– ほのぼの - 和む話 短編10話【14】
お父さん、船を作って(゚∀゚)
幼稚園のころ。
父親参観日前に、先生から
「お船をみんなで浮かべるのでおうちで作ってもらってね」
と宿題を出された。
その日の夜
私「おとうさん、こんどお船がいるからつくってー(゚∀゚)」
父「まかしとけ!(`・ω・´) 」
どこからか工具を出し、木材を調達し、倉庫でトンカンすること数時間。
できあがったのは大きくて立派な木の船だった。
父自身も会心の出来に満足げ、私大喜び。
そして参観日当日。
おともだちとそのお父さんは、やはりクオリティの高い父の船に大注目。
ちょっぴり鼻高々。
でも、他の子たちの船は私のとどこか違うような…。
みんな発泡スチロールやプラスチックのカップの船。
あれ???
そしていよいよプールにうかべる事に。
もちろん父の船は水に浮かぶはずもなく、一瞬にしてプールで沈没。
父&私「(゚д゚)ポカーン」
私「ねぇねぇなんで沈んじゃったの???(混乱)」
父「まさか水に浮かせるなんて聞いてなかったよ…orz」
私「!!!!!∑(゚д゚;)」
あの時の父の(´・ω・`)ショボーンとした背中が忘れられません。
おとうさんアホ娘でごめんなさい。
でも今思うといい父です。
商店街の放送
今日、近所の商店街であのガラガラくじの抽選会をやってたんだ。
で。商店街の中に定期的に放送が響くんだが…買い物も終了し、
帰宅すっぺやあ。とか思ってたら、放送が入った。
(・∀・)「いらっしゃいませ、こんにちわー。
本日も○○商店街にお出で頂き…(がさごそ。)うわ、ちょっと、じゃまー!」
と、急に放送が中断。何かトラブルがあったらしい。
隣の奥様も、
「何か有ったんかねえ。心配やわあ。」
と、漏らしていると、放送が再開。
(;`・ω・)
「えー。失礼いたしました。本日も○○商店街にお出で頂き、まことに「にゃー。」ざいます。」
…にゃー?
(;`;ω;)
「本日、商店街での「なーお。」○円ごとに「がさごそがさ。」が頂けます。
皆様、「ごろごろごろ。」下さい。」
車の上の猫
免許とって一週間目位の時に一度だけ屋根に猫を乗せて走ったことあるわ。
しばらく走ってたら、対向車からのパッシングが凄いんで、「なんだろ」と思って
路肩に止めて、初めて猫の存在に気がついた
それ以来、ネズミ捕り合図のパッシングとかされると、
「猫乗せてる?」と思ってチェックする癖がついてしまった・・・。
うちの車庫、猫の巣(大小併せて10匹くらいが生息)になってたもんで・・・。
家族でコンビニ
姉「買い物行かない?欲しいものない?コンビニ行きたいんだけど」
俺「欲しいもんないし、行かない」
姉「ええー、行こうよ行こうよ、だって夜だよ、怖いよ」
俺「車で行くんでしょ?怖くないじゃん。ひとりでどうぞ」
姉「やだよーいっしょに行こうよー、アイス買ってあげる!ハーゲンダッツ!」
俺「この家でハーゲンダッツ好きなのアンタだけだから」
姉「じゃあいいよ!もうなんにも買ってあげないから!!バカ!」
~10分後~
姉「あっ!あんたなんで着替えてないのよ!!買い物は!?」
俺「行かねっつったじゃん」
姉「バカーーーーーーー」
父「うるさいから行ってやれ!!」
俺「父ちゃんが行ってやれよ」
母「お父さんが行くならお母さんも行くー」
~30分後~
家族でコンビニに行くことになりますたorz
車で5分もかかんねーのに…
おにごろし下さい
デパートの生活雑貨をふらふら歩いてたら、
お使いで来たっぽい小学生(たぶん低学年)がレジでメモを片手に店員さんに話してた。
「さっき電話したサトウです!おにごろし、ください!」
お、鬼ごろし???それって酒じゃあ??と、気になって注目してたら、
店員さんがレジの後ろから
「佐藤さんですね、これですね」
と、竹でできた『鬼おろし』を出してきた。(大根おろしたりするやつね)
それだけで吹き出しそうだったのに、
小学生はショボーン顔で
「…もっと固いやつと思う…」
店員「固いやつ?金属のかな?こっちがいい?」
と、金属のおろし金を持ってきたが、小学生やっぱりショボーン顔。
店員「でもさっきのお母さんの電話だと、竹の鬼おろしでいいみたいだったよ?」
と言ったら
小学生「…武器のやつ…」
て
;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブッ
やっぱり勘違いしてるwww
その後、店の電話を借りて家に電話し、
「倒すやつでしょ??これじゃ負けちゃうよ?」
と何度も聞いて、やっぱり納得がいかない感じで竹の鬼おろしを買っていった。
列車のミニコンサート
とある田舎のローカル線を利用する者です。
先月、私が乗っていた列車が、線路内への落石の為に緊急停止しました。
落石に衝突するという惨事は免れましたが、
復旧作業や代行バスを待つ為に、2時間近く停車したまま。
しかしいくら待っても、救助や代行バスは到着せず、
夜の山の中という事もあり、乗客に不安と焦りが出始め、
列車内の空気が重くなってきました。
その時、列車に乗り合わせていた音楽家の皆さんが、ハーモニカやクラリネットを取り出し、
「赤トンボ」や「荒城の月」などの曲を演奏して下さいました。
わずか30分あまりのミニコンサートでしたが、
救助が到着するまでの時間、列車内は感動の暖かい空気に包まれました。
インコとスズメ達
家から逃げ出したインコが10km以上離れた親父の会社まで飛んできた事が有った
普通に親父と一緒に車で帰ってきて笑った
↓
怪我したスズメを治るまでしばらく飼ってたんだけど
飛べるようになったからベランダから逃がしたら次の日カゴの前で待ってた
カゴ開けたら自分からカゴの中の巣に入って超かわいかった
彼女のやきもち
オレが寝てる間に女の人からのメールがあったんだよ。
メアドだけで名前がでないやつから。
嫁がアグレッシブに勘違いして
「もうメールすんな」
とか書いて返信したんだよ。
「なんでそんなこと言うの?」
とか相手の女性からまた返信があって、
さらに勘違いして「私は妻です」とかって返したらしい。
そしたら「私は母です」って返ってきて「どーしよー」って起こされたことがある。
かーちゃんアドレス変えたら言わなきゃ。
そして名乗らなきゃだめじゃん。
人にやさしく猫にきびしい
うちのぬこは人にやさしく猫にきびしい。
そんなやつが尻尾をぱたぱたしながら座っていたので
そこに通りかかった別のぬこが(´・ω・)⊃チョイチョイとやったところくるっと振り返って
( ゚iWi゚)シャーー!と恐ろしい顔で指導していた。
そのあとまた前を向いて尻尾をぱたぱたさせていたので
今度は私がチョイチョイとやったところくるっと振り返って
( ゚iWi゚)シャ…Σ (゚Д゚;)に、人間!?
というふうに明らかに表情が変わり(゚Д゚;)……ふ、ふにゃ~ん
……ごまかした。
今こいつ怒ったのごまかしたぞ。
最終的にはなぜか腹を見せていた。
ポテトが1本落ちた
ずいぶん昔だけどドムドムバーガーでテイクアウトした時
店員が持ち帰り用の袋にポテトを入れる時にポロっと1本落ちたんだよ
俺が思わず「あー」って言ったら店員がきょとんとした顔で
「悲しいですか?」
って言うから
「悲しい」
と言ったらポテトの揚げ場に行って3本足してくれた
マジ実話
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