恥ずかしくて死ぬかと思った体験 – 短編10話【2】
夢のオーダー
小学生のころ、野球少年団に入っていたが補欠だった俺は、
夢のオーダー(俺がエースで4番)をノートに何通りも書いて遊んでいた。
遊びに来た友達(同じ少年団のレギュラー)に見つかり「何これ…ニヤニヤ」
って言われて「なにそれ俺知らない」とか言って窓から庭に放り投げた。
後から姉が「何これ…ニヤニヤ」と庭から拾って渡してきた。
ああああああああぁぁっぁぁああああああああああぁぁぁ
40円切手
小2の時、親に頼まれてお使いに行った。
近くの店のおじさんに
「40円切手1枚ください!」と言ったはよいけれど、おじさんは何も言わず手の平を出してきた。
いくら払ったらよいかわからず、
「おいくらですか!?」と聞いて、大爆笑された恥ずかしい思い出がある。
タマちゃんといれば
弟の部屋の前に猫がいたんで「うまくいかない日だって~タマちゃんといれば晴れだ~って♪」とGReeeeNのキセキの替え歌を、すごく甘えた感じの声で(可愛いでちゅね~♪を言う時の感じで)熱唱してた。
しばらく歌ったり猫撫でたりしたら満足したので、ちょっと弟の部屋に遊びに行こうかとドアを開けたら、すごく気まずそうな顔した弟の友達がいた…。
しかもその子が来てたこと知ってたのにすっかり忘れてた…バカすぎる。
面接で緊張しながら
今日、やっと書類選考が通った会社に面接にいった。
人事担当者との面接で、志望動機、前職のこと、やりたい仕事、趣味などを聞かれて
ガチガチに緊張しながらも、何とか答えていたんだけれど・・
「お住まいはどちらですか?」と質問されて、(まさか、こんな事を聞かれると思わなかった)
頭が混乱してしまって、「港の近くの 港 湾 道 路 沿いです」と答えるつもりが
緊張のあまり「港の近くの こ う が ん ロード 沿いです」と答えてしまった・・orz
人事担当の方は、一瞬固まりながらも「あぁ、そこは港湾道路ですね★」とフォローしてくれたけど
もうダメだ・・たぶん不採用だと思う、死にたい
歯にタコが挟まってた
お祭りでたこ焼き食べたあと、壁がミラーになってる建物が
あったので、顔をミラーに近づけて「にーっ」と歯を出して
青のりチェックしたら犬歯のところにタコが挟まってたから
たこ焼きの楊枝で取ろうとしたら手元が狂って唇を刺してしまった。
そしたら中から人が出て来て「みんな笑ってるよ」と笑いながら
教えてくれた。喫茶店だったのね・・・orz
オールナイトニッポンごっこ
中学の頃、土曜の23時になると一人オールナイトニッポンごっこやってた。
DJになりきって、リスナーのハガキの質問に答えたり(もち自作自演)、フリートークしたり選曲もこだわって。毎週勉強もしないで必死に遊んでた。
ある日何を思ったのか、カセットテープに録音してみたくなって1本だけテープに録ったんだよね。
すぐ消すつもりだったんだけど、そのうち受験勉強忙しくなっていつの間にかDJごっこも消滅。
テープの存在もすっかり忘れさった。
何年かして家に遊びに来た友達が
「うわあ、カセット懐かしい!何入ってるの?」
私「安室ちゃんとかtrfかな?デッキまだあるから聞けるよ~」
で、流れてきたのが
「喪子のオールナイトニッポン!今週も元気にいこうね~!」
恥ずかしすぎて気絶するかと思った・・・
弟の会社の人
「うおおおおぉぉぉ(ブッブババババ※屁)よっしゃあああぁぁぁぁぁ!!」
って寝起きに階段降りながらやってたら、階段下の玄関に弟の会社の人が立ってた。
一緒に釣りに行くんだって。
理科室の手伝い
中学の頃、教師からの評価を良くしたかったのと、ケミカルな雰囲気が格好いいと思い込んで理科室の手伝いを良くしていた。
(といってもゴム栓に穴をあけたり、ビーカーを掃除したりする程度)
でも当時の俺は、自分がだんだん子供ながら天才的な化学の知識を持つすごい奴だと勘違いし始め、ある日友人を無理やり誘って理科室に忍び込んだ。
そこで適当な物質(っつっても多分ふっとう石とか)を指で触りながら
「へえ…○○先生もなかなか良い物を仕入れて来るんだな。」
とか言ってたり、適当な薬品の入った瓶を傾けて
「ははっ。ちょっと調合の具合がおかしいかな。ま、授業用には十分か。」
とかほざいてた。
友人は当然ハァ?って感じ。
それでも俺はおかまいなしに「ふん。」とか「ははっ!」とかやってた。
そんで一番奥の戸棚を開けて急に表情を変え、
「!!これは!○○先生!いったい…!なんて物を!何をしようとしてるんだ!」
って言ってみせた。友人も驚いて
「それそんなヤバイの?」って聞いてきた。
俺は「こんなの黒の教科書の挿絵でしかみたことないぜ…!それなら、もしかしてこっちの瓶は!?」
って別の瓶を手に取って嗅いだ。
そしたら、それはなんか刺激臭を発する化学物質だったらしく、(手であおいで嗅がなきゃいけない奴)直嗅ぎした俺は
「エンッ!!!」って叫んで鼻血を勢いよく噴出しながら倒れ、友人に保健室に運ばれた。
俺は助かったが、どうやら俺の友人が変な勘違いをしたらしく、
「××(俺の名前)は黒の教科書に乗ってる毒物に感染したんです!!」ってふれまわっていた。
それ以来俺のあだ名は毒物くんになった。当然もう理科室に行く事は無くなった
ヨガの先生
ヨガの先生やってるんだけど、最後シャバアーサナって言って、部屋を暗くし仰向けに寝て瞑想に入る。
その日は数十人生徒がいて、彼氏も来てた。
いつもその瞑想中にそぉーっと1人1人にマットを拭くおしぼりを、頭の横に置いていくんだけど、彼氏の所まで来た私は声ださないようにふざけて彼氏の胸に乗っかってお尻でグリグリやってた。
そしたら半分起き上がって目を丸くしてこっちを見てるその顔をよく見ると、他の生徒の男性だった・・・。
彼氏は隣だった。
絶対誘われてると思ったか、頭のおかしい女だと思われたんだろうな・・。
帰り際も変な顔して私のこと見てた・・。
でかい声で寝言
仕事の引継ぎで先輩から一対一で説明受けてる最中にものすごい眠くなって、
必死に我慢してるつもりだったのにいつの間にか寝てしまい、
「シャワーがすっごい熱いー!!」ってでかい声で寝言まで言ってしまった。
自分の声で目が覚めてマジ死にたくなった。
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