『虐待されて育った』など 短編10話【73】修羅場 – 本当にやった復讐の体験談

『虐待されて育った』など 短編10話【73】修羅場 - 本当にやった復讐の体験談

 

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短編 – 本当にやった復讐 修羅場編【73】

 

車に知らない子がいた

車で九州から東京に向かう途中日が暮れて寒くなったので、上着を着ようとSAで車をとめた。

後部座席においたつもりだったがトランクの荷物の方に入れていたので、トランクを開けて上着を探した。

どのバッグに入れたか分からなかったので、5分ほどゴソゴソしていたと思う。

無事上着を着込み、再び走り出した。

しばらく走っていると、泣き声が聞こえる気がした。

ラジオの音かと思い、ボリュームを下げてみると、後ろからすすり泣きが聞こえてくる。

ギョッとしてミラーを見るが、車内はほとんど映らないし高速なので振り向くのも危険。

とりあえずSAに入り、恐る恐る後部座席を見ると、全く知らない女の子が乗っていた。

驚きすぎて声が出なかった。

とにかく子供を下ろして、警察に電話した。

前のSAに止めたとき、俺がトランクをゴソゴソしている間に乗り込んだらしい。

「自分の車だと思った、違うのに気がついたけど知らない男の人が乗ってきたので勝手に乗ったのを怒られると思って、しゃがんで隠れてたら車が走り出した。
どうしていいか分からなくて泣いてた」

女の子(7)は家族と一緒にお出掛けの帰りで、トイレのあと先に一人で車に戻ったのだそうだ。

その時、同じ車種で同じ色の俺の車に間違えて乗ってしまったらしい。

ちなみに、女の子が乗ったのは山口県のSA、俺が気がついたのは岡山県のSAだった。

カメラの映像で、女の子が自分で乗り込んだことは立証出来たが、誘拐犯の冤罪を着せられるんじゃないか、ロリコンの容疑をかけられるんじゃないかと生きた心地がしなかった。

 

着物に疎い義兄嫁

上手にまとめられなくて無駄に長くてすいません。

義兄嫁から電話が来た。

「嫁子さんって、お着物持っていたかしら?」

どんなシチュの着物の話なのか分からなかったので、

「一応、喪服と訪問着は、独身のときに親に仕立ててもらいました」

と答えると、

「喪服だなんて!!」

と怒った。

わけわかめ。

聞けば、コウトくんが婚約するので、両家顔合わせ・結納も兼ねたような、ちょっと格の高い食事会をするそうな。

婚約者さんのお家は昔からの名家なので、正装で来てほしいということだった。

たまたま義実家に義兄嫁が行ったときに、トメさんからその話をされて、

「じゃあ、嫁子には私から伝えときますね」

ということでした。

コウトくんは、

「もし、着物がないなら、結婚式に行くような服装でもいい」

とトメさんに言っていたそうだがトメさんとしては、着物で行って越したことはないと思うので、嫁たちにも着物で行ってほしい。

義兄嫁は、着物を着るならレンタルになる(お金がかかる)のが嫌な様子。

「もし、嫁子さんがまともな着物持ってないなら、私も洋服で合わせてあ げ る」

と言ってきた。

「それでしたら、母の江戸褄を借りようと思うので、大丈夫ですよ」

と答えると

「話し聞いてた?着物て言ってるの!えどずまって!!持ってないなら持ってないって言いなさいよ!」

ここで話が脱線して、

「嫁子は見栄っ張り」

と結論付けられて電話が切れた。

しょうがないので、自分でトメさんに電話して、江戸褄で問題ないか聞くと、大丈夫とのこと。

「義兄嫁さんも、良いお着物を持ってるそうだから、二人に会えるのが楽しみだわ」

ですって。

「本当はお着物着たかったんですけどー、嫁子さんが持ってないなら、格合わせなきゃって思ってー」

という義兄嫁の魂胆が透けて見えるようだ。

見栄っ張りはどっちだ!!

当日、義実家に集まってから、みんなで乗り合わせていきましょうということになった。

たまたま義兄たちの車とうちの車が同時に義実家に着いたんだけど、義兄嫁、結婚式に着るような、膝丈ドレス ショールだった。

私を見るなり

「コウトくんのおめでたい席だった言うのに!その格好は何!?」

と突っかかってきた。

どうも、江戸褄の黒を喪服と勘違いしている様子。

騒ぎを聞きつけて、ウトメさんと、トメさんの着付けのために着てた呉服屋さんも表に出てきた。

義兄嫁の主張に、一同メダマドコー状態。

呉服屋さんの説明と、トメさんも同じような着物を着るというのを見せて、やっと理解した様子。

しかし、まだまだ食い下がる義兄嫁。

「でも、レンタルなんでしょう?相手のお家はきっとお着物も見慣れていると思うし、あんまり質が悪いものじゃあ、恥かいちゃうんじゃない?」

そこで爆笑したのは呉服屋さん。

「いやぁ、ぱっと見ただけでも分かる、加賀友禅の、とってもいいものですよ!これをレンタルに出すお店なんて無いですよ!どこに着て行っても恥かくことはないです!保障します!」

義兄嫁、顔真っ赤でプルプル。

青筋立ててキーキー騒いでる義兄嫁と、快活に笑う呉服屋さんの対比がものすごくスカッとした。

挙句の果てには

「私はドレスなのに妹の嫁子が着物なんて!」

とふじこってきた。

それには、今まで黙って聞いていた義兄とウトさんが激怒して、

義兄嫁は急病、ということで顔合わせには欠席ということにさせた。

義兄曰く、義兄嫁は私の分のドレスも持ってきてたらしい。

サイズ何号違うと思ってるんだ。

意味不明。

コウトくんの顔合わせは、非常にいい雰囲気で終わった。

お相手の女性陣は全員江戸褄・振袖だった。

 

つけ麺屋で見たカップル

先週おいしいと評判のつけ麺屋に行ったときに見た修羅場。

注文待ってるカップルが近くにいたんだが彼氏が一所懸命、彼女の機嫌を取ろうと色々話しかけている。

彼氏「オレ最近ワンピースはまっちゃって読んでるんだけどさ……(略)映画も見に行って(略)それで最後にさ(略)」

彼女「私ワンピースは読んでないって前に言ったよね?(冷たい声)」

彼氏「あれっそうだっけ……じゃあさ、アレ好きだったよね、お笑い芸人の東京ダイナマイト? あの人がやってる店、この間連れと食いに行って」

彼女「私が好きなの、東京03だから」

といった調子でとにかく噛み合わない&彼女が愛想悪すぎて聞いているこっちまでイライラしてきた。

そこで二人のつけ麺が届く。

黙々と食べる彼女。

あっと言う間に食べ終わった彼女は

「あのさあ」

と冷たい声で言い放った。

「浮気したのも本気で謝ってもらってないよね?

いつも生活苦しいって3倍食べた上に支払いは私に大目に出させておいて浮気相手の誕生日はバッグ買ったりしてるとかどういうこと?

私はワンピース読んでないし興味ないって話も前にしたよね?

東京03のライブ行った話もしたよね、むしろ誘ったのに断ったよね?

全然覚えてないじゃん。

私の誕生日を忘れてたのもつけ麺で済ませて、自分の誕生日は『グッチの財布が欲しい』とかバカじゃないの?

死ねば良いのに!」

(全部このまんまではない……覚えてないけどだいたいこういう感じ)

彼氏クズ過ぎるwww

と思ったら彼女はバッグ掴んで出て行った

彼氏はおろおろしながら見送って替え玉頼んでて更にワロタ

虐待されて育った

身バレするだろうけどいいや。

子どもの頃は母親と二人で暮らしていて、いつしか知らないおじさんが時々家にやってくるようになり、知らない間に一緒に住むようになっていた。

毎日のように虐待されていたからそのうち自分は死んでしまうのだろうなと思っていた。

妹が出来てから特に自分だけ食事が出ないなど差別と虐待に拍車が掛かった。

母親から自分はそのおじさんの子どもでは無く誰の子か分からないと言われ、戸籍にも父親の名前が無かったから、それでずっと虐待されていたんだと妙に納得した。

お前は家族じゃ無いから家を出ていけと言われ続けていたから家を出て一人で生活を始めた。

そしてそのまま絶縁。

自分は結婚して子どもにも恵まれた。

ある日、病院から会社に電話があり母親が脳内出血で倒れたと言う。

病院に行ったら母親とおじさんの親戚も来ていた。

自分は親戚付き合いをさせて貰えなかったから初めて会う人や、30年ぶりに会う人ばかりだった。

後日、おじさんに呼び出されたら、4畳半の部屋が空いているからお前ら家族三人がそのに住んで俺の世話をしろと言い出した。

元々こちらは家族だと思っていないし、嫁はうつ病だからそんな事は無理だし、させないと話したら、そんなクズ女でも使い道はあるから連れて来いと言い出した。

名前も知らない親戚たちは家族なんでしょ、長男なのだから、お父さんが可哀想でしょと口にする。

自分の事、自分の家族の事を罵られ、俺の世話をするぐらいしか価値の無い無能な連中だと笑い者にされた。

ここですべてを断ち切ろうと決めた。

家族を連れて引っ越して、電話番号も変え、再び絶縁した。

昨年、母親がおそらくそのまま意識が戻る事無く亡くなったのを耳にした。

もちろん葬式にも出ていない。

人として正しいとは思わないけれど、自分と自分の家族を守るために選んだ行動は正しいと思っている。

–後日投稿–

一族の中では居ない人間扱いだったのに母親が意識不明になった途端、父親は俺の世話をしろと言い出し妹まで私ら夫婦は仕事が忙しいから家事を暇している嫁にやらせろ言い出す始末で、お前らのために嫁を奴隷にさせる気は無いと言って決別しました。

自分はああいう人間にはならないと心に決めて生きており、自分が得られなかった家族の温かさを子どもに教える事で、常にお前は要らない人間だったと言う周りの言葉を否定し、自分が産まれ生きてきた意味を持たす事が出来ると信じています。

母親と暮らしていた頃、おじさん(便宜上父親と書きます)は月に数回家にやって来て自分が貯めていた小遣いやお年玉を買ってに持って行ってはパチンコに使ったり、機嫌が悪いと朝までベランダに閉じ込められたりしました。

一度、夜中に家を追い出されてフラフラ街を歩いていたら警察に呼び止められて補導されました。

もう24時ぐらいに小学生が歩いていたらそうなりますよね。

父親から虐待されてるみたいな事を伝えて一緒に家に来てくれたのだけど、父親はこの子は素行が悪くてすぐ家出とかする子でこちらが困っているとか言い出し、警察もそれを信じて、ちゃんとお父さんの言う事を聞くんだよとか言い出す始末。

警察と大人は信用出来ないと思った瞬間でした。

自分は親の愛情とか受けられなかったけれど、それをどうこう言っても仕方が無い。

だからせめて自分の子どもには愛情を注いで自分と同じ気持ちにはさせないと決めています。

子どもは自分にベッタリですが、嫁は少し距離を感じるかな。

普通の環境で育った嫁だからいろいろ理解出来ない事もあるのだと思います。

ただ、自分は生き永らえた子どもですが、ニュースでもあるように家庭と言う他人から見えない殻の中で殺される子どももたくさんいるので、ニュースを見るたびに泣いてしまいます。

せめて自分の子どもは守りたいと思います。

 

母に殺されかけた

少し長くなるかもしれないけど、吐き出させてくれ。

元々は父・母・俺の三人家族だったんだが、俺が小5のとき母が浮気して両親離婚。

養育費のためだけに俺を引き取った母だったが、浮気相手(以下A)とその後結婚して弟妹二人が生まれる。

ちょうどその頃実父が事故死。

実父の親族は俺だけだったので、結構な保険とか土地家屋の相続があったらしい。

でも実父はしっかり後見人等を弁護士?に依頼していて、実の母親でも俺が20歳になるまでは金を引き出せないようにしていた。

母とAは金に手を出せないので俺を殺して手に入れようと画策。

(俺を殺せば、母に遺産が行くかららしい)

それまでも随分と虐待されていた事もあって、本気で身の危険を感じてその弁護士のところ(名刺を隠し持ってた)に逃げた。

ちなみにこれが16の時こと。

父の遺産はそのまま後見人の人に管理してもらい、俺は高校卒業まで施設へ。

大学にも行ってみたかったけど、それよりも自力で生きることが大事だと就職。

ちっちゃな会社だけど社長はすげーいい人だし、恋人と呼べる人もできた。

20歳のとき改めて弁護士が来て、父の遺産を受け取ったんだが……

そのことを聞きつけてきた母から電話が来た。

なんでもAが会社をクビになり、そのまま再就職もせずに遊んでいるらしい。

母のパートで食いつないでいるがこのままじゃ弟たちを学校に行かせることもできないので、援助してくれだとさ。

とりあえず場所を指定して会うことにした。

母たちと一緒に住んでた場所の最寄り駅の喫茶店であったんだが、母は酷くやつれていて俺を虐待してたあの鬼婆とは別人のようだった。

冬だっていうのにコートも着てなくてぺらぺらの服を弟妹そろって着てた。

あまり食ってないのか、がりがりしててさ。

弟たちはこれ食べていい?ってメニュー見て俺に聞いてくるの。

母親は金がないから食べさせてもらえないって思ってるみたいでさ。

すげー哀れだった。

ちなみに俺は普通にダウンとか着てて、ぬくぬくしてたから余計にな。

で、改めて援助して欲しい。

今までのことは水に流して家族で一緒に住もうとか言われて、俺目がうるっとしたよ。

弟妹たちもお兄ちゃんと一緒に住みたい。

暖かいおうちに連れていってとか言うしな。

なんかいろんな感情がどばーって湧き出てきてさ、涙が止まらなくなった。

俺のそんな様子に母がわかってくれたのねとか言って俺の手を取ろうとするから、力いっぱい払いのけてやったよ。

水に流せだ? ふざけんな。

今日来たのは惨めなお前らの面を見るためだ、ぶぁーかっ!ってな。

正直Aに似てる弟妹たちなんざ可愛いとも思わないし、知ったことないわ。

俺の家族は死んだ実父だけだ。

てめえみたいな股の緩い性悪クソババアから生まれたことが、俺の一番の不幸だよ。

俺の人生から消えろ。

二度と連絡してくるな!

っていって、唯一の連絡先のケータイを目の前で叩き折って捨ててきた。

あれから5年経つけど、未だに夢に見る。

でも俺は間違ってないと思ってるし、あいつらが野垂れ死にでもしてくれればいいと本気で思うよ。

夜中に名刺一枚持って、隣県の弁護士のところまで走って逃げたのが一番の修羅場だったな。

夜トイレに行きたくなって、あいつらが相談してるのを聞いてなかったら多分本当に殺されてた。

船に乗せて事故に見せかけてとか言ってたから。

今じゃ俺も嫁がいて子供もいる。

嫁は全部知ってて、

「私があんたを幸せにしてやる」

って言ってくれて、俺に家族っていう最高のプレゼントをくれた。

だから俺も嫁と子供、二人を守って一生懸命生きていくよ。

それが父に対する一番の供養だし、親父もそれを望んでると思うからさ。

 

母子手帳は25万よ

短くまとめるのが苦手なのでダラダラ長いかもしれない。

読みにくいかも。

私が物心つく前に両親が事故で亡くなったため母方の伯父伯母に育てられた。

伯母(母の姉)が母と10歳ほど年が離れていたため親という年には無理がある(伯母が45歳の時の子供になってしまう)上、伯父と伯母が事実婚という複雑な事情から養子縁組せずに育てられた。

でも10歳になるまでお父さん・お母さんと呼んでいたし、10歳のときに伯父伯母から両親の死について知らされた後も、伯父伯母のことをお父さん・お母さんと呼ばせてもらっていた。

伯母が病気のために子供を産めない体だったが子供好きだったため実子のように愛情を注いでもらい何不自由なく大学まで行かせてもらえて好きな勉強をさせてもらった。

伯父伯母本当に感謝している。

ここまでが前提。

で、大学卒業後旦那と職場で出会いプロポーズされた。

もちろん旦那には複雑な家庭環境のことも事前に話してあった。

義実家にも話して婚約に賛成してもらえたいうことで両家顔合わせ食事会をやることに。

その席で伯父とウトが同じ趣味な上偶然にも同じ高校の先輩後輩だったことがわかり、大盛り上がり。

そんな中コトメが私に一言。

「亡くなったご両親の遺産とか保険はまだあるの?」

一同ポカーン(゜д゜)

ちなみにコトメは旦那の3つ下の妹で当時大学を辞めてニートをしていた。

トメは完全に空気。

ウトがコトメを叱り飛ばし、旦那が頭を床に擦りて謝ってコトメとトメを連れ出した。

伯父は烈火のごとく怒りご破算になりかけたがウトと旦那が何度も謝罪に訪れ、コトメも渋々謝罪し最後は本人たちの意思を尊重すると伯父伯母に言われ結局結婚した。

それから数年たったが、残念なことに私たち夫婦は子供ができなかった。

共働きだったし若かったので

「30になるまでは天に任せよう」

と旦那と話し合い決めていた。

ウトは

「私さんも総合職なんだし、仕事を頑張りたい気持ちを応援するよ」

と言ってくれていた。

ウトは伯父と趣味仲間になり、ウトが伯父宅に遊びにきたりもしていた。

コトメからはウト・旦那がいない隙に悪口や嫌味も言われたが大人げないので放っておいた。

トメは相変わらず空気。

私たちが30になる直前、ウトが癌になった。

気づいたころにはもう手遅れ。

旦那や私、時には伯父まで看病に行ったが3か月ほどであえなく亡くなった。

そこからトメが急におかしくなった。

どうも死に際にウトが悪気なく

「孫の顔見れるまでは生きられると思ったんだけどなぁ」

と言ったことと遺言に

「家土地現金はトメとコトメで仲良く使え。国債と株は将来の孫のために旦那と私にやる。趣味の道具は伯父へ」

と書いてあったことで少し不安定になったところでコトメに洗脳されて私が悪者に。

喪が明けたころから

「お前が親子してウトをたぶらかした」

「このウマヅメ(ry」

「お前は遺産もあるのに(実際は何もなかった)・・・(ry」

などの暴言を吐くようになった。

旦那に言うとそのたびに義実家にすっ飛んでって説教してた。

旦那が説教すると反省するんだが、すぐに一緒に暮らすコトメが洗脳するので焼け石に水。

挙句の果てコトメが

「自分が結婚したら、国債と株を返せ」

とかわざわざ言いに来る始末。

ちなみに国債と株って言っても時価数百万ですよ?

トメとコトメが住む家は土地だけで数千万円ですよ。

遺言に従って将来の孫のために全部貯めてありますよ。

含み損多すぎて売るに売れないし。

旦那も呆れてコトメを追い返して出禁&着拒。
そんな生活を1年ほどしていたら、トメが旦那会社に凸したらしい。

「コトメが妊娠して結婚することになった。両家顔合わせに来い」と。

旦那は

「父親がいなくて兄貴(旦那)も来ない両家顔合わせじゃさすがにかわいそうだ」

と言って行くという。

家族間の話なので私が首を突っ込む話でもないと思い黙っていた。

そして旦那が両家顔合わせに行ったところコトメ婚約者の両親が重苦しい雰囲気で待っていた。

そしてトメとコトメに対して

「大変失礼な話で申し訳ないが、こちらの指定する医療機関で妊娠検査を受けてほしい。

できないのであれば結婚はなかったことにさせてほしい。

もしも妊娠が事実で、出産するというなら出産後にDNA鑑定で親子鑑定の上、認知させ然るべき養育費と慰謝料を払うか責任を取って結婚させる」

と言った。

トメとコトメは真っ青になって

「何を失礼な!この場で慰謝料払え・・・くぁwせdrftgyふじこlp」

と半狂乱だったそうだ。

冷静な旦那が一度婚約者とご両親には帰って頂き旦那がトメ・コトメを問い詰めたら狂言妊娠だったそうで。

コトメはペンで妊娠検査薬に線を書いたものを見せて彼氏に結婚を迫ったそうな・・・。

トメの旦那会社凸の後なんか嫌な予感がして、コトメにこっそり電話したのよね。

「おめでとう!コトメさんが妊娠したなら遺産も返さなくちゃね!ところで産婦人科での妊娠検査も高かったでしょう?30万くらい?前祝いに払わせてよ」

と言うと

「そうそう、50万くらいしたの~」

とのたまうwwwww

追い打ちで

「もう母子手帳は貰ってるのよね?かわいい甥か姪の母子手帳の費用も払わせて!20万だっけ?」

と聞いたら

「そうそう、高いのよ!25万よ」

とのたまうwww

「最近そんなにするのね~。クレジットカードタイプ?」

と聞いたら

「うん、VISA」

って言われた。

そんな母子手帳あるかwww

その後冷たい声で

「そんな母子手帳あるわけないでしょ?妊娠検査の値段もそんな高いわけないじゃない」

と突き放すとファビョりだして

「嫁さんは妊娠できないから知らないんでしょ!?私は検査も受けたのよ!母子手帳だって最近変わったのよ・・・くぁwせdrftgyふじこlp」

その録音から身バレしそうな部分(遺産を・・・とか)を隠し、自分の声をテレビの「プライバシー保護」みたいな音声に加工してCDに焼いてコトメ婚約者のポストに放り込んでおいた。

旦那ももう愛想を尽かし義実家と絶縁。

伯父が身体を壊して早期退職したのを機に伯父伯母と同居を始め夫婦ともども可愛がってもらっています。

先日自分の妊娠が判明したので厄落としに投下。

 

母が浮気してると電話がきた

30年以上前の働くお母さんはまだ少なかった時代。

母は同居祖母との折り合いが悪いこともあって働きに出ていた。

母親っ子だったので寂しかったし祖母は怖かったが母のためと我慢していた。

私が小学校五年くらいのとき、ダミ声の知らない女の人から電話がかかってきた。

「あなた○○さん(母)の娘さん?」

「はい」

「あなたのお母さん、浮気してるわよ」

とだけ言われてガチャ切り。

ショックで頭の中が真っ白になった。

不安で眠れない日が続いて食事も喉を通らなかった。

胸がつぶれるような思いだった。

友達から

「お母さんキレイだね」

と羨ましがられることも多かっただけに一時期は疑心暗鬼になったが母は本当に真面目な人間だったし私のために寄り道もせずいつも同じ時刻に帰ってくることを知っていたので母を信じて電話の事は誰にも話さなかった。

最近母が亡くなり、葬儀の後に歳の離れた姉にこの話を打ち明けると

「それはたぶんお母さんの同僚のAさんだと思う、ダミ声だったし」

と断言した。

姉は高校卒業後、母と近い職場に就職していたのだが(雑居ビルの1階と6階、みたいな感じだと思ってください)母がAからいやがらせを受けていた事を後々知ったらしい。

A(既婚)は同じ職場のB(既婚)が好きだったが、Bは母に不倫を持ちかけていた。

母は丁重にお断りしたけど、居辛くなったBは移動願いを出して職場から去ってしまった。

AはBに相手にされなかったこと、異動してしまったこと、すべて母のせいと逆恨みして母が不倫してるとあちこちに言いふらしていたらしい。

(職場の人は母を信じてくれたそうですが)

まさか家にまで電話していたとは思わなかった、と姉も驚いていた。

母は酒呑みのろくでなしの父にぞっこんで私たち姉妹がいくら別れろと言い聞かせても絶対別れなかった。

浮気は絶対していないとあらためて確信出来てほっとした反面、逆恨みで小学生にこんなデマを吹き込むなんて本当に最低な人間だと怒りが湧いてくる。

ただ母を信じて言わないでいて誰にも言わないでいてよかった、とは思ってる。

 

盗み聞きして正義の見方

罪に問われないと分かったので、去年起こった姉妹修羅場を吐き出します!!

私は大学生、妹は高校生。

ある冬の日、妹が駅前のミスドで友達と喋っていたら、隣の席の女性二人の会話が聞こえてきたそうです。

その内容が

『今旦那と別居中。

旦那のDVが理由で、子供と一緒に実家にいる。

しかし実は自分が他に好きな男が出来たので離婚したいだけ。

でっち上げの旦那DV証拠を皆信じている。親権も当然こっち。

養育費もたっぷり貰って、子供は両親に預けて、自分は慰謝料と養育費で好きな男と暮らす。

ほとぼりが冷めたらその男の子供を産んで再婚する。』

そんな内容だった。

その女性二人、見た目はごく普通のママさんで

「〇〇ちゃんが証言してくれたから助かったよーありがとう」

「いやいや!私のときも頼むよ。それにしてもちょろいね」

「親は私の味方だし、彼の事は絶対バレないようにしてたし」

「子供はいつか引き取るの?」

「いや、親に任せる。定年まで10年以上有るしいけるでしょ、私は都会で働くって言うていでw」

「もうー悪いなーw 幸せになれよ!」

「任せてww 旦那はノイローゼらしいよww」

「そりゃ、全く身に覚えが無いDVだもんねww」

「周り中でDVDV責め続けたら自分でも分からなくなったらしくてw無意識で私を殴っていたのかって鬱状態だって。」

「人間そんなもんなんだねーちょろいねー」

「ねw あー早く彼の子供欲しいなあ!」

そんな会話を繰り広げていた。

何故現場にいなかった私がここまで鮮明に書けるかと言うと、一部始終を妹&妹友達がスマホで録画していたから。

余りの内容に妹ズは衝撃を受け、とにかく録画してしまったという。

その後、妹ズは当事者の方のママさんの後を付け、実家を特定。

…で、その後どうしよう??と私に相談してきた。

動画を見て私も物凄くびっくりし、とにかくこの旦那さんとやらに事実を伝えてあげたい、と、とりあえず動画をDVD数枚に焼いた。

姉妹で件の家をストーキングし、ご両親の名前を特定。

さらに、そのママさんの後もつけて、お子さんの幼稚園を特定。

ここから長姉(既婚子持ち)に事情を話し協力を要請、そのお子さんが公園で遊んでいる時に話しかけて貰い(姉は子連れで)現在の名字、父親の氏名を特定。

だいたいの業種も分かった。

ひたすらSNSで探すも見つからず、逆にママさんとその友達が見つかった。

おそらく嘘証言に協力した人と思われる。

その人とのやりとりのから、ママさんが弁護士に会う日の見当をつける(概ね、その直後に会ってた)。

予想日付近を3姉妹で入れ替わり立ち替わりで見張り続け、遂に当たる。

現場にはママさんと弁護士バッジつけた人一人、おじさん二人。

小一時間待って、弁護士とおじさんの三人の後をそれぞれ追いかけた。

妹は弁護士事務所を特定。

姉は子供を使ってそのおじさんに接触し職種を聞き出す。

被害者の旦那さんと同じ職種だった事から上司か同僚と認定、勤め先を聞き出す(聞きやすい職種だったのです)。

私はもう一人のおじさんの後をつけ家が分かったが、表札が旦那さんの名字ではない。

奥さんの名字でもない。どっちかの親戚??

これは最後まで分からなかった。
その後、被害者の旦那さんがその職場で働いている事を確認。

職場宛(旦那さん名義)に一通。

ママさんのご両親宛に一通。

弁護士事務所に一通。

そして良く分からないおじさん宛に一通。

DVDと内容のメモ書きを送った。

差出人は適当な名義で。

いかにも怪しいので見て貰えるか分からない、賭けだった。

でも音声じゃなく動画だから見てもらえたら分かってくれる筈…!

ちなみにここまで約20日かかっている。

それからは私達姉妹は極力その人達に近付かないようにしていたが、塾帰りに毎日ママさんの家を通るようにしていた妹友達によると怒鳴り声が連日続いていて、物が壊れる音がした事もあったと言う。

(前々からそういう家だったのかは分からない)

ママさんとその友達のSNSはいくつか記事を消したり書き直したりを繰り返し、でも不味い記事を消しきれておらず、妹とそれらの魚拓をとって、フリーメールで弁護士さんの事務所に送ったりした。

三日後、ママさん含め、繋がっていたいくつかのIDが削除されていた。

嘘証言仲間は一人じゃなかったんだね、と妹と話したりした。

それから姉調べで、お子さんの幼稚園のお迎えにママさんではなくじじばばが来るようになり、やがてお父さんが来るようになり!!

その幼稚園を退園したということが分かりました。

お父さんの職場にそれとなく聞いてみた所、退職している事も分かりました。

姉が、子供同士が公園で仲が良かったので残念~みたいに話したら、お父さんの地元に帰ったと教えてもらったそうです。

ママさんの家は今でもあり、ママさんがご両親と住んでいます。

そして車(高級車)が二台あったのですが、無くなっていました。

私達が知っているのはここまでで、実際どうなったのか分かりません。

でも、でっちあげのDVでノイローゼになったお父さんも、養育費搾取用のお子さんも、もういないと信じたい!!

ちなみにこの後、妹は大学受験で第一志望校に落ちました。

姉は一ヶ月にわたる挙動不振で旦那に怒られました。

私は一向に就職が決まりません。

手術してくれない両親

多分身バレはしないと思うんだけど、自分の若い頃の修羅場。

小学生でモアレ検査っていう、側湾症っていう勝手に背骨が曲がる病気にひっかかった。

再検査することになって、詳しく調べたら悪くって、医者に

「なるべく早く手術を」

ってすすめられたんだけど、そうしたら、親が

「背骨が曲がっても、自然のままで生きていけばいい」

って、手術しない方を選択した。

医者はけっこうキレて、

「好きにしろ!」

っとか怒鳴ってたと思う。

それから5年経って高校の時、どうしても腰が痛いし、明らかに背骨が曲がりだして、親に手術させてくれって頼みこんだけど、両親は拒否した。

肋骨とかが圧迫して、呼吸とかもしにくくなるから、走るとしんどい。

だんだん目で見て曲がってるって分かってくる。

担任もヤバいと思ったみたいで、両親に三者面談の時とかに話してくれたけど、「教育方針の違い」で片付けられて手が出せない。

金がないのでも、愛されてないのでもない、盲腸とかの手術は普通にさせてくれるし、本当に普通の親なんだけど、この手術だけはがんとして拒んでいた。

「死ぬ危険性が1%でもあるなら、やらせられない」

って泣かれたこともあるけど、何回も入院や手術したことあるから、本当に意味分からない。

何とか分かってもらおうと訴えても、

「反抗期」

「お前も親になったら分かる」

で全部片付けられた。

18歳で就職して、自分のお金でようやく病院で再検査した時には、もうまっすぐにはならなくなってた。

前に診療した病院に行ったら、

「もう手遅れ。これは手術できない」

って言われたのが修羅場。

その後、会社の事務の人がすごく良い人で、病院とか色々手を尽くして調べてくれて何とか県外の大学病院で手術できることになったけど、親が猛反対。

血縁者が保証人にならないと入院できないのに、親は絶対サインしてくれなかった。

当時つきあってた人が、結婚したら自分が保証人になれる、ってプロポーズしてくれたけど、親の許可がないと結婚もできなくて、もう修羅場。

20歳になった時、その時つきあった人に事情を話して逆プロポーズかまし、両方の親の反対押し切って結婚するまで約1年。

そのまま手術しようとしたけれど、今度は大学病院の予約待ちで待たされ、結局、手術できたのは、さらに進行した21歳になってからだった。

退院する直前に、旦那が浮気してるのを知って、私が死ぬような思いで痛みに耐えてた時に見舞いにも来ない怒りの勢いで離婚。

親は手術の時に絶縁を言い渡されてたけど、一応離婚の連絡をしたら、さらに絶縁の連絡が来た。

それから、実家には連絡とってない。

多分私が住んでるところも知らないと思う。

今はもう30代終えようとして、それなりに幸せに過ごしてるけど、側湾症の手術、検査させるぐらいなら手術まで義務づけたらいいのに、それなら人生変わったのに、といまだに思ってるよ。
もう一つ修羅場あった。

手術と入院費と交通費(県外だったから)が20歳そこそこじゃ出せなくて、いろんな補助金とか生活保護とかできないか申請してみたんだけど、あれって親がお金それなりに持ってたら、ダメなんだよね。

かといって旦那親にも頼りたくないし、両親それぞれ親戚とは縁が薄いし、祖父母は両方ともなくなってるしで、誰も助けてもらえなかった。

ローン組むにも、会社休職することになるからって拒否られるし。

かなり修羅場だった。

結局、消費者金融で借りようとしてるのを、旦那と旦那親にばれて、旦那親の援助で手術受けられた。

この援助のお金は、離婚の時に慰謝料で相殺、とか言われてたけど、働いて2年かかりで貯めて一括で返しにいった。

–後日投稿–

実は19で足の骨折って輸血するみたいな事故やって入院してるんだけど、その時は普通に手術させてくれた。

足の骨にも鉄板入ってる。

しかも、その整形外科の先生にその時側湾症の手術すべきと言われたけどやっぱり拒否ってた。

塾も行かせようとしたし、私は手術受けたかったから、反対おしきって就職したけど、本当は進学させたかったみたい。

「進学するか手術か」

で二択せまったら、進学あきらめてくれた。

本当に手術だけ、断固として拒否だった。

18歳の時に、医者がくれた資料を持って、泣きながら

「このままだとあと20年で歩くことできなくなるし、そのうち自分でごはん食べられなくて寝たきりになるよ、今死ななくても、日常生活が送れないなんて嫌だ、手術したい」

と2時間ぐらいかな、訴えても、

「お前も親になったら分かるだろうが、嫌」

と言われてる。

手術した後、一週間ぐらい寝てるんだけど、県外で知り合いもいないし、旦那はじめ付き添いもいないし、下着変えてくれる人も、汗ふいてくれる人もいないしで、床ずれとかできた状態でうんうんうなってた時、見かねた同室の人が、親に電話してくれた。

自分も電話番号教えた時点で、ちょっとは来てくれないかな、って思ってた。

でも

「娘は死んだと思っています」

で終わったってさ。

色々思ったけど、背骨が鉄入りになったら娘じゃなくなるっていうトンデモ理論を思いこんでる人たちなんだ、と今は片付けた。

 

クレクレからの障害事件

GW前からのゴタゴタが一応片付いたので書かせてもらいます。

旦那の技能でやってクレクレからの傷害事件になってしまった話。

うちの旦那は包丁を研ぐのがプロ並みに上手い。

それを私のもやってクレクレされた。

きっかけは4月某日我が家でママ友数人を呼んでのお茶会。

その時呼んでいないはずの園ママ(Aとします)とその子どもも混ざってきた。

追い返そうかとも思ったが旦那が2,3人なら増えても構わないと言ったので渋々ではあるが上げた。

大人は持ち寄り菓子&旦那手製のパウンドケーキと紅茶、子どもはケーキとジュースでそれぞれ楽しくやってた。

で、旦那が洗い物のついでに使った包丁を研いでいるのをみたAママが

「私子ちゃんパパって包丁研げるんだ~かっこいい~!!今度うちのもやってもらってもいいですかぁ~」

とクネクネしながら旦那に近づいていった。

うちのも研いでクレクレは今まで何度も言われてきたので旦那も

「申し訳ありませんが僕は素人ですから余所様のものをやるのはお断りしているんです」

とキッパリと拒否。

他のママも援護してくれたのでブツブツ言いながらも引きさがった

それから数日後、GWは何日に義実家と実家に顔を出すかとカレンダーと睨めっこをしていたら知らない番号から電話が。

無視しようかと思ったら番号の末が110だったのでまさかと思い出てみるとやっぱり警察からだった。

話を聞くと、Aママが近所から切れ味の悪くなった包丁をかき集めてうちの旦那に研がせようとしたらしい。

で、うちに向かう途中で老人とぶつかりトートバッグの内側からブスリとやってしまい現行犯で警察へ。

そこで私の名前を出したらしい。

もちろんうちは関係無いし一度キッパリ断っているという旨を警察に伝えるとどうやらAママ言ってることがあっち行ったりこっち行ったりで何が本当かわからないらしく署で話を聞きたいと言われた。

まぁすぐにこっちが無関係であることは証明されたんだけど、その後もAママの家族と話し合いがあったりなんだりで結局GWはどこにも行けなかったなぁ、と言う話。

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