短編 – 本当にやった復讐 修羅場編【24】
苦しんでる姿を撮影された
私子(当時25。芸人気質)
A男(当時32)
私は蕁麻疹持ちで、特定の食べ物の他にストレスなんかでも出たりする。
A男と付き合って半年目くらいのホテルでのお泊りの時、突然蕁麻疹が出た。
足の裏にミミズ腫れ状態の蕁麻疹がブワーっと出てきて、すごく痒い+熱くて痺れるような痛みでのた打ち回っていた時にふとA男を見たら、A男が私の姿を携帯のカメラで撮ってました。
苦しんでる姿をなんで撮るの!?やめて!!って叫んだらこう返された
。
「だって苦しんでる姿が面白いから。(蕁麻疹が治まった)後に私子に見せてあげたくて!絶対面白いよ!」
蕁麻疹が治まった後、A男を置いて一人で帰った。
翌日電話で別れ話をした。
人が苦しんでる姿を見て笑ってるような人とは付き合えないと。
A男は、
「私子は明るいし芸人みたいに面白い。なんでこんなことで怒るのか分からない。写メは冗談で撮った。俺が写メ撮ってたら私子も気が紛れるかと思った。私子は冗談ばかり言ってるのに、どの冗談が通じてどの冗談が通じないのか分からない。なぜ俺のこの冗談が通じないのか」
私は病気や熱があって苦しんでる人をネタにしたり、それを冗談にしたこともないし、それを見て笑うこともないですが!?人が苦しんでる姿を見て笑うような人間とはやっていけない!!
と言ってそのまま別れた。
これが10年くらい前。
そして2年前、知らないアドレスからメールが。
題名:おちゃっぴーな元気娘ちゃんへ
本文:
あの時は私子もワガママで頑固だったけど、もう10年も経ったしそういうワガママは収まった?もういい年なんだからワガママじゃダメだよ。
今でも同じとこで働いてる?車買い替えたよね?
私子のアパートに行ったけど、私子の車停まってなかったからさ。
っていうか買い換えてるっちゅーのな(笑)
俺はね今ね・・・(超長文。会社辞めたこととか新しい職場でこき使われて10kg痩せたこととかどうでもいい話)
俺、今一人暮らしで3LDKの部屋に住んでるんだけど、一部屋貸してもいいよ?住む?
おきゃんでおちゃっぴーな私子と一緒に住んだら楽しいだろうな!!
私子の元気を俺にも分けてよ!楽しい家庭にしようね!って気が早いか(笑)
返事まってるね!
誰??と思って読んでたら、これA男じゃん・・・って分かった・・・。
読んでたら当時のこと思い出してだんだんイライラしてきたので、返信して罵声でも浴びせてやろうかと思いましたがぐっと我慢。
スルーしてたら毎日メール。
「何で返信くれないのー?」
「忙しいのー?」
「俺もう怒ってないから返信してきて!」
いい加減ウザかったので返信。
原文:
私結婚しています。子供もいます。私はものすごく幸せにやってます。メール困りますのでやめてください。
そして横から撮ってお腹の出具合がよく分かる写メ添付(当時妊娠9ヶ月)
これでA男からのメールが止みました。
勝手に家を売ろうとしていた
3年前のこと。
大規模小売業勤務の私は、普段から平日が公休なんだが、その日はローテーションの関係で、いつもとは違う曜日に休みをとって自宅にいた。
昼前、いつもの時間に母が買物に出た直後、誰かが訪ねて来た。
いつもは応対になど出ない父親が、さっと居間へ招き入れ、なにやら上機嫌で話をしている。
父親とは普段から反りが合わないし、見栄張りでつまらない家電買わされたり工事代金ボられたりしてる人なんで、その来客もその手の手合いかと正直興味は無かった…んだが、その日はなんだか感じが違った。
今思うと『虫の知らせ』ってヤツだったんだと思う。
居間とは反対側のドアから台所に入って、自分のコーヒー入れながら聞き耳wを立ててたら
「ショッピングモールにもお近いですし…」
「駅まで歩いて行ける範囲…」
「築年数は、まあこちらくらいでしたら…」
という会話の切れ端が聞こえてきた。
なにこれ?不動産屋?どゆこと? 頭の中でアラームが鳴り響いていた。
「じゃあ、まず外廻りを見てもらおうか」
父親が庭に面したサッシ窓から出て行く気配。
不動産屋(推定)の男性が靴のある玄関へ回ったところを掴まえた。
「いらっしゃいませ。おかまいも致しませんですみません。失礼ですが、どちら様でいらっしゃいますか?」
「これはどうも、私、○○不動産の××です。本日は…」
「単刀直入に聞きます。父は何をしようとしてるんです?」
「え…はい…こちらをお売りになりたいということで、本日はお見積もりに…」
……あんのクソジジイ!!
玄関で話してるところに父親がやって来た。
どうも私が家にいるとはコイツ思ってなかったらしいw一瞬唖然としてたwww
父「…おまえ、何してんだ」
私「何してんだはこっちのセリフだよ。あんた家売るつもりなん?」
父「!俺の家じゃ!おまえには関係なかろうが!!」
図星突かれて切れるとかwwww
私「住んでる以上、関係ないこと無いでしょう。…嫁き遅れ娘には関係なくても、お母んには関係あるんじゃない?Aくん(訳あって家で預かってる甥ッ子)は今年受験生なんだよ?弟や妹も知らないんでしょ?」
不「あのう…」
父「ああ、すみません。構いませんからどうぞ…」
私「申し訳ございません。こういう事情なので、ひとまず今日はお引取りを願えますか?」
父「おまえは黙っとれえ!!」
私「他所様の前で大きい声出すとかみっともないw あんたの娘はねぇ、もう怒鳴れば黙るコドモじゃないの」
父「…」
買物から戻って来た母にさくっと、淡々と報告。
母もいろいろと不審に思う点があったらしいんだが、都合が悪くなるとすぐ声を荒げる&機嫌が悪くなる父親にきちんと聞けなかったという。
しかし、事態はもう洒落にならん状況になっているんだ、と母を励まして、とりあえず二人で父親を詰問した。
先物取引に手ェ出して、大失敗www 穴埋め穴埋めで、サラ金複数社に借り入れ&知人にも借金アリwwwwww
総額現状3000万円+α(知人分。金額言いやがらねぇwwwww)。
ついでに母の実家土地売った金着服、甥ッ子のために預かった弟嫁の遺産つwかwいwこwみw
心配していたが、お母んは泣かなかった。ヤバイ顔色になってたけど。
母「…B(私弟)とC(同妹)に連絡するわ。皆で話しましょう」
私「そうだね」
父「俺に恥をかかすつもりか」
私「黙れ。四の五の言う口があるなら、弁護士会の借金整理相談にでも電話しろ」
まあ本当に、よくもまあこれだけバカの積み立てをやってくれたもんだwと、笑いしかこみ上げないが、自分的には父親の首根っこ押さえたこの時が修羅場だった。
世間の父娘ならもっとコミュニケーション取れるのかもしれないけど、小さいときから父親の暴力(言葉と身体の)に鍛えられて来た親子関係だったからさ。
自分的にここが一番の正念場であって、力関係が逆転した瞬間だった。
で、借金なんだが、弁護士会の相談機関に依頼して、超過分やらいらん利子やらキレイにしてもらった。
それでも1500万ほど残った分は自宅を担保に銀行融資受けて、私ら姉弟妹と本人で毎月定額を返済中。
仲良しきょうだいで本当に良かったと思う。
弟が「お母んの実家は守れなかったけど、この家だけは守ろうぜ」って言ってくれた時に初めて涙が出た。
ちなみに返済完了後は、もうつまらんことさせないために、家の名義は私名義に書き換えることになってる。
こんな絵に描いたようなテンプレバカ借金のために、毎月少なくない金を払うのは正直辛い。
けど、母親と甥ッ子の生活だけは守ってやんなきゃならないしね。
完済まであと一年切ったので、記念に投下してみた。
ブツ切、盛り上がり無しで済まないですw
あ、この夏に父親知人から「貸してた200マソ返して」と申し入れが来て(この後に及んで隠してやがったwwww)私の老後の蓄えがすっとんだのを、オマケとして終わらせて頂きます。
量販店で警報があった
昔警備会社に勤めていた時に近所の量販店で警報があって、巡回の隊員が他の現場を対応中で、直ぐには向かえないので近所の自分が向かうことになりました。
現場到着して外周を巡回しながら窓から中を覗いたら奥の方でなにやら動く光。
司令室に電話で
「中に誰か居るから早く隊員寄越せ」
といって待機。
隊員が到着して一緒に中に入って見回っていると、トイレで物音がしたんで見に行ってみると天井の点検口が開いてる
。
まさかと思って天井裏を覗くとなんか女の人が居る!?
「何やってんの!」
と怒鳴ると泥女奥の方へ逃げてくから自分も天井裏登って追いかける。
自分は警備員でもセンサー取り付けの方が専門だから、工事で天井裏潜ったりするのでスムーズに移動できるけど、泥女は素人丸出しで天井ボード踏み抜いたりして仕舞いには天井ボードを完全にぶち破って落下そして御用。
所持してたバックからは化粧品とかがどっさり。
閉店間際にトイレの天井裏に隠れて、誰も居なくなってから犯行に及んだもよう。
警察が来るまでの間、隊員に取り押さえられながらもなぜか
「子供が、子供がいるんです!」
とかわけわかんないこと言って逃げようとするから、警察に引き渡すまで本当に大変だった。
警察に引き渡してからは詳しくは聞いてないんで詳細はわからなかったけど、犯人は小学生の子持ちで夜間務めだったってことだけ。
多分盗難被害よりも壊した天井の修理のほうが被害額が大きかった筈。
かなり穴だらけになってたから改装費は6桁くらいいったと思う。
天井ってのは弱いけど場所によっては丈夫なポイントもあるから、慣れてれば100kg超えの自分でも歩き回れるんで見極めは重要です。
寧ろ素人が登ったら降りられなくなるかさっきの話みたいに落ちます。
下手すると頭から落ちる場合もあります。
まあそのへんの話は蛇足だったかもしれませんが自分の泥話は以上です。
ではおやすみなさい。
コトメが使い込みをしていた
五年前コトメが小さい会社の経理をしていて使い込みをした。
最初は彼氏にそそのかされて、一万ほどだったけど、管理の甘い個人会社に毛の生えたような会社だったので発覚しなかったのに、味を占め自分の服や貴金属を買うのに流用し始めた。
結局税理士が見つけて急に派手な格好をするようになったコトメが問い詰められて認めた。
使い込みがあったと知られると信用にかかわるとかで、使い込んだお金+慰謝料を支払ってくれたら警察に突き出さないと言われて、母子家庭でお金の無かったトメ・コトメの代わりに我が家が五百万支払った。
おかげでマイホーム資金がぶっとんだ。
この時に後から何を言われるかわからないような前科のあるトメ・コトメだったので、借用書を書かせ月に一万ずつ支払うことを公正証書にして実印を押させた。
またそれ以外にコトメが使い込んだので、我が家が立て替え払いをしたことで、将来的に我が家にこれ以上の迷惑や金銭的負担を負わせないこと。
それを破ったら旦那名義(土地・家屋すべて旦那が買ったもの)の義実家から立ち退くことを、念書にしてトメ・コトメに実印押させて文書にした。
これは弁護士に立ち会って貰った。
旦那は身内にここまでさせるなんてと、私の事を人でなしのように言ったが、マイホーム資金は私の方が給与がよくて私の給与でたまったもんなようだったから、そのことをいい、文句あるなら離婚してもいい。子供の養育費と慰謝料はちゃんと支払ってくれと言ったら、薄給でいつもぴーぴーしているからおとなしくなった。
五年たった今年の始めに、コトメの結婚相手と言う人の代理人から連絡があった。
コトメと結婚するから、使い込みを示唆するような身内と縁を切らせたいので、これから先迷惑を掛けられないように文書にしてほしいとの事だった。
大変いいおうちのご子息らしく、趣味のサークルでコトメに口説き落とされたそうだが、親御さんがコトメの身上調査を詳しくやったら、前の勤め先同僚にまで詳しく聞き込みしたらしく、使い込みの事実が知られてしまって反対されたが、トメ・コトメは私達夫婦がギャンブルでサラ金に手を出して返済に困ってコトメに泣きついて、コトメが兄弟愛でついやってしまったと言い、金額は百万ほどになっていた。
トメが弁済したことにもなっていて、私達は困った兄夫婦だと言われていた。
さすがの旦那も呆れて、最初の一万しか返してもらってない借用書と念書を見せてその場でコピーして渡した。
代理人と言う人は片耳でやって来たことを、謝って帰って行った。
もちろんコトメは破談。彼氏もさすがに呆れたのか別れをいい去って行ったそうだ。
トメ・コトメから凸もあったし嫌がらせもあったが、念書があったので義実家を速攻売って三か月前にやっと叩かれたけど売れて、我が家そのお金でマイホームを買って引っ越した。
トメ・コトメはトメ実家に転がり込んだと聞いたけど知ったことではない。
ちなみにトメ実家は大規模農場で人手が欲しいところ。
旦那も学生時代、学費を支払ってくれないトメなので、学費と生活費稼ぎで長期休みのたび行っていた。
その当時はトメ両親もいたから優しくしてもらったそうだが、現在は兄夫婦の代でトメ両親は鬼籍。兄嫁さんて人はトメにいびられたそうで、恨み骨髄だからいいお仕事してくれるでしょう。
自転車が車に突っ込んだ
やっと解決したので(多分・・)、毒吐きカキコ。
ちょいフェイク入り。
近所のAちゃんが自転車で遊んでいて運転を誤り、車庫に入っていたうちの車に突っ込んだ。
すごい音だったので私もすぐに外に出たら、Aちゃんが転がって泣いていた。
うちの車のバンパーがベッコリと凹んでいたけど、Aちゃんは擦り傷程度。
取り合えずAちゃんをA宅に連れて帰り、Aママに事情説明。
Aママ、Aちゃんの身体を心配するより先に、私に謝るより先に、何より先に
「えー、本当にうちの子がやったんですか?証拠はあるんですか?」
とほざいた。
証拠もなにも、目撃者多数ですし、Aちゃんの自転車・うちの車を見れば一目瞭然ですから。
Aちゃんも動揺しているようですし、お互いの主人が帰宅したらまた改めて話し合いを・・ということでその場は終了。
夜になっても何の連絡もないので、仕方ないから翌日(休日)にうちからA宅に出向いた。
A主人は何も聞いていなかったようで驚いていたけど、Aちゃんに話を聞いたら
「私(Aちゃん)がぶつかった」
と認めたので、A主人からは謝罪をいただいた。
Aママはテンプレ通りの常套文句
「子供のしたことですから・・」
と何故か不機嫌。
で、肝心の補償について。
とりあえず、うちがディーラーで修理見積もりを取ってA宅に届けるということで、A主人の承諾をとった。
すぐにディーラーで見積もりを取ったところ、バンパー交換で約7万、その他ボディーについた傷修理で約7万、代車代約2万、で計約16万。
これだって私としては、代車を軽自動車でお願いしたり、バンパーも状態のよい中古(新車注文時に特注バンパー?を付ける方がいて、ほぼ未使用状態のバンパーがメーカーに残されることがあるらしい。
今回はそれがあったのでそれを希望・・完全新品よりも結構安い)にするなど、少しでも相手の負担を考えた。
そしてその見積もりをA宅に持って行ったところ、Aママがごねるごねる。
うちには元々バンパーに私が僅かに擦った白い擦り傷があったのだけど、それまでA宅で直す必要はないから、バンパー代は出さないと言いだした。
だったら、パンパー交換ではなく、Aちゃんが凹ませた部分だけの修理でも良いけど、それだとかなり大がかりな板金修理になり、交換よりも高くなるとの旨も伝えたら、ごね方も異常なテンションになってしまった。
「ディーラーは高い。安い板金屋にしろ」
「私宅の車両保険を使え。免責代と来年の保険料UP差額は払う」
「ボディーの傷はひどくはない。オートバックスで似た塗料を買うからそれで勘弁」
「そもそも、車庫に門がないのはどうか。子供が安心して遊べない」
などなど。
完全に面倒くさくなったので、修理を拒まれるようでしたら、然るべき手段を取りますから・・と言ったらAママ黙った。
顔真っ赤にして。
結局見積もり通りの修理をしてもらって車も無事帰ってきた。
Aママは近所に
「私さんは訴訟するとか息まいて、自分の付けた傷までAちゃんのせいにして修理させた。」
と言い回っているようだけど、目撃者も多数いたし、全然問題ない。
というか、私が言った然るべき手段って、近所の秩序について厳しい自治会長に話を通して仲裁に入ってもらうということだったんだけど。
訴訟とか言われててびっくり。アホかと。
Aちゃんは今日もうちの前を自転車で死に急ぐかのようなスピードで疾走している。
見かけたら注意するけど、本当に懲りない家族だな、と。
次うちの車にぶつかったら、Aママのいう然るべき機関に相談しよう。
それにしても本当に疲れた。こういう近所トラブルは非常に疲れる。
コトメちゃんに助けられた
結婚して2年くらいまで、トメにトメトメしくあれやこれや言われてた。
内容は別に珍しくもないテンプレいびり。
なので割愛。
いい加減いい嫁キャンペーン終了のお知らせか、プチンと切れようかと思ってたところ、コトメちゃん(旦那の妹)がガッツリ締め上げてくれて、空気だった旦那も同様に説教され、それ以来冠婚葬祭以外では義実家に行くことがなくなりました。
コトメちゃんに何か礼でもと話したら、
「義姉さん、弟さんいたよね?義姉さんのご両親があんなのだとは思わないけど、弟さんが結婚してもしそっちのご両親があんなのになったら、それを助けてあげて。
感謝されたくてやったわけじゃないけど、それでも何かしてくれるんなら、そうやって次の人に回してあげてね」
と言われた。ナンテイイコナンダ
その数年後、弟が結婚したが、うちの両親は糞ウトメにはならなかった。
円満に同居してる(ように私には見える)。
いや、いいことなんだよ?私だって親が糞になんてなってほしくないから。
でもね、なんか恩返しの機会を取り上げられたような気がして、なんか複雑なのよw
トメの2年間
「孫生め!男生め!2年もたってまだできないのか!」
「息子に家事をさせるとか何事か!」
「ちゃんと掃除してるのか!」
「姑を敬え!」
これらを2年の間にそれはもうたくさん…
コトメちゃんの対トメセリフ
「いや兄ちゃんが種少ないんだって言ってたろ?ボケたん?」
「私には旦那にも手伝わせろって言うのに?てか共働きなんだから分けるの当然だろ」
「ごみ部屋のお母さんにそんなこと言われても…」
「じゃぁなんでお婆ちゃん(大トメ)ほったらかしなん?」
コトメちゃんの対旦那セリフ
「兄ちゃん、なんであんなに言わせっぱなしなん?
私らが子供のころから、お母さんがアレなのわかってたでしょ?
嫁の為を思ってとか、悪気は無いとか言われて信じてるの?
悪気無しにアレってことは、性根が腐ってるってことでしょ?
つか兄ちゃんが大学のころにそういってたのに。
矛先が自分じゃなくなったから放置?私が義姉さんの立場なら、最初の半年で別れてるよ。」
旦那がそれでヲーターしたのかどうかはわからないが、とりあえず対義実家の防波堤にはなってくれてる。
旦那の口から義実家の話が出てこないので、具体的に何言われてるかとかはわかんないけど。
コトメちゃんは私の大学の後輩にあたるので、友達の延長みたいな付き合いは続いてる。
弟が壊れた
5年前だけどいまだに夢に見る。
両親は早くに亡くなっている。
弟の上司から連絡があり、寮に行ったら、一人で喋ってた。
仕事のストレスで、幻聴聞こえて、半分以上まともな会話できなくなってた。
そのまま退職させて、家に連れて帰った。
病院行ったけど、「入院するほどじゃないがまともじゃない」状態で、薬飲んでても幻聴が聞こえるらしいし、薬が切れると死にたくなったり、いきなりキレたりするから、一人にさせられなくなった。
でも働かないと食べられないから、祖母にまかせて仕事に戻ったけど、残業も出張もできないため、ほぼ決まってた昇進がなくなった。
その昇進なくなった夜に、当時、結婚前提につきあってた人から、
「病気は遺伝するらしいから」
と言われて、別れを告げられた。(←ちなみにこれは迷信)
さらに、ボロボロで帰宅したら、祖母に「年だから弟の面倒はもう無理」と泣かれた。
祖母が帰宅した後、弟と死ぬかと思っていたら、弟が
「お前は俺を殺すつもりだ」
「殺される!」
といきなり騒ぎだし、ご近所さんが警察呼ぶ騒ぎになった。
そこまでが修羅場。
警察に注意されて、弟は薬飲んで寝た後、もう泣けてしょうがないから、友達に電話かけて、泣きながら愚痴った。
電話相談かけろと言われてかけた。
それで色々アドバイスしてもらって、会社休んで支援受ける手続きして、弟も施設に入れた。家にいるよりも状況が良くなり、1年後には、症状がかなり落ち着いた。
それがきっかけで、色々と好転して、今は弟も寛解して、仕事もしているので、今年で障害者手帳を返すことになったので、記念まとめ。
–後日投稿–
すみません。私は女です。
友人は福祉関係の仕事をしていたので、パニックになっている私が、相談支援につながるように、そういった電話相談を教えてくれたようでした。
当時は「お金もないのに支援なんて受けられない」という思いこみがあり、また病院で「これなら症状は軽い方」と言われたことにより、家族だけで何とかしないといけないと思っていたため、ストレートに相談支援をすすめられていたら、断っていたと思います。
今も感謝しています。
浮気現場に突入するから手伝え
俺は完全部外者で、巻き込まれたのもほんのちょっとだけど。
小さな居酒屋で友人Aと二人で飲んでいた。
客が少なかったので、カウンターで店長も時々混ざりながらまったり話していたんだが、そのときAのケータイが鳴った。
電話はBから。
BはAの友人で俺とは面識があるが、連絡先も知らない。
単に顔と名前が一致するだけの知人。
で、BはこれからB彼女の浮気現場に突入するから手伝えと言ってきたらしい。
Aは行く気満々で、俺も誘ってきたが俺は当然拒否。
店長も俺も他人のトラブルに顔突っ込むなとAを止めたが、トラブル大好きなAは耳も貸さずに応援(という名の野次馬)に行ってしまった。
やれやれって感じで飲みなおす俺。
店も客あんまり居なくて暇そうだったので、他の友人呼んで遅くまでまったり飲んでその日はお開き。
翌日けーさつから電話。
話を聞きたいと。
どうやらAは住居侵入だかで捕まったらしい。
B彼女というのは実はBの彼女ではなく、Bによるストーカー被害者だったとか。
Aも共犯扱いw
Aの当日の行動は話したが、Bの事なんて殆ど知らんし、ましてやB彼女改め被害女性Bのことは何も知らん、俺が言えるのはAがBに呼ばれて行ったってことだけと無関係アピールw
結果Bはどうなったか知らんが、Aはこってり絞られて解放されたらしい。
それだけならいい薬になっただろ的に茶飲み話で弄るくらいだが、Aは事もあろうに俺を非難しだした。
曰く、もっと全力で止めたら俺は逮捕されなかった。
だから逮捕されたのはお前のせいだ。とかなんとか。
俺は事の顛末を他の友人たちに知らせAをカットオフ。
他の友人たちも俺を非難し続けるAをカットオフ。
もともと無関係のトラブルに顔を突っ込んで掻き回す奴だったようで結構疎まれてた様子。
そしてAは俺の交友関係から姿を消した。
野次馬も度が過ぎると痛い目にあうよというお話でした。
お店でクマ泥棒
しばらく前の話。フェイクあり。
前提:夫は足癖が悪いです。
夫と5歳の娘を連れてショッピングセンターへ行くと、可愛らしい店でくじを引きたいと娘が言い出した。
たまには良いかと思い、一回だけと約束させて引かせてみたらこれが大当たり。
自分の身長より大きいクマのぬいぐるみをもらってニッコニコの娘。
自分も嬉しくなり、今日のお昼ご飯はフードコートで食べようと3人で向かおうとしたら、夫の携帯に仕事の電話が。
しばらくは夫も一緒に電話をしながら歩いていたが、何かを思い出そうとしているようで足が止まりがちになってしまい、私と娘は少し前を歩いて夫は後から付いてくる形になった。
フードコートに入り、席を見つけて壁側に娘と大きいクマ、通路側に私が座った。
(4人がけのテーブルで私の前に娘、斜め前にクマ。この時点で夫はまだフードコート内には入っていなかった)
席に付いたまま、娘とどの店にしようか、夫はまだ来ないのかと出入り口方向(3箇所ある真ん中)を見てたら娘がいきなり
「ああぁぁぁぁーー!!!」
と素っ頓狂な声を発した。
何事かと娘の方を振り向くと、さっきくじで当てたクマのぬいぐるみを右手に抱えてダッシュするドロ親子
(親は30後半くらい、子供は小学生高学年くらい)が。
一瞬で頭が凍りつきワケワカメ状態。
でも、何とか持ち直し
「クマドロビョーーー!!!」
とフードコート内に響き渡る、娘以上に素っ頓狂で裏返った私の声。
フードコート内の人たちは何事かとこっちを向くが、いやそうじゃない、ドロはあっちだ。
何とか走って追いかけようとしたが、ドロ親子はもう出入口にたどり着きそう。
その出入口も夫が入ってくるはずの真ん中なら良かったのに、右側の出入口方向に向かって逃げている。
(右の出入口のすぐ先にはエスカレーターがある)
あぁ、逃げられちゃうと思ったその瞬間、なぜかその出入口にいる夫。
その脇をドロ親子が走って通り抜けようとしたら、ドロママが派手に転んだ。
いや、転んだというか飛んだ。
ドロママ、全速力に近いスピードで走っていたのと体型が災いとなったのか、回転レシーブのようにゴロゴロ転がってようやく止まったと思ったら、そこはエスカレーターで、階下に消えた。
クマのぬいぐるみを残して。
まるでベルトコンベアーの上を流れていくブt(ry
ドロ子は目を見開いて固まっていたが、ドロママが階下に消えた後、クマの事も忘れてすぐに後を追っかけてエスカレーターで階下へ。
二人ともそこで店員に確保。
夫はそれを見届けた後クマを拾ってホコリを落とし、追いかけてきた私と娘(ついて来てた)に手渡した。
どうやら夫は電話がなかなか終わらず、通路をウロウロしているうちに右側の出入り口に来てしまったらしい。
電話が終わりヤレヤレ、と思ったら聞いたことのある声で
「ああぁぁぁぁーー!!!」
が聞こえたらしい。
すわ、娘の一大事と思い一瞬にしてテンパってフードコートに駆け込もうと思ったら、またこれも聞いたことのある声だが
「クマドロビョーーー!!!」と。
あまりの声の大きさと裏返り方に、ビックリどころか軽く笑いそうになったところでクマを抱えた、いのしs...
いやドロママがこっちにやってくるのが見えたので待ち伏せしてたんだと。
夫の横をドロママが通った際に、ドロママが勝手に夫の足に引っ掛かったと言っていたが、限りなく怪しい。
うちの夫は本当に足癖が悪く、ふすまとか隙間に足を突っ込んで開けるなんて普通。
ソファで座ってて床のものを取る時も基本は足を使う。
娘が真似するからやめてくれって言って最近はマシになったが、たまに足の指を使って娘と綱引きみたいな事をやってるのを私は知ってる。
(もちろん娘は両手、夫は片足の指のみ)
結果としてクマも無傷で戻ってきたし(少し汚れたが)、娘にも笑顔が戻ったしなので、ご苦労様ということでその日だけ夜のビールは発泡酒ではなくエビスに。
その後ドロ親子はどうなったか知らない。
警備員に連れて行かれるときはまだハラホロヒレハレ状態だったので、病院に搬送されたんじゃないかな?
こちらは軽く聴取?されたけど、防犯カメラに全部映ってたらしくすぐさま解放。
一度ショッピングセンターから相手の家族が謝罪したいと言っているから連絡先教えていいか?と連絡あったので夫の携帯番号教えたら、掛かってくる掛かってくる。
治療費と慰謝料を(ryとか、謝罪に来たらゆるしてやるとか、とっても基地っぽかったのでサクッと着拒否。
連絡先教えても~の電話から着拒否にするまで2時間も掛からず…
いや、もうほんと、なんてゆうか、ありがとうございましたって感じ。
んで先日、近くに住む奥様と話をしていて、こんな事があってねって話をしたら、奥様もそのドロ親子らしき人をショッピングセンターで見かけたらしい
(服が同じトレーナーとキュロットで体型、髪型とかも同じなので多分同一人物)
ショッピングセンターの入り口のところで警備員や係員に、捕まってはいないが入れないように人の壁というか、ディーフェンス、ディーフェンス状態だったと話していた。
夫は娘に
「ドロママが勝手に転んだ」
と言い張ってるので娘は足を掛けたなんて思ってない様子。
それでも「大好きなパパ」が取り戻してくれたとニコニコだったのでそれはそれでいいかと。
この暑いさなか、夫の腹の上に乗って昼寝しております。
気まずい結婚式
そろそろ時効かな。
新郎親族で参加した式&披露宴
新婦の職場の上司がスピーチで
「しばらく会わないうちに綺麗になって」
と、なんだか謎の言い回し。
新婦両親のほうを見ると、なんかもう申し訳なさそうに冷や汗かいてハンカチで汗ふきまくってる。
新婦はイヤミに気づかずニコニコしてたけど。
あとで新婦母が話したところによると、新婦は、出産休暇ならぬ、結婚前休暇をとったらしい。3ヶ月。
花嫁修業と称して実家で羽根伸ばしつつ、ブライダルエステとネイルサロン通いで磨きまくったらしい。
(元々が美人なので、確かにとてもキレイでした。)
式後は新婚旅行で北欧へ行くため、さらに10日休んでから仕事復帰するという。
コネ入社だったため、社長直々のOKが出たんだってさ。
道理で新婦同僚の皆さん(スピーチした上司も含め10数人来てた)、ずっと顔は笑って目が笑ってないわけだ…
二次会まで顔を出した親戚(新婦と歳が近い子)によると、酔った勢いという名の下に、新婦同僚の人たちが
「新婦はちょっと常識がずれてるところはありますが悪い子ではないので宜しくお願いします!!」
とか叫んでた以外は和気あいあいと進行したそうだ。
結局新婦は復帰後、やっぱり職場にいづらくなったのか、半年ほどで退職した。
だったら結婚3ヶ月前の時点でやめとけばよかったのに…と思った。
元々私は家が離れてるので新婦にはあの披露宴以来会ってないけど、いろいろやらかす夫婦らしく、そのたびに新郎母から我が家に愚痴の電話がかかってくる。w
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