スカッとする話【短編 – 傑作選】まとめ – 全5話
痴漢だった
二十代の頃。
めったに休みのないブラックな業種についていた俺は、
たまの休みには彼女と電車でぶらり旅をしていた。
俺はぼけーと外の景色を眺めてたんだが、彼女がぺしぺしと俺を叩き。
あれあれと指差す先に、少し嫌そうな表情のスーツのお姉さん。
そして、そのケツに不自然に手を当てるおっさん。痴漢だった。
彼女の視線が俺にいけいけと語っていたので、俺は仕方なく席を立ち、
その二人に、ゆっくりさりげなく近づいた。
そんで、おっさんのケツをそっと撫でた。
偶然を装ってさらりと。ついでちょんちょんと様子を窺いつつ。
すーっと線を引くように。触れるか触れないかを楽しむ。
最初、気付かなかったおっさんは、ちょんちょんの段階でびっくりしたように此方を向く。
俺の視線は明後日の方向。
おっさんが視線を離してから再開。
そっと手を当てると、おっさんはぴくりと反応した。
気付いたのだろう。
俺は少しだけ大胆に、手の甲を当てる。
気付けば、おっさんの手はお姉さんから離れていた。
少しだけ盛り上がっていた股間はすっかり萎れていた。
俯くおっさんの尻を少しだけ揉みあげてみる。
ぴくりと反応。怖いのだろう、顔が引き攣っている。
もうすぐ停車と言う所で、おっさんの耳元に囁いた。
「一緒に降りるかい?」
停車した駅で、おっさんは走るように慌てて出ていった。
途中から俺の痴漢行為を見ていたお姉さんには苦笑いで礼を言われた。
終始ぷるぷると笑いを堪えていた彼女からは「追いかけなくてよかったのかい?」とニヒルな顔で言われた。
そんな俺の過去が本日彼女により両親に晒されたので記念カキコ。
じゃあ病気のことも知らないんですか?
めちゃくちゃ優しかった元彼A男
ところが付き合い始めて少し経ってからがテンプレで
束縛・鬼電・鬼メール・暴力・言葉の暴力
そして避妊してくれない(だから渋々ピル飲んでた)
私もメンタルやられかけたけど
弁護士入れて「慰謝料取らないから接触しないで!」の条件でなんとか別れられた
そして東京は怖い街だと思って私は実家に帰った
そして1年後、私の友人B子が転職し、
派遣社員で入った会社が偶然A男の会社だった(A男は正社員)
社内の人数も多いし、B子は私と交際中のA男に一度しか会っていないので
A男はB子に気付かなかった
A男は特殊な性格で、異常なほどの病院嫌い
軽い風邪も頭痛も薬で治す
幸い丈夫なのかインフルなどには感染せず
幼稚園以来病院に行っていないのが自慢だった
そして会社の健康診断は全力で避けていた
痛い血液検査が嫌いで、検尿はもちろん
検査という検査が全てダメだった
「早期の癌になってたらどうするの?」
「その時は運命を受け入れて治療しないで早死にする」
とのことだった
A男の会社は勤務時間中の平日に会社を抜けるか
もしくは土日のプライベートな時間の中で
提携しているいくつかの病院から好きな病院を選んで一通りの検査を受けるシステム
異常な病院嫌いなので、Aは血液型の同じ友達をバイトで雇い
替え玉でA男の名前で健康診断を受けさせていた
上記を話したB子のひらめきでプチ復讐することに
B子「あの・・・A男さんですよね?」
A男「そうだけど、何?」
B子「私子ちゃんとお付き合いされてたA男さんですか?」
A男「・・・・そうだけど」
B子「ああやっぱり!私子の友人のB子です!一度紹介していただきましたよね?」
A男「・・・ごめん、あんまり覚えてないかも」
B子「そうなんですか、それはさておき、私子ちゃん、本当にビックリですよね・・・、可哀想に」
A男「・・・もう会ってないから」
B子「あ!そうだったんですね!じゃあ病気のことも知らないんですか?」
A男「え?私子なんか病気なの?」
B子からA男に話してもらった内容は
・私子はHIVに感染してる
・発症したらしく集中治療室のある病院に入院した
・梅毒にも感染したらしく、最後に会った時は鼻が溶けてた
・もう連絡もつかないので、どこの病院にいるのかわからない
・もしかしてもう死んだのかも・・・
A男がすぐに病院に駆け込むわけがないので
ガクブルしながらネットで検索しまくってると思う
もちろん私の病気は全部ウソ
接触禁止令が出てるからA男は私のことをそこまで調べないだろうし
実家に戻した住民票はブロックしてあるし
実家も知られてないし、実家出て一人暮らししてる住所も
東京の友人達はB子以外誰も知らないのでバレない
A男が観念して病院に行けば感染してないと判明してしまうので
プチ復讐でした
登校拒否になりかけたが冷静に考えて吹っ切れた
現在進行中の仕返しです
私は中学の頃うざい奴等に絡まれて嫌がらせをされていました
登校拒否になりかけたが冷静に考えて吹っ切れた
↑前置き
そして高校生になって始めてのテストで順位表が返された時同じ中学の女子に
「絶対最下位いは私子だよね~」
「あいつ馬鹿だよ絶対ww」
などと言われて噂を広められました
まあ頭悪いのは事実ですがww
いつもの下らない嫌がらせかと思い気にしてはなかったのですが、同じ中学ではない男子(野球部)に
「お前俺より頭悪いのかよww」
と言われ流石にキレました
そいつは有名なバカでテストでいつも赤点かギリギリ
私は中学の頃野球部の男子に集団で石を投げられたり友達に嫌がらせされたことがあったので
野球部が大嫌いだったのでものすごく腹が立ちました
でどうにか見返してやろうと考えました
そして思い出しました情報は点が良かった三名の名をを発表することに
情報は嫌いではなかったのでこれでもかと言うほど力を注ぎましたそし
て次のテストで情報の先生に名前を呼んでもらうことが出来ました
その時の彼奴らの反応はとても面白かったです
「えっあいつが…」
「ウソだろ…」
などと囁きあってるのをみるのは楽しかったです
それからは今までよりも勉強が嫌いではなくなりました(でも好きとまでは言えないww)
それから一年生の間に得意教科を重点的に伸ばし二年生(現在)苦手教科を重点的に伸ばしこの前のテストではクラス2位を取ることが出来ました
総合順位ではクラスにレベルのばらつきがあるため三十位以内にギリギリ入っただけでしたがとても嬉しかったです
同じ頭のよさの友達とテストについて話したり答え合わせをしたりするのは楽しいです
いつの間にか私が馬鹿だと言う噂は消えていました
ひつこく馬鹿にしてくる野球部の男子は少しずつ周りから浮いています
これからも努力して3年では5位以内に入りたいな
精算済みの番号と入れ替えた
病院のロビーで会計待ちしてたら、走り回る子供がいて、
こっちは具合悪いのにぶつかられたりして注意したんだけど親は知らんぷりで携帯に夢中。
結局子供は直ぐに走り出してまた誰かにぶつかってた。
掲示板に受付番号が出たので精算をした時にイタズラ心が出て、使用済みの番号を1枚とった。
件の母親の前を通ったら受付番号をソファーの上に置いてたので、側に座ってわざと
荷物を下ろした際に風で受付番号の紙を落とした。
そこですいません、と謝りながら拾って精算済みの番号と入れ替えた。
番号は10番くらい違った。母親が番号覚えてたり、ちゃんと見てれば違うことに気付くと思う。
が、迎えの車が来て病院出るまでの15分ほどで
母親が気付いた様子はなかった。あとは知らん
二股野郎に復讐したった
初彼に捨てられた
18才から28才まで付き合って、
結婚の約束してたのに他の女性に鞍替えされた。
まあいいよ、恋愛だから仕方ないさ。
しかし別れ方に恨みが残った。
元カレは私にふんだんに嘘をついて逃げた。
元カレ父が倒れた、自分が病気になった、
転職した、良い新居が見つかったから引っ越すetc
全部嘘だった。私は普通に信じていた。
別れたいならきちんと話して欲しかったのに
結局音信不通というかたちで逃げた。
私との結婚話がかなり進んでいたから逃げたんだろう
仕方ないと我慢したがやはり心が癒えないので
友人に協力してもらって仕返しした。
彼は名前が出る仕事をしていたので探すのは簡単。
仕事用のメールに友人から「(私)さんがジサツした」
と送ってもらった。周りにも話を合わせて貰って、
私は元カレに捨てられた事を苦に吊った事にした。
共通の友人がいなかったので簡単に騙せた。
私が住んでいた賃貸マンションも解約して
実家もちょうど引っ越した所だった。
だから元カレも私の消息を掴めない。
掴めそうな所では私友人が上司の振りをして騙す。
とりあえずそれで元カレは信じたようだった。
次の段階として元カレ周囲で怪奇現象を起こした。
心霊写真とか窓ガラスばんばんとか車に手形とか。
やり方は割愛するけど心霊現象を起こすのは簡単である
特に元カレと新カノがいる新居で徹底的にやった。
仕事で元カレと繋がりのある私友人が、
元カレにお祓いを勧めてたら、奴はカップルで私主催の
インチキお祓いにきたよ。二人してすごい痩せてた。
私墓にお参りしたいと言ってた。でも私友人の偽坊主が
「いけません。物凄い怨霊になってます、危険です。
しかも小さな子供も見えます、あなた何をしました?
これは一生のしかかる呪いになります。アナタの子供にも
降り掛かるでしょう」と言った
ここで私両親が血眼で元カレを探しているという情報を
別方面から知らせる。私は吊ったとき妊娠していた。
なのに彼に逃げられ、それが苦でしんだのだろう。
私両親は彼の素性を知らない(顔合わせ前でした)ので
探偵に頼んで血眼で怒り狂って探している。って。
元カレはおかしくなっちゃった。新カノも。
でも新カノは私がいるの知ってて二股略奪したし
同情心など無い
私は、はたと自分が生きていてはまずい事に気付いて
慌てて名字を変えるべく婚活して結婚した。
くだらない理由の結婚だったが旦那凄い良い人。好き。
ついでに足がつかないよう転職したがそれも成功した。
だから私にとっては元カレと別れて大成功だった。
元カレは今でも偽坊主に言われた通り
道端の馬頭観音に饅頭をお供えしているそうだ。
二股をかけて相手を死に至らしめた男の贖罪は
馬頭観音に紅白饅頭を添えて一生拝んでな二股野郎!!
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