『従兄弟のいじめ』など 短編5話【34】本当にやった復讐の体験談

『従兄弟のいじめ』など 短編5話【34】本当にやった復讐の体験談

 

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短編 – 本当にやった復讐【34】

 

盗み癖

母親が盗み癖のある人だった。
母は専業主婦。
でも父は会社でそれなりの地位にいて金に困っていた記憶はないから
生活に困ってとかではなく本当に「盗み癖」としか言えない一種の病気だったんだと思う。

うちは二人兄弟で、兄は母にすごく可愛がられていた。
俺はあまり相手にされなくて、服も全部兄のおさがりで
兄はいつも長い時間母といっしょに風呂に入ってたのに
俺は「お湯が汚れるから入るな」と言われて、歯ブラシも俺のは買ってもらえなかった。
子供時代は「バイキンマン」と呼ばれ、クラス中に嫌われて過ごした。

 

母はよく万引きしたくなったら俺を遠くのスーパー等に連れて行き
万引きした品を俺のポケットや裾につっこんでいなくなった。
たまに目撃証言してくれる人もいたが
コギレイな奥様と髪ネバネバのきったないガキとでは奥様が信用されるに決まってる。

引き取りに来てくれるのはいつも父親だった。
父は母の言うことを真に受けて
俺を風呂嫌いで歯もみがかない盗み癖のある一種の発達障害児だと思っていた。
とあとで聞いた。

そんなある日、いつものように母が俺を買い物に連れだした。
兄じゃなく俺だけを連れていくときはたいてい盗み癖を出すとき。
だから俺はその店に着いて早々、買い物に夢中な母親から離れて店の外に逃げて隠れた。
母に見つからないよう、一定時間おきに隠れ場所を変えたり
いろいろ知恵をめぐらした記憶がおぼろげにある。

 

母は俺を探してた店の中をうろついていたが、なかなか見つからず
そのうち盗み癖のムラムラがおさまらなくて何かパクってしまったらしい。
いつもなら罪を押し付けられる俺もいないし
母はそのまま店員に見つかって御用。

身元引受人として呼ばれた父は、また俺かと思いきや犯人が母で仰天。
しかも俺はその時点でまだ行方不明。

その頃、俺は「暗くなったから家帰ろう」と思って道を歩いていた。
母親は先帰ったんだなーと普通に思っていた。
でも真っ暗な夜道を歩いて帰るガキに驚いた人が車で拾ってくれ
「こんなに不潔で痩せていて、夜道を一人で歩いているのはおかしい」と思ったみたいで
コンビニでおにぎりを買ってくれて、児童相談所かな?どこかの行政に電話してくれた。

 

なぜか施設じゃなくすぐ病院に行くことになって(このへんのいきさつはよくわからない)
2日くらい病院にいたら両親が迎えに来た。

復讐はこのとき。
医者も看護婦もやさしかったし話聞いてくれたし、今この場にいるのはみんな俺の味方!って
確証がなぜかあったせいか、
自分でもオーバーなくらい叫んで、泣きわめいて、母親を指さして
「この人怖い。この人ともう一緒に住みたくない。またドロボウを自分のせいにされる。
お風呂に入れてもらえない。ゴハンももらえない。毎日叩かれる。
この人のとこに返されるなら死ぬ」
ってギャンギャン騒いだ。

ちなみにゴハンもらえない&叩かれるは嘘。
めしは食わせてもらってた。ガリなのは体質。母親は俺に触らなかったから叩かれたこともない。

母親は「この子は嘘つきでバカでキチガイなんだー!」って反論してたが
その場で母親の言うことを信じてる人は一人もいなかった。
その場にいる全員が俺のことを信じていて、それが伝わってきてすっごく気持ちよかった。

 

俺はそのあと数日まだ病院にいて、帰宅したらもう母親はいなかった。
二年後くらいに正式に離婚したようだ。
(このへんの数年の記憶はあやふや)

兄とはしばらくぎくしゃくしたが、高校に上がるくらいの頃には普通の関係になった。

ひとつ残念だったのは、俺はあの母親をずっと「継母だった」と思い込んでたんだが
最近父に聞いてみたら実母だったっていうこと。
実の子なのになんで俺だけ差別されてたのかの理由は、いまだわからずじまい。

当時のことを思いだそうとすると脳が拒否するのか
あいまいな部分が多いんで、変なとこがあったらすまんね。

 

思わず

マンション隣に騒音DQN女(見た目は普通のOL)が住んでいるんだが、
管理会社に言っても直接注意しても逆ギレする女だった
感情の起伏が激しく、すれ違う時に「しね!」と八つ当たりされた事もあった
女はしょっちゅう男1を連れて来ていて、腕を組んでイチャイチャする姿をよく見ていた。
夜も激しいギシアン

ある日女宅に引っ越し業者が来ていて、前を通りがかったらいつもの男1と違う男2に挨拶をされた
男2「女がお世話になりました。ずっと遠距離で付き合っていたのですがこの度結婚することになって~」
私「え?あの人いつも違う男性といましたよ?」←驚いて本当に思わず口走ってしまった
青ざめて無表情になる男2、しばしの沈黙
男2がすぐ部屋に引き返した後、2人の修羅場の声が聞こえた

結局結婚話はおじゃんで、女はそのまま実家に引っ越してくれました
男2が小金持ちで、女の家賃も負担してくれていたとのこと
復讐というか因果応報かもだけど、ざまぁみろです

 

青春していたから

高校1年の時、兄が結婚した。
兄と兄嫁は結婚してそのまま兄実家(=私もいる)で同居し始めた。
新婚当初は、私と兄嫁は仲悪くはなかったと思う。

半年した頃から兄嫁に嫌味をいわれはじめた。
剣道部だったため「妹ちゃん臭いねw」(入浴後)とか
「妹ちゃんの甲手って馬糞みたいな匂い」
(洗って陰干ししていたのをわざわざ匂い嗅いでいう)
とか部活関係を主に成績や異性交遊についても。

当時、私は恋愛よりも部活一辺倒だったため、「彼氏できないんだ?wいきおく
れ確定だね」「むしろ行かず後家かな」等の嫌味は非常に煩わしくて仕方なかった。

一方、母と兄嫁は仲が良かったらしく、母に相談しても「兄嫁さんがそんなことするわけないでしょ」
なんて言っていて相手にしてくれなかった。

兄もそうだった。むしろ嫁いびりやめろ、と私の頭をひっぱたいた。
父は無関心だった。

高3の時、兄嫁から財布をもらった。ブランド物に疎い私は正直イラネと思いつつ、
関係改善に期待しつつ、それをもらった。あとはバッグとか。貰いっぱなしは悪いと
思って、でもバイトしてないからお礼の品を買うことなんてできないから兄嫁の家事を率先して手伝った。

センター試験二日前、父母兄がいきなり部屋に入ってきた。
みんな鬼みたいな顔をしていた。
兄に腕を乱暴に引っ張られ椅子から転げ落ちた。その間、
母は襖の中をあさって兄嫁からもらったバッグや財布を
見つけて金切り声をあげていた。「兄嫁さんの!あんたって子は兄嫁さんの盗んで!」って。

父にどういうことか尋ねられた。兄嫁にもらったと答えると「うそつくな」と殴られた。
何万もする財布やバッグをほいほいやる人なんかいないだろう、と。
嘘ついてないと言っても、父母兄から見れば盗品は
私の部屋にあって盗みがばれたのに貰ったものだと開き直る
私を信じるはずもなく、夜があけるまで説教(というより罵倒)された。

次の日は何していたか覚えていない。翌日、翌々日のセンターを終えて吐いた。

それから父母兄と話し合いが始まって、泥棒は家にいらないし学費も払わないと言われ、
高校卒業とともに家を追い出された。

センターで第一志望合格していたんだけど、学費が無いため
授業料免除とった第四志望の私大に行った。あとは奨学金で生活した。

 

その後、卒業しそこそこ良いところに就職した。
しばらくして、実家からコンタクトがあった。

理由は、兄夫婦の子が病気になってドナーが必要だったから。そもそも生まれたなんて知らないわ。
それで懇願されて検査を受けたところ、私は適合したらしい。
兄夫婦に土下座されて是非移植して欲しいと懇願された。

だから兄嫁に「何でセンター二日前を狙って濡れ衣を着せたのか」を聞いてみた。
返答次第では提供もやぶさかではないよ、と言い添えて。

兄嫁の答えは非常に下らなかった。私が女子高生で部活等で青春していたからだそうだ。
本当に下らない。

「子どもが大切なんですね」と聞いたら「当たり前じゃない!自分の子なんだから!」と言われた。
だから、提供を拒否した。

兄嫁発狂、父兄呆然、母号泣。そんな大切な子ならなおさら、提供するはずがない。

子どもに罪はないってよく言うけれど、兄夫婦の子というだけで憎しみの対象だから。
その子がドナーが見つからなかったため死んだという知らせを聞いたので、祝電の準備をしつつ記念かきこ。

ちなみに両親、兄から謝罪はあったけど許すわけないのでそのまま絶縁宣言してある。

 

従兄弟のいじめ

従兄弟に小さいころから虐められていたんだよ
これが小突くとか軽いものならいいんだけど、正直命にかかわるレベルのことをやられたことがある
高さ10mくらいのところから突き落とされたり、車道に突き飛ばされたり
入院レベルの怪我もしたりした

親に言っても、従兄弟は親の前では超良い子で振舞っているから、
あの子がやるわけ無いだろ!おまえの不注意で~と言って全く相手にされなかった
これが高校卒業まで続いた

時には反撃をしたが、何もしていない従兄弟になんてことを!と言って、全て俺が悪者
もう家族で信用できる人はいない状態だった

なので大学合格を期に、地元を離れて一人暮らしをし、奨学金とアルバイトで学費を払いつつ生活をした
大学を卒業し、テレビでもよくCMを流すような会社に就職し、大学から付き合い始めた彼女と結婚をした
子供も産まれ、人生で一番充実した日々を送っていたある日、親から連絡があった

 

従兄弟が病気で腎臓移植が必要になった。適合するかの検査を受けてくれと言われた
一応育ててもらった親に頼まれたから、本当に仕方なく検査を受けた
結果は見事適合し、親と従兄弟両親は大喜び

勝手に腎臓を提供するという事を親が従兄弟両親に言っていたが、
俺は「いやいや、提供しないよ?」と言った
するとまあ怒る怒る

「今まで育てた恩を忘れたか!」とかすげえ言われたけど、
「育ててもらった恩は忘れてないよ。従兄弟に今までやられたことを忘れてないようにね。
なんで俺を崖から突き落としたりして殺そうとした奴を助けなきゃならんの?」
と今まで従兄弟にやられた仕打ちを両親と従兄弟両親に言い、
「腎臓提供を拒否します」ときっぱり言って
そのまま帰った

その後、従兄弟はドナーが見つからず亡くなった
親からは絶縁を言い渡されたが、「絶縁してくれてありがとう!」とすっげえいい笑顔で言っておいた
自分のやったことは人の道に反すると思うが、後悔は全く無い

これは余談だが、今年第2子が生まれ、それをどこからか聞きつけた両親が、
孫に合わせてくれと言ってきたが、
すっぱりお断り

> 奥さんの家に婿入りをおすすめするよ。

自分の両親の子(俺)の嫁というのが嫌で、嫁さんの家に婿入りしてるよ
ドナー拒否の経緯を嫁の両親に話したら、「そんなもんは天罰だ!君は間違っていない!」と言ってくれた
本当に嬉しかったよ

 

世話係

ホントは担任が面倒みるはずなのに席が隣だからと池沼の世話係りにされた。
池沼はよく暴れる、ヨダレ垂らす、人の物取るから嫌いだった。
ついでに面倒放り投げてきた担任も贔屓するし怒るから嫌いだった。

修学旅行まで池沼と同じ班にしてきて、付き添うはずの担任は付き添わず
だから自由行動の時に池沼言いくるめて目的地と反対側の電車に乗らせて放置。
しばらくして池沼がいないと本部に電話した。

担任が怒鳴り散らしてたけど、本来は担任が付き添う予定だったので池沼親と校長にフルボッコ。
俺らお咎め無しで残りの旅行楽しめた。
何故か旅行後、担任変わったけど知らね。

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本当にやった復讐短編
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