グッとくる話『もうすこしだけ頑張ってみよう』など 短編10話【2】 – しみじみ体験談まとめ

グッとくる話『もうすこしだけ頑張ってみよう』など 短編10話【2】 - しみじみ体験談まとめ グッとくる話

 

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– しみじみ - グッとくる話 短編10話【2】

 

 

どうしても直接言えないんだけど

一人ぼっちで物凄い田舎で見知らぬ町で暮らしてて、友達も居なくて。
馬鹿だから男を追いかけて行ったんだけど、結局だめになって
体調崩して、入院して手術するような状況になっても強がってた。
本当に辛いなー死にたいーとか思ってた時、どっちからかけたか忘れたけど、
電話でカーチャンと話してて、めんどくさいなー次の休みには帰るよーとか言ってたら突然、何の脈絡も無しに、

「駄目になりそうだったら、帰ってきなさい。駄目になってからじゃ遅いんだから」って言われた。

抑えてた気持ちが全部決壊しちゃって、電話口で号泣してしまった。
カーチャンはそれ以上何も聞かなかったし、何も言わなかった。
意地張って帰らないとか思ってたけど、何とか持ち直しました。
本当にありがとう。
どうしても直接言えないんだけど、でも、本当にありがとう。
もう両親とも高齢だし、仕事やめてでも田舎に帰って両親のそばにいようかなと最近迷ってます。
遠方にいるとなかなか帰省できないし、「あと何回両親に会えるのかな・・・」って思ってしまうんだよね。

 

 

正直に言いたかったけど

無職の僕に 「仕事は忙しいの?」「頑張ってる?」とか聞いてくる母、
僕は正直に無職だって言いたかったけど、できなかった。

母が帰りがけに財布を取り出し、僕に小遣いを渡そうとしたので

「いらないよ、働いてるし・・・」と嘘を言って断った。
母は全てを知っている顔をしていた。

 

 

大事な家族

もう5年程前になるが、仕事から帰宅すると飼っている犬の様子がおかしい。
足がガクガクして立っていられない様だった。
かかりつけの獣医に診せに行くと、老衰からくる肝不全か何かで、もう長くないと言われた。
急に寝たきりになってしまい、幾許かの余命を過ごす事になった愛犬。
こればかりは処置のしようもないが、預かっておこうかと獣医に提案されたが、
残り僅かな時間は一緒に過ごしたかった。

翌日、会社の主任に長めの有給を申請したら、
「たかが犬位で馬鹿な事を言うな」と一蹴されてしまう。
しかし居合わせた課長が「いいよ、休みなさい」と受理してくれた。
「姿形が違うだけで、彼も君の大事な家族なんだろう?
動物は人間と一緒にいられる時間が短い、悲しい事にね。
せめて最期は、家族水入らずの時間を過ごしなさい」
ただただ有難くて泣きながらお礼言った。
課長は「気にしない、気にしない」と笑顔で言ってくれた。

その後、5日程で犬は旅立ってしまい、会社に復帰。課長に改めてお礼を言いに行ったら、
「もう大丈夫なの?辛い事があったんだから、無理しないようにね。
月並みだけど、早く元気出して」
「僕もオウムを飼っているんだが、僕の場合はむしろこっちがコイツに看取られそうな勢いだよw」
携帯の画像見せてもらったら、動物園でしか見た事ないような大きくて綺麗なオウムだった。

ペットを家族として扱ってくれた事、最期を一緒に過ごさせてくれた事、本当に有難かった。

 

本気のビンタ

親父が単身赴任中、お袋が謎の腹痛(結果:尿路結石)で悶絶。
取り急ぎ俺が入院させ、超音波なんたら治療ですぐ退院。

すぐ日常を取り戻したせいもあって、親父に報告するのを忘れていた。休日、一家がそろった時に話のながれでその話題が出たとき激怒した親父に本気ビンタされた。

なにか言い返そうとしたものの怒りを通り越して半泣きの親父の顔を見ると、とてもじゃないが何も言えなかった。

 

 

勉強しろ

俺の実体験を書き込ませてくれ。
中学生の頃、祖父が死んで、それから一週間ぐらいたった日のことだ。
祖父はとにかく、随筆を書くのが趣味だった。
で、俺がそれを読んでいた時の事。
「私はいつも、孫に勉強しろ、勉強しろと口うるさく言います。それは孫の夢である医者になることをかなえさせるためです。
そして、c型肝炎であり長くは生きれない祖母の病状について、一日も早く理解してほしい。世界中の人々の役に立つ医者になってほしい。」

っていう文章が書かれてあった。
俺はそれをよんだ時、涙が止まらなかった。
小学生の頃、俺はたしかに医者になりたいって言ってたし、祖母もそのころ、亡くなっている。
あの時、そんな気持ちを込めてオレに口うるさく「勉強しろ」
って言ってたんだな。
ありがとう。おじいちゃん。

 

 

嫁の飯が旨い

夕方美味しいサラミ買ってきて~との連絡あり。
娘と育ててた夏野菜を収穫したらしい。
ビールのアテに冷たい焼きなす、スティックキュウリを味噌だれで食べてたら
買ってきたサラミが乗ったアツアツのピザが到着。
取れたてトマトのソースにジューシーな夏野菜がこんもり。
うまかったです。

 

 

もうすこしだけ頑張ってみよう

昔こんなことがあった。
当時は今みたいには孤独ではなかった。
ある日、2年間付き合っていた彼女にフラれて駅のホームのベンチに一人で座って泣いていた。女々しいと思うかもしれないがなぜか涙が全くとまらずに顔を手でおおい、うつぶせになりながら顔を隠していた。
電車がきたので乗ろうかと思ったが泣き顔のまま乗るわけにもいかずにもう少し座っていることにした。
ふと顔をあげた時に電車から降りてきたサラリーマンがどうやら私が涙しているのを気付いたらしく、目があってしまった。
サラリーマンは自販機で暖かいお茶を買ってきて私がうつむいている横にそっとお茶を置いてくれた。
お礼を言わなければと思いもう一度顔をあげてみるともう見えるのは遠くにあるすこしはげた頭と日々の疲れをかんじさせる猫背だけだった。
もうすこしだけ、もうすこしだけ頑張ってみようと感じた。

 

 

制服の違う女子高生の会話

マックにて制服の違う女子高生2人の会話

「・・・七回忌・・・お母さん亡くなったのって、小・・・四の時だっけ?」
「小四。お父さんすごい頑張ってくれたけど、作るもんオール茶色でさー。あんたん家
行くと、おばさんがお惣菜持たせてくれて嬉しかったー。二人で拝んで食べたわ」
「ウチもお父さんも早くに死んだからさー。パパさんがディズニーランド連れてってくれた
時は超嬉しかったし楽しかったなー」
「だけどねー。まさかねー・・・あいつらいつの間に・・・」
「うちら姉妹とか、まじありえねー・・・」
「いや、おばさんの事は今日からでも『お母さん』って呼べるよ!呼ぶよ!でも、あんたの
事を『おねぇちゃん』って呼ぶのムリ!」
「私も、パパさんの事、ためらいなく『お父さん』って呼べるけど、あんたが妹とかキモいw」
「キモいのかよ!w てめ、可愛い妹に向かって!ww」
「なら『おねぇちゃん』って呼べよ!可愛く!ww」

その後、籍入れるだけとか言ってるけどドレスは着せなきゃいかんだろ、とか話していて
月見バーガー食いながら、畜生祝ってやる!と思ったw

 

 

嫁が夜勤で寂しい

嫁が今日は夜勤
結婚10年目だが、いまだにさみしいw

家に帰ると嫁がいて、
一日の出来事を聞きながら晩飯食べるのが日課。
でも帰宅するまで耐えきれず、その場で寝落ちしてる嫁も愛おしい

 

 

離れると寂しい家族

やっと嫁と娘が帰ったから、ゆっくり映画鑑賞できる(`・ω・´)

急に静かになっちゃったな...単身赴任、3月までか(´・ω・`)

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