動物の感動する話『愛犬が行方不明に』など短編10話【8】 – 実話体験談

動物の感動する話『愛犬が行方不明に』など短編10話【8】 - 実話体験談 動物・ペットの話

 

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動物の感動する話 【8】

 

 

固まっていないコンクリの上を歩きまわる野良猫

庭のコンクリを父が打ち直した直後、狙ったように野良猫が庭に入ってきた。
「ああー!せっかく綺麗にしたのに!こら!猫こら!」
と叫ぶ父。
無視して歩き回る猫。
結局、全体的に猫の肉球模様になってしまった。
あれだけ騒いでた父は、その庭をまじまじと見て
「……これはこれでカワイイな」
とニヤニヤして呟いてた。

 

 

家族が猫の取り合い

電車の中で、高校生くらいの男子二人組の会話
途中から聞いてたんだけど、Aの兄達が実家を出ていくって話っぽい

A「上の兄貴がアパートみつけて、ペット可だからトラジロウ連れてくとか言って」
B「トラジロウって?」
A「これ」(携帯見せる)
B「猫かよw 待ちうけにすんなよw」
B「で、ふざけんなって言ったら、下の兄貴もアパート探してんだけどもうキャリー買ってあって
『俺、トラジロウ連れてくんですけど?』とか言って、上の兄貴マジ切れ」
B「え?お前の兄、二人とも出てくの?」
A「働いてんだから、いいかげん出てけって親父が言ったの。
つーかトラジロウはうちの猫だし、拾ってきたの俺だし、俺の猫じゃね?
勝手に連れてくとかって意味わかんねー
あいつらが出てくのはどーでもいーけど、トラジロウ連れてくってありえねーし」
B「何で猫の取り合いになってんだよ」
A「それで両方とも、トラジロウ連れてけないなら出てかないとか言うから親父ブチ切れ」
B「何やってんだよお前んち」
この後も延々とトラジロウの話が続いていた。

 

 

生きた蟹に驚愕

うちの子は蟹で跳んだ。
おみやげに生きた蟹をもらって(無造作にスーパーのレジ袋にぶっ込んで持って来られた)、
そのままちょっと床に置いといたのね、
そしたら「なになに、おみやげなあに~?」って感じで猫トットットって近寄ってって、袋の中に顔突っ込んだ瞬間、
ボーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!
って、高さ1m後ろに2~3m位ふっ飛んだ。しっぽボーンw
ハサミがさがさして泡吹いてる蟹なんて、猫にしたら怪獣にしか見えなかったと思うw

 

 

勘違いしてたこと

小学4年生まで犬がオスで猫がメスだと思ってた

 

 

犬が私のスカートの中に入ってくる

うちの犬は、私の部屋着がスカート(ワンピースとか)だと
私が寝転がってくつろいでる時にスカートの中に入ってくる。
暗闇が落ち着くのか、そのまま寝たりしてちょっと困る。
昨日の夜TV見てるときもスカートの中に入って寝てた。
笑った瞬間、思わずおならしちゃったら、スカートから凄い勢いで飛び出てきて
2m位ダッシュして逃げた。
その後恐る恐る近づいて、『クンクンクン』て物凄い鼻鳴らしながら嗅がれて
スカートの上から、お尻の所前足でホリホリされた。
「やめて」って言っても、わき目も振らず真剣に尻掘ってた。
初めて犬から逃げた。

 

 

いつもの気分で

薄型テレビに買い替えたら、いつもの気分でテレビに飛び乗った猫様が、
もんどりうって向こう側へ消えてった。

 

今日のヨウム

俺のヨウムは、昼に
「ヒルゴハンダヨー、ヒルゴハウルトラソウッ!!」
と言う、何があったんだ・・・せめてヒルゴハンまで言い切ってくれよ・・・

今日のヨウム
「シッワアセハーアルイテコナイ、ダーカラアルイテウルトラソウッ!!」
ウルトラソウッ系はすべて姉貴が教え込んだそうです。しばいてくるお☆

 

 

猫飼ってるんですかー?

会社で、課長と事務の女の子の会話。
課長の手帳に猫の写真が挟んであって、それが見えたらしい。
「あ!課長、猫飼ってるんですかー?」
「うん」
「可愛いですねー。名前なんていうんですか?」
「……、にゃ…、にゃんにゃちゃん……、娘がね!娘が付けたの娘がね!」
「可愛い名前ですねー」
「あのね!娘がそういうのがいいって言うからね!」
「これ課長が撮ったんですか?」
「うんそうだけどね、名前は俺じゃないからね!」
あんなに焦ってる課長初めて見た。
課長に近い席の奴らの肩が震えてたw

 

 

道がわかりません

徹底して犬の行きたい方に散歩させてると
突然振り返って「道がわかりません」みたいな顔をする

 

 

愛犬が行方不明に

ちょとグダクダかもしれんが…
大阪に住んでた時に静岡の実家に帰ってたんだけど当日はお祭り。
連れていった犬が花火に驚いて首輪から抜け出して行方不明。
一週間、寝る間も惜しんで探し続けるも見付からず大阪に帰宅。
毎日泣きながら実家に電話して戻ってきてないか確認してたんだ。
2ヶ月くらいたったある日、小屋に真っ黒な野良犬が入ってたんで追い出そうとしたら飼ってた犬だった。
驚きすぎて声も出なかったが涙は出っぱなし。よく、帰って来てくれた。
足も口も尻尾もボロボロ…お腹もすいてるだろうにヨシの合図が無いとご飯食べずに尻尾を振る、老衰で死んでしまったが今でもお前の事を思い出すと涙が出る。
最後まで側に居てくれて感謝してる、ありがとう。
死後の世界があるならば真っ先に会いに行くからその時はまた一緒に散歩しような
とりあえず静岡から大阪まで帰って来てくれた愛犬の話でした。

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