『ルフィに憧れて』など 短編10話【9】 – 恥ずかしくて死ぬかと思った体験

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恥ずかしくて死ぬかと思った体験 – 短編10話【9】

 

 

新しいPCを買いにいったときの話

新しいPCを買いにいったときの話を。
私、昨日PCを選びに電気屋に行きました。
重い荷物(BOOK-OFF帰りだった)を引っ提げてPC売場について、荷物をおいて一息。
それからしばらくノーパソを見学して、iパッドも見学すっぺか!と思い立ち 腰を曲げて荷物を持ち上げたそのとき、

ご き ゃ っ . . . !!!

こっ…….腰がっ….!!!

えぇ、そうです。ギックリ腰です。
その場に倒れる私。黄色い声で叫ぶ周りのおばちゃん。
『きゅっきゅっ救急車をよんでーっ!!!』
(よばないでーっ)←声にならない叫び
『そうだ!!身元身元!!!』
(あー!おばちゃんその袋を開けないでー!!!!!)
晒け出される私の宝(同人誌)
そこからさきは思い出すのもあばばばbbbbbb

 

 

お客様に書類を送る

お客様に書類を送るとき、返信用封筒を同封したのだが、封筒に印刷されてる
「(社名)  宛」の空白部分に自分の担当印を押した後、わざわざ「宛」を線で消して「様」と書いてしまった。

そのまま送らなくてよかった…

 

 

行った事がある会社へ気付かず面接

前に(1年ほど前)行った事がある会社へ気付かず面接。
途中、担当者に「以前来られましたよね?」
と、聞かれるも知らぬ存ぜぬ、仕舞いには履歴書を見せられ、顔写真、日付、職歴詐称バッチリ‥キマズー

 

ワンピースのルフィに憧れて

17歳くらいの頃、ワンピースのルフィに憧れてて、無駄に「おう!」とか「そうだぞ!」
みたいな返事してた。
作中での仲間たちの信頼関係に感銘を受けて、仲の良かった(今思うと一緒にいてくれていただけ)
友達が職員室に呼ばれたり、掃除さぼって先生に怒られてたりすると、
「○○のことを悲しませる奴は許さねぇ~!!」みたいなことを叫びながら職員室の中に入っていったり、
先生に突っ込んだりした。説教を終えて戻ってきた友達に「良かったなー! お前! 俺は嬉しいぞ!」って言ったり。
気分は敵から大事な仲間を救う船長。
初めは怒られたけど、その内「はいはい、またそれね」みたいな反応をされるようになって、
自分の仲間に対する熱意が伝わらないことが悔しくて号泣したりした。
「俺は弱い…」って呟きながら崩れ落ちたりもした。

大体一年近く続けてたけど、二学期末の成績表に
「友人想いなのは大変結構ですが、落ち着きがありません。少し自分の世界に入り込む様な傾向があります」
って書かれた上に親呼び出されて三者面談。これまでの行動の一部始終を親に報告され、その夜めちゃくちゃ怒られてやめた。
その後卒業まで影でルフィとかワンピースって呼ばれた。

 

 

赤ちゃんでちゅううう

授業は一時からなんだけど、予習などをしたかったため、先程かなり早めに教室に到着した。
その教室は一時まで授業が入ってないため、一人で予習していた。
すると、リア充女子が「赤ちゃんでちゅううう赤ちゃんでちゅうううバブーバブー!お腹空いたでちゅううビエエエンビエエエン!ママー!」とか言いながら入室して来た。
私の座ってる位置が入り口から死角になっていたため、誰もいないと思って油断したんだと思う。
一番死にたいのは彼女だろうけど、リア充の見てはいけない部分を見たようで私もなぜか死にたくなった…。
加藤ミリヤ風のお洒落ギャルって感じで、勉強も出来る子なのに、みんな色々あるんだね。

 

 

言葉を連呼して吹っ切るんです

嫌な気分で押し潰されそうになる時がたまにあるんです。
そんな時は、適当な言葉を連呼して吹っ切るんです。
最近は、俺がガンダムだ!って連呼して最後にガンダァァァァム!って叫んで吹っ切るんですよ

こないだ、家に誰もいないと思ってガンダァァァァム!の叫びと共にリビングの扉あけたら姉とその彼氏がいた。
恥ずかしすぎて、ガンダムになれない・・ って自室に籠った。
ガンダム好きでいいじゃない喪女でも

 

 

新婚旅行で沖縄

新婚旅行で沖縄に行った時のこと。
首里城の中は、履き物を脱いで入るため、ふと足元を見ると、ホテルのスリッパ!
自分の履いていたサンダルと、よく似た素材だったので、まんまと間違えて観光しまくってたorz

 

 

駅に行く途中にこけた

自転車で駅に行く途中にこけた。久々に乗ったし、駅付近だったから
それだけでも人も多く、ハンドルで金玉を打ったため痛くてなかなか
立ちあがれなかったため、50代位のオバサン3人組が近寄ってきた。
「お兄さん大丈夫~」とか「救急車呼ぼうか?」とオレを気遣ってくれたけど
だんだん人も増えてきてるから、本当に携帯でかけようとしてるし、素直に
小さい声で「股間を強打しまして・・・」と言った。

するとオバサンでかい声で周囲に伝えるように「金玉ぶつけたみたいよ!」と
叫ぶと、隣に居た野次馬の男性に真剣な感じで「脱がしてもらえる?」と言い
本当に脱がそうとされたので、痛いの我慢して、丁寧にお礼を言って
慌ててその場を後にしたけど知ってる人に見られてたのかな~。

 

 

奮発して買ったファンデーション

奮発して買ったファンデーション(後にネットで酷評されまくる)を塗って大学に行った。
付けたては綺麗だったのに、ものの数時間で二目と見られないくらいに汚く崩れてしまった。
慌ててトイレで直そうとしたものの、毛穴にファンデが入り込みボコボコになってて
もはやどうやっても直らなかった。しかたなくその顔でゼミに行ったら、
同じゼミのキョロ充に「あっれーw喪山さん顔白過ぎじゃない?化粧直してきたら?w」って
割と大きな声でpgrされて死にたくなった・・講義中や帰りの電車の中では、ひたすらタオルで顔を
覆って隠してた。

 

 

帰るときに宿直室に寄って

宿直の日の出来事。
同期の仲がいい子が遅くまで社内に残ってたから、
「どうせなら帰るときに宿直室に寄ってってー」
「わーいありがとう」
というやりとりをした。
私は先に宿直室に入って、横になってごろごろしてた。
そこにひとつの足跡…そして宿直室をトントンと叩く音…。
てっきり友人かと思った私は驚かしてやろうと思い咄嗟に寝たふりをした。
しばらくして宿直室のふすまが開く音がして…数秒の沈黙。
なかなか入ってこない友人に「?」と思いながらも、頃合いを見計らって…、

\(゜∀゜)ノ 「ばあ!!!」

両手を拡げてありったけの声をあげた目線の先には、

友人ではなく、

夜勤者の男性の姿!!!

恥ずかしすぎて床を転げ回る私の前で淡々と用事を告げ、
「可愛かったよw」
と去り際に言って夜勤者は去っていった。
その後、友人にやつあたりして恥ずかしさを発散させた。ごめんなさい。

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