『留学経験を自慢する嫁』など全5話 – 【厳選】スカッとする話 まとめ

『留学経験を自慢する嫁』など全5話 - 【厳選】スカッとする話 まとめ

 

スポンサーリンク

【厳選】スカッとする話 まとめ – 全5話

 

 

1

 

妹の話。

小学校時代、同級生に精白とまではいかないけど、普通学級についてくの精一杯、
動作や話し方も鈍いという子がいた(以下A)。近所だったので、いっしょに
遊んで、登下校もいっしょ。妹は面倒見がよかったから、先生からもいっしょに組まされたりしてた。
折りしも中学校はいじめまっさかり。A親はAがいじめられるにちがいないと心配して、
うちの妹といっしょのクラスにしてくれるよ学校にねじこみ、かなった。
妹は多少うんざりしつつも、しょーがないと思って、他に仲のいい子といっしょのグループをつくってそこにAも入れていた。

それでもやっぱりAはいじめっこグループに目をつけられ、何かっちゃ絡まれてて、妹はかばってたらしい。
ついに、Aはグループ4、5人に体育館裏に呼び出され
妹は単身飛び込んで、庇って帰ってきた(妹は気が強くて口が立つので、完全ドキュじゃなかったいじめっこグループはそれでびびったらしい)

それでいじめっこグループは今度は妹をターゲットにした。つーても妹は怖いので
直接的な手出しはできない。なので、妹の仲良しグループの子を一人一人脅かす
形で引き抜いて、自グループに取り込んで妹を孤立させる作戦。妹は1ヶ月ほど
泣き暮らした。学校行きたくないとも言っていた。腹が立つことにあれだけ庇った
Aもいじめグループに入っていた。
でも1ヵ月後、一番仲のよかった子が「やっぱり妹が好きだから」と戻ってきてくれた。
それで妹は立ち直り、他の子もそれから謝って戻ってきた。最後にAも何食わぬ顔で戻ってこようとしたけど、妹は許さなかった。
他の子はともかく、Aのことは許せなかったらしい。
その後何度かAは謝り、Aの親も出てきて、うちの親にとりなしてくれるように
言ったらしいが、妹の嘆きようを見ていたうちの親も「妹の判断ですから」と言って何もとりなさかった。
Aはいじめっこグループからも追い出され、孤立した。
登校拒否になったとか聞いたけど、知らない。知らなーーーい!!!!!

 

 

2

昨日近所の店に久しぶりにスロを打ちに行きました。
最近の台はよくわからずとりあえず。なつかしのタイアップ台
マッハGOGOGOに着席200G位から打ち出して1000G迄はまり・・・。
隣の台でこの台止めてよかったよーと
友達に人の台を指差しながら言ってるウザガキ。
・・ムカ!!絶対出してやる!と思い打っていたら。
1100付近でBIG!やった!1GでBIG!50GでBIG!60GでBIG!
隣のウザがいらいらしてるざまーミロ!
そしてGOGOタイムとやらに入った瞬間!
隣のウザが話しかけてくる。
ウザ『その台俺が打ってたんだよね~』
俺『・・・・。』
ウザ『しかとしてんじゃねーよ!オイ!!』
俺『何が言いたいの?』
ウザ『5万でいいよ』
俺『は?』
ウザ『安いもんだろ?少なくとも病院代よりは安いと思うよ俺は。』
俺『これって恐喝だよね?』
ウザ『お前・・そんなに病院行きたいの?』
俺『ちょっとそこの交番まで来てくれるかな?俺警官なんだけど。』
ウザ『え?・・・・。』目が点になってる。
そのまま連行してやりました。馬鹿な奴。

 

 

3

なぜ日本にはレディファーストが根付かないかについてゼミで討論した事がある。
例によって女子学生たちは日本男性批判と想像上の外国人紳士崇拝の言辞を並べていたが、
30分ほどで教授(女性)が静かに、だが力強い声で言い放った。

「レディーが絶滅しつつある日本ではレディーファーストを普及させようがありません」

教授は海外で教鞭を執っていた時期が長いが、茶道華道ともに師範の免許を持つ人。
その教授曰く「与えられる平等や優遇をあさましく求めるのは日本女性特有の醜態」
自らレディとならずして、レディ扱いを求めるのは常軌を逸していますと。

女子学生達はその後、ひとことも喋りませんでした

 

長い事海外住んでて、女性専用の電車があるなんて知らなかったよ。
この間帰国した時、空港から電車乗り換えで慌てて駆け込んだら偶然女性専用車両だったんだよね。
そしたら豚みたいな女に「ここ男は乗れないんだけど!頭おかしいんじゃね?」と怒鳴られた。

こっちは大荷物抱えてて、時差ボケと長時間のフライトでへとへと。
おまけにフライト前日は徹夜仕事があったので殆ど寝ていない状態。
駆け込み乗車はいけない事だけど、肩で息してて、目がパンダみたいになってる人間によくもそこまで言える。

さすがに頭きて excuse me, but i dont speak japanaese. did i do something wrong? ah?
ってまくし立てたらキョドリながら「お、おーけーおーけー」とか言ってやがる。
笑えたんで「死ねや豚が」と言って次の駅で降りた。

 

4

中3の頃、話の中でやたらと法律の条文を持ち出すTってやつがいた。
例えば「ノート貸して」というと、
「あ、これね。いいけどこれって契約だよね? こういうのは民法236条によれば~」
と、何かにつけて条文持ち出してた。
ある日、この話を姉貴(当時、大学の法学部生だった)にしたところ、
Tの言ってる条文は全て間違ってるということが分かった。
正直、Tの行動をうざく思ってた俺は、どうしたらいいかと姉貴に尋ねた。
姉貴は、「だったら刑法199条って何って聞けば?
法律知ってるなら答えられるはずだから」と答えた。(ちなみに199条は殺人罪)

次の日、Tに「刑法199条って知ってる?」と尋ねると、Tは
「お前も法律に興味を持ってくれて嬉しい」とか何とか喜んだあと
「でもその条文は解釈が難しくて学者の間で意見が割れてるんだよ。昭和51年の判例によれば・・・」
とか言い出したので、俺は言ってやった。
「いや、199条って殺人だろ?解釈で意見が割れるほどのもの?」

あの時のTの顔が忘れられない。

 

 

5

留学経験を鼻にかけ、「日本語しか喋れない人間とは話をしたくない」が口癖のいとこの嫁
この間の法事の際、長らく入院していが祖父が退院して久しぶりに皆と顔を会わせる事になった
初対面の祖父の前で、いつもの調子で親戚たちにいかに自分の語学力が優れてるかを説くバカ嫁

輪の外で聞いていた祖父だが、やがて山陰なまりのおだやかな口調で
「そうかそうか、それじゃわしとちょっと話しようか」
いきなり訳の分からない言葉でしゃべり出す祖父、バカ嫁ポカーン
「ドイツ語だ、遠くから大変だったなって言うたんだが、分からんかったか?」
また別の言葉でしゃべり出す祖父、バカ嫁あわあわし出す
「スペイン語だ、こっちは寒くて大変だろうって言うたんだ」
さらに別の言葉でしゃべる祖父、バカ嫁真っ赤になって完全に沈黙
「中国語だ、となりの国の言葉も知らんのかって言うたんだ」

このジイさん、大戦中は軍の諜報員として活躍していた人物なのだ
俺を含めた親戚全員はその事を知っていた為、ニヤニヤしながら事の次第を見守っていた
バカ嫁はいとこのいる離れに逃げ込み、以後帰って来る事はなかった

 

【厳選】スカッとする話 一覧

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スッキリ
kaidanstをフォローする

コメント

error: Content is protected !!