恥ずかしくて死ぬかと思った体験 – 短編10話【6】
ノートパソコン
題名:ごめんね
本文:「居間にあった毒男くんのノートバソコン、ちょっとさわたら電気が入ってしまいました。
画面に出てきたホルダー、エッチな画像ばかりだね。
あんまりこういうの集めちゃダメだと思うよ。」
かかかかかかかカーチャン!((((;゜Д゜)))
それトーチャンのパソコン……
メール作成
会社帰りに駅で便所いって電車の時間が迫ってるのに気づき
急いで階段を駆け上り電車の中へ駆け込んだ。
20代半ばのエビちゃん似のきれいな女性が座っておりその前に俺は立った。
するといきなり俺の手に強引に彼女の携帯を掴ませてきた。
ビックリして彼女を見ると「開けて」と目で合図。ひらくとメール作成欄に…
「チャックあいてますよ」
恥ずかしさとか不甲斐なさ感が一気に込み上げてきたが紳士的にお礼を伝えようと思い
「ありがとう」と打ち込もうと思い「あ」と打ったら予測変換の欄に…
「アナル」て出てきた。
そのまま彼女に携帯を返すと激しく動揺してた。
何かに勝った気分になれたし家の駅でもない五反田で降りて素晴らしい一時をすごして帰った。
恥ずかしい思い出
中学時代のパソコンの授業でインターネットを使った時
みんなが自分の好きな漫画や野球のページを見てる時に
自分だけこれみよがしに2chにつないでAAとかを周りに見せてたこと
しかも「このページって何?」って聞かれた時に
「ヤバイ奴らの集会所みたいなもん」とか答えたこと
さらに友達に2chへの行きかたを教えるためにヤフーで2chって検索させて
でてきたリンクをクリックして2chのトップページが表示された瞬間に
そいつの耳元で「Welcome to Underground」ってささやいたこと
オシャレなスパゲッティ屋
バイト行った先で引越屋のツナギ着たまま、オシャレっぽいスパゲッティ屋に行った。
(近辺にそこしか食堂がなかった)
これがスレに出てくるような名前のメニュー満載。
店員の女の子に「も、森の妖精のスパゲッティで…」と羞恥心にまみれて注文したら、
「はい、キノコスパですね!」と復唱された。
おい、お前もちゃんと言え。こっちが恥ずかしさ堪えて森の妖精とか言ってるんだから、
お前も妖精とか言え。
応急救護
そういや今日教習所での応急救護のとき
心臓マッサージする人形が俺と同じユニクロの服きててきまずかった。
飛び出す絵本
昔、中学生の時、教室で飛び出す絵本を勢いよく開いたら
ニューヨークのビル群が顔中に突き刺さり、もんどりうって床をころげまわった。
死ぬ程恥ずかしかった。
なんか恥ずかしい
ワキでブッてオナラみたいな音させるやつまだやれるか試そうとしたら
部屋に入ろうとしてた猫と目があった。なんか恥ずかしかった
漏れる寸前
スーパーでの出来事。夏場で水ばっかり飲んでたし、冷房効きすぎで寒かったのか、いきなり尿意をもよおした。
漏れる寸前で何とか間にあったが、個室にあるハズの汚物入れがない。(当方女)
不親切だなあ、と思いながらでると、目の前には男性用便器と用を足す人が…。
自分でも信じられないが、どうやら男子トイレに入ったようだ!!
慌てて個室に舞い戻り、逃げるタイミングを伺っていた。やっと何も無かったように逃げ出せた。
…と思ったら女子トイレから出てきたオバサンとはち合わせてしまった。
何も言われなかったが本気でハジカシカッタ。
ヘルメット
バイクで自宅に帰って、バイクを止めたあと
ヘルメット(フルフェイス)をかぶったまま、そのまま自転車に乗ってコンビニまで行ってしまったこと。
ぬぐの忘れてた。
暴走チャリ
真冬、道路が凍結していて危なかったが遅刻寸前の私はチャリをぶっ飛ばしていた。
曲がり角をブレーキもかけずに突っ走ろうとした瞬間、私だけがチャリから落ちて凍結した道路をペンギンのようにすべり、チャリはそのまま走って行ってしまった。
たまたま近所のおばちゃんがウォーキングかなんかをしていて普通に「大丈夫?」といわれた。
いっそ笑って欲しかった。
膝ずるむけなのに、「あ、大丈夫です、はい」とか言っちゃって。
あーハズい
しかし車の前を無人のチャリが暴走してるのは
すごく不気味であったよ。
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