恥ずかしくて死ぬかと思った体験 – 短編10話【29】 – まとめ

恥ずかしくて死ぬかと思った体験 - 短編10話【29】 - まとめ 恥ずかしくて死ぬかと思った体験

 

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恥ずかしくて死ぬかと思った体験 短編10話【29】

 

 

1

 

スカートのファスナー上げるのを忘れてた・・・
ということに、家に帰ってから気付きました。

 

 

2

 

アメリカにいたとき、ロスの大通りで信号が変わり始めたため
小走りをしたらサングラスが落ちた。
急いでカラダをかがめそれを拾い急ごうと一歩踏み出した瞬間
テロテロのオーバーオールの裾を自分で踏んで顔面から思い切り転んだ。
恥ずかしくて死にそうだったが、信号が変わってしまったので起き上がって走った。
渡りきっていた友達は大口空けてポカーン。
肩紐が両方とも切れていて、すとーんと落ちていますた。
色違いのスポーツブラとパンツをさらしてしまいました。
青に変わった車線の車はクラクションとともに大歓声。

もう2度とロスには行かないと誓った。

 

 

3

 

私、姉とイトコ2人が小学校低学年だったころ
イトコの「こないだパチンコ屋の看板の上が隠れてて
ち ん こになってたの見た!」
というネタに無邪気に爆笑。

女子が4人、しかも一斉に
「ちんこちんこ!!きゃはははは」
と騒いでいた時のウチの両親とイトコの両親
そして祖母の気持ちを今思うとすごく恥ずかしいです・・・

 

 

4

 

雨の日に駅に向かう時、考え事をしながら歩いていたら
駅内の改札の近くまで傘をさしていた。

気付いたらジロジロ見られていた・・・ハズカシイ

 

 

5

 

小学4年生の頃、よく遊びに行く友達の家にでっかい箱入りのコンドームが堂々と置いてあった。
みんなで「何だろう?」「これは乳あてだよ」とか言いながら
これは水風船という結論に達し、赤緑黄紫それぞれに水をぱんぱんに入れ、口を縛り、
道路に出て水風船割りゲームやってはしゃいでた。
近所のこわーいおばちゃんに見付かり、すごーーく怒られて、それぞれの親にも通報された。
当初は車が危ないからだと思ってたんだけど、3,4年経ち意味が分かってきて
じわじわと恥ずかしくなり、死にたいと思うようになった。

 

6

 

高校の頃、学年全体でスポーツ公園みたいなところに行った。
一人乗りのゴーカートに乗った途端にコース横の壁に直進し、ぶち当たって車ごとひっくり返った。
起き上がろうともがいたが、上に乗った車が重くて脱出できず、手をばたばたするだけ。
係員に助けてもらい、乗車券分のチケットを返してもらい、体の痛さに半泣きでコースから出た。
そのさまを100人くらいの生徒が見ていた。

以来、あだ名はゴーカートちゃんでした。

 

 

7

 

ディズニーランドでゴーカートに乗ったとき、
もんの凄い大渋滞を作ってしまい、係員出動。
「私がアクセル踏んでるからハンドルだけに集中してください」と言われたけど
それでも道の真ん中のでっぱりにガコンガコンと衝突、ようやくゴールしたけど
走ってる間中恥ずかしくて仕方なかった。
後ろの人は楽しめなかっただろうし、直近の後ろは友達でず~っと大爆笑してるし。

でも、なんだかんだで10分ほど共にドライブした姉ちゃんにニッコリ笑って
「免許だけは取らないでくださいね。人殺しますよ」
って言われた時は恥ずかしさ通り越して笑ってしまった。

 

 

8

 

休日の昼下がり、テレビを見ながらソファで爆睡。
起きたときに寝ぼけ眼で、めがねを踏みつぶしてフレームの片方のツルを折ってしまった。
既に日は沈んでいる時刻なので、修理は後回しにして食事だけでもすませようと、
原付に乗って近所のファミレスへ。

オーダーを取りに来る女性が俺の顔をじっと見るのが気になったが、
食事を終え勘定を済ませようとした時、気がついた。
…俺、フレームが折れた眼鏡をしたまま。

原付の運転するときに、フルフェイスだからとかけたのが失敗でした。
店に着く頃にはすっかり忘れかえって…どおりで、周りの子供が指さしてたはずだ。

 

 

9

 

雨が降る中、踏み切りで電車が通過するのを待っていた。
駅が近いので踏み切り待ちをする人がたくさんいて、おれはその先頭に立っていた。
なんかドラマの1シーンに出てきそうな場所で、おれは勝手にクールに決まってるような気になっていた。(あるよね?ね?
電車が通過して、さあかっこよく第一歩を踏み出そうとしたときだ、遮断機に傘が引っかかって持ち上げられた。そのまま手を離せばいいのものを反射的に強く握り締めてしまい、バキバキバキベリベリ~ッ!とすごい音を立てて傘の布が剥がれた。おれの手には金属のフレームだけが残った。
周りの人全員が千切れた布切れを見上げている。線路の反対側で待っていた人もみんな口を開けて上を見ている。
後ろでは女子高生が笑ってる。
もうね、そのまま特急が来てたらおれは喜んで電車ガールになったろうね。

 

 

10

 

合唱コンの話。
中学の時に伴奏を任された。人前に出ると極度に緊張してしまう性格だったから最初は断ったけど、結局担任に説得され引き受けることに。
で、当日。最初は特に緊張もしないで順調に弾けてたのよ。
しかし、途中で伴奏が止まってしまった。
次に何を弾くべきなのか忘れてしまった。
楽譜を見ようにも「(楽譜を見て)伴奏するなんて邪道だぜ!あるとそっちに意識がいくから邪魔」
と見え張って、楽譜無しで挑んだからどうにもならなかった。
頭の中真っ白になる俺。無伴奏で歌い続けるクラスメート。
しかし、そのすぐになんとか思い出して最後まで弾くことができた。
よくパニックにならなかったなぁと思うけど、あの時のことを思い出すと今でも一人で床をゴロゴロしたくなる。

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