短編 – 本当にやった復讐 修羅場編【52】
態度が悪いキチママ
自分は当時パソコンの訓練校に通ってた。
そこに生徒としていたおばさんが、本気でキチママだった。
年とってるから物覚え悪いのはしょうがないんだけど、プライド高いせいか、態度がとにかく悪い。
講師にマウス投げたり、物覚えが良い他の受講生にキレたり、授業中にため息や舌打ちしたりする。
なのに、隣にいる若い男や私には、「○○ちゃ~ん教えて~ん」とか愛想ふりまく。
容姿はドムみたいなのに、自分は昔美人で~、とか誰も聴いてないこと話したりもしてるし、見たくもない短いスカートはいてきたりとかして、自慢する。
あと「C大学出身」とか「大手旅行代理店でトップとったほど営業できる」とか、そういう私すごいエピソードも一人喋ってた。
で、最終的には、無断で遅刻もするようになり、授業中断させるようになった。
資格試験前で、そのおばさん一人のせいで授業が進まないから、私も含め、他の受講生が苦情出した。
で、講師が一人遅刻についてとがめたら、
「みんなの前で恥をかかされた!主人が入院していてフジコフジコ!!子どもも今入院中で!子育ても結婚もしていない、負け犬バカ講師に恥かかされた!!」
とキレまくり。
さすがに誰も擁護しなかったら、そのまま講師に上と同じことをぶちまけてドア蹴って帰っていった。
さらに翌日から、「恥かかしたことを謝るまで来ない!!」と無断欠勤。
講師にも長いクレーム電話かけてるみたいで、授業がよく中断した。
最終的には、授業終了後に、子ども連れて直談判に来てた。
子ども、入院中じゃねえのかよ、というか、子どもの横でそんな「訴えてやる!」とか叫ぶなようるせえ、と皆イライラ。
その翌日、今度は授業前にやってきて、受講生の女の子(美人)が一人呼び出された。
「お前が授業中にため息ついたりするから、私は集中して勉強できなかった!」
とふじこふじこ。
さすがに講師も同じ受講生も、みんなで止めたけど、女の子が「二人で話し合ってきます」と言って出て行った。
3時間後、女の子だけが帰ってきた。
女の子が言うには、おばさん、「謝罪しろ」といっても言葉だけでは納得しない。
しかし具体的な謝罪方法は要求しない(自分で考えろ、と繰り返す)、というのを、何時間も続けたらしかった。
謝罪以上のことはしない、と宣言しても、「それは誠意が無い」とさらにキレ、自分の周囲はエリートですごいという話や、弁護士に電話かけるとかで、プレッシャーかけてくるんだと。
結局、理詰めで通用しないので、1000円だけ置いて、無理やり帰ってきたらしい。
おばさんはその後、二度と教室に顔を見せなかったけど、時々はキレた電話が教室にかかってきてるみたいだった。
そんな訓練校も終わって、資格も無事取れて、しばらく経った後、この前大きめのスーパーで、そのおばさんと遭遇してしまった。
レジの前で「謝れ!誠意見せろ!子どもの前で恥かかせて!」と怒鳴ってた。
あれで、あいつ、常習犯だな、と思った。
怖かったから、即逃げたけど、具体的な金品要求しなければ、脅迫にあたらない、とかあるのかね。
あんまり他の人と比べると、自分は被害も何も受けていない小さな話だけど、マジで関わりたくないと思った。
崖下で二日間過ごした
山道で当て逃げされて、崖下で2日間過ごしたのが修羅場。
趣味が写真で、レトロバイクに乗って山頂までの山道をゆっくり走っていたら、カーブを曲がりきれなかったスポーツカー(後に走り屋と判明)と接触。
激しくぶつかった訳じゃなかったけど、ハンドル取られて転倒して、バイクと一緒にガードレールの下を通過して崖下に落ちた。
幸運にも滑り落ちた感じだったので死にはしなかったが、右足骨折と左足の指に左腕を骨折した。
20m近い崖を登れるわけもなく、接触した車が通報するだろうと痛みに耐えた。
ところが10分20分しても誰も来ないし、大丈夫かという声も聞こえない。
何度か大声で叫んだけど誰も来ない。
痛みに耐えながら一緒に落ちたバイクの元へ這って、荷物入れみたらカメラも携帯も壊れていた。
この時になって初めてやばいと思い始めた。
初夏なので死にはしないと思ったけど、夜間の冷えによっては低体温になるかもと考え、這いまわって草を山盛りにして簡易ベットを作った。
その時既に日が落ちてきて、かなり危険な状況になりつつあると感じていた。
夜はとにかく寒かった。
不思議と痛みは引いていたがとにかく寒い。
ボロボロになったリュックに足を突っ込み、体の上に草を乗せて耐えた。
車が通るたびに助けを求める叫びを上げたが誰も気づいてくれなかった。
そのまま一夜を過ごした。
いつの間にか寝てしまい、起きたら酷い激痛が体中を襲った。
指を一本でも動かすだけで体中に痛みが走った。
当時は怪我の知識があまりなかったので、内蔵やってんじゃないかとか思い始めてた。
この時に死ぬということを明確に考え始めた。
ただ、声を上げるのでさえ激痛が走り、骨折した箇所がドス黒く変色し始め、早く救出されないとガチで死ぬと思い誰かに知らせる方法を考え始めた。
でも、携帯もカメラのフラッシュも壊れているし、バイクのホーンはめちゃくちゃに壊れていて音も出なかった。
次第に汗が止まらなくなり、死ぬって言葉が頭の中でいっぱいになった。
その時、ふと考えついたのが狼煙。
なんで思いついたのかは今でも分からない。
煙なら誰かが気づくと、当たりを見回すも日陰で枯れ木など全くない状態。
そこで目についたのがバイク。
既にガソリンは漏れ出していたし、爆発して死んでもいいやと、無事だったライターで着火し盛大に燃やした。
5分後には通りかかった人が発見してくれて、30分後には警察と消防が来て助けてくれた。
全治3ヶ月の重症だった。
当て逃げした車は特徴を覚えていたので警察に伝えて1週間ぐらいで逮捕された。
ひき逃げで尚且つ悪質すぎるということで交通刑務所行き。
多額の賠償金の支払いが出来ないということで、財産も差し押さえさせてもらった。
ちなみにもっとも吃驚したのが取材を拒否して、事故のことも公表しないで下さいと伝えたら本当にニュースにならなかった。
これだけの大事故なのにニュースにならなかった。
単にこれからの生活に支障が出ると考えての発言だったけど、本当にニュースにならないとは思っていなかったから吃驚した。
別に実家が資産家とかそういうわけでもなく、今でも不思議。ご近所さんには母がペラペラと喋っていたけど。
頑固親父との修羅場
我が家は関東在住。
3.11の時も結構ゆれた。
幸いにも当時、家族全員家にいたため家族に誰かが帰宅困難とかいうのはなかった。
ただその日、祖父の1ヵ月に1回ある心臓の検診があって車で1時間の場所へ、私が車で送迎することになっていた。
だけど余震も凄いしテレビも大騒ぎだしで、私も含め少なからずパニック。
すっかりその事を忘れてたんだが、余震のなか祖父が準備万端で病院に行く気満々。
しかし行くと言われてもまだ余震もでかいし、私も免許取立てでそんななか運転したくないしでせめて次の日にしないかとお願いした。
でも祖父はかたくなに行くという。
けっして祖父の心臓は今日明日でどうこうというわけでもないし、過去には検診のときに違う予定を入れてしまって次の日にしたという例もあるのに、絶対今日行くんだという。
その間にもテレビでは津波で流される家とかうつってるし、怖くてしかたない。
嫌だと拒否しつづけ、母も父も病院だってこんな日にやってないと説得するも聞かず。
どうせダメだから電話して確認しようといっても
「電話なんかしたら、今日はダメだと言われるから電話なんかするな。はやく時間になるから行こう」
とまったく聞かない。
嫌だ嫌だと私がずっと言ってても、祖父も行く行くと引かず結局祖父が激怒しだしてしまい、私の運転で行くことになってしまった。
もう行く前から私の心中は修羅場だったんだけど、車中ではずっと修羅場。
運転してても余震でハンドルをとられて、いくら安定させようとしてもフラフラするし、前方を走るトラックや後ろの車もフラフラ。
いつぶつけてしまうかぶつかられるかですっごい修羅場。
車中でもずっと、帰ろう!引き返そうよ!と泣きながら懇願するも祖父は
「ダメだ!さっさと行け!」
と怒鳴る怒鳴る。
怒ると怖い祖父には逆らえないし、余震は怖いしでパニック状態。
それで病院の近辺は川と海にほど近い地域だったため、その市に入った途端、津波警報のサイレンと『川や海の近くにいる方は速やかに避難して下さい』の放送に、私はさらにパニックで怖くて号泣しながら必死で運転。
そんな私はさておいて後部座席で悠々と座り、「何これしきの事で泣いてるんだ」と言う祖父。
もう恐怖と怒りで自分だけ修羅場。
なんとか病院にたどりつき、肩で息をして泣きながら祖父に付き添って行った。
そしたら案の定病院は突然の大地震で、午後の診察は無し・・・。
しかも私たちと入れ替わるように休診の連絡をしていたらしい。
・・・・・遅いよおおおおおとしゃがみこんでしまった。
私の様子に先生や看護師さんも、特別に祖父を診てくれることになった。
でも「何も今日来なくても・・・」という看護師さんの言葉には、もう心がぐったりしてしまったよ。
ああ、そうだよ。私も来たくなかったよ・・・・。
それで診察も終わって帰ることになったんだけど、私の余りの憔悴ぶりに先生が
「僕がかわりに運転していきましょうか?妻がうちの車を運転してくれれば僕も帰れるし」と申し出てくださった!
これは天からの声!っと思ってお願いします!!と言ったとたん、外面だけはいい祖父が
「何言ってるんだ!先生だって忙しいだ!そんな迷惑かけるんでないよ。来れたんだから帰れるだろうが!」
と又も怒鳴りつける。
先生は最後まで祖父を宥めて送ってくれようとしたんだけど、祖父が
「いえいえ、いつもお世話になってこんな迷惑かけれんので~。うちの孫はこないだ免許とったばっかなんで大丈夫です~」
といいはり、強引にでもおくってくれようとする先生も押し退けて「さっさと出発しろ!」と・・・。
そして帰りも、国道は大渋滞で全く動かない。
山を越えて近道しようとするも、そこはすっごい狭い道で対向車が怖い場所な上に案の定そこも大渋滞で、本当に免許取立ての私には難関・・。
終いには泣きながら後続車の運転手に細い崖すぐ横の道を、対向車とすれ違ってもらえるよう懇願したり、山で余震によって土砂崩れしないか山肌から余震で落ちてくる土を見て恐怖で泣いたり、普段山道を利用すれば家まで40分弱で着くのに4時間かかるはで、家につくころには私は憔悴しきってた。
結果祖父が言うように何にもなかったけど、本当に私にとっちゃものすごい修羅場だった。
そして帰宅したとき祖父が、
「そうれ、何にもなかったじゃねーか。しかも帰るのにこんなじ時間かけやがって、いちいち大げさだ」
と文句を言われた時がもしかしたら最大の修羅場かも。
あのときは怒りで、どっかに車つっこんで大事故起こしておけば祖父も満足だったのかと思った。
ちなみに、我が家は自営業で当時店は営業していて、少なからず地震の被害にもあってたため、他の家族が変わりに行くことはできなかったorz
–後日投稿–
そんなに嫌なら運転手は自分なんだから引き返せばとか、行かなければよかったのにと思われる方もいると思いますが、祖父は一度こうと決めたらとにかく聞かない。
当時も、テレビで地震や津波の様子を見ながら私が何度も嫌だ!といい、父母も行かなくていいと言い張ってたんですが、祖父はもうずーっとしつこいくらいに
「はやく行くぞ!」
「なんだこれしき」
「さっさと行くぞ!」
「時間に間に合わない!」
「ほら行くぞ!」
とわめきっぱなし・・・
本当に30分延々いい続けて最後にわめくとおりこして怒鳴りだして、こっちからしたら煩いしこの先もず~っと言われ続ける事は見えてたので諦めました。
途中で引き返そうと思ったんですが、国道246に入ってしまうと抜けられず・・・。
パニックにもなっていたので戻るのも怖くてただ進むしかなかったです・・・。
運転中も後ろから祖父がシートを蹴って急かすし、本当に今でもあの時のことを思い出すとぐったりします・・・。
私は一人娘で婿をとった
母親にとってのコトメの話でもいいかな。
私は一人娘で最近結婚しました。
いまどき婿取りでもないだろうと私にまかせると言われていたけど、旦那になった人が二男であちらのご両親の了解も取れたので婿になってもらいました。
婚約した時に法事で我が家に集まった時に、母親が
「娘が結婚する。結婚式の招待状を出しますのでよろしくお願いします。」
と頭を下げた。
そうしたら叔母が
「うちの息子ちゃんはいつこの家に引っ越せばいいの?」
と言った。
この叔母は父の末の妹で、亡くなった祖父母の恥かきっ子とかで昔から親戚から甘やかされていた人で、母を敵対視していじわるばっかり言う人で私も大嫌い。
その当時結婚して男の子が一人いて小学生だった。
その発言はみんな親戚がいる中でしたもので、父が「どういう意味だ?」と聞いたら
「だって、亡くなった父がお前は早く親と死に別れることになって可哀想だ。
お前が男だったら長男を分家させてお前を本家の跡取りにしたんだがな。と言っていた。
私には男の子が生まれたけど兄さんたちの子供はみんな女じゃない。
だから本家はうちの息子のものでしょ?」
と言った。
たしかに父には私だけ、下の叔父には娘が二人三番目の叔父にも娘が二人。
でもなんで長男と結婚している叔母の子供が後継ぎなんだ?
父が「これは婿取りで婿が来る。お前は長男と結婚しているんだから、その子は嫁ぎ先の
後継ぎだろう?何言ってんだ。」とあきれたように言ったら
「婚家なんてただのサラリーマン!親が生きているうちに私が後継ぎだって言っていたのに亡くなったら私をサラリーマンに嫁がせるお兄ちゃん達に天は復讐して娘しか与えなかったのよ!」
と、きーと叫びだした。
あなたが結婚するときにこの人と結婚できなきゃ死ぬ!と大騒ぎして、問題ある家だったから、反対だった父と叔父達に悪口雑言並べ立ててましたね。
あげくは、親がいないからって嫁入り道具ケチらないで!と父に無理言ってたくさん用意させてましたね。
しかもあんたが結婚するとき従姉妹も私もすでに中学生以上でしたから、天が復讐って有り得ないんですけど、と突っ込みどころ満載でした。
それ以来あんなに叔母に甘かった他の親戚も叔母の事をおかしい人とみなしているらしく、何を言っても無視しているそうでいい気味です。
バイト先の先輩と付き合った
バイト先の先輩Aに告白され付き合うことに。
仕事が出来るし周りの信頼もあるし友人も多くて楽しい人だった。
いろいろ教えてくれて、慣れない仕事でもたついてても怒らないし、フォローもしてくれて、次失敗しないように的確なアドバイスもくれる。
なんでこんな人がフリーなんだろって不思議だった。
周りの人も、なんで彼女が出来ても長続きしないんだろうねって言うほどできた人だった。
こんな人と付き合えるなんてと私は有頂天。
でも付き合ってみて、なんでこの人が恋人と長続きしないのか分かった。
他人がいるときの彼は、我慢強くて穏やかでなんでもできる。
他人がいない時は、横柄で私を呼ぶときは足で蹴ったりしてくる。
ちょっと私が失言すると後で無言で私の脇腹をつねる。
ニコニコ顔が笑ってるのにつねるのが怖くなってきた。
いきなり無視したり、付き合う前と全然態度が違っててどうしていいのか分からなくなった。
他の人に相談したけど、周りの信頼がある彼なので誰にも信じてもらえなかった。
反対に「あんまり彼にわがまま言っちゃ振られるよ」と忠告されたり。
別れたくなったけど別れ話をするのさえ怖かった。
何度か彼に「付き合う前みたいに優しくしてほしい」と訴えもした。
「どこも変わらないよ?どう違ってる?具体的に?無視した?そんなことないよ、聞こえなかっただけじゃないかなあ?」
ニコニコ言いながら、腕をつねられたり指で刺さりそうなくないお腹を押されたりともかく怖かった。
どうやったら別れられるか悩んでた時、バイト先にB子が来た。
B子は私のいたサークルに一時いた子で、当時付き合ってた私の彼氏と浮気した子。
私だけじゃなく、同じサークルにいた子たちの彼氏に次々ちょっかいをかけてサークル女子に嫌われてやめた子。
でも人当たりがいいので「モテない女子どもに苛められて追い出されたかわいそうなB子」と被害者以外は思ってる。
B子は人のものを盗るのが好きなだけみたいで、ターゲットのカップルが別れるとすぐ興味を失うみたい。
その時までB子が嫌いだったけど、私とAが付き合ってると知って
「Aさんってかっこいいね」
とB子が私に言ってきたとき、B子が天使に見えた。
でもどうやってAとB子を接触させたらいいのか悩んでた。
良い方法が見つからず、やっぱこんな作戦は無理かもと思ってたら、Aから別れを切り出された。
愛想よしでスレンダーなのにFカップなB子、背が高くて仕事が出来て周りの評判がいいA、文句のつけようのない彼氏の愚痴を言うわがままな私という三角関係。
私と別れて、AがB子と付き合うのに周囲も納得。
千載一遇のチャンスと思って、バイトも逃げるようにして辞めてAと別れた。
私がバイトを辞めて三か月後、B子が包帯を巻いて大学に来た。
彼氏にやられたらしいという噂が流れた。
駐車場にAらしき人がうろついてるのも時々見かけた。
それからしばらくしてB子は大学を辞めたらしいという話を聞いた。
それから元バイト仲間だった人から、Aが傷害事件かなにかで警察に連れて行かれて、そのままバイトにも来なくなったと聞いた。
大学でも噂は、B子がDVストーカー男にひどい目に遭ったらしい、B子かわいそう、だった。
元バイト先での噂は、とんでもない浮気女に騙されて追いつめられて警察沙汰になったAさんかわいそう、だった。
B子は私の元バイト先でも他人の彼氏にちょっかい出してたらしい。
AもB子もお互いちょっと痛い目に遭えばいいやくらいにしか思ってなかったのに、想像してたよりも大事になってしまったので、誰にも言えない。
嫁の思い込みっぷりが激しい
嫁の思い込みっぷりが激しすぎ。
言うこと聞かないし。
この前、信号無視のドアホにぶつけられてもらい事故。
そしたら嫁が「ほら!厄年だから事故るんだよ!みんな厄年になにかあるんだよ!お祓いいかなきゃ!」って聞かない。
厄年の意味知ってる?事故るから厄年じゃないんだよ?なんの関係もないんだよ?って言っても聞かない。
結局、病院に外出許可もらってまで強制的にお祓い行かされた。
そして先日のこと。
ちょっと飲みすぎて血ぃ吐いたんだよ。
べつに大したことじゃない。
ただの二日酔い。
そしたらまた嫁が始まった。
医者いかなきゃ、休日診療所行かなきゃ(日曜だったので)、あんたは事の重大さがまるでわかってない、ってまた聞かない。
結局休日診療所行ったら、そういうのは休日診療受け付ける病院行ってくれ、当番の病院は消防署に聞いて、とか言われて、消防署いって病院教えてもらって、あーだこーだと半日がかり・・・
これだけ言うと、「いい嫁さんじゃないか、そんなに心配してくれて」と思うだろ?
違うんだよ。
最大の問題は「嫁は運転できないこと」。
そう、入院中にわざわざ抜け出してお祓い行ったのも、血ぃ吐きながらフラフラになって休日診療所だ消防署だ救急病院だとまわったのは
全部俺の運転。
嫁は横に乗って(監視して)るだけ。
拷問だよ。
コトメはバツイチ
コトメはバツイチで、子供は旦那さん側に置いて来ました。
離婚理由はコトメの浮気です。
コトメはその浮気相手と結婚するつもりだったらしいのですが、コトメが離婚したら逃げました。
しばらくおっかけて浮気相手が逃げた先まで行ってましたが、去年こちらに帰って来て義実家に住んでます。
離婚するときに、慰謝料をコトメが旦那さん側に支払わなくてもいい条件に、子供と面会できないと公正証書を作ったそうです。
子供の養育費は、義実家がコトメに代わって毎月二万ずつ支払ってます。
コトメに支払う意思も能力もなかったからです。
そのためか、数か月に一回あちら側から子供の写真がトメの携帯に送られて来ます。
最近知ったことですが、コトメの子はうちの子と同じ小学校にいるそうです。
学年も違いますし、性別も違いますし、登校する方向も反対のため接点もありませんので、そっとしておいてます。
それなのに、何かでそれを知ったコトメが運動会・発表会などの学校行事に参加させろとしつこく言って来ます。
それは公正証書があるからと旦那から断りました。
こちらの小学校では、不審者対策のため事前に学校に申請してどういう間柄か書いてフルネームが書かれたネームが配布され、それを首から下げなくては、学校に出入りできません。
六年三組○○山△美父親○○山×夫みたいなのです。
コトメは私のネームをわが家に来たときに、盗んで持って行ってしまい、それで忘れ物を届けに来たと言って小学校に侵入して、コトメ子の学年の棟に行きうろうろして先生にみつかり、学年も違うのに何しているんですかって聞かれました。
逃げようとして結局つかまって職員室連れてかれて、私も小学校に呼び出されました。
電話が来てびっくりですよ。
義実家に電話してトメも一緒に行き、小学校で頭を下げまくってきましたが、コトメは
「子供に会いたいのは親の情。自分は悪くない。」
の一点張り。
旦那とウトからものすごく叱られて義実家から出される予定らしいです。
コトメ元旦那さんには、学校側から連絡が行きました。
私とトメが呼び出された時に、元旦那さんのお母さん(子供の祖母)も学校からの連絡でいらしたので、トメと二人で謝罪しました。
後から元旦那さんから連絡があり、公正証書を守ってないので慰謝料を請求すると、弁護士から内容証明をコトメ宛てに送りますと言っていたそうです。
その時に再婚するので、転居する。これから養育費を振り込んでもらっても連絡は弁護士経由にしてもらいたい。写真もこれから送らないと言っていたそうです。
自分が女であることとお金が大事なコトメなので、慰謝料で脅かされたらもう子供に執着しないと思います。
子供に会いたがったのも
子供に会う
→子供が「お母さん、会いたかった!もう別れたくない。」と言う。
→父親「子供がこんなに慕っているのなら復縁するか。」と言う
→元さや
というストーリーが脳内で出来上がっていたそうです。
ウトと旦那から叱られて「復縁できるから会いたいんだ!」と叫んでいたそうです。
それでウトから
「元旦那さんはすでに再婚した。子供もその再婚相手になついた。」
と半分話を膨らませて教えたそうです。
まだはっきりしませんが、コトメは都会のウト親戚がやっている福祉施設に働きに行くことになるようです。
昨日旦那が義実家に行ったら
「都会なら出会いも多いよね。福祉施設なら医者もいるでしょ?」
とかうきうきしていたそうです。
父の勤務先は有名企業
旦那には、社会人の妹と大学生の弟がいます。
私の父は後一か月で定年退職します。
それ以降は母の実家の会社の手伝いを週二回ぐらい手伝って、老後にはいるつもりと聞きました。
父の勤務先は結構有名企業でそこそこ偉かった父を頼って、数年前義母は義妹の就職を頼んできました。
その時はちょうど景気が上向き一時的に就職率が上がった年だったし、義妹は有名大学でしたし、ちゃんと義妹は菓子折りもって実家お願いに来て、本人もはきはきしてやりたいことがしっかりしていたので父が推薦してすんなり就職できました。
義母は同じく、今就活を始めた義弟の就職も父が面倒見て当たり前だと思っているらしく
私に「お姉ちゃんと同じレベル以上の企業でお願いね、」と電話して来ました。
今はあの時より就職が難しくなっているし、義弟の大学はそんなところあるんだというレベルの大学で、今まで金髪で金属じゃらじゃらの格好してバンドをしていたので、成績も悪く本当はバンドでデビューしたいけど、どこに売り込みに行ってもうまくいかなくて、しかたなく就職でもするかって言っているぐらいで、志望も給与がよければ、どこでもっていいってうちの旦那に言うぐらいの低レベル。
「父は定年退職して関連企業にも再就職しませんので、もう推薦もできませんし、何かお力になることはできません。」
と返事をしましたが義母は
「役に立たない。」
「うちのために関連企業に再就職すべき。」
とかきーきー喚きます。
私の実家にも同じように電話して、父から「もうお力にはなれません。」と断られたと、ものすごく怒って我が家にやって来た。
旦那から「人を頼らないで、自分がどうしたいかちゃんと考えさせろよ。今のような適当さじゃどんな企業も採ってくれないぞ。」と説教してました。
ぷんぷん怒って義母は帰って行きました。
ちなみに義父はもう定年退職して、自分の母親を介護しに生まれ故郷に帰っていて、家族の事には空気です。
幸いなことに、本人の義弟はコネ就職する気も無く、のほほんとかたっぱしから就職活動してエントリーシートすら通らなくても、くじけずにやっているらしいです。
義母が一人で気をもんでいるようです。
気持ちはわかりますが、当てにし過ぎはいいかげんにしてほしいです。
初めての一人暮らし
初めて一人暮らしをした時の修羅場。
別に治安とか気にしてなかったので安いアパートの2階に住むことにした。
住み始めて3日目くらいの時ドアに張り紙発見。
「犯罪者」
「この人はさいあくの人です」
みたいなことが書いてあった。
気持ち悪くなったので近所の大家に報告。
すると大家「あんたなんかしたの?面倒はごめんだよ」と話にならない。
その後も張り紙が続いて怖かったので警察へ。
警察の人は親身に聞いてくれてマメに見回りに来てくれた。
その甲斐あってか張り紙犯が捕まった。
張り紙だけじゃなく下着もドロしてた。
犯人は大家の一人息子無職38歳。
一人息子を警察に連れて行かれた大家に「なんてことしてくれるんだ出て行けー!」と怒鳴り散らされたことが修羅場。
なぜ大家バカ息子が張り紙したかですが、
1、アパートの女性が気にいったから下着をドロ
2、自分がしたとバレると困る。そうだ犯人を他に作ろう。
3、評判の悪い人間=犯人だから張り紙を張って評判の悪い奴を作ってしまえ。
4、張り紙ペタペタ。なんか楽しい、下着ドロより張り紙にハマる。
5、張り紙に夢中になって捕まり、ついでに下着ドロの背格好とソックリ→発覚。
張り紙に夢中になった理由は
1、張り紙のせいで評判が落ちたらもう社会的に終わりだろう。
2、もうきっと外にも出歩けない。
3、結果無職になる。
4、無職な上に出歩けない→自分よりも最悪な状態。
5、自分よりも社会的にダメな奴がいると思うと自分が励まされた気持ちになり前向きになれるような気がした。
原因が大家息子なので、引っ越し代その他諸々大家持ちで即引っ越した。
下着ドロ被害の女性も同じように引っ越し。
他の住人も次々引っ越したらしい。
いろいろ納得の出来ない出来事だったけど、一番納得できないのは何故、女の私に下着ドロの濡れ衣を着せようと思ったのか?ということでした。
離婚後仲良くなったAさん
私は×イチ。
元夫が浮気をして、浮気相手が妊娠した為離婚した。
元義実家が裕福だったのと元義両親が、
「馬鹿息子のせいで、本当に申し訳ない」
と言って、十分すぎることをして頂いて、離婚した。
離婚後、生活に困ることはないものの、落ち込んでしばらく引きこもり状態で過ごしていた。
でも、次第に引きこもってる自分が馬鹿らしく思えてきて、気持ちを切り替え、出掛けるようにもなりお稽古事も始めた。
お稽古事の教室で出会ったのがAさん。
Aさんのご主人は、会社を経営されていて小2の娘は私立のお嬢様学校に通っている、絵に描いたようないいとこの奥様。
いつも小奇麗でブランド物を身につけたりしていた。
Aさんと仲良くなり、レッスン後に時々お茶をするようになった。
その頃は香ばしいことは全くなく、どちらかというと、のんびりした奥様といったイメージだった。
私の家と教室が近いこともあり「良かったら家でお茶しませんか?」と誘った。
ところが家に入るなり
「こんな所で一人暮らしなんてすご~い。私さんて、お金持ち?」
とか言い出した。
×イチだと話していたので
「イヤ、離婚の時に貰ったの」
と説明したが、やたらと家の中をジロジロと見ていた。
私の家は高級マンションではないし、間取りが一人には広めかな?といった程度。
もちろん豪華な造りでもない。
仲良くしてはいけない人だったかな?と、家に上げたことを後悔したが、その日は何もなく終わった。
翌週から「今日も私さんの家に行っていい?」と、つきまとわれ、ヘタレな私は断りきれず、家に上げていた。
その頃からAさんはずうずうしくなり、勝手に寝室を覗いたり、調度品を「いいわねぇ」と触りまくったり、あげくは「ここは、何が入ってるの?」と勝手にリビングのサイドボードの引き出しを開けたりされた。
「私さん、×イチって嘘じゃない?本当は、他の理由で一人暮らしなんでしょ?」
と言われたこともある。
(その時は、言葉の意味がわからなかった)
さすがに距離を置きたくなり、誘われても用事があると断るようになったけど、毎回断ることができず、何回かに一回は、家に上げていた。
ある時、教室に行くとAさんが欠席だった。
今日は安心だ、と喜んで家に帰って一人でお茶をしながら寛いでいたが、何か変だな?と思った。
部屋を見渡すと、サイドボードの引き出しが一段だけ少し開いている。
そこは普段は使わないものを入れており、めったに開けない。
もちろん、最近開けた覚えもない。
引き出しの中を確認すると、入れておいた現金10万円が消えていた。
急いで家中をチェックしたら、寝室のクローゼットにしまっておいたブランドバッグ数点とアクセサリー数点が消えていた。
すぐに空き巣に入られたと110番し、警察の人に来てもらった。
犯人は、その日の夜に分かった。
Aさんがマンションの防犯カメラにバッチリ映っていた。
警察の人に、この人に見覚えありますか?と聞かれ、Aさんとの関係を説明した。
Aさんの犯行理由は、経済的に困っていたから。
ご主人の会社の経営状態が危ないらしい。
収入激減で、A娘の学費も高いし保護者との交際費もかかる。
金に困ってやってしまったらしい。
ただ「私さんは、金持ちに囲われている愛人だから、盗んでもすぐに新しいのを買ってもらえると思った。警察にも届けないだろうと考えた」
と話していると聞いて、涙がでた。
「私は、愛人どころか逆に愛人に夫を取られた立場です」
と刑事さんには関係ないのにポロポロと泣いてしまった。
心配して来てくれた両親も激怒して、
「疑うなら、元婚家先にも確認して下さい、娘が、どんな目にあったと思ってるんですか!!」
と刑事さんに噛み付いた。
刑事さんは「配慮が足りず、申し訳ありません。」と焦っていた。
ただAさんは、逮捕される前から凄く反省していて、本当は盗んですぐにリサイクルショップに売るつもりだったらしいけど、店の前まで行って自分は盗品を売ろうとしてるんだ、と気付いて売らずに家まで持って帰り、私にどうやって返そうか考えていたらしい。
Aさんの手口は、私が席を離した隙に予備キーを盗んでいた。
これは私も悪いけど、割とすぐに見つかるような場所に保管していたから、前から見つけていたみたい。
マンションのオートロックの暗証番号は、何度も私と一緒に入っているので、私が押すところを見て、覚えたらしい。
横にぴったりとくっついていたから、それも気持ち悪い人だな、と思っていた。
Aさんは執行猶予がついた。
初犯だし猛反省していたからかな?と思う。
しばらくは再び落ち込んだけど、また吹っ切れてきたのでカキコ。
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