本当にやった復讐 – 反撃編 全5話
□ 本当にやった復讐の用語集 □
静かにしないと刺すからね
昔語りになりますが書かせてください。
私は夫のDVが原因で離婚しました。
結婚してすぐにバブルが崩壊、それでも何とか幸せにやっていたんですが、
リーマンショックの時に夫はリストラに遭い解雇されてしまいました
(私は資格職なのでリストラされませんでしたが)。
そのころからモラハラが始まり、少しするとDVも始まりました。
最初のころに、リストラされて気持ちが荒んでいるからだと思い
許してしまったことがいけなかったんだと今では思いますが、
当時はどうしていいのかわかりませんでした。
そうしてだんだんと薬なしで眠ることができなくなってしまいました。
ある日また些細なことで夫に暴力を振るわれ、
そのときたまたま火の付いたたばこが灰皿の上にあることに気付いた夫に、
耳の後ろに根性焼きを入れられました。
私は夫にいつか殺されると思いました。
そしてその日の夜、夫が飲むビールに眠剤を入れました。
危険なことはわかっていましたが、
殺されるくらいなら殺してしまっても仕方がないと思いました。
その日夫に私は両耳の後ろに2つづつ根性焼きを入れられたので、
夫が眠ってから手首と足首を背中の方で縛り、
エビ反りのような格好にさせて目が覚めるのを待ちました。
次の日の昼過ぎにようやく夫は目を覚ましました。
そして夫がどなり始めたので、包丁を目の前に置いて、
「静かにしないと刺すからね」
と言いました。
夫は面白いくらい無口になりました。
私は夫の口に猿轡をかますと、夫の両耳の後ろに3つづつ根性焼きを入れ、
「離婚しないと毎日お前が寝たらこうしてやるからな」
と言いました。
夫は素直に離婚届けを書いてくれました。
その後私はマンションを出て行き土地を離れたので夫がどうなったかは知りません。
でも自分が人に根性焼きができるくらい冷酷になれる女だと分かったので、
できるだけ人にかかわらないように
気を付けて生きています。
養われてる分際で
義実家での出来事。
義母、義兄嫁、私でお茶を飲んで世間話をしていた。
義母は公務員で兼業主婦だったが、定年退職して現在専業主婦。
義兄嫁は会社員だが育休中(臨月)。
私は旦那の転勤についていくため退職して求職中。
そこへ義父の姉(以下義伯母)が、息子を連れてやって来た。
義伯母、
「買い物に行くから息子ちゃんをその間預かってて」
と言いさっさと退場。
息子は幼児ではなく30歳超えヒキニート君。
普通に留守番できるだろうになぜ預けていく…。
最初の30分は気を使ってお菓子を薦めたり、
話題を振ったり色々したがオールシカトだったのでこちらも諦め、
また三人でお茶&世間話に戻った。
義兄嫁「旦那くんは産んですぐ働けると思ってるけど、やっぱ無理そうですわー」
義母「ゴメンねー、あの子考えなしなトコあるから」
義兄嫁「お義母さんが謝ることないですよ」
私「男の人は自分が産むわけじゃないから、想像が及ばない部分ありますよね」
という会話をしてたら、部屋の隅からボソっと
「……養われてるくせに、偉そうに」
一瞬幻聴かと思った。
しかしボソボソが止まらないし、義伯母息子の口が小刻みに動いているので
(ああしゃべっているんだな)
とわかった。
「…悔しいなら稼げばいい…ダラダラ昼間から女のおしゃべり…
これだから××(聞き取れなかった)…養われてる分際で陰で悪口…
夫の稼ぎがなかったら飢え死にするくせに…」
義母と唖然としていると、義兄嫁が大きい声で
「一度も働いたことない人に限って『稼いでる男が一番偉い!』
って言うのってなんででしょうね」
「確かに稼いでる男は偉いけど、稼いでないどころか
稼いだことない男が言うのって意味不明ですよね」
義母がプーっと吹き出して
「そうねえ。うちのお父さんは稼いでたし私に感謝もしてくれたし偉かったわー。
でも一生稼がないのに感謝もしない男はねえ」
私「うちの旦那くんも偉いですよー。働き者だし優しいし、
一人で留守番できるし」
義母、義兄嫁爆笑。
義兄嫁
「稼ぐ男って意外と『稼いでる男が一番偉い!』って言わないもんですよね。
私、旦那くんと結婚してよかった~」
私「私も~」義母「私もだわ~」
その後は『うちの旦那は働くしこんなに素敵』大会で盛り上がった。
義伯母息子は壁の方を向いてあぐらをかいて拗ねていた。
義伯母が迎えに来たのは結局2時間後。
「待った?ゴメンね~」
という義伯母に
「おっせえんだよババア!」
と顔を真っ赤にして怒っていた。
『うちの旦那素敵大会』がけっこう楽しかったのが怪我の功名?でした。
その後、義伯母息子が壁紙をひっかいて
傷をつけていったのを帰宅した義父が見つけて
「義伯母息子に働かせてて弁償させろ!」
と怒ったとかなんとか。
でも義伯母息子が謝ったとかバイトしたとかいう噂は聞こえてこない。
見なかったことにしてください
昨日の夜遭遇した。
家の前で缶コーヒー飲んでたら、道行くOLのヒールが段差で
カンッ
と鳴った。
それに近くを歩いてた酔ってたっぽい大学生4人が絡みに行った。
「今こいつ俺ら威嚇したぜー」「マジでーぎゃはは」
みたいな感じ。
ちなみに大学生全員ガリヒョロ眼鏡、OL痩せてはいない体系。
OLもスルーすればいいのに
「驚かせてすみませんでした」
とか謝ってた。
しかし加速するガリヒョロ集団、取り囲むようにして
「聞こえませーん」
とか言い出して、しまいにはOLが下げた頭をパンって感じで一発はたいた。
(手出すのはいかんだろう、助けに入るか)
と思うが前にOLがキレた。
はたいた奴の胸倉掴んで
OL「なめてんじゃねーぞ、クソガキ共が」
ガリヒョロ「手出していいのかよ!?」←すでにびびってる
OL「おめーから手ぇ出したんだろうが、一発は一発だろ、なぁ?」
でナイスボディブロー。
ガリヒョロ集団完全戦意喪失、転びながら逃げる奴初めて見たわ。
OL、こっち向いて
「見なかったことにしてください^^」
「あいよー」
で帰って行った。
いいボディブローだった、ぜひうちのジムに入って頂きたい。
何度も何度も
俺はよく父親に折檻されてた。
水責めがお好きだったようで、風呂場は奴のお気に入り。
もちろん俺にとっては地獄と同義の場所だった。
風呂で何度も溺れさせられたり、冬は冷水、夏は熱水かけられたり。
稼働中の洗濯機(風呂場にあった)に頭から突っ込まれたこともあった。
(古いからか壊れてたのかフタ空けても止まってくれなかった。)
なんでそんなことされてたのか?
俺が
「言うことを聞かないから」
だそうだ。
でも、
「黙ってろ」
と言われて黙ってると
「何か言え」
と引っ叩かれ、何か言うと
「うるさい黙れ」
と蹴られ、挙句風呂場まで引きずっていかれて折檻折檻。
母親も姉貴もだまーって見ぬふり。
もちろん何度も逃げた。
ある時匿ってくれた人がいて、それから成人まで逃げ切った。
実はその匿ってくれた人が手を回して縁切りしてくれたらしい。
詳しいことを聞く前にその人は亡くなってしまったが、
父親と思ってた奴は実の父親じゃなかったんだそうだ。
姉貴が産まれた後、一度奴と離婚した母親が別の男性と結婚して俺が産まれ、
そのすぐ後また奴とヨリを戻したんだと。
奴と姉貴はなんとなく距離があった感じで、
(姉貴は奴と血が繋がってないんじゃないか?)
と羨ましく思ってたら、全然違ってたwww
そうそう、匿ってくれた人は「罪滅ぼし」と言ってた、何の事かは分からん。
で、まあずっと一人暮らししてたんだが、
どういう訳か奴から手紙が来た。
きったない字だったが、要するに謝罪と援助の申し出だった。
「生活保護でも受けろやw」
と笑ったが、同時にやっぱり怖くて震えた。
というかなんで住所知ってるのか訳わからんかった。
それでこっそり奴の家(俺が育った家でもある)を見に行った。
しょぼくれた奴が居た。
(あれ?こんな貧相だっけ?)
って思った。
ら、なんか急に自信とムカつきが滾々と湧き出てきたw
本当はそれでも内心ビビってたけど、無理やりニヤケ顔作って
「ようw」
奴はすぐ俺って分かったみたいで、でも初めて見上げる俺に驚いて戸惑ってた。
こっからはあまり覚えてないんだが(腹立って)、
奴は謝らなかった。
「手紙に書いたから充分だろ」
と。
「それより金よこせ」
と。
ちなみに母親と姉貴は奴が稼げなくなるとほどなく逃げたらしい。
まあそっからムカツクことたくさん言われた。
こっち見ないもんだから俺が沸騰寸前なのも気づかなかったんだろうな、
「また風呂場いくか?」
ってヘラヘラ言われて切れた。
奴の後ろ襟ひっ掴んで風呂場まで引きずっていったら風呂に水張ってなかった。
というかどっか割れててもう水が貯まらんぽかった。
乾いた砂とか溜まってた。
嫌な思い出が詰まった場所でめまいをこらえてると洗濯機が目に入った。
そのまま奴をその洗濯機に頭から突っ込んで水バシャバシャかけてやった。
古い、俺が昔突っ込まれた当時のまんまの洗濯機だったからそのまま回してみたら
ゴウンゴウンw
ワーワー叫んでる奴の頭を何度も何度も何度も何度も奥へ突っ込んだ。
気づいたら奴が小便漏らしてて
「キタネ!」
って我に返った。
落ち武者みたいな顔で血を流してる奴を見て、怖くなって全部ほっぽり出して逃げ帰った。
なんで住所知ってたのかは聞くの忘れてしまった。
それからだいぶ後で母親からの手紙が来たけど、こっちは見ずに捨てて引っ越した。
あんなんでも家族だったことは否定しないけど、
線香上げるんは奴らでも実の父親でもなく、匿ってくれた人にだけだ。
結果オーライ
フェイクあり。
親に連れられて昔住んでた田舎にある祖父母んちに行った。
そしたらそこに住んでた池沼(一応親戚)に畑で襲われた。
こっちはスポーツしてたけど女子だし、池沼は動けるデブだったし、
怖くて目を突いて隙見て山の方へ逃げた。
逃げる私、追いかける池沼(「うぉー」って言ってた、叫ぶでもなく)。
すると途中で池沼、石踏んでバランス崩して道路から下にスッテンコロリンと転落。
祖父母んちは田舎の山の中にある。
山の中というか、もろ山岳地帯w
道路はすごく綺麗に舗装してるのになぜかガードレールがところどころにしか無い。
どういう過程でそうなったのか分からないけど、
ちゃんとした道路なのに川(沢?)が横切ったりしてる。
フラットな道路の上を山から水(少量)が横切って流れて反対側に落ちてるようなところで、
アスファルト上にゴロゴロ石が転がってて、
私に目を突かれたことで石が見えなかったのかそこですっ転んだ挙句、
5メートルくらいかな?落ちていった。
チラっと後ろ振り向いた瞬間に転んでたよ。
戻って下見たら大きな石の上で池沼ピクリとも動かない。
それで祖父母んちまで逃げて事情を話したら
オバさん(池沼の親で祖父母の姪、父の従姉)がなんか発狂して首絞めてきたw
大騒ぎになったけど池沼は病院へ搬送(救急車より早いからと引き上げて軽トラで)。
オバさんはいろいろあって池沼と一緒に祖父母んちに越してきてたんだけど、
この一件が原因で出て行った。
池沼は半身不随になり(本人はさして気にしてない模様)、
オバさんはただでさえ可怪しかったのに本格派になって通院に。
小さいころからこの池沼嫌いだったんだよ。
ベタベタ触ってくるし力加減出来ないから人のことおもちゃみたいに扱われたし。
だから山の方へ逃げたんだけどね。
離れすぎないように逃げて途中で撒いて行方不明にしてやろうと思ってた。
昔住んでたから地の利もあったし、2~3日山ん中で彷徨えば反省するかな?って。
まさかこうなるとは思わなかったけど、別に後悔はしなかった。
だってもう女の子追いかけ回すことも出来ないし、
ちんこ勃てて抱きついてくることもないから。
結果オーライかなって思ってる。
去年私が結婚したことを知ったオバさんから
「責任とって池沼ちゃんと結婚してくれるんじゃなかったの!?」(意訳)
ってふじこった連絡(10年振り)が来たので絶縁記念カキコ。
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