動物の感動する話 【1】
よかったらこれからウチ来ない?
さっき終電で帰ってきたのだが、自転車置き場で
「君、よくここにいるよね」
「前からすごい可愛いと思ってたんだ」
「よかったらこれからウチ来ない?ご飯おごるからさぁ」
「泊まっていってくれると嬉しいな」
スクーターの上に座っている茶トラのねこにリーマンが
話し掛けており、ねこはリーマンににゃぁにゃぁ合いの手を
入れていてワリと会話っぽくなっていた。
和んだ。
朝帰りしてしまった
この前俺が酔っ払い朝帰りしてしまった。
そのことで嫁と大喧嘩。
嫁は泣きながら俺のこと責める責める。
嫁「・・・でも電話の一本くらいできるでしょ!」
俺「いや、だから、つい飲みすぎて・・」
嫁「飲みすぎたからって!!一度も連絡なしで、夜中過ぎても帰ってこないし携帯いれても電話にでない!」
猫「ニャー」
嫁「ニャー(←条件反射らしい)・・・・めちゃくちゃ心配したし、不安になったし!!」
猫「ニャー。ニャー」
嫁「ニャー。ニャー。・・・もう、ほんっとなんかの事件に巻き込まれたらどうしようかと思って警察にいこうかとかおもったんだからね!!」
たのむから、ケンカの途中で猫と挨拶すんのやめてくれ・・・
こっちは笑い堪えんの必死なんだからな・・・orz
なぜか父になつく猫
うちは拾ってきた猫を飼っているんだけど、父親はいつも猫に冷たい
それでも猫は父になつき、いつも父のトイレをのぞいたり
お風呂からあがるのを待っていたりする。
そのたび「またお前はちょろちょろついてきて。はぁ」とため息をつく父
が、早朝、まだいつも寝ている時間に目が覚めた私は
リビングから聞こえてくる父の声にびっくり
「○○ちゃん(猫の名前)可愛いね~☆
抱っこしてあげましょうねー、内緒でまぐろあげようねー☆
わー美味しかったね~☆もう無いよーざーんねん☆」
とすごい裏声で猫のことを可愛がっていた
それから数日間早朝に起きて観察していたけど
どうやら私の前以外では毎日気持ち悪いぐらい可愛がっている様子
そりゃ猫なつくわ・・・
外に出たいと 催促してきたねこ
外がいつもと違うのに気づいたのか外に出たいと
催促してきたねこを出してみた
恐る恐る雪を触ったら冷たかったのかこっちを見た…
∧_∧
( ゚д゚ )
うん…冷たいよね…
家に戻るとすぐにコタツに入っていっていった…
雪の度にこれだな…あまり降らないところとはいえ
かわゆす
上着をくわえて運んでくる
うちの猫、居間のファンヒーターの前に、寝室にある自分用の
ブランケットとか夫のフリース上着をくわえて運んでくるのがお気に入り。
体格が4キロはあるにしてもけっこう重そうなのに、すっごくうれしそうに目をキラキラさせて
運んできて、ひとしきりひとり遊びしてその上で寝てる。
居間に置いておくほうが下僕としては親切かもしれないと思いながらも
運んでくる姿が可愛くて、毎晩戻すことにしている。
バカ犬だと思っていた
16年間飼っていた犬が死んだら、実家の畑はサルやタヌキに荒らされるようになった。
犬は夜中に無駄吠えばかりするバカ犬だと思っていたが、彼は実は毎晩戦っていたのだ。
死んでから分かって申し訳ない。
私のことが好きなうちのネコ
私のことが好きなうちのネコ。
私が出産のため、十日間の入院をして帰って来たら、丸々と太っていたw
あんた、どこのネコ?ってくらいにw
家に誰もおらず、夜中に帰って来る旦那が与えるご飯を
ひとり寂しくひたすら食べていたらしい…。
帰ったその時から、24時間眠らずに私のそばにいた。
私がまたどこかに行ってしまわないか、心配だったのかな。
玄関に出迎えに来た時、後ろ足で立って歩いて私の所に来た。
私が屈んで「ただいま」と言うと、そのままの格好で私の首に抱きついて来た。
私に早く触りたくて、抱っこして欲しくて。
可愛い奴めw
ネコが私を心配してくれる
御近所に本宅(留守がち)を持つ猫が、
震災以来、独居の私を心配してか、日参してくれる。
とくに地震発生当日から3晩は、ウチに泊り込んでくれた。
余震のたびに、にょろんとテーブルの下に待避する姿を見ると
「こいつら(猫族)絶対に、こっち(人間)が思う以上に頭いい!」と感心する。
しかしこの猫、他にも担当(?)するおうちでもあるのか、
なんぼ「余震も冷え込みも心配ですから」とお引止めしても、御近所巡回に出かけちゃうんだよなぁ。
必死にお母さんを起こそうとしてる
母が心から愛していた飼い犬コーギー。その母が突然亡くなり、うちの犬が母と最後の別れをすることになった。
そしたら前日は口元をペロリとひと舐めしかしなかった犬が、
別れと言ったら立ったまま急に口元をペロペロしだした。姉がどけようとするとウーッと唸って威嚇。
舐め続ける状態が1時間続いた。それを見て婆ちゃんは涙。『必死にお母さんを起こそうとしてるね。』と。
亡くなる前日まで散歩してくれた母の愛を受け継ぎ、今までどおり大切に育てたいと思います。
言葉の真似
鳥「サムッ!サムーイ!サムーイ!」
鳥「オカーサーン!オレノテブクロドコ-!」←兄の真似
母「コートのポケットはみたー?」
私「おかあさん、今のピーチャン(仮名)!」
母「何か食べたいのある?」
私「イナリとおうどん」
鳥「カラアゲニシテタベチャウゾー!」
母「あ、モモ残ってるわ。唐揚げにしよっかー」
私「………うん」
鳥「セカイイチピーチャン!」
母「チャーハンとオムライスどっちが良い?」
私「オムライス!」
鳥「イマノピーチャン!」←私の真似
そして晩御飯はチャーハンに……
私「今のピーチャンって言ったのがピーチャンだよ」
母「あれー?」
言葉は真似しても声を似せているわけでもないのに
母は何故ピーチャンに騙されるのか
ピーチャンが「○○行くなら○○買ってきて~」シリーズを覚えたせいで
我が家の生活用品のストックは増える一方です……
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