『濡れ衣でクビになりそうになった』など 短編10話【60】修羅場 – 本当にやった復讐の体験談

『濡れ衣でクビになりそうになった』など 短編10話【60】修羅場 - 本当にやった復讐の体験談

 

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短編 – 本当にやった復讐 修羅場編【60】

 

迷惑駐車

昨日大学から車で自宅(実家住みです)に帰ってきたらうちの駐車場を塞ぐ感じで私道に見知らぬ車が止まっていました。

田舎なので車じたい所有している人が少ないため必然的に駐車場を確保している家がすくなく、こっちに帰省や車での来客がある場合は駐車スペースのある家に事前に伝え置く事もしばしば。

けど今回止まってた車は見たことない車でした。

事前に話しも聞いていないし、母も今日は中学生の妹の下宿先に出ていたので家にもいないので、いつも停めているご近所のA、B、Cにききにいきました。

ですが3人とも知らないようで、

「Dさん(母)が出てすぐに停めてあったから5時間は止まってるよ~」

と教えていただいた。

とりあえず車入れれなくて困るので知り合いのレッカー車あっかってる人に連絡。

そしたら一様Kにも連絡しとけと言われKにも電話をしました。

最近近隣では不法投棄が多発していたのでKもレッカー車も直ぐに来てくれ車はお持ち帰り。

Kに持ち主が来るかもだから来たら連絡をと言われた。

それから3日くらいした夕方。

母と近くのスーパーから徒歩で帰ってきたら、我が家の駐車場に見知らぬギャルままがいて車に蹴りをいれてるのがみえた。

ビックリして声をかけるとギャルままは、車返せ!って言っていました。

なにいってんだこの人とか思いつつも

「車のナンバーは○○○ですか?」

とたずねたら

「そうよ!○色の××」

とつかみかかってきました。

それなら警察に引き取って貰いました。と言うと、ちょっと置いただけでしょ!ってまた暴れだした。

ギャルまま暴れ放題で、我が家の車にコンサートかなんかで振る蛍光ライト?をぶつけてきました。

どうやらこのまま隣の県で行われた某アイドルのコンサートに2日間連続で参加した模様…

残っていた蛍光ライトのインクが車にべっとりつきました。

母はレッカー車屋さん、Kに連絡し近くし、20分後くらいにKが駆けつけてくれました。

Kが駆けつけてくるまでに、ギャルままの子Eが○を漏らしてしまい(3才くらい)家に凸無理矢理凸され、何故か床の間に飾ってある書道師範の看板を盗もうとしていました。

必死で止めるのギャルままと私の体格差がありすぎて阻止できませんでした。

Kが来てからは、ギャルままおとなしくなりましたが、レッカー車代をKが支払うように促すと、こいつ(私)が勝手に動かしたんだとダダをこねていました。

しばらく暴れ続けていると応援で来たKが何処かに連絡。

しばらくして沢山のパトカーが。

ご近所、私、母は(゜ロ゜;状態。

ギャルままは無理矢理連行されて行きました。

えっ、えっ、と戸惑っていると、そのギャルまま3つ離れた町で色々やらかしたあと行方くらました人しくて、両親から捜索願いが出ていたそうな。

しかもこのギャルままの旦那も行方不明の様。

車は盗んだ物だったらしい…

何はともあれギャルまま回収されたけど車はめちゃめちゃなので、ギャルまま両親と明日話し合いです…

一様レコーダーとかいるのかな?向こう弁護士つれてくるらしいがそんな大事なのかな?
–後日投稿–

昨日あれから知り合いの弁護士さん(高校の先輩[U])に連絡を取り、朝から地区の無料会議室を借りていただきギャルまま両親 相手弁護士と話し合いでした。

最初はギャルまま母(X)だけであとからギャルまま父(Y)、相手弁護士(Z)が合流して話し合いでした。

YはZを迎えにいっているとかなんとかで最初からいなかったです。

30分くらいXにこのままだと娘が檻のなかに行かなきゃいけなくなるから、被害届は出さないでくれ、子どもはお金がかかる、あんたはもうすぐ社会人だから車の破損は我慢しろ云々で話が進みませんでしたが、Yの登場で空気が変わりました。

現れたらYはUと私の高校の元担任だったのです。

Yは被害者が私だと分かると平謝りでXもYに従う感じでした。

結局Yの意見で

・車の修理費
・看板の修理費
・車が治るまでの交通費
・迷惑料
・こちらの弁護士費用

を出してもらう事になりました。

しかし先輩Uは二次被害を出さないためにもギャルままの引っ越し、接近禁止の念書を書かせていました

その後ギャルままが直接謝罪をとのことで、Xがギャルままを家に連れてきましたが、なんでパパの年金をあんたが使うのよ!死になさい!というギャルまま。

それに加勢する母親。

自宅の門が壊されたので遠慮なくKに連絡。

元担任には悪いが被害届は取り下げるのやめることにし、いち早くギャルまま一家が退散する事を約束してもらい、退散確認後被害届を下ろすことにしました。

尊敬していた先生だったのでイザコザを作りたくなかったですが仕方ないです。

午後から大学の予定が全てパーになりました。

余談?ですが、ギャルままは地元で色々やらかしたので(万引きなど)後々遠くに引っ越す事は決まっていたらしく、今回の件で引っ越すのが早まったみたいです。

ギャルまま夫は傷害?でタイホーされたみたいです。

なんか怖い一家だな…

以上です。

 

出て行った母に復讐

人によっては多少不快になるかもしれない話。

うちの母親は俺が中学2年くらいの時に急に出ていった。

浮気の末、離婚届に自分の名前だけ書いて荷物もって消えた。

仕事人間とまではいかないが、帰りが遅く、まじめで寡黙な親父に飽き飽きしていたらしい。

それ以降親父は酒浸りになるし、時には暴力もふるわれるようになった。

それから紆余曲折あって、大学3年の時に酒が原因で肝臓をやった親父が他界。

多少の遺産と、保険のおかげで何とか大学は卒業。

幸い小さいが、面倒見のよい就職先も見つかった。

(これも親戚の間でずいぶん人間不信になるようなことがあったが、まあ別の話w)

で、何年か前、携帯にしらん番号から電話。

どこできいたのか母親からだった。

今更なんの用かとおもったら、どうやら浮気相手(夫)が死んだらしい。

(あとで聞いた話によると、浮気相手も不倫でその関係で親族から縁切られてたらし、ざまぁw)

なんだかんだ理由をつけてたが、ようするに養ってほしいらしい。

いろんなことがフラッシュバックして、正直はらわたが煮えくりかえった。

自覚してなかったけど、母親に対する憎しみがあったことに気がついた。

もうそうなったら止まらない。

俺、復讐を決意。

たびたびかかってくる電話に吐き気を覚えながら対応。

さも面倒は自分が見る、みたいな態度をとった。

で、電話じゃらちがあかないってんで、実際に会うことに。

母親の写真やらなんやらは親父がすべて処分していたので、俺はもう顔すら覚えていない。

はじめて(気分的に)みた母親は、まあ年齢的にはきれいな方だった。

つばを吐きかけたい気持ちを必死に押さえて話を聞く。

曰く、今高校生の息子(腹違いの弟)がいて、大変優秀だけどお金がなくて進学させてあげられない。

お父さんが悪かった。

ちなみに謝罪は一切なし。

ひたすら自分かわいそう!みたいな話を延々聞かされる。

あなたのことは一日たりとも忘れたことがなかった。

立派になっていてくれてうれしい。

これからは親子三人で暮らそう

↑この変でいい加減我慢の限界。

コップの水ぶっかけて、呆然とする母親を相手に俺のターン。

「今更どの面下げて会いに来た」

「おまえみたいな股の緩い女に息子と呼ばれたくない」

「おまえも息子もどうなろうがしったこっちゃない、勝手にのたれ氏ね」

そのほかにも覚えてないが、ひたすら思いつくだけの罵詈雑言を並べたと思う。

最終的に「二度と連絡してくるな、せいぜい苦しんで後悔しながら氏ね(漫画の受け売りw)」

と、言い捨てて万札を机にたたきつけて帰ってきた。(この辺も全部受け売り)

周りからものすごい目で見られてたと思うが、まったく後悔はしていない。

速攻で携帯変えて、それでも連絡がくることを考えて職場にも恥を承知でうちあけた。

(何度か会社に電話がかかってきたが、全部俺まで通じたことない。会社の人テラいい人)

で、そのときいろいろと支えになってくれた事務の女の子と結婚する運びになった。

なので、事情を義父母に改めて説明。

正直いやがられると思ってたが、義父母(まだだけどw)テラいい人。

義母なんて涙目で「私たちを親と思ってくれていい」なんて話までしてくれた。

恥ずかしいけどすげーないた。

一生妻と家族を守っていきたいと思った。

婿入り結婚式の日取りが決まったので、カキコ。

高校生の頃両親が離婚

自分が高校生の頃両親が離婚。

理由は相当ともに忙しくてすれ違い。

両親は遠い友達、みたいなつかずはなれずの人間関係で、やりやすかった。

自分は母とともに暮らし、月1回ぐらい父と会っていた。

大学に入ってからはこちらがサークル活動とバイトに忙しくなったこともあり年に一度、自分の誕生日前後に会う程度となり、やがて就職。

ここで壮絶ないじめにあった。

お局A子は自分だけをタゲり、周囲から孤立させた。

A子は人格障害なんじゃないかと今思う。

当時は周囲に理解もされず、うつになり、やむなく退職。

A子というストレス因子がなくなって、無事復活でき、現会社に就職して、頑張っている。

父が再婚を決め、相手に会わせたいという。

会ってみたら、A子だった。

A子も転職していたみたいで、自分をいじめていた頃の会社とは違う会社に勤めていた。

A子は自分に気づいたのかどうか、分からない。

全然表情に出なかったから。うわべだけの会話を取り繕って食事して帰った。

内心では「もう父とも会えない・・・。」と思ってた。

その直後、当社では不自然な人事異動があった。

(当社はA子社と取引があり、当社が立場が上の取引。世間が狭い、ニッチな業種なんですよ・・・。)

当社のA子社担当(男)はいわゆる枕営業にはまって、A子社に過剰な利益をもたらす取引をしていたそうだ。

当社のA子社担当男は、妻に離婚され、左遷。

対A子社取引は全面的に見直し、大幅削減となった。

A子社の規模であれだけの取引を削減されたら、真っ青だったと思う。

父から「A子は会社で、私子社担当。急に取引大幅減で社内の立場もないらしい、少しでも回復できるように、なんとか後任の担当者に引き合わせてやってくれないか。」と依頼があった。

自分は速攻で断った。

当社がA子社を切る理由はA子社担当者(A子のこと)が体で取った仕事だったから、その昔自分はA子にいじめられて鬱になったんだと。全部ぶちまけた。

父は茫然自失ってやつになってた。

その後父はA子とは別れたと聞いた。

A子は自分の住所は知らないので、自分には凸することはないだろう。

当社の新・A子社担当に会うべく、当社ロビーを無駄にうろうろしてたらしいが、それもなくなった。

会社を辞めたと聞いた。

もう自分の人生に関わるな、と祈りを込めてカキコ。

–後日投稿–

父はこの業界ではなく、関連分野の研究職です。

共通の知人を通して知り合ったと言っていました。

父は研究バカで、研究所に入り浸り過ぎて母に愛想をつかされたような人なので、自力で見つけられると思えないし、女性と知り合う機会がない研究分野です。

この共通の知人はもしかして、自分のお古を父に押し付けようとしたのかなと思ったりしています。

 

旦那をクレクレされた

旦那をクレクレされたのだが相手の神経が分からん。

夏祭りに子供と行ったんだけど、偶然痴漢の現場に遭遇。

痴漢されていた高校生の女の子が止めてくださいと大声で叫んだため、警備していた警官が男を捕まえようとした。

そしたら男も必死になって大声で叫んで逃げようと大暴れ。

しかし、仮にも警官。

腕を取ったらあっという間に押さえつけた。

まぁ、その警官が私の旦那でしたって話で、これで終わればただの自慢。

ところがどっこい、その現場を二軒隣の奥さんが見ていて私の旦那に一目ぼれ。

そこから旦那に猛アタック。

見ていて気持ち悪いレベルで、ラブレターは当たり前で今では化石なカセットでラブメッセージ吹き込んだりも。

酷い時には署に妻ですと言って弁当を届けたこともあった。

旦那もこれ以上のことをされるとこちらも法的手段に出ますよと伝えると、相手の両親が家に押しかけてきた。

両親が謝りに来たのかと思ったら、娘が今の旦那と別れるからお前の旦那をよこせだなんだと喚く喚く。

ついにはその旦那を連れてきて私の目の前で離婚届を書かせて判を押させた。

その旦那にいいんですかと?聞くと私にはもうどうしようもないとか言って弱腰・・・

てめぇが惚れた女なんだからどうにかしろと思ったけど、何とも言えない表情に少し同情した。

とりあえずその日は全員引き取ってもらって、レコーダーと録音した会話を旦那に聞かせて、旦那が弁護士に持ち込んで忠告して貰ったら、その一家は引っ越しました。

ストーカー規制法で逮捕できないの?って旦那に聞いたけど、実際はあれで逮捕するのって相当な証拠が必要らしく簡単には出来ないらしいです。

人を好きになるというのはよく分かるけど、度が過ぎると本当に嫌悪しかない。

何より相手の無神経さに目玉ポーンな事件でした。

 

細心の注意

リアル汚物消毒話なので、グロ注意。

当方は高校三年生男子で、趣味でとあるものをコレクションしている。

高校生にとっては割高だし、扱いに細心の注意が要るために、集めるまで一年ほど掛ってしまった。

泥には、そのコレクションをごっそりと持って行かれた。

事件が発覚したのは平日の昼まで、自分は学校に行っていた。

発見したのは母で、買い物から帰ってきたら俺の部屋の窓ガラスが割られ、部屋の中が荒らされていたらしい。

授業中に母から呼び出しがかかり、早退して帰宅すると、家の内外で警察官たちが捜査をしているところだった。

俺の部屋は本当に引っ掻きまわされていて、ゲームソフト数本と中身の無い貯金箱、そして鍵つきの棚に入っていたコレクション全てが盗まれていた。

一通りの現場検証(?)が終わったらしいので警察官に話を聞くと、どうも泥棒はプロらしいとのこと。

侵入方法も窓を全部割るのではなくて、一部を割って鍵を開けるやり方。

指紋や靴跡なども見つからず、犯人を見つけるのは難しいらしいとのこと。

ただ盗まれたものが盗まれたものなのでしばらくは捜査を続行する必要があり、消防署などにも連絡して警戒する必要があると言われた。

俺は警察署で被害届と、その他の必要書類を記入して提出。

警察には「捜査するから今日は家に返らないでくれ」と言われていたので、その日は家族で祖父の家に泊まりに行った。

母のところには近所からのwktkメールが相当数届いていたらしく、携帯が鳴りっぱなし。

近所中で一気に噂になったらしく、次の日には中学時代の俺の友人からもwktkメールが来ていた。

犯人が解ったのは、それから約一週間後。

自宅で夕食を取っている時に警察から

「先日の盗難の犯人が見つかった、警察署に来てほしい」

と連絡を受けた。

保護者の父と警察署に向かうと会議室に通され、そこにいたのは数人の警官と、顔面の半分を包帯で覆ったホラーな容姿の女性。

包帯グルグル巻きという時点で、俺は猛烈に嫌な予感がしていた。

ホラーな女性は俺が対面の席に座ると、いきなり俺を指差して絶叫。

酷く興奮した様子でファビョるファビョる。

言葉の半分は聞きとれなかったが、言いたいことを要約すると以下のようになった。

「お前の家に高価なものがあると聞いてもらいに行ったが、あったのは変な粉だけだった」

「捨てようとしたら爆発して火事になり、自分も酷い火傷を負った」

「だまされた。訴えてやる。謝罪と賠償を(ry」

こんなことを金切り声で、包帯からはみ出した髪の毛を振り乱して絶叫。

かなり怖い。

そんでもって俺は、嫌な予感が的中したことを知った。

俺が1年前から買い集めていたコレクションは、アルミニウム粉末や硫黄、赤リンといった可燃性固体。

第2類危険物だ。

これらは扱い方を間違えれば簡単に出火する。

俺は高校の課外授業で乙種第2類の危険物取扱者の資格を取得したし、怖いから法規制を受けない数量しか買ってない。

しかし集めればそれなりの量になるし、下手をすれば火傷じゃ済まなかった。

というかそもそも、薬瓶に「危険物!」ってラベルを貼っといたのに盗んだのはアンタだろうが!
――――と、ブチ切れた俺はその場で泥に説教くれてやった。

そしたら泥、ファビョるファビョる。

「そんなこと知らない!子供のくせに、そんな危険なものを持っているなんて気持ち悪い!お前のような奴が放火したりするんだ!訴えてやる! 謝罪と賠償を(ry」

みたいなことを3倍くらいの罵詈雑言を混ぜて叫び、そのまま俺に掴みかかろうとして、警察官に取り押さえられていた。

正直な所なにを言っても無駄という感じがしたので、被害届は取り下げない旨を警官に伝えて退出させてもらった。

ココまでだとただの泥話なんだけど、これにちょっとしたオチがつく。

俺には妹がいて現在中学3年なんだが、その中学校で有名なDQNの母親が泥だった。

幸いというか残念なことにというか、DQN泥子はその時は家にいなくて火事の被害には遭わなかったらしい。

火事といっても、ボヤから半焼程度のものだったらしいが。

その後の対応については両親と相談し、弁護士を雇って丸投げすることにした。

危険物の盗難に関しては、俺自身の管理はしっかりしていたのでお咎めは無し。

ただ、消防署の人に軽い注意を受けた。

泥は余罪が幾つかあったのと、生活保護の不正受給もしてたらしいともっぱらの噂。

火傷は結構酷いらしくて、それの治療が終わり次第に鉄格子の家に引っ越す事になった。

これは妹から聞いたんだが、DQN泥子はこの事件以降、学校に来ていないらしい。

とりあえず報告が出来るのは此処まで。

続報があるようならばまた透過します。

みんなも火事には気をつけてな!

 

ぬいぐるみを盗まれかけた

読みにくかったらごめんなさい

去年の話。

生まれたときからずっと一緒だった幼馴染が結婚式をすることになった。

お相手は、幼馴染が高校の時から付き合っていた彼氏。

幼馴染には既に幼馴染夫との間に1歳の子供がいた。

理由あって、子供が産まれる前に結婚式を挙げることができなかった(籍は入れていた)。

昔からの幼馴染である親友が結婚式をするということで、私も自分のことのように喜んだ。

そこで、サプライズプレゼントを用意しようと思った。

私はぬいぐるみ等を作るのが趣味で、昔から友達にぬいぐるみを型紙から作ってプレゼントしたりしていた。

そして今回、とある漫画の影響を受け、幼馴染・幼馴染夫・子供をモチーフにした三体のぬいぐるみを作った。

事前に幼馴染がドレスを試着した時の写真を貰って、そのドレスとできるだけ同じデザインのドレスを幼馴染モチーフのぬいぐるみに着せた。

子供をモチーフにしたぬいぐるみにも、同じデザインのドレスを着せた。(旦那モチーフは、タキシード)

結婚式当日、サプライズプレゼントということで、ガラスケースに入ったぬいぐるみ3体を贈った。

幼馴染は興奮して大喜び。

いやほんと作ってよかった。

ぬいぐるみも好評で、式も順調に終わったあと、ぬいぐるみ3体が盗まれた。

急いで犯人探しが行われ、新郎側の親戚のヤンママの持っていた紙袋の中に3体ともあった。

親戚一同になんで盗んだんだと聞かれると、

「新婦ばかりずるい!」

「私の家族をモチーフにしたようなぬいぐるみだから、私のだ!」

「なんで私の時にはなかったふじこー!」

そのあとどっか連れて行かれたけど、その後のことは知らない。

ぬいぐるみにけち付いちゃったけど、幼馴染曰く

「盗んでしまうくらい素敵なものを貰えて私は幸せ」

だとか。

いつまでもお幸せに

 

同僚同士で作った会社

とある会社で働いていたが、その会社の社長がちょっとやらかして倒産の方向になってしまったので、仲がいい同僚同士で独立して会社を作った。

原資はみんなの退職金を集めることとして、その中の最年長だったAが社長をやることになった。

最初からある程度人材がそろっているのもあったし、倒産した前の会社の取引先が、そのまま大き目の仕事をくれたので、順風満帆、オフィスまで構えて新スタートを切った。

もちろん最初はみんなスタートアップの時期だからということで給料を低く抑え、経理は、別の会社の経理をやっていたAの奥さんに委託。

同僚のうち役職経験者のBが社内全体を取り仕切る取締役について、Aは経営に専念することになった。

しかしなぜかよく知らない人が会社に出入りすることが増え、Bもだんだんそういった会合から外されるようになってきた。

そのうちAのプライベートなブログを見ていると、銀座で買い物したり、高価なゴルフクラブを買ったりしているのが分かった。

社長になるということでリスクもあるから、多少みんなより給料は高く設定したはずだが、そんなものが毎月買えるほどもらっているはずはない。

さらにAは、いつのまにかみんなが乗りもしない社用車も買って自宅で乗り回していた。

これはおかしい、ということでBとも話してAの動向を調べることに。

すると出るわ、出るわ……。

みんなで必死に稼いだ仕事の報酬を思う存分経費で使いまくっていた。

自宅のリフォームまでやっている。

おまけに知らない社長の友人の入社が決まっていることが発覚したり、しかも会社の運転資金も相当使い込んで、あと二か月で運転資金が尽きることが発覚した。

これは危ないということで周囲とも情報共有したが、一部の社員がAがそんなことするはずない、そんな人じゃない、といくら証拠を突きつけても信じない。

あとでわかったがAについた社員は全員、Aから高価なクラブにつれていってもらったり、高いものをもらっていたりしていた。

調べている途中で社内メールの監視なんかもしていたのだが、それをバラした奴がいて、俺とBがうまいこと理由をつけられてクビ。

しょうがないから再就職したのだが、その後、Aと取り巻き達は南の島に社員旅行にいったようだった。

そしてその二か月後に給料遅配→未払い→倒産。

Aは数千万の借金をかかえて高価な住居からも追い出されて、奥さんの実家の農家に転がり込んだそうだ。

100歩譲って稼いだ金を乱雑に使う、くらいなら理解できなくもないが、銀行から受けた融資まで使い込んで何がしたかったのか理解不能。

その後AはだいぶBを逆恨みして悪口を周囲に吹き込んで、倒産したのだから取締役にも責任がある、訴えるとか言い出したらしいが、Bは情報からシャットアウトされていたこと、メール監視も取締役の当然の義務、資金が完全につきた直接の原因が俺とBが退職した後の豪勢な社員旅行、ということで当然Aの完敗。

それにしてもどうしてそこまで妄執的に金を使うようになったのか。

素直に最小限の人数で地道にやっていれば今でもあの会社はあっただろうにと思うと複雑な気分になる。

 

濡れ衣でクビになりそうになった

もう10年くらい前の話だけど、近所のおばちゃんが引越し&配達のバイト探してるってんで紹介してもらった。

バイト始めて半年くらいのときに、風邪引いてしまったんで休ませてくれって言ったら、事務所の人にかなりキツイ口調で

「もう来なくていい」

って言われた。

前日に熱っぽいことは伝えてたし、その時は心配して

「無理せず休んでもいいよ」

みたいなこと言ってたので、納得いかなくて風邪こじらせたまま抗議しに行ったら、紹介してくれたおばちゃんと調度遭遇して

「何よ!あんたもう来なくていいって言われたんでしょ!何しにきたのよ」

と鬼のような形相で怒鳴られた。

おばちゃんの怒鳴り声で事務所の人が全員出てきたので解雇についての抗議したら

(※)「お客さんの荷物盗むようなヤツは要らない」

「警察に突き出さないだけありがたく思え」

etc・・・

全く身に覚えがないことで、その場に居た人らに非難されたので頭に血が上り

「俺がそんなことするかや!適当なことば言いふらしやがってフジコフジコ」

的なことを喚くと、その場に居たほぼ全員の視線がおばちゃん1人のとこに集中。

おばちゃんに詰め寄ろうとすると所長他に押さえられ、事務所に連れて行かれた。

一息ついてから所長に聞いたところによると

前日の引越し担当したお宅から貴金属が盗まれていたと電話があったそうで、そのことを一緒にチームを組んでたおばちゃんに相談したところ、俺が盗んでるところを見た。

知り合いの子だったからどうしようか悩んでいた。

と打ち明けたそうです。

当然俺には全く覚えがないことなので、再度抗議しようとおばちゃんを探しに出たら既に配達に行ったあとだった。

しょうがないからその日にチーム組んでた(大体3~5人で1チーム)他のバイトを捕まえて問い詰めたら割とあっさりと

「おばちゃんとバイト何人かが共謀してる」

と白状した。

詳しく聞くと、おばちゃんが中心になってアシが付かないようにバイトを入れ替えながら盗みを繰り返してたらしい。

(おばちゃん、共犯のバイト1~3人、関係ないヤツ1人で1チーム)

関係ないヤツはバレたときに罪を着せるためだそうで、バレた時には↑(※)であったようにおばちゃん αで1人に罪を被らせていたという・・・

結局、バイトの証言により配達中のおばちゃんが事務所に呼び戻され、所長じきじきに問い詰められ、警察に突き出された。

なんか前科あったみたいですぐに逮捕→服役だったよ。

駅前の質屋いったらすぐ盗品見つかったんだけど、それもバイト使って売らせてたみたい。

買取承諾書?にはバイトの名前書いてたけど、盗品にはバッチリおばちゃんの指紋がついてたとか・・・

加えて気に入った貴金属はお持ち帰りして、息子や旦那にプレゼントしたり自分で大事に取ってたってんだからもうね・・・

ちなみに息子も同じとこでバイトしてたんだけど親子揃ってクビ。

母親とは違って荷物の仕分けと事務仕事しかしてなかったから盗みには関与してないとは思う

家宅捜索?では出るわ出るわ。

貴金属を始めとしてゲームソフトやら食器、CD、旅行先で買えるタペストリーなんかも出てきたらしい。

何か最初はバレそうになったんだけど、会社側が勘違いして別な人が怪しいって辞めさせたのがきっかけで罪擦り付けるの思いついたらしい。

バイトに関しては売った金山分けしてたらしいんだけど、段々とおばちゃんの取り分が増えて不満が溜まってた。

抜けようとすると会社や学校、親にバラすと脅されていたり、引越しの際に時々もらえるご祝儀を奪われたりしてたそうです。

結局共謀してたバイトも全員クビになったんだけど、おばちゃんに強要されていた部分がかなりあるのと加えて未成年ってことでK察で念書かいただけみたいです。

おばちゃんには結局謝られすらしてないけど、しばらくしてから旦那&息子が代わりに謝りに来たよ。

息子が成人してから離婚するって言ってたけどどうなったのかは知らん。

幼馴染が人違いで連れ去られた

みなさんと比べるとぷちかもしれません。

当方50代です。

幼いころの話なので、また聞きも多くつじつまがあってないこともありますがご容赦ください。

私が3歳のころ両親が離婚しました。

父に引き取られて父の生家に戻り、祖母が主体となり育ててくれ、母がいないことはあんまり実感しないで暮らしてました。

父も祖父母も母の話題を一切出さないし、子供心に聞いてはいけなんだと思っていました。

自分の赤ちゃんの写真も一人で写っているものはありますが、母と写っているものはなく、母の面影も覚えてないので母は幻でした。

私が小学校に上がるときに、父が再婚することになりました。

近所の父の幼馴染の人で私もなついていましたし、誰にも反対されずに結婚が決まった時に、実母が尋ねてきました。

その時私は家の敷地で友達と遊んでいました。

その友達は近所の子で大の仲良しで、幼稚園でも家に帰ってもいつも一緒に遊んでました。

名前は光江ちゃん(仮名)。

私は美香子(仮名)なので紛らわしくて、友達はみっちゃんで、私はカコちゃんとみんなに呼ばれてました。

偶然ですがみっちゃんにもお母さんがいませんでした。

みっちゃんも離婚で、お母さんは離婚するときに再婚相手が決まっていたので一歳のみっちゃんを引き取り拒否したそうです。

実母が「みっちゃん」と呼びかけたのに、振り向いたのは友達で、私はぼんやりと見つめていたと思います。

みっちゃんが「なあに。おばさん誰?」と聞くと

「おばさんはみっちゃんのお母さんなの。みっちゃんと暮らしたいので連れに来たの。さあ行きましょう。」

とみっちゃんの手を引いて連れて行こうとします。

みっちゃんはびっくりしていたようですが、みっちゃんもお母さんの顔も覚えてないので、素直に信じたようですが

「おばあちゃんやお父さんに言わないと。」

と言うとみっちゃんを抱きかかえるようにして連れて行ってしまいました。

私はその後は自宅に入って、その時間祖母がいなかったので一人で遊んでいたようです。

このあたり覚えてません。

夕方になってみっちゃんのおばあさんがみっちゃんを迎えに来ました。

その時初めてみっちゃんはお母さんと一緒にいっちゃったよと伝えました。

それからはみっちゃんちは大騒ぎで、みっちゃんの実母に行方がわからないので探しようもなく警察に届けました。

警察の人に何度もみっちゃんが連れて行かれた時の事を聞かれましたが、知らない女人がみっちゃんにお母さんだよと言って連れて行ったしか言えませんでした。

みっちゃんのお母さんの写をみ見せられましたが、よくわからずその人だったかもしか言えませんでした。

みっちゃんがいなくなって数日後に、私の実母がみっちゃんを連れて来ました。

服にやまだみつえ(仮名)と記名してあったので、本人に名前を聞くと、みつえだよと言うので間違えたことに気が付いたが、誘拐になっていると思って怖くて言い出せなかったが、再婚した夫と継子に諭されて連れて名乗り出て来たそうです。
父が再婚すると、知人から伝え聞いた実母がどうしても私を引き取りたいと父に連絡したのですが、結婚する人にもうなついていると断られて、どうしても私に会いたくなり、会いに行ったらもうどうにもならずに連れて帰ってしまったそうです。

両親の離婚はどちらが悪いのでなく、喧嘩ばかりになり疲れてしまっての離婚だったそうですが、母は学校卒業後すぐ結婚しているので、職歴も無くまた父親だけだったので、助けてくれる人もいず職も無くで私を父に渡したのことです。

この時に置いていくのなら将来再婚するかもしれないから会いに来ないでくれと言われ、守って一度も会いにきてなかったそうです。

その当時はすでに再婚して継子もいて再婚相手も引き取りを認めたので、どうしても引き取りたかったとか。

でも私はみっちゃんと間違えられたことをどうしても許せず、実母の申し出を「いや。」の一言で拒否しました。

ほかの事はぼんやりと覚えているだけなのにこれだけは鮮明に覚えています。

結局父は再婚して、用心のために祖父母の家から引っ越しました。

継母はとてもいい人で、その後に生まれた弟とも仲良く家族でした。

今はもう父も継母も故人ですが、実母は生きていて継子と言う人から会ってやって欲しいと連絡があり、老人ホームで会って来ました。

再婚相手の方に資産があり、老後も何不自由なく暮らせているようでした。

継子さんには、もし相続が発生しても放棄するから書類だけ送ってくれるように頼んできました。

間違えられたみっちゃんはもう孫がいます。

結婚が早かったのです。

結局みっちゃんのお父さんは再婚しなかったので、おばあちゃん亡きあとみっちゃんが婿養子を取って家に入りました。

みっちゃんの実母は行方もわからないとこの前会った時に言っていました。

ちょっとした行き違いで人生変わっていくものですね。

あの時に実母に引き取られていたらどんな人生だったかなと思い出します。

 

自殺志望者の説得

昨晩から今朝にかけて、会社で自殺志望者の説得してたのが修羅場

自分は夜勤というより持ち回りの宿直で、仮眠室で持ち込みのゲームやりながらダラダラしてた20時頃、悲鳴が聞こえたんで飛び出す

上の階にある部署の奴が「Aさんが、Aさんが」とオロオロしながら屋上への階段を指差すんで、集まってきた別の課の居残り連中とともに屋上へ

屋上の人影に慌てて駆け寄ったら来月寿退社予定と聞いてた別の課のAさん、既にフェンスの向こうにいるから手をつかむとかできない状態

そっから数人で説得自分も男だけど同期だからか説得組へ、残りの社員は消防や警察、上司に連絡したり避難用のマット出したりと大わらわ

パニックじみた騒ぎの中、意外と各課とも残ってる奴いるんだなとか頓珍漢なことを考えていた自分も多分パニクってた

そこからAさんを説得した訳だが、開始10分程度で説得組がやる気を無くすような話の流れに

以下Aさんの主張

・婚約してる相手が浮気してるっぽい(証拠なし)

・当てつけに自分の上司と浮気してやった(上司は結婚してるので不倫)

・結婚が具体的になるにつれ、彼氏より上司の方が素敵に見えてきた

・思い切って上司に結婚を迫ったら拒否された

・上司に断られ、迫る結婚理由の退社日に怯えていたら他の男性のほうが素敵に見えてきて、婚約者が心底嫌になった

・大怪我をすれば結婚が延びるに違いない、いっそ死ねば最愛の上司も振り向いてくれるかもしれない

・だから死ぬの邪魔しないでふじこふじこ

一瞬金網越しに背中を蹴って「You can fly」させてやろうかと思ったり、実際口の悪い奴が、

「Aさん2階建ての屋上から飛び降りてどうやって死ぬの?m9(^Д^#)」

とか煽り出したりでグダグダに

そこからは到着した警官や他の課の上司達も交えての

「死んでやる!(チラッチラッ」

「止めなさい!(嘆息)」

の応酬が延々と朝まで

結局明け方近くになってAさんの注意力が緩んだ頃に、一気に梯子をかけて登った消防団員と警察官がAさんを取り押さえて終了

帰宅後就寝今起床してこれ書いてるけど、よく考えたらAさんの浮気相手と社長は来てなかったなと

Aさんが今後どうなるかまでは興味ないし、多分自分以外は残業時間を返せ!って修羅場がまた来るんじゃないかな

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