ロミオメール体験談【短編 – 傑作選】まとめ – 全5話
1
元夫に浮気を疑われ続け、疲れて別れた。
実際には私は夫以外の異性とは夕食すら一緒にしてない
(職場の昼休憩のとき休憩スペースで男女混合で同僚とお昼は食べるし、役所に研修に行ったときは男性同僚と一緒だったけど
ただ、職場と駅の間にラブホがあり、それが元夫の疑いのきっかけになったらしい。
で、私と同僚がラブホ前を通過する瞬間を写真におさめて、話し合いに持ち込んだ。
最初は私の親に私がビンタされたりしたけどさ。
写真の日のタイムカードと最寄駅のファミマのレシートで疑いを晴らした。
前提長くてごめんなさい。
「世の中って理不尽だな。
浮気した女にはみんな優しい。
最終的には浮気は男の妄想って事にされる。
俺に言わせれば、李下に冠を正さず。
梨園に踏み込んだ瞬間に泥棒確定。
性別逆だったらどうだよ。
お前は俺が毎日キャバ嬢とイチャイチャしてたり、元カノとサシノミしても平気なのか?
お前は俺が他の女としたり、他の女の家に泊まっても平気か?
考えてみろよ」
2
離婚してまだ間もない嫁から早速ジュリメ貰ったorz
以下ほぼ原文ママ
あれからどれくらい経ったかな?
薄暗い部屋でずっと独りぼっち。
朝なのか夜なのかも分かんないよ
あなたが居てくれた時が私の人生で
どのシーンよりも一番キラキラ輝いてた。
あの明るさが恋しいよ。
○○さん(間男)の冷たくなった身体。
身体から滴る何か。あそこは地獄でした。
どうして私は天国より地獄を選んだの?
どうしてあなたは導いてくれなかったの?
天使は迷えるシツジを照らしてはくれなかった。
それでもまだ遅くないよね?
あなたがまた手を伸ばしてくれれば私は掴む事が出来る。
あなたの手も、温もりも、明るさも全て。
「旦那が○○さんなら良かったのに」って
酷い言葉だったね。ごめんね?
今なら分かってあげられる。私は天使に成り代われる。
さぁ手を伸ばして!私を掴んで離さないで!
○○○ー○○○○(携帯番号)
一瞬何かの出会い系かとオモタ。取り敢えずスルーしまくって
職場家族と団欒してたら返事クレクレと催促メール来まくり。
最終的にあの人の所へ旅立ちます。地獄から見守ってるね、愛してる。と来たので
さすがに間男(俺らが離婚後自殺した)と同じ運命辿られても後味悪いので
こっそり嫁親に電話したら、え!?と言い部屋を見に行ってくれた。
暫くして、普通に部屋でネットゲームしてたよと言われて脱力したよw
3
価値観の違いで喧嘩して別れた元彼から1ヶ月後に来たメール
「会いたくて○○の好きな歌を口ずさんだ帰り道なんだよ…
奇跡が起こるなら今ここでな
○○の体温さえ愛しいねん
俺は○○と離れるって考えたら……
ううん、考えられなかったんだよ
どれだけ大切か。○○のことが頭から離れない。恋の切なさ、愛の喜び…
俺は○○のことが…………
(2スクロール位の改行)
大好きだたあああああああ!!」
というメールが来た
お互いが好きだった歌手の元彼が一番好きだった歌の歌詞
君の部分は私の名前に、そして妙に語尾を変えて送って来た
普段からメールで歌う人で、発言も歌詞だらけの人だった
4
私は携帯電話のキャリアを変えて、ドメインから上はいつも同じの使ってるんだけど
携帯キャリアを一周してもともとのメアドに戻ったみたい。
10年前に私をフった元カレから今年の春先に来てたもの。
1通目
20120429
2通目
久しぶり!元気にしてるかな?※※(某情報誌)で○○たんを見かけてメールしてみたよ!
あの時は体調が悪くて○○たん(私)にひどい言葉をぶつけてごめんね。
すごく考えて、謝りたかったけど約束の日に連絡をしてみたらメールが戻って着てしまった・・・
もうボクは起こっていないし、○○たんさえ素直になってくれたらすぐにもとの二人に戻れるよ!
ボクは仕事のストレスで片方の耳が聞こえなくなってしまった。
△△(元カレの彼女、か、元カレの片思いしてた人)は僕のもとから飛び立ってしまったょ。
~数行体調不良で△△さんがどれだけ元カレにひどい事をしたかの
恨みつらみと、(私)はそんなことしないで笑って一緒に頑張ってくれるよね
みたいな妄想~
やっと気がついたんだ、○○たんが僕にとっては一番大事だったってことに。
なぜかメールをしてもいつも戻ってきてしまうし電話はっながらなかった、きっとカミ様が意地悪をしていたんだと思う。
○○たんは引っ越ししたんだよね?迎えに行きたいから住所教えて。
LINEでもいいよ!(LINEのアカウント情報)
今もボクのことを待っててくれてると信じてる★
MNPでキャリアを変えまくって元のアドレスに戻ったのかーってか
1通目、もしかして毎年確認のメール送ってきてたのかキモッ!と思い心機一転でアドレス変えました。
どうやら無職になっちゃったかわいそうなボクチンを養って主夫させて★ってことみたいです。
情報誌の私のインタビュー読んだらしい。
インフルエンザを私に感染させた挙句、私が熱40度もあるのに自分の部屋の掃除しろとか料理作れとかしか
言わなかったクソなので、未練もなくバッサリ忘れてた。
てか情報誌見たんだったらキャプションの「専業主婦から一転」っていうのも読めやい。
ハッ!ロミオ思考w
まだまだ学習しきれていませんでしたね。
「専業主婦から一転」と同じページに私と旦那が一緒に写っている写真も掲載されたんです。
しかも、載ったのは数年前で1通目のこともあったので再度ゾワっとしました。
掲載されたあと、このメールの元彼とは別の元彼からもコンタクトがありましたが
残念ながら携帯を新調してしまったので残っていません。
5
元カレからのメール。
—
連絡する=自己本位ということに悩みながらも
自分を省みた心境を伝えたく、メールしました。
最後のメールを貰い、改めて自分を省みた。
君とのやり取りも振り返り、私の欠点について
幾人かの人に意見も求めた。
独善・自己本位・裁量…
相手を想う気持ちに酔って自分の都合を混同してない?
相手がしてくれる気持ちに感謝した?など…
指摘を受けて自分でも痛感したよ。
わたしはやはり、君が好きです。
君と出会って、世界が変わった。
こんな気持ちになる相手、やっぱり他にいないよ。
自分の全てを尽くしたい。
心の扉をノックします。
君はどうしようもなく僕のディーヴァです。
どうか扉を開けて下さい。
私:ペーパードライバー
彼:毎日営業で車を運転
の状況で、彼が会う時に(ガソリンがもったいないから)車を使いたくないからって
「会いたいなら君が実家の車運転して来てよ」
とか、
彼が会いたいっていうから仕事を前倒しにして時間を作ったのに
「会う頻度が多くなってない?自分の時間を大切にしたいなー」
とか言う人で、自分本位すぎて辛くなったから別れた元カレ。
わたしが結婚したのをどこからか聞きつけたようで
このメールを送ってきました。
一応カタがついたので、記念カキコ。
結婚した、ということは、親しい友人にしか伝えていませんでした。
彼は、SNS(Twitter)でわたしのつぶやき(鍵をかけていた)
にリプライした友人の、「新婚さん…」を含んだつぶやきから
「どうやら結婚したらしい」ということを知ったようです。
実家始め、一人暮らしだった自宅の周辺をウロウロされたので、
警察に通報・指導して頂いて一応は落ち着いた、というところです。
「妻子があるからコレ以上はやめてくれ」、と彼は言ったそうで…
(って元カレも結婚してたのか…。)
「ディーヴァ」は、付き合っていた時にも言われました。
「全くそんなものでは無いし止めて」と言ったんですけど
ディーヴァディーヴァ言われて辛かったです。
そして反省はしてないみたいですね…。
彼のTwitterアカウントをふと見たことがあったのですが、
女性と見られるアカウントにディーヴァディーヴァ言ってました。
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