スカッとする話【短編 – 傑作選】まとめ – 全5話
可愛いと思ったから私も欲しかっただけ
昨日、サークル仲間4人が集まってある打ち合わせをすることになっていた。
それで手土産にと思ってモロゾフのプリンを買った。
そしたらなんか今、キャンペーン期間中らしくてあの瓶の容器の専用蓋が貰えた。
みんなが集まってプリン配った時に、その話をしたら
蓋が可愛い、私も買いに行こう、そんなのあるんだ知らなかった、などなど盛り上がったんだけど
Aが「4個でひとつしかくれないのか。じゃあみんなでジャンケンしよう!」って。
はあああああああ????????
「あのなー!」って言いかけたらBが「馬鹿じゃないの?何言ってんの?」って言ってくれて
Cが「私子が自腹でお土産で買ってきてくれたのに、訳のわからんこと言うんじゃない!」って。
Dは「何言いだすんだよ。驚かすなよ」と。
Aは「だって・・・可愛いと思ったから私も欲しかっただけじゃん・・・ぶつぶつ」
そんな感じでせっかくのプリンタイムがテンション下がったんだけど
実はキャンペーンはもう一つあって、瓶に元々被せてあるプラスチックの蓋の裏に
当たりマークがあったら非売品のエコバッグが貰えるらしいのね。
そのマークがDのプリンについてて、再び盛り上がった。
そしたらAが、さっきまでの自分を棚の大上段に上げて
「それ私子のだよ。返さなきゃだめだよ!」って必死。
言われなくてもDは私に渡そうとしてたのに。
でも私、Dには「いいよ、あげる。応募とか面倒臭いから私いいわ」ってあげちゃった。
D、「えー、いいの?やったー」って言ってたけど、応募が面倒臭いのは本心だし。
ものすごい圧でA、私のこと睨んでたw
転校生が兄のゲームパクろうとした
転校生♂が私の家に押し掛けてきて兄のゲームパクろうとしたことはあるな。
その頃GBAのロッ●マンエグゼの新作が流行ってた頃で、
兄が予約して買ったという話を転校生含む数人にしたまさにその日。
家に帰るとき転校生はついてきて、ついてくるなと怒っても「俺も同じのを持ってる」
「実は持ってきてるからおまえの家で見せてやるよ」と言いながら家に入ってきた。
親はふつうに友達が来たと思って歓迎するし、
しつこいしゲームだけ見せてもらって帰ってもらおうと思って居間に通した。
で、ランドセルを自分の部屋に置いて居間に戻ってくると、確かにゲームを持っている転校生。
しかしそのGBAはうちのものと同じ色。
で、こっちが何か言う前に
「あーここまで進めたんだったっけなー、ちょっと待って、なんか今のデータつまんなくなってきたから最初から始めるわ」
と言ったので嫌な予感がしてその場で取り上げた。
「お前、私が部屋からこっちに戻る前に盗っただろ」
と言うと「色がたまたまかぶっただけだろ」と転校生は返す。
だからその場でデータを確認して、
「へー、このナビカスにしてるのもかぶっただけ?」
「体力820なのも?」
「地獄ホッケーのプログラムアドバンスできるようにしてるチップも?」
「え?どうなの?」
と責め立てると泣きながら襲いかかってきたので、ビンタしたら帰った。
で、次の日から転校生は私のことを「ゲームばっかりやってるオタク」
「兄のゲーム内容事細かに記憶してるブラコン」と会うたびに言うようになった。
シカトしていたけれど、転校生と仲のいい人にも馬鹿にされるようになったし、腹が立ってきたので
「兄ちゃんと二人で進めてるから内容わかるの当たり前なんだけど」
「そもそもお前がそんなこと知る発端になったのは、お前が私の家に勝手に上がって、私の見ないところでGBAごとパクって、しかもデータ消そうとしたからだろ?」
「挙げ句の果てに逆ギレしてビンタされて泣きながら帰った泥棒が何言ってんだよ、バカ」
と言うと周りはようやく静かになってくれた。
転校生はまた泣いて、今度は掃除用ロッカーからホウキを持ってきてぶっ叩かれたので、
再度ビンタしたらまた退散していった。
この転校生とは中学になるまで同じ学校だったんだけど特に会話はなく、
何故か卒業間際になってから「俺お前のこと嫌いなんだよね」と言われ「うん私も」と返すとどっか行った。
弟の様子と家の様子がおかしくなった
私が小6、弟が小1の時のプチ仕返し、文才なんて微塵もないですごめんなさい。
※フィクションあり
弟は引っ込み思案で人見知り、幼稚園でもクラス替えをしたら
なかなか友達が出来ない子だった。
しかも、弟が小学校に入学するときに家の事情で転校。
大丈夫かな、ぼく、お友達出来るかな。
と不安そうにしていたのを覚えてる。
正直私達家族も弟が直ぐに友達が出来ることは無いだろうな、と思ってた。
でも、弟は入学一週間でお友達が出来た!とはしゃいでいた。
私はびっくりした。でも弟にこんなに直ぐに友達が出来るなんて凄いな、
弟も成長したんだな。と思ってた。
毎日毎日弟はこの子(仮にK君としよう)とこんなことをして遊んだ、
こういう話をした。と聞かせてくれた。
ある日、弟がK君を家に呼んでいい?と聞かれたので直ぐにOKした。
K君が家に来たときはとても嬉しそうにボードゲームやオモチャを出して遊ぶ弟を見れて嬉しかった。
そしてK君が来るときは私は家を開けるようになった。
だが、それから少し弟の様子と家の様子がおかしくなった。
K君が家に来る度に何故か弟がオモチャを無くした、どこかでみてない?と聞いたり
父の部屋等の部屋が散らかってて弟があわてて片付けてるのを見るのが多くなった。
そして毎日聞かせてくれたK君との話も滅多に聞かなくなった。
私はKと弟が遊んでいる様子を覗き見する。
するとKは
・父が集めているDVDや漫画を指差して
「お前の父ちゃんオタクかよwwwwキンモーwww」(好きなアニメやマンガを集めてるだけ)
・家を見回して
「つかお前の家汚くね?あ、お前んち母ちゃんいないとかーww!??」(共働きなだけ)
・私が出していたお菓子を指差して
「うわwお前んちのお菓子爺くさwwwじじぃww」(和菓子のこと)
・私の机を漁って
「ん?あwお前のねーちゃん0点とってやんのwwばーかwww」(ばかめそれはお前が忘れていった答案だ)
その他にもバトミントンのラケットを壊したのもお母さんが大事に育てていた
植木の枝を折ったのも弟のお気に入りのミニカーを壊したのもこのガキの仕業だと判明。
ならば遠慮は要らないと計画の準備を進める
次にKが来る前日に準備をして戦闘体制に。
弟にはトラウマになってはいけないのでちょっと買い物に行ってきてもらった。
私は弟は今ちょっと出掛けてて…、私もすぐに出なきゃいけないから家の中で待っててね。
といって家を出るふりをして隠れた。
案の定家を探索()するK。
Kが父の部屋のドアを開けた瞬間絶叫して漏らしてしまった。
そりゃそうだ。
だって、部屋の真ん中に血まみれの生首が転がってるんだもんね。
勿論これは本物の生首じゃなく特殊メイク(?)かなんかで作ったやっ(父作)
父は本業じゃないけど大学の映研とかにこういうのを貸し出したりしてる(らしい)から
家は物置漁れば結構こういう小道具がゴロゴロ出てくるから今回はスプラッタか
ホラーやらとったときの生首さん(♀)と血のりをお借りした。
そしてKが漏らしているところをすかさず撮る私。
その時うっかり血のりがKにかかったが気にしない。
血が降ってきた(?)と思ったKはさらに泣く。
そこに弟帰宅、軽く地獄絵図な我が家に呆然。
とりあえずKに今までやったことを洗いざらい吐かせてそれをビデオに納めて弟に謝罪させた。
※補足
Kは当時小4です。
それからKは家に来なくなった。
しかし、また弟の様子がおかしい。
調べるとKが弟をいじめているらしい。
それから私はKの家や習い事先を突き止めたが
弟へのいじめがエスカレートしないかと思い実行に移せなかった
腹がたってしょうがなかった私はKの写真をズタズタに切り裂いた。
そしてうっかりそれをKの机の上に置いて来てしまった。
それでも気が収まらなかったのでKが漏らして泣き叫んでいる写真をプリントした。
しかしそれもうっかりKのクラスの掲示板に貼ったまま忘れてきてしまった。
翌日からKはクラスの子たちから『モラシ』君と名付けられ、弟へのいじめはなくなった。
偶然って怖い。
ちなみに、そのあとのクラス替えで弟はいい友達と出会えたらしく、
今は弟と友達二人の三人で一緒の高校目指して頑張ってます。
青春っていいねぇ………
スマホを勝手に見ている疑惑のある彼女
俺のスマホを勝手に見ている疑惑のある彼女にちょっとした仕返し。
結果から言うと泣いて謝ってきた。事の顛末は以下のとおり。
①俺んちで細工したスマホを置いたままトイレに行き、そのすきに彼女が俺のスマホを操作する。
②画面オンから10秒後警告が始まる。
③スマホ「○○さん(彼女の名前)、あなたは他人のスマートフォンを勝手に~」と警告。
④シャッター音を鳴らした後、インカメで撮った写真を犯罪者風にしたてて画面に表示。
⑤スマホ「現在、この画像をインターネットに投稿中です。」ですと更に警告。
⑥焦って画面オフにするも勝手にオンになり更に不安を煽る警告を続ける。
⑦俺、何も知らない風を装ってトイレから戻る。
⑧俺「それ最近流行りのスマホウイルスじゃん!○○(彼女)全世界に晒されとる!」と不安を煽る。
⑨彼女、泣き出し「どうにがじでぇぇえ(泣)ダウンロードざれだぐないぃぃい(泣)」と嘆願。
⑩ひと通り一緒にアタフタするふりをしてからネタばらし&説教。
⑪彼女「もうじまぜん、ごめんなざい(涙目&鼻水)」というのでとりあえず許した。
幼稚な細工と縁起だったけど思った以上に引っかかってくれたので大成功。
勝手に見ていた理由はありがちだけど浮気調査。
興味のある人は色々試して仕返し対象のパートナーを懲らしめてみてください。
可愛い子には優しくブスには厳しい先輩
昔バイト先に、可愛い子には優しくブスには厳しい先輩がいた。
私はブスだったので、理不尽に厳しく扱われた。
可愛い子がグラス割っても怒らないのに、私だとお皿を置いた時少しでも音がしただけで怒られる。
ある日の休憩時間に、座っていた椅子に足を引っ掛けてしまった。そりゃボロクソ言われた。
すいません、休憩中にご迷惑かけてしまってごめんなさい、とあやまったが
その日、先輩お気にい入りの可愛い子がお休みだったので、機嫌がすこぶる悪く
「謝って済む問題じゃねーんだよ、ブス!!!」
とビンタ。
流石に近くにいたパートさんが仲裁に入ろうとしたが時既に遅し。
これまでずっと我慢していた私も我慢の限界で、お返しのビンタ。
ダイエットでシャドーボクシングと5kgのダンベル筋トレを日課にしていた、
元テニス部の聞き手フルパワービンタは実にいい音だった。
先輩は見事に吹っ吹っ飛び
「ウェアアアアア…」
って映画のしか効いたことない声を出して倒れこんだ。
後から知ったんだけど、私がずっとビンタだと思って繰り出したビンタは、
ビンタではなく「掌底打ち」という打撃技。
当たり場所も、先輩よりも私のほうが背が高かった事もあり頬ではなく
こめかみだったから余計にダメージが大きかったんだと思う。
先に手をあげたのは先輩だったこと、お互い1発ずつだったことで私の方は、厳罰なし。
先輩は、男が女に手を出すなんて男のすることじゃないと、怒られ、
先輩はその日ペナルティが付く自己都合早退(その日の時給が少し下がる)で帰宅。
バイト先内で起きた怪我だから、普通は労災が下りるんだけど、理由が理由なのでこちらも却下。
ビンタ事件は後日店長による取り調べがあったが、
「俺は一発だったが、アイツは2回キックした。アイツのほうが多く手を出した」と訴えていたが、
1発目は、吹き飛んだ先が出入口のドアで、騒ぎをききつけた店長がドアを開けて、ぶつけただけ。
2発目は、仲裁に入ろうとしたパートさんの便乗攻撃。
結局のところ、最初に手をあげたのは先輩だし、20超えたいい大人が女子高生を叩くほうが悪いと一蹴。
とどめは、先輩のお気に入りの可愛い子(彼氏持ち)に「私さんにボコボコにされるって、どんだけ弱いんだよ。ダサいwwww」
可愛い子が休憩時間に入ると近くのコンビニでお菓子やジュース、ちょっと遠いケーキ屋さんでお高いケーキなど貢いでいたのに
その一言が効いたようでその日の夜を最後に、仕事に来なくなった。
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