恥ずかしくて死ぬかと思った体験 – 短編10話【2】 – まとめ

恥ずかしくて死ぬかと思った体験 短編10話【2】 恥ずかしくて死ぬかと思った体験

 

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恥ずかしくて死ぬかと思った体験 短編10話【2】

 

 

1

 

バイト中に食べ物の事を考えていて、お客さんが来たときに
「いただきま~す!」って言っちゃった事がある。
お客さんは「お腹すいてたの?」って笑ってくれたけど
あの時は本当に死ぬかと思った

あとバイトが終わって家に帰ったときに
ドアを開けて思いっきり「いらっしゃいませ~!!」

貝になりたかった

 

 

2

 

就職の面接の時
卒業制作の図面を広げて見せた。
図面にはあり得ない曲線が登場。
陰毛だった。

どうやってごまかしたのか覚えてないけど
無事に採用され、働き続けて早5年。28歳。女。
今まで忘れてたし、死ぬかとは思ってないようです。

 

 

3

 

こないだのできごと。
会社は五時終業だけど、だいたい30分程度残業の毎日。
「今日は定時で帰るから」と、朝からみんなに宣言していたので
まだみんな仕事しているのを横目に、ゴミ箱のゴミを捨て
新聞を片付け、「申し訳ありませんが、お先に失礼させていただきます」と
大きな声で挨拶して退社。
会社をでたところで、隣の高校の下校する集団を
「あ、今日はなんか行事あったのね」と思い、心の中でがんばれ!と
エールを送る。
カーラジオをつけた。5時からのニュースをやってない。
「えっ?もうニュースが終わるほど、時間たってる?」と思って
時計を見ると・・・
4時5分だった。
Uターンして会社に戻り、
「申し訳ありません。時間を一時間間違えてしまいました。」と
入室。社内大爆笑!
それから1時間、仕事するふりをしたけど、実際はマウス動かして
クリックするのが精一杯なほど思考能力が低下していた。

 

 

4

 

駅で靴のカカトが取れちゃった事がありました。
全部取れるんじゃなく中途半端に取れたので
歩くと「かぽっ、かぽっ…」って音がして、
靴替えに家まで引き返すのがすっごい恥ずかしかった。
女子高生の団体にじ~っくり見られたし…恥。

 

 

5

 

とある旅行代理店に行く途中、丁度昼時なので、近くにあるパスタ屋で昼食を取ることにした。
オーダーしたあと、トイレに行きたくなり席を立ったが、そこの店の構造がチョット複雑だったこともあり、見渡した限りではトイレが見当たらないので、仕方なく近くにいたウェイトレスに「トイレどこ?」と聞いたつもりだったが、そのねえちゃんに「私・・ちっちがう!!」と何故か拒否された。

店内が薄暗くて判らなかったが、ウェイトレスと思った女の子は、制服を着た休憩中の単なるOL風のお客だった。
これだけでも、恥ずかしかったんだけど、その後、目当ての旅行会社に行くと、見覚えのある制服を着た女性がカウンターに沢山いた・・・・いやぁーな予感がした。

が、見渡してもその女性はいなかったので、ホットしたのもつかの間、順番待ちしている間に俺の担当カウンターに交替で、例の女性が休憩から戻ってきて引き寄せられるように引き寄せられるように俺の前に座った。

向こうも一瞬、はっとした顔をしたが、気付かないふりしてくれた(様な気がする)
改めて謝ろうかどうかのことで頭がいっぱいになり、旅行の相談どころではなかった。

 

 

6

 

高校生のとき参考書にちょっとヤラシー絵を落書きしたまま友達に貸してしまい、
返してもらうとき「こーゆーこと考えてたんだ・・」といわれた。
女です。グエー

 

 

7

 

中2の時、好きだった先輩と初めて一緒に下校した。
家まであと半分てとこまで来たあたりで、何気なく自分の足元を見てみると、上履きのままだった。
慌てて「教室に忘れ物したので戻りますっ」とごまかしたつもりが、次の日には上履きで下校した女の話が広まっていた。
私の初恋は終わった・・・。

 

 

8

 

なかなか癖がつくと直らないんですが。
バイトの面接中、「君は大学でサークルとかやってんの?」
と聞かれ、「はい、空手やってます。」と言ったまではよかったが、、、
「ほう!空手ねえ」と言われた瞬間。
「押忍!!そうです。」と完全に頭が空手にインプットされたのでした。
店員は終始苦笑い、、、俺は終始恥ずかしかった。

 

 

9

 

五百円玉持って松屋行って牛丼食べた
所持金が170円しかないのに気が付いて、店員に
「すんまへん。金忘れました。」と言ってしまった。
「食券を購入済みですよ。」と言われてしばらくボーっとしてた。

 

 

10

 

大学時代、その日は1コマ目が試験のはずだった。しかし寝坊。
既に試験が始まっている。試験開始後20分たつと入室が禁止される
とのことで、服を着るのもそこそこに、タクシーをつかまえて学校に。

教室の前に到着。試験開始後23,4分。でも諦めちゃいけないと思い、
教室の前の扉をがらりと開け、大声で「遅刻してすいませんでした!」と
言った。
こちらをちらりと見て、冷たい顔でうなずく教官...いっせいにこちらに
顔を向ける学生達...

通常の講義中でした。試験は翌週でした。本当に本当に恥かしかった。

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