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田舎の伝承『地蔵の怨念』など全4話|怖い話・不思議な話

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田舎の伝承『地蔵の怨念』など全4話|怖い話・不思議な話 田舎
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田舎の伝承|怖い話・不思議な話

 

鵜飼いの様に

 

漁師をしてた爺さんから聞いた話。
爺さんが若い頃、 夜遅く浜辺近くを歩いていると、海のほうから何人かの子供の声が聞こえてきた。
こんな夜遅くに、一体何だ?
と思い声のする方を見つめても暗くてよく見えない。
不思議に思いながらもその日は家に帰った。

何日かして夜遅くに浜辺近くを通るとまた海のほうから子供の声が聞こえてくる。
爺さんは浜辺に降りて、声のする方をじっと目をこらして見た。
暗くてはっきりとは見えないが、声のする方に小さい船があるようだ。
人の姿は見えない。
あの船に子供がいるのか…………?
不気味に感じた爺さんは、父親にそのこと聞いた。
父親はしばらく押し黙り、ある漁師の話を始めた。

男はこの村に住んでいた。
貝などを採って暮らしていたがその漁の仕方が変わってた。

貧しい家の子を預かり。その子供たちを連れて漁に行く。
子供が逃げないように鵜飼いの様に子供の首に紐をくくりつけ海に潜らせて、貝などを捕らせた。

男は冷酷で、なにも採らずに上がってきた者や疲れて泳げなくなってる者は棒で容赦なく殴りつける。
過酷で厳しかったため何人も子供が亡くなった。
ある日、男はいつものように子供たちと漁にでかけそしてそのまま 帰って来なかった。
死んだ子供たちに祟られたんだろうという噂が流れた。

それ以来、夜になると 子供たちの声と誰も乗っていない小舟が現れるようになったそうだ

 

 

地蔵の怨念

 

父方の叔父に聞いた話。
父達の実家は山奥にある文字どおりの田舎の村なので、ある程度大きくなった子供にとっては退屈な場所だった。
特に不良気取りの少年達には。

叔父が中学一年だったある日の放課後、同じ学校の三年生の杉田とその手下に捕まった。
杉田は制服を「ツッパリ」風に改造して学校内で幅をきかせている正直関わりたくない奴ナンバーワンだった。
杉田達は叔父ともう二人捕まった生徒を連れ、裏山への道へ入って行った。
その先には古い墓場があり、十基ほどの墓と六体の地蔵が据えられていた。

なんだかすごく悪い予感がした。
杉田は手下から金属バットを受け取ると、捕まった一人に差し出した。

「あいつ気に食わねぇ」

と杉田は地蔵の一体を指差し。

「首ぶっ飛ばせ」

とだけ言った。
言われた少年は半泣きになり、

「すみません、勘弁してくださいよ」

と頭をペコペコ下げた。
それを見て手下どもが笑う。
捕まってる叔父ともう一人も真っ青になっていた。
杉田は何も言わず、じぃっと少年にガンをたれる。
地蔵も怖いが杉田も怖い。叔父もそう思ったという。
少年はよろよろと地蔵の前まで行くと、バットを構えた。

「やれ、やれ」

手下どもがヤジる。
意を結した少年がフルスイングする。

カーン!

地蔵の首が藪の中へ飛んで行った。

「あーあ、やっちまったやっちまった。呪われるぞー」

手下のヤジについに少年がポロポロ涙を流す。
それ見て杉田が満足そうにニヤーっと笑う。
サドという奴だ。叔父は尚更杉田が怖くなった。

「次、あれ」
叔父の隣にいた少年に杉田が金属バットを渡す。
今度の少年は迷う事なく地蔵に向かった。
どのみち仕方ないのだ。
しっかり構えて、フルスイング。

ドッ

しかし金属バットは地蔵の肩に当たり、衝撃で台座から落ちた。

「なにやってんだよー」

手下どもがヤジる。
叔父が地面に転がる地蔵を見ると、頭から落ちた地蔵の首は折れていた。

「何やってんだよ…」

杉田が打ち損なった少年の足にケリを入れる。
ウッ…と、うめいた少年はそのまま地面に転がる。
「最後 、お前」

叔父の番だ。

「お前、野球部だよな?」

確かにその通りだった。
とは言え今はただの下っ端だが。

「あれ行け」

これまでの地蔵の倍はある一体を指差した。
台座の位置が他より低いので、頭に高さはそれほど変わらなかったが。
その地蔵を見た瞬間、叔父はイヤなかんじがした。
とんでもないことになる気がした。

「勘弁してください、勘弁してください」

杉田は無言でみぞおちにパンチを入れてきた。
それでも必死に踏ん張って。
「あれだけは、あれだけは勘弁してください」

「聞こえねぇ!」

そう言う杉田の目はギラギラして、どんなことでもやりかねない怖さがあった。
諦めた叔父はゆっくり地蔵に近づいた。
間近で見ると、よりイヤなかんじが強まった。

「許してください、許してください」

口の中でつぶやきながら金属バットを振りかぶる。
飛ばす方向を見ると、視界の端に杉田がこっちを睨んでいるのが見える。
フルスイング。

ゴッ!!

次の瞬間…
杉田の首が三回転して捩じ切れ、そのまま頭が前のめりに落ちた。
地蔵の首にはヒビ一つ入ってなかったという…

 

 

知床の獣

 

知床の岩尾別温泉『ホテル地の涯』の奥にある木下小屋の裏手から、羅臼岳への登山道が延びているけど、
途中の極楽平で、いつも羆のホカホカうん子に会えるのは仕様ですかそうですか。
そんな時は、姿は見えませんがかなり強い獣臭がするんですよね。

知床が世界自然遺産になる前、羅臼岳から硫黄山へ縦走したときに、
第一火口のテン場で、羆の生態研究者のご夫妻と、地図制作会社就職希望のあんちゃんに会った事があります。
あんちゃんは(道なき道を)ルシャ川河口経由で知床岳から知床岬まで行くとのことで、
研究者さんは大変心配していました。
その時に聞いたお話。

威嚇したり突進してくる羆はルール?を知っているので、実はあまり怖くないそうです。
こちらもルール通りに行動すればOK。
危ないのは人に出会っても見向きもしない羆で、
そういう個体は、熊鈴なりラジオなりでこちらの存在をいくらアピールしても動かない。
逆に堂々と歩いてきて、何事も無いかのようにすぐ側を通り過ぎていったりするそうな。
人間はその辺の草木や石ころの様な物で、邪魔だったらベアクローで薙ぎ払いですかぇ。
知床はヒグマ密度世界一で、ルシャ川周辺にはそんな個体が沢山いると言っとりました。

で、あるときあんちゃんがハイマツ漕ぎwをしていると、突然前方でドスンドスンと地鳴りのような足音がして、
ハイマツやナナカマドの潅木が左右にブンブン揺れるのが見えたそうな。
しまったと思ったが体が動かない。
思わず目を閉じて固まっている側を強烈な獣臭が通り過ぎていった。

しばらくして目を開けると、後ろのほうで腰の高さ位のハイマツがひしゃげて逝くのが見える。
けれども、肝心のヒグマの姿が見えなかったそうだ。
ただ潅木が見えない何かの力で左右に押し広げられ割れてゆくのが見えたとのこと。

研究者さんが敢えてその話を否定も肯定もしなかった事が、また何ともでした。

 

 

神の戦い

 

俺は青森に住んでるんだけど、地元に住んでる人は知ってると思うけど青森って神様っつーか霊能力者みたいな人かなり多いよな?

俺は黒石市なんだが、前に親父の火葬で火葬場に親族一同集まった事がある。当然坊さんもくるわけ。
そんででかい待合室の隅の喫煙所でタバコ吸ってたら坊さんも一服しにきたんだよ。
そんで結構坊さんの話って面白いんだよなw
その坊さんは職業として僧侶やってるんだけど、その道に入ったのはやっぱ霊能力みたいなのがチラっとあって、昔から自分は坊主やるんだろうな~って思ってたとか、意外と儲かるからいい車買ったとかw
その中で興味深かったのは、青森ってリアルに霊界に1番近い土地なんだと。
そんで恐山が人間の世界の局地っつーかある意味端っこだそうだ。
そんで北海道ってのは神様の土地なんだって。原住民のアイヌは文字通り神の民。
そんで今の世界は六道でいう修羅道になっているけど、幸いまだ日本に地獄ってのは出来た事は無いらしい。

そんで神が負けると地獄になるんだけど、修羅道ってのはまさに神と魔物が戦争してる状態なんだって。
魔物は人間から恐怖を取り去ってしまって、神を恐れなくなって神を殺そうとしたり、やってはいけない罪(内容は詳しく知らないスマン)をやってしまう。
そんで過去にあったアイヌ民族迫害やなんかはまさに魔物に取り付かれた人間の行為その物らしい。
その神が負けないように神を手助けするのが神道で、魔物に負けない人間を作るのが仏教の教え。

問題はこの続きの話で、神が負けて地獄になったらどうなるかって聞いてみたんだ。
そしたら既に一回負けてるっていうんだよ。
おかしな話だよな。日本に地獄はまだ無いのに。そんでそこ聞いたら「日本じゃなく遠い国で負けた。
そこはもう地獄になってて、神も魔物もいなくなってる」って言うのさ。
じゃあそれどこって聞いたらさらっと「イスラエル」って言った。バリ仏教の坊さんがだよ。
そんで神様は仕方なく中国大陸通って日本まで逃げ込んで、日本人とは別のアイヌの民としてなんとか形勢を立て直そうと奮闘してるらしい。
依然は規律を教えるばかりで魔物に対処する術を持たなかった人間をなんとかする為にシルクロードを通る中でインドの仏教や道教を作り出して、日本で一応の完成を迎えたらしいんだけど、それでもまだ魔物ってのがしつこすぎてやられそうなんだってさ。
だから霊界に1番近い青森でいっぱい霊能力者作ってなんとか対抗しようと頑張ってるんだそうだ。

ちなみに神が魔物に打ち勝つには人間がその存在を知ればいいだけなんだって。
別に祈るとか訳解らん高い壷買うとかは不要w
ただ何となくでいいから神様居るよって思っていればおk。
それをいろんな人に伝えるのが霊能力者の役割で、そういう人は神も魔物も見えちゃうし魔物からしたら敵なので大変らしい。というか俺の知り合いにも一人マジモンで見えるどころか軽く悟った奴居るから思わず納得してしまった。
おまけに似たような事も言うしw
そいつも神様はちゃんと居て俺達を見てくれてるとか言うし、その割に変なのに憑かれてて大変だった。
俺はそいつと一緒に居るときは変な物たっぷり見たし、幸い俺は遭遇しなかったけど魔物にも憑かれてるって言ってたし。

ほとんどユダヤっぽい話だけどその坊さんはマジで言ってた。
あと北海道は神様の土地っていうけど物理的にはただの土地なんで青森が1番らしい。
エルサレムも国家としてのイスラエルじゃなく約束の土地って意味のイスラエル。
中東近辺はもう神様の手から離れてるから人間がなんとかするしかないって。
そのうち中東から大なり小なり最後の戦争は必ず起きるとも言ってた。
その時まで日本を守るのが今の神様が考えてる事だとさ。

以上。なんか怖くも無いしつまらん話だけど一応書いとく。というか今まで書こうかかなり迷ってたんだけどねw
これ創作でも何でもなく本気で坊さんが言ってた話。
知り合いの霊能力者も数年前からコンタクト取れなくなってる。
そいつが言うには今のところ人間は覚悟が足らないってさ。
あと神様はピンチではあるけど負ける事は無いだろうとも言ってた。
完全に魔物の意思の人間も既に沢山居るけどそいつらは神様じゃなく人間によって駆逐されると思うとも。

知り合いにガチの霊能力者居るならこれと同じ事聞いて見て欲しい。
似たような事言うかも知れない。または自分がガチだって人も意見聞かせてほしい

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