『うちに住み始めた兄夫婦』など 短編10話【11】修羅場 – 本当にやった復讐の体験談

『うちに住み始めた兄夫婦』など 短編10話【11】修羅場 - 本当にやった復讐の体験談

 

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短編 – 本当にやった復讐 修羅場編【11】

 

農家と交通事故でトラブった

旦那が車で外回り中の話なんだけど、ショッピングセンターの駐車場でバックで出てきたオヤジに車の横っ腹ぶつけられた。

旦那は渋滞で止まってた最後尾で、オヤジが車に乗るとこも見てて、ヤツが結構な勢いでバックで出てきたときもクラクション鳴らしたりしたけど、オヤジには完全に無視された。

で、ぶつかったあと、車から出てきたオヤジは

「こんな所に止まってんじゃねえ!!」
と怒鳴りながら舌打ち。

「後方確認されてないですよね?」
ときいても、ファビョって相手にならない。

相手にしては駄目だと、何とか保険屋を聞き出したら安定のJAwwwwwwwwww

で、保険屋に言われたのは

「駐車場内でので出来事なんで法適応外。だから五分五分、てか、てめーで勝手に直せ」

ここまで誰からも謝罪なし。

車の横っ腹は見事に大きくへこんだ。

新車で買って一ヶ月してなかった。

旦那も切れたけどそれ以上に切れたのがこっちの保険屋。

かっこよかった。

旦那の話を聞き終わると、即座に

「旦那さん、これ、裁判しましょう」

責任は全部会社で持つ。

小額裁判になるけど全てこちらに任せてほしい。

とかなり熱く説得されて快諾。

保険屋さんかなりご立腹だったようです

そしたら裁判の一言にびびったのか、ヘラヘラと小ばかにしてたJAも手のひら返して車や怪我の状況確認してきた。

もちろん謝罪もあった。

オヤジも泣きながら電話してきて、修理費全部出すから許して裁判はカンベンしてください。

同一人物か?と思うほどの変わりっぷりだったそうです。

にも係わらずオヤジは最後まで謝罪なし

「・・・お前謝ってないよな?」

と言ったら、しぶしぶ、小さい声で謝ってきたそうで「聞こえない!」ときちんと謝るまでやらせたそうな。

とにかく、保険屋△

ちなみに全額相手支払です。

裁判するにしても10:0はむずかしいかも・・・って見解だったんですが、相手方の裁判に対する怯え方が半端なくて丸く収まりました。

旦那曰く、こちらの保険屋さんがかなり腹立ててたらしく(旦那がビックリするほど)過去にも何かしらあったんではないのか。

農家もしくはJA相手に・・・と思ってます。

もちろんJAの方全てが上記のような対応をする人ばかりじゃないですよね!?

 

近所のママが泥ママだった

近所のママが泥ママだった

私の従姉妹がうちの娘を可愛がってくれていて、何かとプレゼントをくれていた。

(某変身アニメのコレクション要素のあるおもちゃとか)

ただポンポン買ってくれるんじゃなくて、テストで何点取ったら~とか、家で手伝い何回したら~とかそういうノルマを決めてプレゼントしてくれるので、こちらとしてもありがたかった。

(実際成績が上がったり積極的に手伝ってくれるようになった)

そしてビーズ手芸が趣味という事もあって可愛らしいストラップを作って娘にくれたんだけど、ある日それが鞄から無くなっていた。

聞いてみると体育の授業で教室を空けて戻ってきたら無くなっていたという。

勉強を頑張ったからお姉ちゃんがくれたのに…と落ち込む娘。

しかも大人は小学校に入れないので犯人は少なくとも同じ小学校の児童だという事実も発覚。

その事を従姉妹に報告したら「子供の物を盗むなんて!」と怒り心頭。

遠方に住んでいるので駆けつける事は出来ないが…と代わりに送ってくれたのが、マスコットの付いたキーホルダーに従姉妹お手製のストラップがついたキーホルダー。

新しいのをあげる、という事なのか?と思ったら、すぐにその正体がわかる事となった。

ある日、我が家に娘の友達を招待して遊ばせていたら、娘の自室からピピピピピピピピ!!という大音量のアラームが聞こえてきた。

目覚まし時計のアラームじゃなかったので何事かと娘やその友達と慌てて部屋へ行くと、招待した友達のうちの一人が…

話しを聞くと前述のストラップ泥もこの子で、今回は通学かばんについていた物を盗もうと部屋に忍び込み、ストラップを引っ張ったらこうなったらしい。

つまり、従姉妹が送ってくれたのは防犯ブザーだったということ。

後から知ったが娘は従姉妹へお礼の電話をした時に

「ストラップは引っ張っちゃだめだよ」
と教えられていた。

しかもこの窃盗を指示したのはこの子の母親。

母親はまた作ればいいじゃない!!などとヒス起こしてきたが、従姉妹(電話をかけた)にドスの効いた関西弁でブチギレられ、さらにまともだった父親にもしっかり怒られていた。

そして従姉妹に何で私に教えてくれなかったのか聞いてみたら

「だって○○ちゃん(私の事)、ここがこうなってるのよーとか犯人の子にもサクッと喋っちゃいそうじゃん」とorz

否定できなかったあたり私の事を良く分かってると思ったw

「見せて」と手に取った程度なら鳴らないように出来ていて、普通友達の鞄についたキーホルダーを力任せに引っ張るなんて事はしないし、娘は徒歩通学で通学鞄を持ったまま電車のように混みあった場所に行かないから誤作動もないだろうと踏んで送ったんだそうな。

電話越しとはいえ関西訛りの怒鳴り声は相当迫力があったろうと思う。

「子供に泥棒さすとか何考えとんじゃ、お前が小学校行った方がええんとちゃうか!!」
みたいな事は言っていた。

(電話から距離があったのに聞こえてきたのでかなり大声で怒鳴っていたと思われる)

ちなみに私は関西出身ではなく、関東の方の訛りなのであしからず

 

特等席のレストランの予約

古都で開催された盛大な送り火イベントを見に行った。

父親を一昨年に亡くしており、その父と同じ名前が山肌に照らされるのを特等席で見るために、すげー前からがんばってレストランの席を予約。

だが当日…なぜかその席が無い。
というより、すでに座っている。

私の名前は非常に珍しいもので、(苗字が序二と書いてジョニーと読むくらい珍しい)同じ名前の人との勘違いをされたことがなく、案内した店員もかなり驚いたらしい。

平謝りされてしまったが他に席もなく、仕方なく予約してあったホテルへ移動した。
(このホテルからも見えるので結局はちゃんと見れたwww)

で、長女の保育園は今日から登園日。

いつも通り仲良しのママさんたちと立ち話してると、まったく顔も名前も知らない母親がつかつかと近づいてきて、和食を好きでもないのに食わされて3万も大損した、弁償しろ!と責められた。

頭の中は?だらけの私の胸ぐらをつかむ勢いで、

「京都のレストランの金だよ!さっさと出せや!」

すると、後ろからまた別のママさんがやってきて、その人に

「Wさん、本当にAさん(私)の予約横取りしたの?」

と言うと

「横取りじゃないわよ、ちょっと名前を借りただけ!でもお金払い込んでないなんて詐欺よ詐欺!」

何が何だかわけがわからず…

とりあえず騒ぎが大きくなったので園長先生が応接室へ入れてくれて、そのWさんと私、それと後から来たBさんと私と一緒に話していたCさんが来てくれました。

で、話を総合するとWさんは私が他のママさんと送り火の見えるレストランの予約が取れた話をしてたのを聞いて、

・レストランで送り火鑑賞ステキ!

・予約ってお金も先払いよね

・あの人の名前確かAっていう珍しい名前だった

・予約横取りして、うちの家族が楽しんじゃおう!

・ただでイベント見れて、おいしい食事ウマーwww

ということが脳内で企画され、実施したらしい。

しかし、予約は単なる電話予約で、支払いは当日。

食事もかなり良いものではあったけど、私的には法事のつもりもあったんで、料理は法事用の懐石料理予約…ひとり7千円×4+ドリンク代。

支払いの段になって、話が違う!とゴネたが払わなければ24と言われてご主人が支払った。

その金を返せと…もうアホですかバカですか氏ぬんですかの世界www

バカバカしくなって放置で帰ろうとしたが、よく考えるとこれって詐欺だよなと思いなおし、Wさんのダンナさんに連絡だけさせてもらったよ。

Wさんのダンナの会社わからないから、事情を同居のお姑さんに話して教えてもらったけどね。

ああ、あとWさんの家も分からなかったので、事情を事細かに話してご近所の方に家を聞いた。

今頃は小さな町中をWさんの噂が駆け巡ってるだろう。

中途半端な田舎をなめんなwww

うちに住み始めた兄夫婦

去年までは独立してたのに、震災後いきなりお金がないとか言い出してうちに住み始めた兄夫婦。(被災地住まいではない)

義姉は派遣でアパレルの販売員をしていて、オサレでイケてるアタクシ!みたいなセレブぶった態度にいつもイラっとしてた。

私の仕事はデザインなんだけど、(といってもファッション関連ではなく広告)、イマドキオサレとか超個性的派手系みたいな格好もしていないので、

「ナニコイツ!?私の方がセンスあるのにデザイナーなんて笑わせるな!」

ってなるみたいで、日頃から

「コトメちゃんって全然デザイナーっぽくないよね~」とか、

「服興味ないの?」とか言われながらファッションチェックされまくり。

そのくせ人のアクセサリーとか勝手に使うので困ってた。

手持ちのものが少ないのでなくなるとすぐ気付く→洗面所で発見(義姉が勝手に借りて外した物が置きっぱなし)

→私黙って回収 →義姉からは特にコメントなし…という感じ。

義姉に文句言うも「姉妹で貸し借りは当たり前、私の服も貸してあげる☆」みたいな感じ。

兄は「女の子が集まるとそらいろいろあるよ~」って感じではぐらかし逃げる。

今日ついに勝手に服を捨てられ&とられた。

リビングにいって服が無い!!!!って騒いだら

「似たようなのばっかりあるから捨てた。私がコトメちゃんを大変身させてあげる!似たようなやつをいくつも見つけたからもらってあげた」

みたいに言ってた。

高校時代にバイトして初めて買ったギャルソンのものも含まれてたし、パンツは海外旅行にいったときに超気に入って買ったものとかもあった。

もう買い替えられないから大切に履いてたのに。

うろ覚えだしこんなスラスラしゃべってないけど、

私「泥棒。あんたのことオシャレだと思ったことなんてない。口出してくるな。」

義姉「コトメちゃんは客観性を持つべき。いつも似た服ばっかりきてるから私が見栄えのするコーデを教えてあげる。もっとイマドキにすべき。」

私「断る。あんたみたいに安っぽい服を馬鹿みたいに重ね着してあるくなんて恥ずかしい。」

義姉「オシャレかどうかは値段じゃない。モノの価値は値段じゃなくて愛着なのよ(ドヤッ」

私「それが分かってんなら人のモノとるんじゃねーよ!!!頼んでも無いのにあんたのセンスを押し付けるな。」

義姉はちょっと口ごもるも、

「でも世間的に見たら私の方がおしゃれなはずだし私に従うべき」

みたいなことをごにょごにょ言ってた。

泣きそうになりながら部屋に戻って、アクリル絵の具のボックスを持って義姉夫婦の部屋へ→タンスの中に絵の具全部絞り出して来た。

ふとんの上に(うぇ…)とられたパンツも捨てたといってた白シャツもまだあったので回収。(タンスに絞り出してから気付いたので若干焦った)

夜に私は外出。(一応大切なものはクローゼットにぶっこんでムリヤリ施錠)

帰宅しても何も異常なし。
もしかして姉はまだ気付いてない(タンスなんて翌朝まで開けない?)と思ってるうちに義姉就寝。

私も寝ようと思ってベッドにいったら、掛け布団の下に、絵の具まみれの服や紙くずがぶちまけられてた。

紙くずは私が関わった仕事が乗ってる雑誌(リビングにおいてた)がびりびりにやぶかれて一緒に置いてあった。(別にデータは残ってるので問題ナシ)

マットレスのカバーと一緒につつんで姉夫婦の寝てる部屋の前に置いて、自分は母親の部屋で寝た(ちょうど旅行中でいなかったので)。

翌朝起きたら勝手に修羅場になってた。

兄が義姉にブチぎれてる。

「兄!ついに私の味方に…!」
と思っていたらどうも違う。

義姉の前の職場=兄の管轄していたお店なんだけど、その頃お店で宣伝用にスタッフに貸していた小物類がよく行方不明になっていたらしい。

それが、今回私が絵の具をブチ込んだタンスに入ってたらしく一緒に出土…。

始末書?とかで大変だったらしい兄は一目で気付いて義姉をといつめる→大げんかになってるところだった。

姉のイイワケは、

「安月給でアクセサリー買うお金もないのにオシャレを強要されてたこっちの身にもなれ」とか。

さらに、「女の子がたくさんいたら取り合いになるのは当たり前」とか言い出して、私と兄が「?」ってなってたら同僚の荷物も漁ってたことを勝手に告白。

私と兄ドンビキ。

兄が急に「もうむりむりーほんとむりだわーきもちわるいーーー」

とか狂ったように言い出して二人の生活について暴露。

・義姉は買物依存症レベルの浪費家

・義姉給料はすべて義姉のお小遣い、兄の給料も手にするとぜんぶ服代へ

・前に独立してた時からそうで、当然生活が回らないので、その頃は家賃全額を義姉両親に出してもらってなんとかしてた

・震災で義姉実家が少しだけど被災して家賃援助が無くなったので我が家へ→浪費癖は変わらず(私実家へお金いっさい入れず)→今回、過去の窃盗が発覚→もうムリー!!!

ということでした。

全然聞いてなかったよ兄…。。

で、もう離婚前提で話しが進んでて、その日から義姉は義姉の姉の家にとりあえず身を寄せることに。

私vs義姉の話じゃなくなったのに、なぜか義姉は私にブチぎれてて、おとといの夜に道で待ち伏せされて、

「お金はセンスのある人が賢く使うべき。おまえの毎月の給料を慰謝料に回せ、そしたら離婚してやる」
とか言われて、

私のネックレスを掴んで引きちぎる→私大悲鳴→服をやぶこうとしてつかみかかる→私大大大悲鳴→警察召還

で、義姉両親が迎えにきて平謝り。
被害届はどうしてもNGとのことで、かなり大めの慰謝料を私に&兄へも少しで離婚することになりました。

私的には義姉両親についてきた義姉の姉が、義姉と一緒に

「ねー、ぜんぜんデザイナーって感じじゃないよねー。てか東京っぽくなーい」

みたいなこといちいち言ってくるのがむかついた…。

以上です。

なんかあんまり私の仕返しの話しじゃなくてすみませんでした。。

 

夫にストーカーがついた

昔話だけど夫にストーカーがついたこと。

職業など細かいところはぼかしてあるので、納得いかないところはフェイクと思って
スルーしてください。

夫はクレーム処理系の仕事をしているのですが、たまたま担当していた女性がいきなりストーカー化して、ご主人と離婚して押しかけてきました。

クレーム処理の関係上、雑談混じりに進めることが多いのですが、ご主人の愚痴など聞かされたときに

「大変ですね。ご苦労なさってるんですね」

など相づちを打ったのが、

『この人は私のことを理解してくれる!話もにこにこ聞いてくれるし、絶対愛されているに違いない。相思相愛の運命の人だ!』と脳内変換。

仕事終了後、長文のラブレターや電話攻撃、止まらないラブラブファックスや愛妻弁当持参の本人の襲撃で職場が混乱。

会社に突撃してエントランスで泣きわめきひっくり返って手足ばたばた。

それだけならまだしも、事情を知らないバイトの子に

「迷惑かけたお詫びがしたいから、自宅を教えてくれ」

と自宅住所と電話番号をゲット。

バイトの子にはなんと言うことをしてくれたんだと叱りましたが後の祭り。

当時夫が30代後半、彼女は50過ぎの見るからにくたびれたおばさんで、まさか色恋沙汰とは思わなくて、とバイトの子。

で、自宅には20代妊婦の私と幼稚園児だけ。

夫は泊まりもありの激務でほとんど二人暮らし。

小包が届き、開けてみると写真どっさりと写真立て、位牌、長文の手紙。

気持ち悪いのでそのまま送り返したら、一日中ファックスと無言電話。

切っても切ってもならして、夜中まで。

時々は電話でぶつぶつと恨み言をつぶやいている。

キチの元夫に連絡しても、

「別れる気はなかったのに、夫さんのせいで別れることになったんだからこっちは知らない。妻を誘惑したそっちが悪い」
と言われ、

キチの親に連絡しても

「精神病で周りにも迷惑なのでとっくに縁を切ってある。今更連絡されても困る」
といわれ。

攻撃的な病気ではないらしいものの、私は身重だし子供もいるしで怖い。

身の危険を感じて警察に行っても

「その程度だと実害がないから」
と取り合ってもらえず。

あと「実は夫さん浮気してて有責なんじゃない?」
みたいなことまで言われて。

会社には相変わらず待ち伏せしたり、無関係の社員を捕まえて

「前世から約束していた運命の人と引き裂かれた」

「奥さんがいても私は気にしない。心は私のものだから」

など、仕事の邪魔をするので何度も警察にお持ち帰りいただいたようです。

それにしても精神病だとすぐ放流なんですよね。
強制的に病院に連れて行こうにも、入院には親族からの依頼が必要とかで、迷惑かけられた側は防戦のしようもない。

自宅は子供はいるし妊婦だしで、近所の人が気をつけてくれたりしていたのですが、ともかく気味が悪くて。電話は一日鳴り続けるし。

結局、「母親が精神病院入院とか、外聞が悪い。相手してやればおとなしいんだから、そっちで適当に相手をしてくれればいいじゃないか」

と切れるキチの子供(私と同じ年)に、

「警察沙汰になったら、もっと結婚難しくなると思う。身内に犯罪者がいるより、病気で入院の方がましではないか」

と話をして、なんとか強制入院させて貰いました。

結婚を考えている相手がいた(らしかった)のが幸いでした。

大きな事件にでもなれば破談になると、さすがに理解して動いたみたいです。

キチ入院後すぐに夫の勤務地も変わって引っ越しもしたので、思い出しカキコ。

 

トメが発狂した

うちのトメは嫌がらせの域を越えた事をした。

私は何かの人格傷害か、更年期をこじらせてあっちの世界にいっちゃった人だと思ってる。

私は結婚して半年くらいの時にある疾患が見つかった。

ほっといてもすぐに命にかかわるものでは無いけど、この先爆弾を抱えて怯えるリスクを考えて思いきって手術することにした。

当時はトメにたまに嫌味を言われるくらいのまあ良好な関係だと思ってたので、いちおうウトメにこんな手術をするからと伝えた。

そしたら「こんな欠陥女は初めから嫌だと思ってた。いつ死ぬかわからない嫁なんて今すぐ離婚しろ」
って発狂した。

突然の豹変に驚いた夫やウトが取り押さえたけど、リアルで

「あんたなんかしねしねナンタラカンタラ~」

とふじこって私に掴みかかろうとした。

トメの問題は先送りで私の手術を無事に終わらせるのを優先して、トメに病院や手術日を内緒にしておく事になった。

手術は無事に終わり念のために個室に入って、名札も無し面会者は夫限定。

後は体調が戻れば退院できる見通しがついた頃。

突然トメが病室に入ってきて

「ふーん、頭の手術なのにはげ坊主じゃないわ」

「長い髪ビラビラさせて」

みたいな事を言ったと思ったら、テレビ台の上に置いてた小さなハサミ(ベッドの上で衣類のタグを切ってた)を手にして、私の片側みつあみにした髪を切ろうとした。

実はその時はトメが何をしようとするのかわからなかった。

まだちゃんと身動きできないし、髪を引っ張られてまだ痛い頭の手術傷のそばで、何かされるのが怖くて、声も出せなかった。

なんとかナースコールを押してトメはナースに連れていかれたけど、その辺りから記憶がない。

ナースがいっぱい来たのと自分の周りに散らばった髪を見て、怖くてギャン泣きしてしまったので、たぶん鎮静剤を打たれたんだと思う。

何も教えてなかったトメが病室に来れたのは、トメの知り合いが看護助手(配膳とかをする人)をしていて、夫の姿を見かけて軽い気持ちでトメに

「おたくのお嫁さんが○号室に入ってるよね」
とばらしたから。

病院のセキュリティーも緩くて、トメは何気にナースセンターの前をすり抜けてた。

小さなハサミで私が多毛なのもあり、髪はほとんど切れてなかったけど、ギシギシって音だけは覚えてる。

トメはウトから離婚されて今は元トメになってる。

病院側から謝罪はあったけど、トメの知り合いを解雇してトカゲの尻尾切りだった。

やらかしたのが患者さまの家族ですし~みたいな感じで、医療訴訟系の顧問弁護士が出てきて和解した事になってる。

なぜか特別クラスの個室に移されて、差額ベッド料なしで二週間くらい延長して入ってた。

おかげで夫が泊まり込みできたけど、これが和解金がわりになるのかな?

夫もウトも、トメの処遇で白髪増えて目の下クマでボロボロだったので、病院と交渉するどころじゃなかった。

開頭手術だったので、とっさに頭を殴られたらアボーンだと思い、腕に防御傷(かすり傷二筋)がついてた。

今にして思うと、トメは若い時にミス○○大だった綺麗な人で、息子の嫁がぱっとしない容姿でぼけーっとした性格なのが我慢ならなかったのかも。

離婚された時はまだ40半ばで美貌もキープしてたから、どっかで再婚してるかもね。

嫁実家と絶縁した

嫁実家との絶縁だけどいいかな。

嫁の実家に挨拶に行ったときのDQN親父の話(母親はすでに故人)

「結婚だとか家を出るとか親の面倒を見終わってからするもんだろうが!」

「今まで育ててやったんだからこれからは親の面倒を見るのが当然だろうが!」

「月に8万円は仕送りしろ!今まで育ててやったんだから当然だろう!」

他にも社宅もない会社に勤めてるのはおかしいとか、生命保険入って貯金するのが当然だとか、携帯電話は今後料金がどんどん値上がりするはずだから持つやつは馬鹿だとか、クレジットカード使う奴は絶対自己破産するから現金だけにしろとか、一人暮らし始めて8年程度で世間の何がわかるんだとか俺様ワールド全開。

初めは温和に対応してたけど、いい加減に腹立って言い返してやった。

「親の面倒見るのが当然当然言いますが、あなたは親の面倒見てたんですか?第一、子供が育って大人になれば子供を産んで育てるのが自然の摂理です!次の子供作らずに親の面倒見てたら人類滅びるでしょうが!あなた言ってることがむちゃくちゃですよ!

だいたい、今まで育ててやったから当然だとか言ってますが、娘さんは子供の頃は養護施設に預けてましたよね?挙句、考えなしに家の増改築繰り返して、借金抱えて自己破産したのはアナタですよね?

そういった自分の行いのツケを、ロクに面倒も見ていない娘に背負わすのはどういうことですか?子供の人生はアンタのためにあるんじゃない!娘さんの幸せを考えたことあるんですか!?これ以上娘さんを不幸にするようなら私が許しませんよ!」

かなり強い剣幕で怒鳴ったんで大人しくはなったけど

「俺は兄弟多いから良いんだ」とか
「こんなやつはダメだ」とか

一人でブツブツつぶやき続けてました。

「じゃあ、お父さんの話は今度聞きますね。」

とDQNに言いその日は帰宅しました。

後日、嫁の実家にレンタカー借りて乗り入れて、いまだブツブツわけの分からんこと言ってるDQNに

「この家においておくと娘さんが不幸ですのでうちで預かります」

と言い残し我が家に引越し、そして絶縁。

2ヵ月後に籍を入れたけどそのことすら知らせていません。

あれから3年経って今年の7月に子供も生まれたけど、相変わらず嫁の実家とはまったく連絡とっていません。

こんな馬鹿とは絶縁以外の方法はありませんでした。
今はすごく平和に暮らしています。

嫁は性格が大人しいので、初めは父親と仲良くして欲しいと思ってたようですが、父親の度重なるDQN発言に目を覚まし、親を捨てて結婚した形です。

子供が生まれたときに「親に知らせるの?」と聞いてみたところ「なんで!?」って素で言っておりました。

 

父親がうつ病で自殺した

修羅場というか、家庭内のゴタゴタかもしれないが書く。

俺が中学生の時、父親がうつ病で自殺した。

葬儀などの為にうちに来ていた父親の両親が帰り際に、何故か死亡診断書をコピーしてくれと言ってきた。

ただでさえ見たいような代物ではない上に、自殺だと判る内容。

一体何の為かと訊いてみたら、

「○○に生命保険掛けてるから」

息子が亡くなったら自分(親)に保険金が入る設定をしている事にもびっくりしたが、面倒なのでコピーした。
(後日、父親に無断で保険を掛けていた事実も判明)

49日が過ぎた頃、ばばあが本性を表した。

「墓を建てるよう、嫁に300万渡したのに何もしない」

「息子が自殺したのは嫁のせい」

そのような事を親戚に言いふらすと同時に俺にも吹き込んだ。

中学生とはいえ、自分の人生に関わる事だからと、母は俺たち兄弟に金銭的な情報は全て提示してくれていた。

貯金がいくらあり、生命保険がいくら入り、その他の保障金がいくら入るかなど。

なので、300万など貰っていないのは確実。

ばばあ達は俺が中学生だから洗脳出来ると侮っていたらしい。

その後もチクチクチクチク母にイヤミの電話を繰り返していたが、母がスルーしていて業を煮やしたばばあ、

「あんた、○万(4桁)も保険金入ったんでしょう!あんたが殺したんだからうちに寄越しなさい!」と叫びやがった。

呆然とする母と泣き出す妹、当然の要求とばかりに喚き散らすばばあでカオス。

一方、カオス過ぎて冷めてしまった俺。

「生命保険っていうのは遺族の当座の生活費、あと俺らの進学費用な訳だよね。ばあちゃん、俺たちに路頭に迷えって言ってるの?進学するなって言ってるの?」

とばばあに言ったら、そんなつもりはないとか言う。

もうブチ切れて、

「そう言ってるのと変わんねーんだよ!ちったー考えてから発言しろ、くそばばあ!」

普段大人しい俺に怒鳴られてばばあが激しく言い訳した。

悪気はなかった、息子が死んで落ち込んでたから他人を責める事で自分を奮い立たせていた、だと。

更に頭にきて、本当に我慢出来なくて、

「それ、精一杯自分が可哀想ってアピールしてるつもり?母にしたら夫を亡くし、俺らはこの年で実の親を亡くしたんだよ。なのに、そんな時にばあちゃんが母親の悪口を吹き込んできたり最低な気分だった。俺だっておかしくなるくらいつらいのに身内がそれだよ?さっき金寄越せって叫んでたよね、それが本心でしょ。家庭持った息子に無断で生命保険掛けて○万円(3桁)貰って、更に寄越せってね。俺らの将来より、老い先短い自分が大切なんだね。お前が死ねば良かったと心から思うよ。別に死ななくても構わないから、もう俺らに顔見せんな」

言いたい事言いまくって追い出した後、母と妹と一緒に泣いた。

冷静なような感覚と体が震えるような怒りとかでぐちゃぐちゃだった。

その後、俺らの学校で待ち伏せしたりして妹が不安定になったので弁護士入れて絶縁。

思い出すと殺したくなるし、血の繋がりが気持ち悪くて死にたくなる。
一応、補足かな。

母とばばあは仲良くなかったのは確か。

そもそも、父は小学校から高校までじじいの妹(父の叔母)に預けられていて、色々と世話してくれた叔母の悪口を言いまくるばばあに父は辟易、大学卒業後は疎遠に。

俺が聞いた事がある2人が交わした言葉は「ああ」「いや」の2つだけ。

難しい時期に世話丸投げしたくせに跡取りとかうるさいばばあと母だけが仲良くなる訳はない。

墓もばばあが「姑と一緒に入りたくない」と代々の墓を捨てたからなかった。
(じじいの妹がお寺さんに謝り倒して、なんとか守れたらしいけど)

そんな奴が本当に墓にこだわる訳ないし。

ばばあは立派な墓を建てろなんて言ったのではなく、

「墓代300万渡したのに何もしないなら300万返せ」
なで貰ってない物は返せない。

自分たちがいっぱいいっぱいで墓が後回しになったのは認めるけど、建てる気がなかった訳ではないし、実際落ち着いてから探して良い所に建てた。

父の保険については、父の兄弟(4人兄弟)が自分たちも知らない内に保険掛けられてるのか問い詰め、本人には一切無断で息子たち4人全員のを契約した事を自白。

先日、じじいが末期ガンに侵されて長くないと分かった時にばばあがした事は、ふらふらなじじいを弁護士事務所に連れて行き、俺らに遺産が行かない遺言を書かせる事。

慰留分請求って嫌がらせも可能だけど、会いたくないから放棄するつもり。

ばばあが癌だったら良かったのにとすぐに思った自分は歪んでる。

 

卒園まで半年で退園した

うちは、卒園まで半年で退園しました。

経緯としては、うちの娘にA子が粘着。

最初は、A母は同じ物を買って与えてた。
(シュシュとか、ハンカチとかの小物類や制服の下の服なんか)

でも、A子に興味なし、若干嫌いな娘はお揃いを嫌がって、幼稚園に行くのを渋り出したので、シュシュや小物、服も簡単な物は手作りして着せるようにした。

そしたら、シュシュをA子に盗まれるようになった。

園を通じて、A母に返してくれるよう連絡して貰ったんだけど、有耶無耶に。

次の週に、子どものトラブルになるので手作りの物を持たせないで欲しいと、プリントが発行される。

だったら編み込みして、可愛くしていこうか。と、編み込みで登園させたら、A母に解かれて、A子とお揃いのツインテールに結んだそう。

私も、ちょっと頭に来たので、直接A母に文句を言ったら、2日後に

『編み込みなどの手がかかる髪型は幼稚園に相応しく無いので禁止』
のプリント。

補足。

手作り品禁止というより、ようはトラブルになりそうな物、代替が無い物は持ってこないようにと。で、その例の中に高価な物、手作りした物と書かれてました。

A母子と我が家では無くて、幼稚園が色々なことを禁止して行くので、幼稚園中の家庭を巻き込むことになってしまった。

そして、その不満はうちにぶつけられることが多かった。

主に、『A子ちゃんがそんなに仲良しになりたいなら、親がちゃんと言い聞かせれば良いのに』

同じクラスの子のお母さんたちは、解ってくれる人が多かったけど、他のクラスや違う学年のお母さんたちは、うちのせいで迷惑といった感じで、陰口も堂々と言われてた。

結局、発表会の役を決める時に、A子は妖精をやりたい。うちの子は他の役をやりたい。人数的には揉めなかったはずなのに、妖精の役の子を1人外して、うちの子に入れ替えた。

外された子はかなり落ち込んだようで、これがきっかけで、クラスのお母さんたちともギクシャクしてしまった。

娘もなんか様子がおかしくなったので、発表会を待たずに退園した。
幼稚園はやめたけど、習い事もしてたし、A子に粘着されなくなったので娘も落ち着いてきた。

それでも、生活圏は重なってるし、A母子と顔を合わせることも多々あったけど、目礼程度でスルーするようにしてた。

幼稚園の冬休みに、友だち数人と近所の公園で遊んでいたら、泣いているA子を連れたA母が来た。

嫌な感じがしたけど、無視していたらブランコに乗っている娘のところに小走りに行って、いきなりブランコを止めた。

ブランコが急に止まった事で娘は転倒。

幸いな事にA母がブランコを掴んでいたので、大怪我はしなかった。

この話が冬休み中にはクラスどころか、幼稚園のかなりのお母さんが知る事となった。

そして、クラスのお母さんの殆どが、卒園待たないで退園させると言いだしたそう。

原因はうちなので、お母さんたちを説得したいと業務妨害で訴えると言われた。

結局、理事長が出て来て園長は休職→退職、担任は系列幼稚園へ転出する事になった。

子どもたちも高学年になって、A子とも同じ学校だけど、今は粘着はされてない。

でも、相変わらず目礼だけの関係。

 

姐が改心して大学に合格した

地元でも有名な底辺高校に進学した姉。

姉は高校二年生の時に金髪だった髪の毛を黒にした。

そして中学時代からろくに学校も行ってなかったのに、急に高校二年生になって真面目に通いだした。

毎日気が狂ったんじゃないかと思うほど猛勉強をして、大学はなんと国立に決まった。

そこまでは良かった。

両親も姉がここまで改心するとは思っていなかったし、姉も本当にうれしそうにしていたから。

ところが隣に住んでいるAさん一家が合格発表の一週間後ぐらいに物凄い表情でやって来た。

「おい!人間の屑で出来損ないでこの世にいない方がましの奴が○○大学に受かってA子が落ちるはずがない!!!」

玄関のドアを開けた途端にA子母が言い放った。

この言葉は忘れられない。

その日、姉の友人達が我が家にやってきて合格祝いをしていた時だった。

Aさんは姉と同じ大学を受けてたらしい。

私は突然のことで突っ立ていた。

A母の言葉だけが体をぐるぐる回っている感じ。

A子母は私を押しのけて家にずかずかと入りテーブルに乗っていたケーキは鷲掴みにして投げて、お皿やマグカップに窓ガラスなど割れるものはほとんど割ってくれた。

それが第一の修羅場。

姉は真面目になっても友人たちの見た目は完全なDQN。

その友人たちを見てA子母はさらに発狂。

友人たちはもうブチ切れちゃって、A子母を羽交い絞めにするんだけど姉が

「お願いです。帰ってください」

とぽつんと言うと、友人たちが黙って発狂しているA子母を引っ張って家に戻した。

割れた窓からはA子と思われる人が

「すみません。本当にすみません」
と言っていたのが聞こえてきた。

残った人たちで散らばったものを片付けてくれて

「またちゃんとお祝いしようね」
と言って帰って行った。

ちょうど友人たち全員が帰って行ったぐらいのときに父と母が一緒に会社から帰ってきて、母が家の惨状を見て気を失い、父が静かに怒って隣の家に行ってしまったのが第二の修羅場。

姉は前から私や両親がいない時に限ってA子母にに嫌がらせ?をされていたそうです。

私達家族は全然気づきませんでした…。

「このままでは家族に迷惑がかかる」

と思ってとりあえず見た目から真面目になって勉強し始めたそうです。

ちょっと気付くの遅いなぁとも思ったのですが(笑)

元々姉も学校でのイジメめ受けて変わってしまったので。

たまに高校行くと、違うクラスにいじめられていた子がいたらしいです。

毎日のように続くA子母の嫌がらせで家族に迷惑がかかると思い、そして「イジメを無くしたい」と思って勉強し始めたんだそうなので。

第二の修羅場は音声だけなのですが

「キ――――!」と叫ぶA子母にとても低い父の声で「いい加減にしなさい!」、
A子の「すみません、すみません」
というのが聞こえてきました。

そのあと父は家に帰ってくると頬と腕に切り傷を作っていたので、なにかしら取っ組み合いみたいになったんじゃないんでしょうか?

姉は泣きそうな顔で

「お姉ちゃんのせいでごめんね」

と寂しそうに言っていたのを覚えています。

結局A子母の旦那さんも

「妻に何を言った!あんなに妻がおかしくなったのはお前の家の屑が大学に受かってしまうからだ!弁償?そんなものしないに決まっている!」

と話にならなかったのでA母の祖父母に被害届を出したと聞いています。

姉は確かに途中まで普通の人では通らない道を歩んだかもしれませんが、考え直して猛勉強して受かったのになんか悲しいな…と。

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