恥ずかしくて死ぬかと思った体験 – 短編10話【67】 – まとめ

恥ずかしくて死ぬかと思った体験 - 短編10話【67】 - まとめ 恥ずかしくて死ぬかと思った体験

 

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恥ずかしくて死ぬかと思った体験 短編10話【67】

 

 

1

 

今朝、6歳の息子を美容院に連れて行った。急いでいたので、その辺りにあった服を急いで着ていった。
店に着いて、どんな感じにするかを担当の美容師さん(いつも俺を担当してくれる20代の可愛い女性)と相談し、
話が終わると、その娘がそぉ~と俺に近付いて、耳元でささやいた。
「Tシャツ、裏ですよ・・・・」

さらに恥ずかしいのは、今日の夕方に俺もカットの予約を入れていることだ・・・・・

 

 

2

 

会社の○○部長の娘さんの結婚式に出席した時
凄くイケメンのウェイターを見つけて
近くを通るたびに飲み物やお皿下げを要求
さらに酔ったフリをしてメアドを聞き出そうとしてた

すると同僚の女性から「あんた止めなよ。○○部長怒ってるよ」っと忠告された
「ハァ?なんで部長が?」と思った瞬間
目に飛び込んできたのは親族席に座るイケメン!
その実体は新婦の弟にして部長の次男!
あまりの勘違いっぷりにその場で消えたくなりました

よく見たらウェイターは蝶ネクタイ、イケメンは(高そうな)クロスタイだった
二次会で平身低頭謝ったら笑って許して貰えたから良かったw

 

 

3

 

ランナーなら知ってると思うけど、走ってるときはおならを我慢するのはよくないので
前後左右を見渡して、誰もいないのを確認してからおならをしました。
着地に合わせてリズミカルに「ぶっぶっぶっぶっ」と気持ちよくしていたら
民家の2階で見ていたおじさんに「ねーちゃん、威勢がいいねーw」と笑われてしまいました。
恥ずかしくて死にそうになって猛ダッシュで家に帰りました……
もうお嫁に逝けないorz

 

 

4

 

祖母のお葬式の時、
棺桶で寝ている祖母に花を手向けようと、棺桶の足元から近づいた瞬間、
手前2メートルくらいでつまづき、足がもつれたまま体勢を整える事が出来ず、棺桶の上に倒れ込みそうになった。
とっさに祖母に手を突くのだけは避けようと、手を広げて棺桶の両横板の上に片手ずつつき、
ちょうど祖母の上で腕立て伏せをするような体勢に。
その瞬間、ベリメリッという音とともに横板が両方とも、バラけてしまったではないですか。
もう家族・葬式業者ともども大慌てで、葬式まで時間がないから新しい箱は用意できず、
「とりあえずガムテープ用意しろ」
「ガムテープはないだろ、釘は無いのか」
「金属は焼いた時残るので困ります」
「ロープで縛れ」
「見た目がガムテープより悪いだろ」
「どうせすぐ焼くし」
「花で隠せ」
などと慌てふためく中、なるべく邪魔にならないように端っこで土下座してました。
結局、棺桶は裏側からガムテープで止め、式の間、寄り添う風に見せかけ支え、運ぶ際は家族が必死の形相で抑え合い、なんとか無事に終了。
息の合った家族の連携プレーに、きっとお婆ちゃんも喜んでると思う。
いや本当にごめんなさい。

 

 

5

 

幼稚園児の頃、田舎に帰省中、電車を乗り換えて座った途端に「あっ!はげぼうず!!」と見知らぬオッサンを指差して叫びやがった。
母大慌て、私子供ながらに冷や汗、兄「ダメだって…」と差した指を下ろさせ、一家全員うつ向いてその人が行くのをやりすごした。

大人になった今でも顔を合わせるとこの話をしてやる(笑)

 

6

 

バカみたいに真面目だった小学生のときの話。
学年全員での体育の時間だったんだけど、横一列に三角座りで並ばされて先生に怒られたことがある。理由はいつまでもまとまらず騒いでたから。
しんと静まり返った体育館で、先生が「お前達、目を瞑って自分達の態度を反省しなさい。そして反省が終わった者から目を開けなさい。」と言うので
私達は目を瞑って反省を始めました。私は反省ってなんだ、どうすればいいんだ?何がどうなったら反省なんだ・・・?とぐるぐると考え続け、
ふと、ああ!騒ぐと授業が進まないからダメなんだな。これは悪いことをした。あ、これ反省じゃね?よっしゃ反省終わり!!と目を開けるとみんな(先生含め約80人)の視線がズババババと突き刺さった。
もしかして私待ちだったの!?と恥ずかしいやら申し訳ないやらであああああああぁぁぁ
目を瞑らせるのは卑怯だと思います。

 

 

7

 

父の会社のお祭りに行った。迷路があったので、姉妹で(20代)入った。
途中から、ゴールを競うため、別れて行動。
妹より要領がいいので、早く着く自信があった。
ゴールに着くと、両親と妹がいて笑われた…上、上と指を差して笑っているので、何だろう?と見上げると「スタート」の看板。
でも、タイムカード押してもらえました。

 

 

8

 

俺が大学4回、就職面接に60社以上落ちてて、童貞で彼女も友達も居なかった頃
生きてる意味がわからなくなって、玄関から飛び出して
「うわあああああみんな俺が悪いんだうわああ生きててすみませんでしたああ母ちゃんと父ちゃんごめんよおおお」
って道路に寝転がって泣きながら大声で叫んだことかな

すぐにアパートの管理人のおばちゃんが出てきて「私でも60まで生きてきたけん大丈夫よ」と慰められてその日は乗り切った
その日からおばちゃんは、よく晩飯を食わせてくれたり、何かと相談にも乗ってくれた
でも結局、おばちゃん以外からは基地外扱いされて、気まずくなってアパート引き払った
おばちゃんは気にせず居たらいいんよって何度も言ってくれたけどな

即卒2年目、ようやく会社に就職した俺は真っ先に報告に行ったよ
でも管理人室におばちゃんの姿は無く、見知らぬおじさんが一人座ってた
用件を伝えると、おじさんはおばちゃんの弟だそうで、気まずそうに、
おばちゃんは俺が卒業した年の春に交通事故で亡くなったことを教えてくれた

会社員5年目。今でも俺は春になると墓前に報告に行ってる

 

 

9

 

高校生の時の話。多分体育祭の準備で夏休みに学校に行ったときだったと思う。
私は服飾科に通っていた。普通科にはもちろん男子もいるんだけど、教室内で一緒に授業を受けることはないし、普段は女子高感覚でいた。
作業する場所はいつもの服飾科の棟でやっていた。合同で使っていたので教室内には別グループの男子も数名混じっていた。私は友達と集まって小物を作っていたんだけど、どうにも暑い。しかも暑さのせいで頭もぼーっとしてくるようになっていた。
ふと見るとトイレで上だけTシャツに着替えて来た友達がいた。
「○○(私のこと)もトイレで着替えてきたら?」と言われ、私はそうすることにした。
だが、何故かここで頭の配線が切れ、普段の女子だけの教室にいるような気持ちになってしまった。Tシャツ着るだけなのにわざわざトイレに行って着替えるのがめんどくさい。そう思った私は、男子がいるのも忘れてその場で着替えを始めてしまった。
すぐ友達に「何やってんの~!!」と言われ、ハッと気がついたが時は遅し。制服はもう脱いでしまっていた。パニックになり、慌ててTシャツを持ってそのままトイレに駆け込もうとしたが、廊下にも男子がいる。
仕方がないのでその場でTシャツをそのまま被った。その後、周囲を確認したんだけど、他のグループは気づいてないようだった。見られている感じも話題にされている様子もなかったので。
キャミソールを着ていたのが唯一の救いだった。

 

 

10

 

運動部の試合の応援をしていた高校生の夏。
試合終了後、応援団の写真を記念にと、団員を並ばせシャッターを押そうとした瞬間っ!風がわたしのスカートを巻き上げブルマ(便利だったんだよっ)姿を約二m下にいた十数人の団員達に晒してしまった。
一瞬テンパるもシャッターを押したが
あの、軽くニヤけつつもポーズをとった団員達の顔が忘れられない。
夏がくるたび思い出す…
みんな忘れてますように…

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