恥ずかしくて死ぬかと思った体験 短編10話【3】
1
おれは松屋で
頼んでもいない味噌汁が出てきて
店員に「こんなん頼んでないで」って言ったら
「(牛丼と)セットですよ(微怒)」って感じで返された
はずかしかった。
2
見知らぬお婆さんに挨拶された。
失礼があってはとこちらも挨拶。
知らない人の話をされたので
「い、いや、わ、わかりません。」
なーんて対応すると怪訝な反応。
後ろのお爺さんに話してたらしー。
なぜかダッシュで帰宅した高校時代。
3
新幹線で通路を挟んだ席に座った6歳ぐらいの女の子が手を振ってきたので手を振ったら、ホームにいるお婆ちゃんらしき人に振っていた。
それに気づいたらめちゃ恥ずかしくなったので、その後も適当に手を動かし続けごまかした。
それでも恥ずかしいけどね。
4
高校入試の時おもわず
「あっ!間違えたっ!」とデカい声で言ってしまった事。
試験管の先生は「静かにね」と言ってくれただけだったけど、その後5分くらい何もできなくて恥ずかしくて顔が熱くなってくのがわかった。
四月になってその高校に入ったんだけど、入学して間もないときに前の席の奴が「入試のとき間違えてただろ」って言ってきて、ウワーーー!!こいつ同じ教室にいたのかー!!って恥ずかしさが蘇って悶絶した。
でもそいつとはいまでも続く長い付き合いの友達になったけどね。
5
5年くらい前の授業中、寝ぼけて自分がさされたと勘違いして、静かな授業に一人唐突にアホな俺の声が。
誰も反応せず、一部の奴らがチラッと冷たい視線でこちらを見るだけ。
すぐに「バカやっちゃった」って思ったんで
「すみません。。寝ぼけてました。」
というと、またもや無反応な教室。その沈黙の痛いこと痛いこと。
本気で早退したくなった思い出。
6
授業中、「岡村」と「中村」を聞き間違えて
自分が当てられたと勘違い。
聞かれてないのに「わかりません」と答えてしまった。
その上、その声が、正解を述べていた「岡村」の声とかぶってしまった。
先生と目が合った。
となりのヤツが咳で笑いをごまかした。
7
昔まだ実家に住んでいた頃
俺以外の家族は祖父の田舎に行っていて家には俺一人だった
その頃俺は裸でいるのがマイブームで、自分の部屋にいる時は常にそうしていた
その開放感が大変心地良かった
そこで誰もこの広い家にいない事をいい事に俺は素っ裸でその日一日を過ごす事にした
あれはどれくらい時間がたった頃だったか
玄関の方から何やら物音が聞こえた
しかし鍵はしっかり閉めたし家族はいないもんと油断しきってた俺は対応に遅れてしまった
唐突に開くリビングの扉
そこには一人暮しをしていたはずの姉がこの世の者とは思えない程の呆れ顔で立ち尽くしていた
一人全裸で飯を食っている俺と目が合う
「あんた...何やってんの?」(笑いをこらえている表情)
「飯食ってんだけど....ごめん」何故か謝る俺
もうその場で舌を噛もうかと思った
8
買い物してたら、トイレに行きたくなった。
奥にあるトイレ付近はちょっと不安な感じがするくらい、暗くてシーンとしていた。
男女共用のため、男性がドアから出てくる。
小規模の飲食店によくありがちなトイレで、
男性が用を足しているタイミングにぶつかった経験がたまにあった。
こういうトイレって嫌だなあ、気まずいし、怖いしと思いつつ、
当時の彼氏に外で待っててくれるよう頼んで、
仕方なく、男性用便器を横目に個室に入ることにした。
すると、やっぱり人(男性)が入ってきて、小をしている模様。
出るに出られず、個室の中で時間を潰してひたすら待ち、
去っていくドアの音を確認し、
さっきの人、手も洗わずに出ていった、キッタネーなどと思いながら、
やっと個室から出ようとすると、なぜか男性がご用中。
見ないように手を洗っていると、その男性がジロジロこちらを見る。
えーなに?どうしようとパニックになりながら、やっとトイレを出る。
「女がいるのに堂々としてるんだよ~こっち見るし」と彼氏に言うと、
わざと誇示する男っているからなあ、と彼氏。
そのビルのトイレが男女共用でなく、廊下の奥に女性用があったことを知ったのは、
半年以上経ってからでした。
ごめんね、あの時の人。
でも待ってた彼氏も気づかないなんて…。
9
高校の入学式の前に登校日があって、自分はちょっとおくれ、ついたらもう教室の扉はしまっていました。
「ここから、高校生活が始まるんだなー」とか思って、力いっぱい扉(引き戸)を引いたら、「ドカーン」という音とともに扉がはずれちゃって扉の近くにいたやつとか「うわー」とかいってんの。恥ずかしかったなー
10
スカートを買おうと思って試着室に入った。
履いてたスカートを脱ぎ、買おうとしてたスカートを
履こうとしたら体のバランスを崩してしまい
試着室のカーテンから、下半身黒のタイツ一丁で
歌舞伎役者さながら「おっとっとっと・・」と
飛び出してしまった事。
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