貧乏神と疫病神に出会った体験談 全5話 – 本当にあった怖い話

貧乏神と疫病神に出会った体験談 全5話 - 本当にあった怖い話 短編

 

貧乏神と疫病神に出会った体験談

 

 

スポンサーリンク

貧乏神

人の運をさらって行き、最後には絶命に追い込む悪い神らしいが、 偶然その姿を見た者には、幸運が訪れるらしい。

 

 

僧侶の姿の貧乏神

 

そこは横浜の有名な繁華街に程近く、
朝に手配師に拾われなかったアブレや、追われて行き場を失った人達がひっそり生活している街。
タバコのばら売り、靴の片売り、中古の足袋や軍手、
ワンカップを買うと沢庵の尻尾が付いてきたり、煮込みには何が入ってるか分からない。
毎年冬場には無念の想いで亡くなる人も多く、地元の人は避けて通るような所だ。
自分は当時勤めていた会社や人間関係に嫌気がさし、いつしかこの街に通うようになってしまった。
そんな人達に混じりテレビを観ながら街頭賭博をしてた頃、背後に見慣れない姿の人が立っていた。
僧侶である。
衣はボロボロで垢だらけ、素足に長い錫杖、首には大きな木製の数珠が掛けられていた。
この街で托鉢など見たことは無かったが、素足がやけに気になった。
どんなに酔いつぶれていても、サンダルや靴ぐらいは皆履いている。

そしてこの僧侶、人懐っこく周囲の者に何かを話し掛けているのだが、
皆無視をしているのか、通り過ぎるばかりで足を止めようとしない。
そんな光景をぼんやり見ていると、自分に気付いたらしく近寄って来た。
背丈は小さく160センチ位で60歳ほど、顔は皺だらけで真っ黒、異臭を放っていた。
博打をしている連中を指し、
「これは何をしてるのか?」と聞いてきた。
自分はKの囮走査かと直感し口を噤んだ。
この街の掟みたいなもので、
分からなければ見て覚えろ、聞いちゃいけない、と言われた通りにするしかなかった。
相棒を肘でこづき、変なのが居る事を伝えようとして振り返ると、
砂が風にさらわれるように足元から消えて無くなった。
一瞬の出来事だったが、まだ異臭は残っていた。
それを告げると、誰一人見たものは無く、
後から聞いた話には、この街には僧侶の姿の貧乏神が住んでいるらしい。
人の運をさらって行き、最後には絶命に追い込む悪い神らしいが、
偶然その姿を見た者には、幸運が訪れるらしい。
で、現在の自分だが、
それから5年、紆余曲折あったが、数人の人を雇えるほどの飲食店を経営している。

 

 

疫病神

祖母が天寿をまっとうしたときに「貴方は何者なんですか?」と心の中で尋ねたら 「神の収穫物を狩りに来た」とのこと

 

 

そいつら

 

4年前なんだけど、年末年始になると毎年思い出すなぁ。

横浜のJR港南台駅の目と鼻の先の近くに南部共済病院ってあるよな。
O-157で死に掛けて、運ばれて入院してたときのこと。
それこそ脱水で指一本動かせなかったんだ、ハナクソほじる力どころじゃなかった。

治りかけてきた頃には年末と正月だったから退院手続きもできなくて、余分に『宿泊』させられたw
6人部屋で、オレは3つあるベッドうちの真ん中。
昼間は見舞いとか、隣のじいちゃんが「尿カテーテル外れたー!!」とか、
向かい側ドア側のおっちゃんの声が大きくて、うるさいうるさいw
オレだけ脱水症状で入院だからメシが少ないしw
治りかけてたから購買でこっそり菓子や弁当を買っていたりした。
そんなこんなでいつもどおり就寝…。

そしたらある日の夜中、誰かが病室に入ってきやがんの。
それも一人じゃないから「夜間緊急から家族連れで移ってきたのかな」とおもった。
「そういえば、向かいの窓側のベッドが空いていたな」と、ふと思い出した。
なんとなく昼間の見舞いとかみたいに。

そしたら違っていた。
病室に入院している人たちの名前を、一人ずつ小さな声でフルネームで呼んでんの。
「ん、何事か?看護士さんか」とおもった。

そしてついにオレの名前が3か4番目に呼ばれた。
「全員に用事あるなら、そんなめんどくせーことしねーで電気つけるなり全員起きてくださいとか言えよ」
と思いつつ寝たふりしてたんだ。
多分「宿泊」されたからオレは頭にきてたし、面倒くさくて返事なんかしてらんなかった。

そしたら…
いたんだわ、「そいつ」が。
いや、「そいつら」が。

オレの顔の横に、黒魔術師みたいなフードを被ったジジイが。

「ヤバイ!」直感的に思った。
いつ、カーテンを開けて入ってきたんだ!?
こいつに返事をしたら、こいつと眼を合わせたら、確実に…死ぬ

ジジイの眼窩はくぼんでて、白目がなかった。
顔を見ていないが、何となくそう感じた、見たら死ぬ、確実に。

オレは寝たふりを続けた。
当然だ。
もし、万物の長と名乗る「霊長類」という高慢な名前をつけた生物に天敵がいるのならば…
間違いなく「そいつ」はそのうちの一種だろう。

寝たふりを続けたオレだったが…
足元にもいた!!

ババアが

「そいつ」も同じような容貌をしていて足元にいた。
ベッドの外から見下ろすように腰を曲げて立っていた。
顔を見ていないが、こいつの顔も見たら確実に死ぬ!!
しかし、顔を見ていないのに容貌というのも可笑しな話だよな。

時間にして30秒ほどだっただろうか、恐怖というのは時間を長く感じさせるものだ。
「そいつら」は最後の病室の患者の名前を呼ぶと、病室から気配が消えた…。

その次の日だった。
オレの向かいに心臓の病気で入院していたおじいさんがいたのだが、個室に隔離された。
気になって看護士さんに尋ねたんだ。

「あの方、今朝レントゲンを再度チェックしてたら結核が見つかったらしいんです」
…そんなバカな!?ご存知かと思うが、結核は肺の組織が石灰化して影が映るのだ。
それがなぜ最初に見たときにはなかったんだ!?

「自分、獣医師学生なんで、病理や影読の勉強のために見せてもらえませんか?」
となんとか頼み込んで見せてもらった。
あ、オレ今は獣医師なんです、O-157感染しちゃって情けないけどw
しぶしぶと医師は「絶対に後悔しないで下さいね」と念を押された。
…何かヤバイ。
遠まわしに医師はそう告げている。
胸部レントゲンを何枚か見せてもらえることになった。

…あった!!
間違いない、これは病理のカラーアトラスで見たことがある!!
ただ、一箇所だけ結核とも心臓の疾患とも思えないものが映ってた。
手首から先だけの両手が肺を掴んでいるのだ

今となってはあの個室に隔離されたおじいさんの生死もわからないし、レントゲンの謎もわからない。
ただ、オレは「そいつら」がいわゆる「疫病神」なんじゃないかと本能的に感じた。
「そいつら」は今でも南部共済病院にいるのだろうか…?
それとも「疫病神」として現世の医学をあざ笑うかのように『2人組』は歩き回っているのだろうか。

終わり。

 

疫病神にしか見えない

 

そそっかしいと言ってる書き込み主が禍津神や疫病神にしか見えない

以下、書き込み主の転載

 

私は義母が言う通り、実は本当にそそっかしくて、幼い頃から

 

  • 幼稚園の頃、先生が園児を連れて春の小道を散歩していた時、 用水路から転落しそうになり、横にいた先生の袖を思わず掴んでしまい、先生ごと用水路に転落。 先生が用水路のコンクリ?で頭を負傷。
  • 小学校で、足がもつれて転んで階段から転がり落ちて、階段を下りていた生徒を巻き込んで怪我をさせてしまう。
  • 小学校で、男子に教科書を投げつけられた時に、やり返そうと教科書を投げつけたら、 通りがかった女子の目に教科書の角が当たり、女子が目を負傷。
  • 小学校で、帰り道に変質者が現れて走って逃げていたら道に飛び出してしまい、 慌てた車の運転した人が私を避けようと電柱に激突。
  • 小学校で、運動会の時に一輪車競争で走っていたらこけて一輪車を飛ばしてしまい、 見に来ていた他所のお母さんが抱いていた赤ちゃんに当たり頭に怪我。
  • 小学校で、バレンタインに私の机にチョコが入っていて、(間違えた他クラスの子の所業)
    気づかずに「えっなんで!?」と大声をあげたせいで人が集まってきて、男子がそのチョコを取り上げて、様子を見に来た女子をからかいだして、 その女子が2階から飛び降りて入院。
  • 小学校で、掃除の時間にベランダに雑巾を干していたら、 ふざけた友達に「わっ!」と後ろから驚かされて「ぎゃっ!」と振り払ったら、 友達がガラスに手を突っ込んで入院。
    ・母の日にお母さんにご飯を作ろうと揚げ物をしていたら鍋が炎上、 台所が火事になりかけ、慌てて鍋の火を消そうとしてくれた祖母が顔半分を大やけど。
  • 給食の時、隣りの男子に笑わされて牛乳を噴いたら、 目の前にいたふざけて椅子をこいでいた男子(椅子の4つの足を2つだけ浮かせてるみたいな?)が、 牛乳にびっくりして椅子からひっくり返って気絶。
    ・夏祭りで友達の下駄を踏んでしまい、チョコバナナの箸?が喉に刺さって友達が怪我。(小学校はキリがないので略します)
  • 中学入学早々、トイレ掃除の時に最後にバケツで床をばしゃっ!とかけるのが通例だったんですが、それを地面近くにかけるようにしないと水がトイレの床から跳ね返ってきて汚いのに、私がうまくバケツから水を放てなくて上からバシャッとやってしまい、 跳ね返りの水を避けた女子が水に滑ってトイレに転んでしまい、 掃除班から話が広まりその女子は入学早々トイレの床にはいつくばった女子として3年間イジメられて、 最終的に怪我。(私が悪いだけとどれだけ言っても周囲は聞いてくれず)
  • 体育祭の組立体操で、ピラミッドで一番下の私がバランスを崩して、 頂上だった女子の転落の仕方というか打ちどころが悪くて入院。(翌年から組立体操廃止)
  • 給食係の時に滑ってカレーを1クラス分全部駄目にしてしまった時に、巻き添えで男子が怪我。
  • 理科の実験中にフラスコが爆発して班の男子が目に怪我。

 

(中学もキリがないので略します)

 

地元でのあだ名が死神になってしまい、(実際亡くなった方はいません)
高校卒業と同時に逃げるように地元を出て、電車で3時間かかる短大に進学して、就職して結婚した形で、
地元では今でも死神扱いされていると聞きます。

本当に悔いていて、軽々しく言えることでもないので普段は言ってないんですが
夫には付き合う前に、そういう罪深い人間である旨は説明してありましたが
義母は知らなかった状態のようで、

 

私は、義母には地味にイビられてはいるものの、私程には罪深いことを
義母がしてませんし、怪我させたい程義母を嫌ってはいません

 

何より、介護という、私主体で人間の面倒を看るという難易度の高い行為に
「今度こそ人を死なせてしまったらどうしよう!?」とプチパニックになってしまい

 

「ただでさえ地元では死神として有名なのに、お義母さんまで死なせちゃったら
どうしたらいいかわからない…!今まで一応亡くなった方はいないんだけど、
そんな長時間人につきっきりになったことないし、人殺しそうで免許も出産も諦めたのに…!」
と泣きだしたら(夫は子ども大嫌いなので元々好都合みたいで、義母も孫は諦めてます)

 

介護とか同居の話は一切なくなったものの、
義母は影で私と離婚した方がいいと夫にすすめてるみたいで
(これは嫁イビリではなく純粋に息子が心配なんだと思います)
死神女なのでそれはしょうがないんですが、

 

とりあえず夫は離婚する気はなく、怖がった義母が私との接触を避けるようになり
義実家との外食も一切なくなりました
自分の罪深い過去が原因で怖がられているのに、
不謹慎にも義母と接触がない現在を快適に思ってしまっています

 

以上転載終わり
心霊現象とは違うかもしれないけど、尋常じゃない事故の数々にゾッとした

 

 

呪ってる人のパワー

 

疫病神怖えぇよ

最近は派遣や契約、バイト、パートといった非正社員が増えて、社内の人の移動が激しくなっていることと思う。
私も体を壊して正社員を辞めてから、バイトや契約社員として、
決まった時間だけ働き、数年単位で会社を渡り歩いている訳だが、
1年前まで居た会社での話。

私は技術課のデータ整理係として、3年ほどその会社に居た。
営業課の事務は派遣で、ほぼ1~2年で人を入れ替えていた。
私が契約切れで辞める半年ほど前に来た派遣が凄かった。
まず、仕事できない。ワード&エクセル使えるって言ってたのは嘘っぱち。
できることも「できない」と言って他人に振る。
営業課長はもちろん、他課の私まで押し付けられた。
社用で外出させると、帰りにサボって終業時間ぎりぎりに帰ってくる。
まぁその辺は、派遣会社の営業の口車で低スペックの人材を寄越されてもしゃーねーなー、
という場合もあるからひとまず置いとく。

その派遣の姐ちゃんは、『他人の不幸』が大好物だった。
普段、昼休みに新聞読まないのに、前日の夕刊をわざわざ会社の古新聞置場から取ってきて、
「ここ!ここ!見て見て!この死んだ人、うちの隣の人なんですw」
超嬉しそうに交通事故の記事を見せられた。
「相手主婦だしw保険とか出なさそうw損害賠償もそんなに取れそうもないしw」
「…いや、学生でも主婦でも、運転する人は強制保険に入ってるし、
お隣さんも、健康なら生命保険に入ってるだろうし、職場の見舞金とか出るんじゃない?」
派遣が「え~?でも~?」とか言ってすげー不満そうだったんで、
隣のおっさんと何かもめてたのか聞いてみたら、
「え~?そんなことないですよ~?でも、大黒柱死んじゃって大変そうwどうやって生活すんのかな?(ワラ」
この時の派遣の超嬉しそうな笑顔が嫌で、つか、マジで気持ち悪くて吐きそうだった。
それ以降、昼休みは顔を合わせないようにした。

 

この派遣の姐ちゃんが来た2ヶ月ほどの間に、

 

  1. 社員Aが列車事故に遭い重傷。
  2. 社員Bが国に表彰される筈が取り消し。
  3. 予定していた業務Aが発生せず、数千万単位の減収。
  4. 予定していた業務Bが発生せず、計器撤去費用のみが発生し損害。
  5. 予定していた業務Cが他の業者に取られ、その下請けに入れられ赤字。
  6. 社員Cがクレジットカードの顧客情報流出事件で、10万位被害に遭った。
  7. 営業課長の中指の血管がイキナリ切れて、指が物凄く腫れ上がった。
  8. 社員Dの現場で、施主の目の前で櫓が倒れて化粧タイルを破損。弁償&信用低下。
  9. リース会社が金額を多く間違えて請求。 振込み後に気付いたが、リース会社の担当者が逃げ回り、解決に1ヶ月以上費やす。
  10. 私の4月分の給料11日間支払い遅延。
  11. 社員Bの現場で計器が故障。修理に出したが直されずに返却された。
  12. 墓地の近くの案件で裁判沙汰に。証拠保全等に何故か支社の総務が奔走。(顧問弁護士も本社も動かない)
  13. 海上の現場で高価な機材の部品が海にドボン。

 

私が知ってるだけでも、これだけのことが立て続けに起こった。
この派遣の姐ちゃんの前任者に、こんなことがあったよと言ったら、「ネタでしょ~?マジありえんw」って言われたよ。信じてくれたけど。
自分も第三者として聞いたら、同じリアクションを取ったと思う。
これROMってる人も多分、信じられんと思うが、本当のことですよ。

 

霊とか信じねぇよプゲラとか言ってる社員ばっかりの理系の会社だったが、
別件(多分、裁判になった件かと…)もあり、
とうとう支社長が、凄い剣幕で支店長・営業課長・技術課長に
「お前ら絶対!!神社に来い!!逃げたら許さん!!」と、社費でお払いを受けさせていた…

 

更新時期に契約を更新しない旨、技術課長に伝えると、
「あんたはいいよな~。もうすぐあのコと縁切れるんだから…俺らなんか…orz」
冒頭で契約切れと書いたが、正確に言うと私が契約を切って逃げたのだった。
この姐ちゃんと仕事したくなかったから。
結局、営業課長は、派遣の姐ちゃんの派遣契約を途中(私と同時期)で切っていた。

 

他人の不幸を大喜びする顔を見たからそう思うだけで、単なる偶然なんだろうが、
疫病神が居るとしたら、この派遣の姐ちゃんみたいなのを言うんだろうなと思った。

※7.は、私の目の前で起こってホンキで怖かった。
課長が「あ!」っと言ったら、見る見るうちに指が腫れ上がって、
フランクフルトの太さに((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
原因は加齢。頭の血管が切れると卒中だが、課長は指の血管が切れた。

 

問題は、そいつが直接1~13を起こしてるんじゃないってことですね。だからクビにできない。
でも、周囲の人間はそいつが不幸を招き寄せてると感じてるわけで。

私の勤務先にもそういう女がいるけど、ある日急に元気がなくなったので、誰かがおそるおそるわけを聞いたら、
『怨』とだけ書かれた、差出人不明の葉書が届いたとのこと。
それは一ヶ月ぐらい前から、週の初めになると必ず来ていたのだとか。
ただ、それまでは自宅宛だったのが、その日は会社宛になっていたそうで、さすがの彼女も不安になったという。

 

心当たりを訊いても、わからないといっていた。
(というか実際は、思い当たるふしがあり過ぎるのだろうとは皆も察していたw)
その葉書はその後も、週の初めになると彼女の自宅か会社のどちらかに必ず届いた。
ってゆーか、今もそれは続いている。

 

でも最近、あきらかに社内での変な災難が激減してるんですよ。
何か起こっても、以前ほどのひどい災難ではないし。
呪ってる人のパワーか、彼女自身の不安が原因か、どっちなのかはいまだにわかりませんが。

 

姐ちゃんが来た4月~5月に災難が続き、
知ってか知らずか、支社長がお祓いさせてから、目に付くような酷いのはなくなった。
地味に何かあったかも知れんが私は知らない。
幸い(?)仕事できない人だったから、それを理由に切れたらしい。
予定していた業務がなくなり収入が減ったから、切った後に派遣は入れないと、
本人には嘘の理由を告げて、速攻で次の人を入れたらしい。

引張った上に後出しですんませんが、会社の住所もその人の住所も兵庫県でした。

 

「路頭に迷えば面白いのにw」的なことも言っていた。
隣人と仲が悪かった訳でもなんでもない、顔見知り程度の人って言ってたのに。
上記1~13でも、その他のことでも、よく他人の不幸を見てはニヤニヤしていた。
空気読めないんじゃなくて、『他人の不幸が大好物な人』なら確実に言える。
原因がその人だと言わんが…

 

書かなかったけど、私は持病の喘息が悪化した。
単に派遣の姐ちゃんが使えない&仕事しない人だったので、そのシワ寄せの過労が原因。
因果関係がハッキリしていて客観的にわかるから、まだマシかも。
契約を更新しない表向きの理由というか、理由のひとつが持病の悪化だった。
これを言ったから会社側は渋々了解した。実際、発作で早退する回数も増えてたし。

 

その少し前に、社員3人から時間を置いてそれぞれ個別に用事を言われて、
「そんないっぺんにいっぱい用事言われてもできる訳ないでしょう!?」って泣き叫んだり、
他にもいろいろやからしてくれた派遣のデムパも居た。
派遣のデムパは私の中で『伝説の生物』だが、162-165の派遣の姐ちゃんは私の中で疫病『神』です。

 

 

疫病神の一種

 

これが私が中学生の時の実話です。

深夜、私はレンタルビデオを返すため自転車に乗っていました。
その途中に、とある大きな寺があるのですが、
私はその時、寺の塀沿いを歩いている男の人を見かけたんです。
で、通り過ぎざま、なんとなくその男を見てたんですが、
ふと違和感があって、立ち止まってよく観察してみたんです。
すると…その男の後ろにはなんと、兎跳びでピョンピョン飛び跳ねながら男を追う真っ黒い影が !!!

…そんな話を友人にすると、大抵友人は「ははは、こやつめ」とか言いながら脇腹を突いてきます。
本当に見たのに。でも、しょうがないか。嘘臭すぎるもんなぁ。
そんな思いで、私はこの体験をいつしか一つの笑い話にしていました。

そしてある日、私はふと母親にこの笑い話を披露してみたのですが…
「え、あんたもなの?」
笑うかと思った母は、心底驚いた様子で私を問い詰めてきたのです。
そして、母親は語りました。
私が見た物を、はるか昔に父親(自称霊能力あり)も見ていたことを。
そして、憑かれていたと思わしき知人が、自殺したということも。
「お父さんが言うには、疫病神の一種らしいんだけどね…」

…とまぁ、そんな訳でこれが私の唯一の『見た』霊体験でございます。
皆様方も、お気をつけくださいね。
格好で判断してはいけないのは、どうやら人だけではないようですから…。

コメント

タイトルとURLをコピーしました