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【山にまつわる怖い話】『雪女』『魔女狩り』など 全5話|洒落怖名作 短編まとめ – 山編【16】

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【山にまつわる怖い話】『雪女』『魔女狩り』など 全5話|洒落怖名作 短編まとめ - 山編【16】 山系
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山にまつわる怖い話【16】全5話

 

雪女

小学校の頃、よくお父さんと山に登ってたので
そのときの体験談です。

当時は長期の休みになると、必ず山に行ってました。
そんなすごい山じゃないんですけどね。

冬休みにいつも行く山に登ったんです。
お父さんと、その友達と3人で。
いつも通っている道なので、あまり恐怖感も無く
1人で勝手に先に進んでいたのですが、
大きく道が迂回する場所で、ふと、足をとめました。

雪山だったので、みんな重装備ですよね。
それなのに、カーブの中心にある木の下に、
ワンピース姿の女の人がいたんです。

その時は、あまり深く考えず「こんにちは!」って声をかけました。
木の下に居る女性も「こんにちは」って、小さな声で答えてくれました。

で、カーブを曲がろうとしたのですが、急に怖くなって
(何故怖くなったのかは解かりません。突然でした)
走って、後ろから笑いながら歩いてくるお父さんと友達のところへ行きました。

で、お父さんに「木の下に女の人がいたよ」と言うと
「雪女じゃないか~」なんて、笑いながら言うんです。
子供を驚かせようとしたんでしょうね。
で、その問題のカーブまでたどり着いたのですが
もう女の人はいませんでした。
先に行っちゃったのかな?と思っていると
お父さんの友達が「でも変だよね、木の周りに足跡が無いもんなぁ」
確かに足跡はありませんでした。あたり一面、足跡の無い新雪でした。

あまり怖くないですが、あの女性は一体なんだったんでしょうね。
子供心にきれいな人だなぁと思った覚えがあります。

 

魔女狩り

結構グロいです。そういうのがダメな人にはお薦めしません
情報元の男性は、この話を子供にも聞かせたことがあるそうですが
俺は彼の人格を疑い、また違う意味で西洋人の器のデカさを思い知らされました
また宗教色が珍しく見られなく、もしや現実にあったのでは・・・と思わずにはいられませんでした

魔女狩り、異端審問などが行われていた
俗に言う暗黒時代と呼ばれた時代
疑わしき者は密告せよ。という風潮が常であった為
当時の身体障害者や乞食、産婆や薬師などは真っ先に疑われており
山奥などに篭る者は多かった

しかし、人々は密告するのに格好の相手がいなくなっては
自分達の身が危うくなる為、篭った者達の行方を調べ山狩りなどで
彼らを見つけては、密告していた

ある日、密告があり報告が六人ほどだったので、教会は三人の騎士を呼び出し
その山へと魔女狩りに向かわせた

三人が密告した村人に案内されて山を進むと
目の前に大きな洞穴が見えてきた
そこに魔女達が身を潜めているという
三人は神の名を唱え、悪魔払いの文句を叫び洞穴に侵入した
中には三人の女と三人の男がおり、彼らはそれぞれ夫婦のようであった
一人の騎士が「魔女とその夫よ!汝らを浄化する!」と叫び
一人の騎士が三人の男を問答無用と槍で串刺しにし
一人の騎士が三人の女を抵抗させる間もなく縛り上げた

当時の教会は腐敗しきっており、手足となる騎士達も例外ではなかった
三人の女は美しかった為に彼らは欲情し、一人は妊婦であったにも関わらず女達を暴行した
ひとしきり楽しんだ後、彼らは遊びで残虐な拷問をする事にした
元々、拷問をして殺さなければならないのだ。それが浄化である。彼らに躊躇はなかった
一人の女は体中に焼いた鉄棒を突きつけられ、全身が焼けただれ痛みに耐え切れずに死んだ
一人の女は全身を槍でめった刺しにされ、体中が穴だらけになり絶命した
妊娠していた女が最も酷く、性器をムチで裂かれ
焼いた鉄棒をそこから子宮まで押し込まれ、胎児を焼き殺されて女も狂い死んだ

死体を焼いて埋めた後、騎士達は彼女らの金品を奪い下山した
下山してから三日ほどが経ち、一人の騎士にある異変が起きた
突然、病にかかり全身がただれるような姿になり死んだのだ
なぜこうなったのかはわからないが、その姿は彼が焼き殺した女にそっくりだったという
他の二人はこの話を聞き、恐ろしかったが只の偶然だと鼻で笑った
だが槍で女を殺した男はとても不安になり、三人の女達が住んでいた山に行ってみる事にした

山中は以前来た時よりもやけに陰湿で、また小動物の鳴き声や音も一切聞こえなかった
違和感を感じ、不安になった騎士は道を引き返そうとした
すると、途端に両足に激痛が走った。痛みで歩くことさえ出来なくもがいていると
両腕、腹、胸、背中と痛みは広がっていった。しかし何故か斑点状に痛まない部分もあった
余りのことに患部を見てみると、初めはぶす色に
そして緑色へと斑点状に皮膚が変色していくのが見えた。部分的に皮膚が腐っていっているのだ
彼は痛みにもがき苦しみながら絶命した

同じ時、最後の騎士が妻と夕食を共にしていたが見知った神官に呼ばれ、外出することになった
彼は「夜も深い。しっかりと戸締まりをするんだぞ」と妻に言い聞かせた
妻は妊娠していただけに色々と気を遣っていたのだ
用事が長引き、夜明け頃彼は帰宅すると、妻は何者かに暴行されて死んでいた
しかも死体の子宮に棒を押し込まれた形である。彼は酷く憤慨したが
妻の哀れな姿を見て、先日自分が殺した女を思い出した
あの女は本当に魔女だったのではと、彼は震え上がり、次は自分の番だと考えた
どうにか許しを得ようと考え、あの山に行く事にした

入山すると、山が不気味なまでに騒がしく、また禍禍しく感じられた
それでも随分進んでいると、彼は突然黒い何かに足を取られて躓いてしまった
その何かとは二人目の騎士だった。黒くなっていたのは小さな動物達が集っていたからだ
動物を取り除くと、二人目の騎士は既に事切れており、動物達に身体を食われているようだった
しかし、何故か体が殆ど腐っており、腐っていない個所だけが斑点状に食われていて
体の所々に風穴が空き、まるで槍でめった刺しにあったような無残な姿だった

残った最後の騎士はもう恐ろしくなり、女達を埋めた場所へと急いだ
場所へ着くと墓標の前で騎士を許しを請い、魔女狩りを止めさせると誓った
すると地中から声が聞こえてきて「私達を全て掘り出したら許そう」
「それが出来なければお前は業火に焼かれ地獄に落とされる」と告げた
騎士は必死に地中を掘り起こしたが、騎士達は彼女らを焼き、棺おけにも入れずに埋めた為
遺体は完全に朽ちてしまっていて、とうとう彼は女達を掘り起こす事は出来なかった

数刻後、山に男の悲鳴が響き渡った
不心得者が一人で入山すると
その叫びは今でも稀にそこで聞くことができるという。

鉢合わせ

関東地方周辺のある河川上流にての話

その川の上流は片側が切り立った崖がそそりたち、もう一方の川岸はアスファルトで
を敷いた遊歩道になっている。散策を開始したのは午後に入ってからだ。
流れに沿ってひたすら上流にまで遡る道で、二時間ほど歩いた地点で少しもめた。
四人で来ていたのだが、田舎育ちのおれは「きた道を引き返すのにもまた二時間かかる
こういう場所は陽が落ちるのが早い。今引き返さないと、日の光があるうちに入口の
地点まで戻れない。」そう言った。しかし、東京育ちで平素、山にも谷にも行かない同行者達は、街灯のない所で
陽が落ちるとどうなるのか、全く想像できないようだった。
引き返すにしても別のルートから帰ろう、せっかく来たのだからもう少し
先へ行こうなどと言う。どうにも理解してくれないので踵をかえして下流方向へと歩いた。全員揃ってここで日没を迎えたら、にっちもさっちも
いかなくなる。ならば一人だけでも遊歩道の入口に戻っておけば、車で残った者を迎えに行けると考えた。
陽が傾きかけると山の渓流はすぐに薄暗くなりだした。切迫感に駆られて、おれは競歩ほどの速さで急いだ。
谷はどんどん暗くなっていく。しまいには駆け出した。集落に着く前に闇のなかで歩けなくなるのでは。焦燥感がつのる。遊歩道におれ以外の観光客の姿はもうない。
心細く焦る耳に歌が聞こえてきた。幼い子の合唱する声だ。
夕焼けこやけで日が暮れて~やぁまのお寺の鐘がなる~
ぎょっとして背後を見たら、五十才代の保母さんと体操帽とスモッグを来た幼児達がいた。保母さんと目があった。
おれはずっと一本道をここまで歩いてきた。その間、一人だった。それに
おれは走っていた。保母と園児たちは、俺が遊歩道の入口を出たすぐ後に歌と共に遊歩道から出てきた
戸惑っていると、連れがおれの後ろから息をいらせて駆け寄ってきた。
かえりの車の中、幼稚園児いたよな? 歌うたってたよな? と聞くと
三人とも「居なかった」と答えた。そういえば現れた時同様に忽然と居なくなっていた。
幽霊を目撃したというより、異なる日付けに、同じ場所の同じ時間帯にいた者同士が
あり得ない鉢合わせをしたような感じだ。なぜあの保母さんはおれを見、おれはあちらを見ることが出来たのだろう。

 

指示

昔、滋賀で働いていた時の話、
休みの日に自転車で大津に遊びに行った
帰りに思いついて、高速のパーキングに寄ったんだよ
TVで話題になってたのを食べての帰り道に、道に迷った
高速沿いに帰れば判んだろー、と考えてたけど甘かった
どんどん判らなくなっていく
焦っても周囲に人は居ない。壁一枚向こうには車が通ってるのにな
高速沿いに山道を進んでいたら、ぽつんと人が立ってた
麦藁帽子を被った人。田んぼや畑もあったから、農作業帰りの地元民だと思って道を聞いた
その人は黙って指を指した
この山(丘)、越えるの?道あるのか?と思ったけど
お礼を言って指差された方に自転車を転がして、帰り着く事ができた
そこで気づいた

あの人、夜に何してたんだろうって
立ってたのは外灯と外灯の間の、丁度暗くなっている道端
高速を超える歩道も、トンネルからも離れた場所
周囲に農作業用白の軽トラも、他の自動車もなかった
人家からも離れていた
周囲にペットも居なかったし、明かりも持ってなかったのにって

 

時計の音

半年前くらいにすんごいショックなことあって用事全部キャンセルして山登りに行った
平日の昼だったし別に有名でもない地元の山だから人にあわないだろうと思って森林浴のつもりで行ったんだけど
どうしてもやっぱりその事が頭の中グルグルしてしまってリフレッシュできずむしろ余計考え込んでしまっていた
すると急に時計のカチッカチッカチッっていう音が聞こえてきてドンドン大きくなって
ハッと気づいたらいつのまにか藪の中にいた
オカルトな心霊的な話だとは思ってないけど
自分が本当に頭がおかしくなった事に気付いてホントに怖かった

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