恥ずかしくて死ぬかと思った体験 – 短編10話【65】 – まとめ

恥ずかしくて死ぬかと思った体験 - 短編10話【65】 - まとめ 恥ずかしくて死ぬかと思った体験

 

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恥ずかしくて死ぬかと思った体験 短編10話【65】

 

 

1

 

高校生、女です。休日の電車にて。
途中停車の駅に同じ高校の剣道部(大会だったみたい)がぞろぞろ。
その中に当時好きだった人が居て、何故か大声で苗字を呼ばれました。手も振ってる。
彼は向かい側のホーム(外)、私は電車内だったにも関わらず、
驚いてビクッてするほどの声量。もちろん車内には人がいます。
私が呼ばれたのだとわかってしまいますが小さく手を振り返しました。
恥ずかしかったけど、それでも嬉しかったので無視できなくて><
ところが彼はそれだけにとどまらず、こちら側のホームに猛ダッシュ!
そのとき電車が動き出して・・・まるでドラマか映画のシーンのように
ホームギリギリのところまで追いかけてきたんです。
その後は乗客に笑われて、見られてるんじゃないかって死にそうでした・・・

 

 

2

 

小学3年生のとき親と大喧嘩をし、「こんな家出て行く!」と夜7時ぐらいに家を飛び出した。
その日雨は降っていなかったが、梅雨時で前日は大雨だったから湿気でじとじとしているわ、
道は盛大にぬかるんでいるわで最悪だった。
飛び出してきた手前家に帰りづらくて、とりあえず私は友人の家に向かった。
その友人の家に行くにはちょっと細い山道(のような道)を通ったほうが近い。
整備されてる道を通るとすごく遠回りだし、山道とは言っても一応灯りはついている
何度も通っている道だし通学とかで使う人もたくさんいる。
迷わず私はそっちを選んだ。で、歩いてる途中で足をひねって案の定転んだ。
転んだだけならまだしも結構急な斜面を転げ落ちた。
あちこち打ったが特に顔を強打し、鼻血がだらだら流れた。
ハンカチなんて持ってなかったんでシャツで拭いたが止まらない。
痛いやら泥だらけで悲しいやらで、泣きながらなんとか道を引き返した
当時はまだ携帯を持っている人は少なくて、もちろん私は持っていない
足の痛みが増してきたので、親に謝って迎えに来てもらおうと思い公衆電話のある場所へと歩いた。

公衆電話の場所には自動販売機が数台あってすごく明るい。
逆を言えばその場所に行くまでの道はすごく暗い。一応灯りはあるがすごく頼りない感じ
公衆電話まで直線であと50メートルというところで「ん?」と思い立ち止まる。人影がある。
自動販売機の前に高校生くらいの男の人が数人いた。
自転車を止めてジュースを飲みながら談笑しているようだった。自分に気づいたのか男達が話を止めこっちを見ている。
すごく心細かったのもあり、やっと人に会えた感動からべそをかきながら私は男達に向かって走り出した。
足が痛いんでちょっと歪な走り方でスピードも出なかったが、それでも全力でダッシュした。

私「ええーん、ひっく、はあっはあっ、あああーん・・・(ダダダダダダ)」
男達「・・・うわああああああーーーーーっ!!!!!」
私「!!!???」
男達「ああああ!!!!」
男達、自転車に慌てて飛び乗る。
私「っあ・・ちがっ、ちがっ・・・・ひぐっ」
男達「ぎゃあああ」「うおわああああーー」
私「あ、あ、ああ・・・」
否定の声が届かないまま、男達は自転車に乗って去っていった。
その後は親に電話をして迎えに来てもらい、お風呂に入って手当てをしてもらった後がっつり怒られました。
濡れた服でいたためか翌日熱をだし、一週間ほど学校を休んだ。
で、学校に登校したらあの公衆電話の場所に子どもの霊が出るという話が広まってました。
自分がその霊なんて恥ずかしすぎて口が裂けても言えませんでした

あのときの勘違いした人達、恐がらせてごめんなさい
そりゃあ暗闇の中、髪の毛を振り乱した子どもが泣きながら自分の方へ走ってきたら怖いよね・・・
しかも鼻血を乱暴に拭ったせいで口周りがとんでもないことになっていたし。
逆の立場だったらちびってたと思う

 

 

3

 

ヘルニアなんだが、マンション前のツルツルの雪道でずっと下腹部に力入れて歩いてたら(転んだらヤバイから)転んでしまった。
気付いたときは空が見えて、死体の様な仰向けの気をつけの格好のまま道を滑った時。ついでに屁も出てたのでブーっと音と共にマンションの玄関に死体の様な私が突撃した。
そのまま死体になりたかった

 

 

4

 

高校の修学旅行で友達と同じベッドに寝て、おねしょした。
夢であって欲しかった。

 

 

5

 

 

6

 

花粉症IN歯医者。

くしゃみ連発して、とりあえず落ち着くまで治療中断。
やっと収まったと思ったら、今度は水っぱなズールズルで
箱ティッシュ持ってきてもらう。
鼻をかんですっきりしたところで、またくしゃみ再開。
くしゃみのタイミングで、今度はコンタクトレンズが飛んでいく。
レンズを探してもらい、うがい用の紙コップの新しいのに入れてもらう。

歯科助手が笑いながら、自分達の使っているマスクを持ってきた。
治療開始。マスクを取るの忘れて大口を開ける自分。
トホホ

 

 

7

 

出張で地元から遠く離れた地に行った時に車で事故ってしまい色んな所を骨折した。
事故のショックで小便やらウンコやらをもらしてしまい、
そのまま入院した先で看護師に服を全部ジョキジョキ切られたんだが
その看護師が中学時代同じクラスだった特に仲良くも仲悪くもなく、普通に知り合いレベルの女子だった
挨拶するのも微妙だったから知らんぷりしたけど絶対気付いてる顔だった
そのまま話さずに退院したので、なんであの子があんな県で就職してんのかいまだにわからない
600キロくらい離れたところだったんだ・・・。

 

 

8

 

路駐の車が邪魔で対向車線のバスが通れなかったので、手前で止まって譲ってやった。
「どうぞ」の意味でパッシングしたら間違えてワイパーのレバーを引いてしまった。
焦ったらまた間違えた。
見たら運転手さんが笑いながら手招き(先に行けの合図)。

バス満員で、前の方の人がみんな見てた。恥ずかしい。

 

 

9

 

高校生の頃、好意を寄せてる先生がいる動物病院に文鳥2羽連れて行きました。

診察室ではキャリーから1羽ずつ出すつもりだったのに待合室の大型犬の声にパニクった2羽が一気に飛び出してしまいそのまま1羽は私の頭上に着地、もう1羽は顔面にしがみつき、なぜかもの凄い勢いで鼻の穴の中にクチバシを突っ込み潜り込もうと必死で暴れる、余りの事に大好きな先生の手前、私もパニックになってしまい片手にキャリーを持ったまま頭上の1羽を捕まえようとしてキャリーの角で自分の側頭部を強打・・・、もう片手で鼻に潜ろうとしてる1羽を確保。
頭上の1羽も先生と看護士さんが捕まえてくれましたが笑ってた先生が「ああ、大変だよ○○さん!鼻血!」と叫ぶのでエッ?と顔を触ると血がべっとり・・・「ああ~!頭も!」・・・

文鳥に激しく穿られた鼻とキャリーをぶつけたこめかみの両方から流血です。
幸か不幸か先生が手当してくれましたが、鼻の穴と鼻血とパニクった自分を見られ、笑われ、今思い出しても本当に消えてしまいたいくらい恥ずかしかったです。

 

 

10

 

近所家族たちで遊びに出かけたフィールドアスレチック。
チビ達にかっちょいい所を見せてやろうと近くの遊具に挑戦。
丸太を横に何本も打ち付けた板を/\のように立て掛け、板面の真ん中にロープが一本渡してあってそれをよじ登るというもの。
実際の板角度はもっと急で、頂点は3mくらいの高さ。

見てろ!とばかりに集団から離れ、そのまま助走を付けて勢いのままにロープに飛び付く。
ロープを握った時点でさらに数歩、丸太を駆け上がったがそこで足が滑り…
ロープを持ったままターザンの様に左右に振り回され、アッアア~ア。

なんとか板に着地して体勢を整え上を目指そうとするも、板を横に蹴り上げて左右の振り子運動に拍車がかかり止まらなくなった。

結局、裏面を登っていた小学生達に助けられた。

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