『援助しろと言われた』など 短編10話【95】修羅場 – 本当にやった復讐の体験談

『援助しろと言われた』など 短編10話【95】修羅場 - 本当にやった復讐の体験談

 

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短編 – 本当にやった復讐 修羅場編【95】

 

彼は既婚者

私子23(社会人)

友子22(私子の高校からの友人 短大生DQN)

友彼23(友子の彼氏 大学生DQN)

A男24(友彼の友人 社会人)

友子とは高校の部活が一緒だったため仲が良かったが家の事情で途中退学してしまった私子に

「私子は高校出てないから^-^」

と、なんだかんだ見下されるようになり距離を置いていました。

今年1月のある日、スノーボードに友子、友彼、A男の3人で行く事になったがA男を私子に紹介したいので、私子も一緒に行かない?と誘われ4人で2泊3日のスノーボード旅行に出かけました。

旅行中は友子と友彼が2人っきりでフラフラどこかに行ってしまう事が多く仕方なく私子とA男は一緒に行動していましたが、お互いの趣味がスノーボードとネトゲーだった為話も合い私子はだんだんA男に惹かれていきました。

旅行が終わった後もA男と連絡を取るようになりネトゲーで一緒に遊んだりと体の関係こそは無かったものの私子、A男と2人きりで遊ぶようにもなりました。

が、ある日突然友子から

「A男と連絡を取らないでくれ」

と言われ理由を聞いても口を濁すばかりではっきり言ってくれません。

私子「なんで?何かあったの?」

友子「いや、今日1日だけでいいからメールも電話も無視して」

私子「理由も無いのに好きな人からの連絡拒否するなんて出来ないよ」

と押し問答をするうちにA男から電話があり、取ろうか迷ったけれども出る事に。

A男「ごめんね私子ちゃん、実は言ってなかった事があるんだけど、俺結婚してて奥さんと子供いるんだよね」

私子「・・・・・・・・・は?」

A男「それで嫁に私子ちゃんとのメールがバレちゃって・・・・嫁が私子ちゃんに会いたいって行ってるんだけど駄目だよね?」

思えばA男は連絡を取ろうとしても取ることが出来なかったりメールを送っても返事が半日後だったりと怪しい事はいっぱいありましたが私子も当時不規則な仕事をしており、社会人になれば当然の事だろうと全然気にしていませんでした。

ここで一旦電話を切り、友彼と友子から詳しく話しを聞くことに。

A男は21歳の時に18歳の嫁と結婚していたがヒステリックな嫁さんに愛想を尽かし離婚したがっていた。

現在離婚調停中であるが心身共に疲れきったA男をみかね、遠い土地でバレそうも無い女と遊ぼうと友子と彼男が提案したらしい。

高校も出ておらず仕事人間の私子ならうまくだませると思い紹介した、こんなにうまくいくとは思ってなかった、バレてもしばらく連絡を取らないようにすれば奥さんのほうもうまく丸め込むつもりだった、

と、観念したように全部しゃべった。

もともとあまり信用していなかった友子ではあるがここまで馬鹿にされたのには腹が立ちA男に電話をかけ直し

私子「奥さんと会うので今から近くのファミレスまで来てくれない?」

A男「ま、まって全部話されるのはまずい!!会わないでくれあせあせふじこ@」

私子「いいから奥さんに代わって」

っと、わめくA男を押しのけ奥さんと3人で会う約束を取り付けファミレスへ。
奥さん「A男とはいつどこでどのように知り合いましたか?」

すべて話す。

「A男と遊んだ日、場所、内容など覚えている事はすべて教えてください」

手帳を見ながら詳しく教える。

「A男は結婚していると知らなかったんですか?」

まったくもって知りませんでした。

「体の関係はありましたか?」

ありません。

すべて話す私の前で青ざめていくA男。

離婚調停中であるA男にとって不貞行為があると慰謝料が跳ね上がるらしく完全にばれたくなかったらしい。

私子とA男とのメールの内容から私子はA男が結婚していた事をまったく知らなかった事も証明できたので不倫の疑いもなく私子はそのまま解放されました。

しばらくは慰謝料の請求などあるかと思い身構えていましたが後に奥さんから謝罪の電話をもらい、

私子も騙されていただけなので慰謝料の請求などは無いこと、今回の事でA男との離婚に同意する決心がついたが不倫までは行かなかったものの精神的苦痛は受けたので慰謝料は多少上がるということ。

ヒステリックだと聞いていた奥さんでしたが筋が通っていてとても真面目な方でした。

その後A男から正式に離婚したら付き合って欲しいと言われましたが勿論無視。

友子とも完全に縁を切り仕事だけに励む日常に戻りました。

風のウワサでは友子は友彼との間に子供が出来ましたが友彼に逃げられ途方にくれているそうです。

学が無いので読みづらい点もあると思いますがプチ修羅場だったので投下しました。

 

子供に罪は無くても

高校時代、付き合っていた年上の男が既婚者だったことを知ってしまった。
そこそこお金のある人で、セカンドハウス的にマンションを持っていて、
いつもそこでデートだったので知らなかったのだけれど、
甥っ子を連れておもちゃ屋に行ったとき、
奥&子連れで歩いているのに出くわしてしまった。当然、捨てられた。

大学卒業後、教職に就いた。
3年後、担任になったクラスに元彼の子供♀を発見。
既に若干いじめられ気味だったこともあり、
こっそり便乗して他の生徒にはバレないようにいじめた。

・体操着が隠されたのをみんなで探しに行き、
偶然私が見つけたので、ついでにハサミでズタズタにしておいた
・生理痛でおなかが痛いので全校集会に出たくないと申し出られたが、
「生理なんて病気じゃないでしょ?^^甘えちゃだめだよ^^」と出席させた。
・その子のテストだけ異様に厳しく採点していた
・受験に面接がある生徒は模擬面接の申し込み書を箱に入れることになっていたのだが、
そのシートをこっそり抜き取って捨てた。
その子は模擬面接が受けられなかった。
・班組みなどをするとき、教師が勝手に組を作って提示すればよかったので、
わざとその子をいじめていたグループの中に放り込んでいた。
・質問に来たら大きなため息をつき、
「○○さんって、本当に理解するのに時間がかかるのね」
「教科書を読んでわからないようだと、○○大はだいぶ厳しいかなー」
などと精神的ダメージをじわじわ与えていた。
などなど。当然、クラスの子から受けているいじめには気付いていたけど、無視。

当初は成績も頑張れば志望校に届く程度だったが、
最終的には卑屈でくらーくなってしまい、大学全部落ちてた。
クラスの他の子たちが志望校に受かったことの喜びよりも、
その子の浪人決定をpgrする気持ちの方が強い自分に愕然とした。

 

元彼はいわゆるモンペになっていたらしく、
うちの子が大学に受からないなんてどういう教育してたんだー!
と合格発表後に夫婦で学校へ乗り込んできた。

最初は私だと気付いていないようだったので、
「お久しぶりです。××です」と名前を言ったら、愕然としていた。
「学校の問題よりも、失礼ですが、家庭環境は大丈夫でしょうか?
親御さんがだらしないと、子供まで悪影響が出るんですよねえ・・・」
としっかり真正面から見据えて言ってやった。

奥「久しぶりって何!?家庭環境ってどういうことよ!!」とファビョりだす。
私「昔、個人的にすごくお世話になったんですよね。むかーし、ですけど^^」
奥「昔っていつ?どういう関係?」
私「あれ、何年前でした?私は高校生だったから・・・」
奥「高校生いいいい????」

と、教室で修羅場。ざまあみろ。
奥と子に罪はないのは分かっているが、せいせいした。
その件で教頭とももめたし、
自分の教師としての適性のなさにも辟易したので、その年で退職。

その後、派遣で受付として働きだした会社の取引先の人と結婚し、今はセレブ奥やってます。
でも、学校をやめた理由も元彼のことも旦那には言ってないし、言えない。

 

タンス貯金

暑い時期になると思い出す、友人から聞いた衝撃話。

ド田舎の銀行勤務の友人の、10年ほど前の勤務先は、ド田舎県の中でもド田舎の支店。

それでも銀行だから

「1円合わなかったら帰れない」

はあったらしい。

そんな中、上は麦わら帽子に男性用肌着、下はモンペなおじいさんが来店した。

窓口に来て

「誰か来てくれんか」

と声をかけられ、友人が対応。

ATMの使い方でも聞かれるのかな?と思ったら、おじいさんは

「あそこにある金を口座に入金したい」

というようなことを言いながら友人の手を引く。

はいはいと付いて行ったら、炎天下の銀行前駐車場にリヤカー。

満載の「なす」「ピーマン」「きゅうり」「トマト」等と書かれた段ボール。

「タンス預金していたが、近所で強盗殺人事件があったので、物騒だし不安になった」

と言うおじいさん。

中に入っていたのはほぼ全て万札。

一部5000円札や1000円札もあったが9割以上が万札。

慌てて支店長に報告に走って、支店長や次長、外回りから帰ってきた営業や出納担当など、とにかく窓口で接客していた行員以外全員がリヤカーに。

裏口からリヤカーごと店内に入れ、おじいさんを応接室に通してお茶を出した後、その場の全員で機械と人力フル稼働で計測。

しかし、おじいさん本人が

「いくら持ってきたかわからない」

なので、何回も何回も機械で数え、機械のミスに備えて人間が数え直し、更に機械で数え直したものをまた別の人がチェックして…を繰り返して、最終的に確定した金額は約3億5000万。

数えるのに数時間かかり、おじいさんは帰りたがったらしいが、そういうわけにもいかないので大変だったらしい。

「まさか農作業の帰りにしか見えないおじいちゃんが、3億5000万をリヤカーで引っ張ってるとはだれも思うまい…」

だが、友人曰く、おじいさんは自宅からほぼ5kmをリヤカーで移動してきたらしい。

熱中症で倒れたらどうすんだ。

帰りは遅くなった&大口顧客になったので行員が送ろうとしたが、

「リヤカー残しては行けん」

とリヤカー引っ張って帰ったとか。

強盗に遭わないよう、男性行員二人が同行したそうだ。

–後日投稿–

友人は段ボール箱見た時「まさか全部ジャラ銭か」とゾッとしたそうだ。

万札だとわかった後は、それはそれで

「これを全部数えるのか…」

と残業を確信したとか。

農業してるおじいさんがタンス預金してただけあって、ゴワゴワしてたり破れかけてたりで機械で数えられない分もかなり多かったと言ってた。

元彼に拉致られた

2年ほど前の修羅場。

当時、私23歳、彼氏31歳。

付き合い始めは優しかった彼氏だが、半年を過ぎたころから不穏な影がちらつき始め、些細な誤解で途端に声を荒げたりするようになった。

元カレと連絡を取ってるだろう、だの、性病になった、浮気してるだろう、だの。

(まったくの誤解。性病疑惑も単なる膀胱炎だった)

私がいくら冷静に諭しても、怒鳴るばかりで聞く耳を持たない。

そのくせ勘違いとわかると、人が変わったように、猫撫で声で

「ごめんな、どうかしてた、好きだよ」

と甘えてくる。

そんなことが度々あって、これはヤバイかも、と思い、穏便に別れを切り出した。

好きだけど価値観が合わないから、将来のことが考えられない、とかなんとか。

実際、すぐにでも結婚したい彼氏、就職して間もない、仕事が楽しくて仕方ない私、という状態だったので、多少ごねられるも別れ話はスムーズに運んで一件落着。

そして、別れてからひと月程経ったころ。

休日の夜、私が家でごろごろしていると、彼氏から電話が。

「合い鍵を返して欲しい。今から取りに行く」

とのこと。

了承してしばらく経つと、彼氏が家の前に到着。

部屋着のスウェットにスッピンのまま、玄関先で鍵を返す。

と、彼氏が

「少し話したいから、隣に座れよ」

と言ってきた。

少し警戒はしたし、今思えば軽率だった。

でも、なんだかんだ言って一年以上付き合った彼氏。

感情の起伏が激しく、すぐに怒鳴るところは我慢できなかったし、別れを選びはしたけど、まだ信頼もしてた(そのときは)。

実家の玄関前だし、まぁ大丈夫だろうとも思った。

促されるまま助手席へ座る私。

が、考えが甘かった。

付き合っていたころの思い出話→別れて辛い→俺の何がいけなかったんだ…と、徐々に感情的になる彼氏。

これはヤバイな、と思い、そろそろ家に戻るね、とドアに手をかけた瞬間、エンジンをかけ、車を猛発進させる彼氏。

やられた、と思う間もなく、猛スピードで家から遠ざかる車。

やめて、とめて、と懇願しても、真っ直ぐ前だけを見て車を走らせる彼氏。

私のほうをちらりとも見ない。

信号も無視してぶっちぎり、車を降りるタイミングも得られないまま、車はどんどん山道へ。

道はどんどん細くなり、街灯もない。

さらに最悪なことに外は大雨。

とうとう、これ以上進めないほどの細い山道に辿りついた。

その脇にあった木材庫のような場所に車を停める彼氏。

エンジンを切ってライトを消すと、何も見えないくらい真っ暗。

「お願い、落ち着いて。家に帰して」

努めて冷静に諭す私。

暗がりの中、無言で私を見つめる彼氏。肩を揺すっても、言葉をかけても無反応。

完全に目がイってて、背筋が凍った。
「ほんとにやめて。家に帰りたい」

怖さのあまり、半分泣き叫ぶように言うと、

「うるさい!!」

と怒鳴りつけられ、覆いかぶさるように助手席のシートを倒された。

「このまま俺の言うこと聞くか、ここから一人で歩いて帰るか、選べや、あァ?」

なじるように言われて、恐怖と悔しさで涙が出た。

このまま我慢すれば無事に帰してもらえるのか、とも思ったけど、言いなりになるのは絶対嫌だった。

無我夢中で彼氏を押しのけ、車の外へ出て、全力疾走で逃げた。

息を切らして山道を下っていると、後ろから彼氏の車が。

追い抜きざまに、

「勝手にしろや!死ね、ブサイク!」

と怒鳴られた。

悔しいし怖いし、もう何がなんだかわからなくて、ぼろぼろ泣きながら、夜の山道を走って下った。

家からふらっと出てきたままの格好だから、部屋着にスッピン、コンタクトも入れてないから周りも見えない。

足元はつっかけサンダルが脱げて裸足、お財布も携帯も持ってない。

おまけに大雨。

ぐしょぐしょになりながら、喉から血の味がするほど走り続けて、やっとコンビニに辿りついた。

裸足で全身ビショ濡れ、涙鼻水ボロボロの私に店員さんびっくり。

警察を呼ぼうとする店員さんを引き留め、電話を借りて泣きながら家に電話をかけた。

事情を説明しようとするも、ここがどこかわからないから、場所の説明が上手くできない。

気が動転してるし、しゃくり上げてるしで、話も伝わらない。

店員さんが電話を代わってくれて、とにかく来てくれ、と場所の説明をしてくれた。

両親が揃って車で迎えに来てくれて、なんとか家に辿りついた。

このあたりの記憶と時間の感覚はかなり曖昧。

ただ怖かったことしか頭に残ってない。

でも、コンビニの事務所で、椅子がわりのビールケースに座って飲んだお茶が温かくて、すごくほっとしたことだけは覚えてる。

家について携帯を見ると、彼氏から着信の嵐。

留守録には

「どうかしてた、許してくれ」

揚げ句の果てには、

「せめて友達でいたい」だと。

こんな男と一年も付き合っていたのか、と情けなかった。

その後、激怒した父親が、彼氏実家に殴り込み。

警察を通して話をつけないと気が済まない、という父親。

泣きながら平謝りの彼両親。

彼両親とは私も面識があったから、良識のある優しい人達だということも知っていたし、私も可愛がってもらってた。

彼氏のことは心底許せなかったし、死ねばいいとも思ってたけど、そんなご両親を見るのが忍びなくて、警察はいい、と父親を説得した。

気の済まない父親が彼氏を殴って玄関の床に叩きつけ、一件落着(?)。

額割れてたけど、その程度で済んだことを有り難く思うべき。

以上、たいしたことなくてすみません。

でも、未だに忘れられない修羅場でした。

 

相容れない弟嫁

スッキリしない未解決の話です。 私は弟と2人姉弟、同じ親の元に生まれながらまったく違うタイプ。 地に足がついてない浮ついた私と、堅実そのものの弟。 だからといって別に仲が悪いわけではなかった。 その弟に彼女ができ、やがて結婚した。 それ自体はめでたいこと

スッキリしない未解決の話です。

私は弟と2人姉弟、同じ親の元に生まれながらまったく違うタイプ。

地に足がついてない浮ついた私と、堅実そのものの弟。

だからといって別に仲が悪いわけではなかった。

その弟に彼女ができ、やがて結婚した。

それ自体はめでたいこと、弟が幸せになって悪い気など一切ない。

その弟嫁が、私が虫が好かないらしい。

そっけないというか、毛嫌いされてる感じ。

根無し草のような生き方の人間が大嫌いだと明言していた。

得のないケンカをする気はない、それならそれで適度な距離をとろうと思った。

実家には両親と弟夫婦、私はとうに家を出ていて一人暮らし。

それでも最低限の義理はかかせないと実家に足を運ぶ。

一応下心無しに手土産など持っていくのだが、問題は弟嫁。

奮発してちょっといい物を持っていけば

「私たちが買えないと思って当て付けか」

気を使わせまいとリーズナブルな物をと思えば

「こんな安物持ってきて馬鹿にしてるのか」

人間、ウマの合う合わないはある、やはり小姑は疎ましかろう。

改めて距離のとり方を考えれば

「ロクに実家に顔を出さない不義理な女」

「私がいびり出してると誤解される、それを狙って疎遠にしてるんだ」などと。

両親と弟から聞いてまた実家に顔を出せば、物静かな暴言ばかり。

これまではスルーしてたけど、その弟嫁と2人きりで実家になった時。

淡々かつ延々と、私がいかに間違った人間であるかを言い続けてくる。

さすがに我慢できなくなりひそかに録音。

よほどの事が無い限り顔を出すのはやめようと決心する。

案の定、呼び出される、嫁イビリ・当て付けはやめろと。

そこで例の録音したものを聞いてもらう。

そして、どっちが悪いという気はない、憎みあうだけ損だ。

距離をとって住み分けを、と提案するのだが

「こんなスパイみたいな証拠固めまでして私を悪者にしたいのか卑怯者」

結局どうすればいいかの答えは出ず、家族会議は終了。

前々から考えてた事だけど、それまで住んでいた所よりいい物件を見つけたので引越しをした、実家との物理的距離は前より離れた。

それすらも弟嫁にとっては当て付けと受け取られたようだ。
そして、弟夫婦に子供が授かり、無事に生まれた。

さすがに一度はお祝い持参で顔を出す、がやはり弟嫁

「今更何しに来た卑怯者」

現金は受け取ってもらえたが、物はゴミ扱いだったと聞いた。

その子供が大病にかかった、移植を必要とする病種との事。

近い身内なら適合率が高い、私にも声がかかる。

提供する側もかなりの負担になることは聞いていた。

死ぬことはなくとも、後遺症が出かねないリスクをともなう。

ろくに接した事のない子供だけど、見捨てられない、弟のため、両親のためにも。

検査の結果、私は提供者になれなかったのだが、ここで弟嫁が爆発。

役立たず、疫病神、子供が死んだらお前のせいだと泣き喚く。

しかし幸いな事に、確率が低いはずの近い親戚が適合すると判明。

治療が行われ、無事に移植も済み万事めでたしになったのだが、弟嫁また暴走。

弟嫁、先生方に詰め寄り

「使えなくてもいいアイツ(私の事)から移植するはずだった部位を抜き取ってくれ、子供以上に苦しめてやってくれ」と。

先生からそれを聞き、弟嫁を問いただすと

「死ぬかもしれなかった子供が助かったのはいいが代わりに誰かが死なねば、バランスが取れない。また別の災難があるかもしれないアイツが代わりに死ねばちょうどいい」

私が疎遠にしてる間も、しょっちゅう弟嫁は私に対する不満を口にしていたらしい。

夫婦間の諍いで、関係ない場面で私を引き合いに出したりして両親以上に弟も参ってきたらしく、言ってきたひと言

「俺、一人っ子ならよかった、姉ちゃんなんで生まれてきたんだよ」

えぇ、私も考えましたよ。

私が存在しなれば弟嫁は誰も怨まず、こんな暴走もしなかったのではないかと。

私が親を怨みそうにもなったけど、それは間違ってる。

惜しみない愛と労力を注いでくれた両親を否定してはいけない。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

とりあえず、子供も提供者も元気です。

–後日投稿–

提供者となった親戚と今夜会うので、朝から思い出してまとめ書きしてた次第です。

弟嫁の最後の暴走時は手術後2人のアフターケアが何より優先であり暴走の件はわが子の生死の瀬戸際ゆえの一時的なノイローゼと片付けられました、無理もないと思っています。

それでも弟の言葉は正直ショックでしたが距離をおけるいい口実ができたと思うことにしました。

ここで歩み寄る努力をしないのが憎まれる所以かもしれませんがもう実家にも弟夫婦にも近づかないつもりです。

 

イジメの仕返し

小学3年か4年だったと思う。

当時私は友達がクラスにはおらず、休み時間は常にぼっちだった。

しかし読書が好きだったので全く意に介さず学研の秘密シリーズとか歴史漫画、偉人の伝記なんかを読み耽っていた。

その時点では特にいじめを受けてはいなくて男子からも女子からも空気扱い。

しかしクラスのリーダー格で武将や戦国時代が好きな男子から

「女子なのに歴史とかなんでも詳しい」

「話してみると面白い奴」

と一目置かれはじめリーダーやその仲間と仲良くなった。

その後はご多分に漏れず、一部の女子からの無視や嫌がらせが始まった。

話し掛けても無視されたり私の分の給食をわざと落とされる、

(抗議すると「わざとじゃない!私さん怖いひどい!」被害者ぶって有耶無耶)

休み時間席を外すとカバンや道具箱が出されて漁られたまま机に放置。

(完全にぐしゃぐしゃではなく、うっかりしまい忘れた?程度の荒らし方)

物を貸すと返さない。

というか地べたにぽいされたりホチキスの針とか鉛筆一本とかうっかりかもと思えるような少量のものを盗る、〇〇菌~と言われ触れると拭いつけるかっこうしてクスクス笑い。

やはり抗議すると

「何マジになってんの?w」と嘲笑。

ちなみに嫌がらせをしてきたのはいわゆる普通の真面目でいい子な中堅層。

いじめというほどではない地味な嫌がらせなのでへこみはしなかったがイライラが募った。

ある日嫌がらせしてきたグループが休み時間本を読んでいる私を取り囲み

「私さんの家〇〇屋なんだよね~?だから臭いんだ~wきも~いw」

とか言い出した。

さすがに家をバカにされると頭に血が上り、思わず

「Aさん(嫌がらせグループのうちの一人)人のうちの事より自分ちの心配すれば?お父さんオーリョーで無職なんでしょ?泥棒だよね?よく警察に捕まらなかったよね?お父さんが泥棒だからAさんも泥棒するんだぁ、こわーいw」

「Bさんもおばあちゃんと暮らしてるのってお父さんがジョーハツしてお母さんがオトコと逃げたからなんでしょ?子どもを置いていくなんてひどい親だね、でもBさんもいじめとかする最低な人だからつれていきたくなかったんだね!可哀相www」

クラス中が静まり返った後、Bさんプルプルして大号泣、Aさんポカンとした後憤怒の表情で掴み掛かってきて自分はその手を避けながら

「泥棒泥棒w無職泥棒w」

野次り続けた。

結局誰かか担任を呼びに言ったみたいでAさんは担任に泣き付きその後自習になって私とA面談。

担任にはいじめに気付かなかった事を謝罪されつつも人の家の事言うのイクナイと説教された。

ダメージは相当大きかったようでAは両親が離婚して母親の実家のある他県に転校、Bは不登校になりいつの間にかこれも転校していた。

ここまで大事になりながら親にすら連絡がいかなかったのは一応事態が収束したから寝た子を起こさないようにする担任の配慮(隠蔽?)だったのかもしれない。

現場には嫌がらせグループと私以外には2、3人しかいなかったし。

ちなみに私が何でABの家庭事情を知っていたかと言えば自営業のおばちゃんネットワーク&父がAさん父との仕事上の知り合いだったからに他ならない。

もちろん私に話して聞かせたわけではないが、どうしたって漏れてくる。

家の事言うのは反則だと思ったけど、当時はどうにかやりこめたくて必死だったんだよね。

援助しろと言われた

朝っぱらから長い愚痴(と言うより怒り)ですみません。

先日何年ぶりかで義実家に帰省したときに、姑から

「義弟夫婦に援助してやってくれないか」

と言われ夫が「冗談はよせ」みたいな感じで話をさえぎって終わり。

なのに今朝姑から電話があって

「あんたから話してくれないか。月1万でも2万でもいいから援助してやってくれ」

と言ってきた。

「それは義弟さんが援助してほしいと言ってらっしゃるんですか?お義母さんの希望ですか?」

って聞いたらどうやら義弟嫁がそうさせろって言ってるらしいんだな、これが。

「義母と同居して色々面倒みてるのは私なんだし、義兄さん夫婦は転勤を免罪符にして滅多に帰省もせず全部こっちに押し付けて長男なのに無責任すぎる。私が言えば角が立つからお義母さんから言って下さい」

と、色々言葉を濁してはいたけど要約するとそういう事を言ってるらしい。

「そういう話は直接夫に話して下さい。私がそちらのことに口を挟むと叱られるんで」と断った。

そしたら受話器を奪い取るような音がしたあと、義弟嫁が電話口に出て

「あなたでしょう?あなたが何もかも私に押し付けてるんでしょう!?」

と怒鳴られたので

「以前のことを思い出してよーく考えてから電話下さい」

と言って切った。

10年ほど前のことだけど、義弟夫婦は結婚して一年目ぐらいの頃に、ろくな頭金も貯まってないのにマンションを購入したんだ。

夫は経理関係の仕事をしているので、義弟の返済計画を聞いて無謀にもほどがあると購入には反対した。

夫の実家は失礼ながらあまり裕福ではなく・・・というより正直言って貧乏で、今でも賃貸住まい。

だからマイホームへの憧れがあったんだろうと思うが、まだ夫婦ともに20代で急ぐ必要もないのになんだかんだ理由をつけて夫の反対を無視して購入。

うちは転勤族で社宅住まいだから

「嫉妬してんでしょ」

と義弟嫁から言われたこともある。

で、結局5年ももたずに返済に行き詰まり、夫に泣きついてきた。

しかもその時点で義弟嫁のお腹には3人目の子供がいた。

とにかく夫婦ともに計画性が無さ過ぎて呆れてしまったが、それでも夫にとっては弟なので当時実家に戻ってくるための引越し費用すらなかったのを、当面の生活費と引越し代+αで100万円を今後二度と金銭的な手助けはしない、今回だけ、と言う条件で渡した。(これは私も納得済み)

なのに今頃何言ってんだ。

あの時点で実家で同居しながら生活を立て直すことだって可能だったはずじゃないか。

子供ももう大きくなってるんだし、低血圧だのなんだの言ってないでパートにでも出て夫婦で働けばとうにアパート借りるなりして生活出来ていたはず。

マンションを売らなきゃいけなかったのも、現在の生活苦も、2DKの団地で同居生活の息苦しさも全部自業自得ではないか。

第一そんだけ生活苦しいのに何で避妊しないんだ。

こっちだっていくら社宅住まいとはいえ、生活が楽なわけじゃない。

夫の大学時代の奨学金だって、やっと返済が終わったところだし、私たちだっていつかマイホームが欲しいから計画的にコツコツ貯金してるわけだし子供には大学だって行かせてあげたいし。

私だって身体が丈夫な方じゃないから、一日寝ていたいときだってあるけど自分で自分に鞭打ってパートに出たりしてるんだ。

簡単に1万でも2万でもいいから、なんて言ってほしくない。

だいたい結婚したいい大人に、なんで援助してやんなきゃいけないんだ。

言いたいことは一杯あるけど関わりたくないので、今日夫が帰ってきたらそのまま話して夫から電話してもらうつもり。

 

ジムで友達紹介して欲しい

我が家は交通の便が悪いので、車は複数所有。←これでも政令指定都市。

義弟嫁が同じジムに行き始めたとかで、私が行くときに一緒に車に乗せて行ってとなぜか義母経由で頼んできた。

義弟家族は義実家同居ではない。

義弟の家は大規模マンションで徒歩五分で地下鉄駅に行ける。

だから

「下手な運転でなにかあったら申し訳ないのでお断りして貰えますか私もジムは行けるときに行ってますので、時間を合わすのは難しいですし。」

と義母に言って断って貰ってお終いだと思っていた。

お盆休みで忙しかったので、今週の始めに一週間ぶりに仕事帰りにジムに行った。

休憩室を通りかかったら義弟嫁が飛んできて

「やっと来た!皆さんに紹介して下さいよ。」

と言われて

「?」

義弟嫁が

「長年通っているから友達多いんでしょ?」

と畳み掛けてきたけど残念ながら仕事の空き時間とかばらばらの時間に来て、マシン使って帰るだけだからレッスン入れないし、知り合いは受付のお姉さんとインストラクターのお兄さんくらい。

後は一日中いる有名な人に挨拶するぐらいだよ。

そう説明したけどなんだか信じてないみたいで

「友達紹介惜しいんですか。」

とか言っていた。

帰り乗せて行ってと言われたけど、帰りは予備校帰りの息子を迎えに行くから遠回りするから無理だよって言ったら怒ったみたいだ。

今日になったら義母からほとほと困ったように

「義弟嫁さんがあなたが冷たいとか家来て泣いているんだけど、どういうこと?」

と言うから説明して仕事もあるし子供のこともあるし義弟嫁さんに合せて動けないからと言ったらわかってくれた。

義弟嫁パートの面接に行っても注文が多くて採用にならないらしくて暇なんだって、子供はいなしね。

 

ルームシェアした元友人

たいした修羅場でもないけど巻き込まれた話を書き逃げ。

A子:20代。OL。

B男:A子の彼氏。サラリーマン。

B男弟:B男の弟。サラリーマン。

就職してまもない時期に、A子からルームシェアに誘われた。

中学からの友達だし、一人暮らしより生活費が軽くなりそうだったので同意。

実際は数ヶ月たたずにゴタゴタするわけだが、引っ越す金もないので我慢してシェアをつづけてた。

そのうちA子が不倫。

A子にとっては初彼で、有頂天すぎて私の意見なんか聞かないし、私は激務でA子のノロケを聞く体力残ってないし、お互いいい大人なんだから、と放置。

そこにB男が登場し、A子に言わせると

「つきあおうって言われた(ハァト)」

んだそうで、アッサリ乗り換える。

A子はすっかり結婚する気で、相手の親にも紹介されてウキウキしていた。

私もB男に紹介されたが、徹夜明けに帰ってきたら

「今から一緒に食事だから」

って有無を言わさず部屋に連れて行かれ、ほとんどムリヤリ同席させられて食べたくもない手料理を食わされる、という拷問。

おまけに、B男は初対面の女性の前で、A子の尻や乳をタッチし続けるというDQN。

A子も嬌声を上げるだけで特にたしなめない。

ああ、私はこの人達にとって友達でも何でもなかったんだな、単に搾取や見せびらかしの対象だったんだ、と腑に落ちて、シェア解消を決意。

でも、当時は私も勤務先が倒産しかかってたりして大変だったんで、時期を待ってた。

そのうちに雲行きが変化。

B男の元カノから頻繁に連絡が入るようになったらしい。

そしてB男もそれを拒否しない。

「A子の方が大事」といいながら、元カノから連絡が入ると相談に乗る。

元カノはちょっと精神的に弱いから、俺が断ると自傷するかも、っていう理由。

初めは余裕だったA子だけど、だんだん様子がおかしくなる。

私宛の電話をひったくった(だって、彼からだと思った)り、私が電話をしているとスゴイ顔でにらんでイヤミを言う(B男から連絡くるかもしれないのに!)。

私名義の家電ですよ? しかも10分かかってませんよ?

結局「元カノは俺がいないとダメだけど、A子は一人でも大丈夫だから」

っていうベタな理由で振られたそうで。

さすがに私も、A子の友人達も心配して、いろいろ慰めたし気晴らしに付き合ったけど、ものすごい振り回してくれたので、みんな距離を置き始める。
それを逆恨みして

「みんなで口裏合わせて私をいじめる」

といって荒れる。

A子が「口裏あわせて」っていった友達さん達とは、この件で初顔合わせした程度の関係。

向こうにも同じ事を言ったらしく、お互い連絡取り合って状況を確認して唖然。

シェアだけじゃなくて縁も切ろう、と決意。

そうしたらある時期、突然落ち着いたので、不思議に思ってたら、「彼氏いるの」っていう。

得意げに

「B男弟クンなの。お兄さんのことで相談してるウチにそういう仲になっちゃってぇ(ハァト)」。

さらに

「この部屋さ、私子が出た後、継続してウチらが住めるようにしてくれないかな(ハァト)」。

ポカーン(°ロ°)

シェアしてた部屋の契約の名義は私。

「契約解除をした後、A子がそのまま住めるかは大家さんが決めることだから、あんたが自分で聞いてこい」

って突っ放した。

それでまたちょっと荒れたが、B男弟クンにちゃんと部屋を借りよう、といわれたらしく、すぐ落ち着いた。

もう我慢の限界を超えたのと、契約更新まで1年切ってたので、いいタイミングとシェア解消を伝える。

ちょっとゴネたけど、この時はB男弟クンと結婚する話が進んでたから、同意してくれた。

んでまあ、当然兄(B男)にバレるわけです。

そしたらB男、彼女がいるのにブチキレたそうで。

A子とB男弟をさんざん罵って大暴れしたあげく

「このまま結婚するんなら、A子を殺して俺も死ぬ!!!」

とまで言って大暴れしたとか。

実際に首に手をかけそうになったらしい。

B男弟クンは、そんなお兄さんに逆らってまで結婚する気はなかったらしく、そのまま別れたんだと。

この辺は、A子が泣いて頭を下げながら

「お願いですからもう少し置いてください」

と言ってきた時に聞いた話。

すでに部屋の明け渡しの日取りまで決まっていたので、

「契約解除の日は最初から伝えてあるよね?もう動かせないから、それまでに出てね」と通告。

そのままほとんど口も聞かずに引っ越し。

部屋の原状回復の明細送った後は一切連絡絶った。

私と一緒に振り回されたA子の友達によると、向こうも縁を切ったらしい。

今後出会うことがあっても完全無視の予定。

地元が一緒だから可能性はゼロじゃないけど、出会わないように祈ってる。

おしまい。

 

死んでも結婚式に出て

私はその場にいなくて母から聞いた話なんだが兄嫁ムカつく。

前提1つ目。

先日、病気のため父が入院した。

手術が必要なのだが、成功しても後遺症が残ってしまうだろうと医者から言われている。

父は起きていたり話したりするのは問題ないので、本人の希望もあって病状や手術などの説明は聞いて知っている。

前提2つ目。

3ヶ月後に兄と兄嫁の結婚式がある。

親戚も友人も呼べるだけ呼んで有名なホテルで盛大にやるらしい。

でも父がどうなるか分からないので、母は延期するか自分達だけでやるようにと兄に言った。

兄嫁は「呼べるだけ呼んで盛大に」が譲れないらしくキャンセルして延期することに。

本題ここから。

病院は少し不便な所にあるので、いつもは仕事の休みが取りやすい私が車を運転して母と病院に行っていた(母は免許持っていない)。

今日は私が仕事だったので、仕事が休みの兄が母を連れて行ってくれることになったのだが、兄嫁もついてきたらしい。

最初は静かに後ろからついてきていたらしいが、病室で豹変し父に向かって

「私の結婚を祝わってくれないなんてありえない。私の親戚のおばあちゃんは足が悪いけど出席してくれるっていうのに、兄君のお父さんが出ないなんてふざけないで。
手術したら出れないって言うなら、結婚式の後に手術でも何でもすれば良いじゃない。
私の晴れ舞台なんだから、死んでも出るのが普通でしょ!」

って叫んだらしい。

すぐに母が兄共々追い出して帰らせたそうだが、父が一言も話さなくなるくらい凄く落ち込んでしまったそうだ。

母が帰宅すると兄からは謝罪の電話があったそうだ。

兄嫁の様子を聞いたら、携帯も持たずに家出して何処にいるかも分からないらしい。

病院から追い出された後、帰りながら兄が兄嫁を叱ったら喧嘩になり

「私の結婚式と父親とどっちが大事なの!」

ってキーキー喚いて、家に着くなり家中の物を投げて暴れ、その後に出て行ったそうだ。

兄は次の休みに父に謝りに行く、兄嫁にはちゃんと言って聞かせるって言ったそうだ。

母は兄嫁をもう病院には連れてくるなと返したそうだ。

結婚式をキャンセルしたのが残念なのは分かるけど、手術控えた父に向かって「死んでも」とか言うなんてムカついて仕方ない。

兄嫁がこのまま帰って来なくても一向に構わないけど、父にはもう落ち込んで欲しくないわ。

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