『いじめは一生の傷』など 短編5話【26】本当にやった復讐の体験談

『いじめは一生の傷』など 短編5話【26】本当にやった復讐の体験談

 

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短編 – 本当にやった復讐【26】

 

出産時の恨み

友人のやった復讐。許可でたので書きます。結構DQNです。

友人は立ち会い出産をしました。
・妊娠中、出産が怖いという友人に「みんな産んでるんだから」と不安な気持ちを聞いてくれない。
・破水し旦那に連絡をすると旦那は飲み会中。
「20分でいくから先に病院行ってて」といわれ友人は一人で病院へ。
・陣痛に耐えながら旦那を待つこと3時間。やっときた旦那は泥酔。酒臭い。
・陣痛が長くがんばっている友人に向かって「まだかかるでしょ?ひまだからブック●フいっていい?」
・また2時間帰ってこない。
・無事出産を終えた瞬間赤ちゃんをみてねぎらいの言葉すらなく「うわ、キモ!グロ!」

それから五年。そんな友人旦那に友人がした復讐。
友人旦那が入院し手術することに。
成功率のかなり高い手術だが、やっぱり気弱になる友人旦那に
「手術くらいみんなするんだから」と言って不安な気持ちは一切聞かない。
いざ手術の日。旦那の元に酔っ払ったフリして登場。旦那激怒。
手術室に運ばれるストレッチャー?の上に寝ている旦那に向かって

「時間かかるでしょ?子供と遊園地行ってくるわw」

といって颯爽と退室。旦那が泣き叫ぶ声を背中に聞いて遊園地へ。
手術後旦那に離婚を切り出されたらしく華麗に離婚用紙に記入。
その日のうちに区役所に出して来たそうです。

友人曰く、手術すると言ったときの旦那の様子が出産時の自分にかぶって思えた。
あの時は動転してなあなあになったけど思い返したらどうしても許せなかった。
私と同じ事をされてきちんと謝ってくれれば許したけど、
最後のチャンスも棒にふったから離婚した。と言っていました。

ちなみに友人夫婦は友人父名義の家に住み、友人旦那は友人父の会社の社員。
離婚時に会社もクビ(使えなかったけど友人の夫ということで雇ってもらっていたらしい)
国産高級車も友人父名義。ちなみに結婚式、新婚旅行も友人実家もち。

逆玉の輿だった友人旦那。職も家も自慢の車もなくして病気かかえてどうするのかね。
一応出産後の五年間は夫婦仲も悪くはなかった。でも心の蟠りがずっと残ってたんだろうね。
相手にされていやな事は絶対してはいけない典型的な話だと思う。

 

>>
友人に深く同情します。
女性にとって、出産時は一世一代の大事件だもの。
元旦那に早目に復讐出来て良かった。

よりによって自分の子供を見て、「キモ」だの「グロ」だの言える神経が解らん。
お前のDNAだっつーのw

うちの旦那は涙ぐみながら喜んでくれた。
普通はこうなるだろうに、そんな糞男と別れて大正解!
しかも、友人さんが裕福そうで益々ザマーみろ感倍増ですwww

 

>>
一応離婚を切り出して来たのは旦那なんだよね?
だったら旦那の希望通りって事になって、いまいちすっきりしないんだが。
旦那が単なる脅しのつもりで離婚って言い出したならザマァだけどw

□ □ □
「頭に血が上って離婚なんか切り出してしまった。」
「本当に離婚するつもりはなかったんだ。もっと思いやりを持ってほしかった。」
が、友人旦那の言い分です。

何かあるとすぐに離婚を切り出して来る人だったらしく、
友人は全部わかっててさっさと離婚届けだしたそうです。

 

>>
納得。すっとしたー! 友人一家乙。
元旦那何もかも取り上げられて病気餅か。
奥さんに恵んでもらってたのにリコンリコンて面白い人だ。

 

嫌な上司への仕返し

お間抜けな部長が、オレの上司にいた。
問題意識も、また解決能力も欠いた、それでいて、
上役に取り入ることと学歴だけが取り得の嫌な奴だった。

そいつは、まぁ、悪気がなかったのだろうが、オレの昇進を遅らせるだけ遅らせてくれた。
また「ハイリスク・ローリターンな仕事」ばかりを押し付け、
あげく軌道に乗った仕事だけは別の奴に振ってくれたりした。

さて、その「他人に振られることになった仕事」に仕掛けをした。
その仕事のスケジュール管理用のマクロをエクセルで
組んでいたのだが、メンテナンス項目を仕組んでおいた。
年に一回、年度を入力しないと不具合が発生するような「単純でしかもばれにくい」仕掛けだ。

案の定、後任はそいつを誤動作させて(本人のお間抜けも手伝って)
お役所(省)までを巻き込んだ大騒動となった。

右往左往する部長と後任、覚めた目でそれを見るオレ。
喜びとは縁遠い感情を持つ俺を見て、部長は叫んだ「以前までは『オレ』が見ていたじゃないか!!」

もみ消そうとする、事務所長(部長の上役)に知られないように、
一連の騒動を「親会社の人事部」に社内メールした。
その部長はどっかに行った。オレはようやく昇進した。

 

鎌をかける

数年前に退職した会社での話。
その会社を辞める日に
専務に「今までお世話になりました」と挨拶した。
特に話す事も無く
そのひと言だけしか話さなかった。

帰ろうとしたら
一番嫌いだった先輩が
ニタニタしながら、話し掛けてきて腹が立ったので
こう言ってやった
「今までお世話になりました」
「あと先輩がやった、あの」事、専務に言っておきましたよ」
それだけ話して僕は帰った。
先輩は真っ青な顔して専務室に走って行った

そして
商談中の専務室に入り
「あいつの言った事は嘘です。」と騒いだらしい。
その先輩クビになったらしい。

いじめは一生の傷

小中と一歳上の女にいじめられ続けました。
ハブは普通
自分の仲間を使ってねちねちと
勉強が分からない時には聞きに来るくせに自分のプライドが
傷つくとすぐに周囲を使って精神的ないじめに追い込む嫌な子でした。

中学になるとさらにひどくなり
先輩後輩の上下関係を使って放課後まで残して回り囲んで正座させえんえんといじめ
高校生になってからは学校が違うのに「あの子はいじめられていたからいじめていいよ」と噂を流し
とにかく嫌でしょうがなかった。

成長して他県に行った私は仕事をしてちょっと有名になり地元の学校へ講演にいくことに。(母校じゃないです)

 

そこの話の中の一部で上のいじめの話をして一生の傷になる。
一生いじめられた方は辛い思いをする。いじめた人間は犯罪者という話をしたあと講演終了。

子供(娘)のお迎えに来ていたのは私をいじめていたAでした。
Aは「あら!」みたいに話しかけてきたので娘も驚いて「ママは先生の知り合い?」と羨望のまなざし。
Aが口を開いた時にすかさず「さっき講演で話していた私をいじめていたAさんがこのママよ。
あんな風でも人の親になれるのね。ほらママの旧姓はXXでしょ?」と言ってあげた。

娘はAを汚いものでも見るような顔で見るし、Aは真っ青。
「そんな昔の話を……」というので
「ね?先生がさっき話したでしょう?やった方はこの位の気持ちなのよ」

追い打ちをかけてやるとAはそのまま娘を引っ張るようにして逃げました。
その後離婚したとか。娘さんは父親が引き取っているそうです。

 

復讐の連鎖

父親が再婚した相手が、子連れで義理の弟が出来た。
そして、その義理弟から「復讐」という名の壮絶な仕返しを受けた。

義理弟が復讐しようと思った理由は、再婚したことで義理弟にとっての実母が
私に構うようになったことと、再婚した父に遠慮して義理母が義理弟に厳しくなった
ことなどが原因だと聞かされた。その仕返しとして私が受けた復讐はレイプ。

義理弟の計画に騙されて仕返しを受けた私は、高校生だったけど家出した。
そして、ずっと長いこと、私の「復讐」の計画を練った。
結果的に私がされたのと同じように、義理弟が結婚を考えてた彼女をレイプされるように
仕向け、私がされたのと同じように写真を撮った。
最後に義理弟の彼女に真実を告げた。
その後、義理弟は彼女から復讐されたことを聞かされ、結婚も破断になった。

義理弟に復讐するために時間もお金もたくさん使ったし、
結果的に罪のない義理弟の彼女にもつらい思いをさせてしまった。
義理弟への復讐に費やした数年間、何も楽しい思いもなかった。

ただただ、憎い、仕返ししたい、そればっかりだった。
若くて貴重な時間をそれだけのために費やしたけど、そうすることでしか生きられなかったと思う。
復讐してすっきりするばかりじゃないよね。

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本当にやった復讐短編
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