ほのぼの 和む話『卒業後、先生に告白をした』など 短編10話【23】 – 心がほっこりする体験談まとめ

ほのぼの 和む話『卒業後、先生に告白をした』など 短編10話 - 心がほっこりする体験談まとめ 心が温まる話

 

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– ほのぼの - 和む話  短編10話【23】

 

 

暴君ハバネロ

去年、仕事でニューヨークに行った時。
オフィスで紹介されたボスが辛党だった。彼は何でもうんざりするくらいタバスコをかけるのよ、とか。
だから、日本から持ってきた暴君ハバネロをプレゼントした。
ニック(仮名)、日本のスナックだ。あげるよ。
うまそうなパッケージだな。ありがとう。←バリっと開ける。パクッ
ポテトだな。パクッ ボリボリ ふーん。それで、聞きたいことがあるんだが、このプロモーション素材の、ふふ、
フォ━━(━(━(-( ( (゚ロ゚;) ) )-)━)━) ━━ !!!!!
リアルレイザーラモンHGと化すボス。
えー何コレ?マジうまくね?いやすげーわ!!バクッバクッバクッ
どこで売ってるの?日本?アジアンマーケット?ない?知らない?
バクッバクッバクッ
うっわーいいわこれ!バクッバクッバクッ
おおぉぉ!燃える!燃える!バクッバクッバクッ
あーダメ!あーダメ!神様!信じられない!バクッバクッバクッ
(ここらへんでオフィスの人間が異常を察して集まってくる)
ノー!ノー!絶対あげないよ(誰もくれと言ってない)
バクッバクッバクッ
…アハァーーー!
すばらしい。君の部屋にあるスナックを全部売ってくれないか?
それは日本で買ったんだから、もうないよ。
( ゜д゜ ) ←本当にこんな顔した
日本に帰ってからもメールでハバネロ頼まれた。箱単位で。

ハバネロの話がウケてるので、そのボスのハバネロ送れメールに書いてあった言葉を載せとく。
訳すごくヘタだが
「ブッシュを支持しないが、対日関係を重視する彼の姿勢ゆえに、タイラント・ハバネロは私の政治的信念を揺るがし始めている」
何言ってんだろう彼は(笑)

ハバネロボスことニック(仮名)に箱詰めでブツを送った。
アメリカの役所に申請出すのめんどくさかった。
彼から感謝のメールが来たのでかいつまんで訳す。

君からハバネロを送ったという知らせを受け取ってから、私はアパートの玄関に座り、道ゆく人々を眺めながら、毎日、まるで少年のようにデリバリーが来るのを待った。
(寒すぎたので翌日から部屋の中へ移動したけど。)
やがてついに運命の日、一人の男が大きな荷物を抱えてやってきた。
私は聖餐を受け取るにふさわしい態度で、彼を丁寧に迎えて、握手をし、暖めたスターバックスのボトルをサービスした。
そして「ありがとう!良い一日を!」と挨拶を交わして別れた。
私は記念すべき瞬間に備えてビールを用意した。
準備を整えて、わくわくしながら、うやうやしく箱を開けてみれば、それは妻が注文したキルト生地のセットだった。
両腕を振り回して窓から飛び降りないようにするのに大変な努力を要した。
君の荷物はその次の日に届いた。
アメリカにはデスレインというホットスナックがあると聞いたよ。という質問に対して:
そう、デスレインは知ってるよ。だがあれを食べるくらいならペッパーでもかじっていた方が経済的だ。
ニューヨークでも日系ストアでハバネロを売ってるらしい、という情報について:
すばらしい知らせをありがとう!もううるさいFDAが君の手を煩わせることのないようにしたい。
しかし、私が探索行に出かけるには、妻からクルマを使う許しが下りるかどうかが問題だ。
何しろ、今から、彼女が帰宅したら夫がソファでキルト生地にくるまって飲んだくれて眠っていた件について説明しなければならないので。

何やってんだよアンタ…(汗)

 

 

白米

日本びいきというか、もうほとんど日本人なゲーマー仲間の英人サム(仮名)の話
彼は俺に比べてえらく年上で、めったに声を荒げない、どんなときでも穏やかなナイスミドル
滞在暦も長く、日本語も流暢に使いこなし、発音も完璧
そんな彼だから英語プギャで人見知りする俺でもすぐに仲良くなった
ある日、俺の実家から某高級米が送られてきた
俺の実家は米で有名な地方の農家なのでこういうのは慣れっこだが、この米のブランド価値も知っていたので
ぜひ、サムに食べさせてあげようと思い、彼に米の件を電話した
すると彼は米の名と産地を聞いた瞬間、
「マジで?!食べる!!行く!」と電話からでもわかるくらいテンション上がってた
「そういえば最初にゲーオタで滞在暦長いって紹介されたから、今まで特に料理の話したことなかったなぁ」
なんて思ってると、米を炊いている途中に凸ってくるサム、
彼はそのまま(*´∀`*)顔をしながら即行で炊飯器を見に行く
(*´∀`*)「?今日は炊き込みご飯なの?」
ふと見ると俺の炊飯器は前に設定した炊き込みの設定のまま
俺「あっ、前の設定のままだった。今日は白米です」
するとサムは(*´∀`*)→( ゜д゜ )→(# ゜д゜ #)フォオオオオーー!!!
(# ゜д゜)「ヒロ君ねー、白米炊くのと炊き込みご飯炊くのとでは炊飯器も違う動作してるの!」
俺「は、はぁ」
(# ゜д゜)「僕もまったく同じ過ちをしたことがある!すると、いつもの白米とどうにも味が違う!」
俺「ごめんなさい・・・」
(# ゜д゜)「ヒロ君を責めている訳じゃないんだ、ただこの高揚した気持ちが抑えきれなかったんだ!・・・ゴメンね!!」
サムはその後もしばらく怒ってるのか凹んでるのか
よくわかんないテンションで英語を叫んで、落ち着いてきたら

(;´・ω・`)「今まで米を吟味するという機会に恵まれなかったんだ。そんな僕がTVで聞いた覚えのある米を食べられると思うと興奮したんだ。どうかしてたよ、ホントにごめんね・・・でもホントに白米を炊き込み設定で炊くと味が違うんだ・・・」
と、ショボン顔で謝られたwww

 

(゜Д゜)

私はいま通学のため出身県外(といっても隣県)に一人暮らしをしている。
最初の頃は一人暮らしがやはり寂しくて、連休だとか長期休みは必ず実家に帰っていた。
けどそれも1年が経つと一人の生活に慣れてきて、友達もできたし精神的に余裕もでてきて実家帰る頻度が長期休みにちょろっと帰るくらいのものになってしまった。
で、今年も夏休みに2週間ほど滞在する予定で実家帰ったら、ご飯中に母に
「前はもっと帰ってきたのにね~」とか「もうちょっといればいいじゃないの~」とか
ちょっと冗談めいた感じというか照れ隠しみたいな感じにお母さん寂しいわ~的なことを言われた。そのとき食卓に父もいたんだが会話には入ってこず。
うーんでも帰省費用もったいないしなぁ…と思いながらそれを聞いていると、母が
「あら、もしかして向こうで彼氏でもできた?だから帰ってこないの?」
とか言い出す。その言葉を聞いた直後、無言で魚を食べていた父がピタッと動きを止め

( ゜Д゜)

(゜Д゜)

ほんとに↑みたいな感じにこっちを見たw
私はちょっと笑いながら「いやいや、ないない」というと
父はふーなんだやれやれといった風に再び魚に向かう。
母もそんな父を見てニヤニヤしながら
「そんなこと言って~、本当のところは本人しかわからないもんね~w」とか言ってくる。
それを聞いて父は再び

( ゜Д゜)

(゜Д゜)

↑の顔ww
父は私が連休中帰ってこない=彼氏ができたという謎な方程式が脳内にできあがってしまったらしく
その後、連休近くになると「今度の連休帰ってこないの?○日なら迎えにいけるよ」という電話をかけてくるようになったw

 

 

祖父がもんすたあはんたあ

祖父と久しぶりに電話したら「最近『もんすたあはんたあ』をやっとる」と言われた
ゲームやるの!?と思って経緯を聞いたら
見た目がカッコいいからという理由でPSPを購入し、半年ほど触るだけで満足
→そろそろ何かしたいと思い「孫に買うにはどのげえむがいいか」と店員さんに聞いてみる
→いくつか勧められたうち、『きんぐだむはあつ』はあの有名なみっきいさんが出てくるみたいなので買ってみる
→ついでに小さい猿を連れて冒険に行けるという『もんすたあはんたあ』も買ってみる
→買ってから「この可愛らしい猿と遊ぶのが楽しみだよ」と店員さんに言ったら
「猿ではなくて猫ですよ。あと遊ぶというかモンスターを狩りに行くんです」と言われ凹む
(祖父は猫苦手&狩りってどういうこと!?虐待じゃん!人間のエゴ!ってことらしい)
→『きんぐだむはあつ』をしばらくやってみたが目当てのみっきいさんがあまり出てこない?らしく止める
→暇なので仕方なく放置していた『もんすたあはんたあ』を少しだけやってみる
→象を攻撃するなんていかん!と思ってたらその象に死なされたのでムカつく
→どんどん闘ってたらどんどんレベルも上がってウハウハ、最近上位に上がってウハウハ
てかお供の猫カワユスw後ろついてくるのカワユスwぴょんぴょん跳ねてるのテラカワユスww←今ここってことらしい
「お前も一緒にやらんか」と言われたけど、私は父(祖父の息子)がゲーム嫌いでゲームなんてまともに触ったことないぞw
そもそも祖父がゲームしてるところとか想像できないw
そしてPSPって高齢の人でも扱えるものなんだなあとびっくりした
まあなんにせよ楽しそうで何よりです
しかしやらなくなった『きんぐだむはあつ』を違う孫(中学生)にあげたら
モンハンの方がいいと言われたけど「これはじいさんがやるんだ!」と一喝するのは大人気ないと思う

 

 

バスの中から見えた和み

渋滞してて正直暇だった。
何気なく外を見ていると、あるお宅の庭でご飯中のでかくて真っ白い犬を発見。
ハスキーあたりを純白にした感じ。一瞬狼に見えた。
綺麗だなぁかっこいいなぁと釘付けになっていたら、ご飯に夢中だった狼犬がぱっと振り向いた。
視線の先を辿ると何かちっさい毛玉が…よく見たら三毛の子猫。
捨てられたのかガリガリに痩せてて、どうも狼犬のご飯に釣られたらしかった。
二匹は物凄い体格差なわけで当然子猫はびくついてる。でも目の前にはご飯が。
ご飯の前には氷山の如く聳える白い巨体が。
挙動不審な子猫を見つめていた狼犬、見兼ねたのかゆっくりした動きでご飯から離れて
そっぽ向いて寝そべった。

狼犬「もうお腹ふくれたよー全然見てないよー(`・ω・´)」
子猫「!?寝ちゃったの?食べていいの?罠なの!?でもご飯…(*゜∀゜*)」

そんな感じで誘惑に勝てなかった子猫、一度食べ始めたら無我夢中でがっついてた。
それをこっそり横目で見てる狼犬が「たんとお食べ(*´∀`*)」みたいな優しい顔してて、
物凄い勢いで和むと同時に何だか泣きそうになってしまった。
ふと気付いたら飼い主さんとおぼしき男の人までお家の中から窓越しに(*´∀`*)な顔で
二匹を見てたし。
子猫にも幸せフラグの予感と共にバスはようやく走り出しましたとさ。
たまには渋滞も悪くない。

>>375です。狼みたいな白い犬と腹ぺこ子猫をバスの中から見て和んだ、という話を投下したんだけど
先日その狼犬のお宅の近くを徒歩で通ったのでつい庭を窺ってしまった。
狼犬いました、寝てました。丸くなってお昼寝中。
子猫もいました、寝てました。同じく丸くなってお昼寝中。
子猫はお家の正面からはお尻しか見えなくて、それが明るい茶色で橙っぽくもあるもんだから蜜柑みたいだった。
その毛玉蜜柑、狼犬の上にちまっと乗っかって寝てた。
どう見てももっふる鏡餅です本当にありがとうございました。

あんまりじろじろ見るのは不審者な気がしたから通り過ぎざまのちょっとした間の事だったんだけど、
お家の横からは子猫に付けられた真新しい首輪も見えた。
狼犬は相変わらず綺麗で間近だと更に筋肉ムッキムキで迫力のでかさだし
子猫も毛並みつやつやふっかふかになってるしでにやけるのを堪えるのが大変だった。
おめでてぇな(*´∀`*)

 

 

うちの社長

誰だよ今日地震来るなんて言ったヤツは!?
うちの社長がネットで知ってから五分おきに

「地震くるのかな(´・ω・`)」
「俺を一人にすんなよ?(´・ω・`)」

って小動物みたいに一日中みんなに話しかけてて可哀想だったんだぞ!!

 

 

父と母の行動パターンが一緒

ささやかな和み。
前提として、トーチャンとカーチャンは色々有って新婚で、めちゃくちゃ仲が良い。
っていうか、行動パターンが何か同じ。

そんな先日。正月も明けて、お餅が安くなってきたんだ。
そしてウチはお餅大好き一家なんだ。
そんな訳で、仕事帰りに近くのスーパーに寄ってみたら、切り餅がすごく安かった。
数量限定だったので、咄嗟に3キロほど購入して帰宅。
んでもって年末調整で帰って来たお金で、近くのドーナツ屋で安くなってたドーナツをドカ買い。

帰宅したら…

家族全員、餅とドーナツを大量買してた。同時に。
現在、家庭内に餅が20キロ。
ドーナツは頑張って残り30個ぐらい。

どうしてこうなった。

 

卒業後、先生に告白をした

卒業後、先生をかなり強引に食事に誘いだした。(確か私の卒業祝え!って内容だったw)
でもいざとなると何も言い出せなくて

私「おいしいですねぇ先生ー(*´∀`*)」

彼「そうですね」

私「(*´Д`*)」

私「…あ、これもおいしいですねぇ先生ー(*´∀`*)」

彼「そうですね」

私「(*´Д`*)」

の以下無限ループ状態wwていうか先生も何か話せww
で、食事の後に車で送ってもらった時にやっと告白w

緊張しすぎてはっきりとは覚えてないがたしか

私「あのーですね………好きですから、もしよろしければ付き合っていただけな」

先生「はい」

私「(゜_゜)はい?」

先生「はい」

私「え?はい?」

先生「はい、着きましたよ」

私の家到着

私「え?え?先生?」

私混乱気味で車から降りる

先生「まだしばらく冷え込むらしいから気をつけて下さいね。また連絡します」

先生の車走り去る。

私「(゜Д゜;)」

こんな感じでしたwwこの後いろいろあったし、当時できたばかりのディズニーシーに誘うのに
苦労した記憶しかありませんが、今でも隣には彼がいますよwちなみにまだお互い敬語ですw

 

 

喧嘩した時の母のトドメの一言集

喧嘩した時の母のトドメの一言集

小学生の頃
「いい加減にしないと、食事抜きにするわよ」

中学生の頃
「いい加減にしないと、小遣い止めるわよ」

高校生の頃
「いい加減にしないと、家から追い出すわよ」

大学生の頃
「いい加減にしないと、アンタのアパートに泊り込むわよ」

現在
「いい加減にしないと、ボケるわよ」

勿論、今までに一度たりとも母に勝ったことはありません

 

 

パパのが落ちた

ショートケーキを皿に乗せて運んでいる途中に1つだけ下に落ちた。
すかさず娘が「パパのが落ちた」といいました・・

俺だけ食べられなかったじゃないか・・・

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