ちょっと笑える切ない話まとめ
怒った時のおまじない
八つ当たりが激しい上司♂が徹夜続きでふらふらの同僚♂をぼろくそに怒鳴ってた。
同僚はぼーっとしながら上司の話を聞いてたが、
何を思ったのかガンガン怒鳴ってる上司に突然キスをした。
ぎょっとする社内、うおっと叫ぶ上司、そのままなんとなく上司の怒りはそれ、同僚は仕事に戻った。
午後になって同僚が青ざめながら頭抱えてた。
怒鳴られてる最中に上司がヒス持ちの元カノとかぶり、
いつもどおりにキスで黙らせようとしたらしい。
かわいそうに…(‘A`)
ぼくトラペッタの町民7歳
ぼくトラペッタの町民7歳
おかあさんの誕生日が後1週間に迫って、耳飾(おもちゃだけど・・・)を買おうとして
せっせとおつかいをして一生懸命貯めた15G
明日になったらお店に行ってどれが良いか見てこようかなぁ
おかあさんどんな顔するかなあ
大切な15Gタンスにしまっとこ
バタン!夜更けにおにいさんと怖いおじさんが入ってきた!
なんだろう?なんだろう?
おにいさんは無言でタンスを開けて、僕の15Gを見つけたら何も言わずに出ていっちゃった
夢見るのがたのしみ
無職になっちゃって、もう現実がしんどくて一日中寝てる。
夢見るのがたのしみ。
今日は死んだじいちゃんも、ボケちゃってるバアちゃんも
元気になって登場して、父ちゃんカアチャン、妹も加えて俺と
6人で一家団らんしてる夢だった。みんなでコタツで折り紙とか
して遊んだ。
わあ楽しいなあ。家族そろって幸せだなあと思ってたら目が覚めた。
誰もいない暗いアパートで蒸し暑くて17時のチャイムが閉めきった雨戸の
外から響いてきてそれで目が覚めた。
あのころは早く大人になりたかった
小学生のころ、夏休みといったらもう毎日いくら時間があってもたりなかった
朝早くからじいちゃんとカブトムシとりにいき、
大きらいなラジオ体操は好きな娘がきてるだろうから、内心うきうきで行ったり
ゲームやりたいのに、10時くらいからやってる時代劇をばあちゃんが見てて、文句いいながら気付けば夢中で見入ってたり
お昼は冷たいそうめん熱々のやきそば具沢山の冷やし中華のローテーション
どれも麦茶によくあうんだ 飽きもせずよく食べた
そうしてるうちに近所の友達がやってくる
野球やってサッカーやって、上級生がきたから場所譲って駄菓子やへ
おばちゃん50円もんじゃ~はいよ!その前に手ェ洗いな!
なんてやりとりしてさ、腹いっぱいになったら
ゲームやったり、おいてある漫画よんだり
5時になるから家かえると、
母ちゃんに言われて洗濯物たたみ・・
いやいやこなしてると親父が帰ってくる
一緒に風呂はいってさ、鬼太郎のお風呂セットで遊ぶんだ
そしたら飯
なんで父ちゃんはビールのんでるのに俺はジュースだめなの?
なんていつもの口論しながら飯を食う
なんで父ちゃんはお米を食べないんだろう??
手を振ってくれたお兄さん
幼い頃、車の後部座席から後ろの車に向かって手を振ったりして遊んでた。
ある日いつものように赤信号で後ろのバイクの若いお兄さんに手を振ったら、気のいい人で
じゃんけんをしたりしてしばらく相手をしてくれた。
信号が青になり、じゃんけんしつつまずうちの車が大通りの曲がり角を曲がり
続く後ろで片手運転状態だったお兄さんは曲がり切れず横転した。
15年以上経つが今でも思い出すと胸が痛む。
DQNな名前をつけられた子供が被害にあった例
~DQNな名前をつけられた子供が被害にあった例~
悪魔(あくま)・・・役所で受理されず父親は覚せい剤で逮捕
海月彰(かるあ)海聖亮(かしす)・・・火事でどっちかが焼死
稀夕(きせき)・・・祖母に殺害される
豪憲(ごうけん)・・・近所の女に殺害される
柊羽(しゅう)・・・スペルマン病院から誘拐される
聖那(せな)・・・父親の車に轢かれ死亡(セナの死亡事故後に命名)
斗夢(とむ)・・・脱輪したトラックのタイヤに轢かれる
騎士(ないと)・・・父親の知人に誘拐される
楽(のの)原始(げんし)・・・母子家庭半焼で焼死
日々太(びいた)智足(ちたる)・・・温泉地の毒ガスで一家全滅
愛彩(まなせ)・・・母親ともども、車ごと池に転落、死亡
黛華(まやか)・・ベランダに置かれたポリバケツに乗り、4階から転落死
真琳(まりん)・・・母親の元カレに刺され死亡
真鈴(まりん)・・・両親がパチンコ中に自宅が火災になり焼死
悠海(ゆうあ)・・・防波堤から海に転落し、水死
優亜(ゆうあ)・・・キチガイ同級生に殺される
優民(ゆうみん)・・・火事で母と兄とともに焼死(母の名前は民香)
俐緒(りお)・・・両親パチンコ中、駐車場で5時間車内放置され熱射病死
龍櫻(りゅうおう)・・・犬触れなくて家出し、湖で水死
龍翔(りゅうしょう)・・・母親に埋められる
桜南(おうな)・・・生後9ヶ月で母親に刺殺される。母もその後自殺。
冬がどこかへ消えてしまう
私が数百の命を奪った日の夜、友人の冬から仕事中毒だと言われた。
「君は頑張りすぎるんだよ。春みたいに、もっと気楽にやったらどうだ?」
彼の言うことを理解したふりをして、私は頷いてみせる。
しかし、私が春や秋のように振舞えるはずがない事は、冬もよく知っていた。
そもそも、あの二人は四季の中でも曖昧な存在だった。
春の暖かさが過剰になれば私になり、秋の涼しさが過剰になれば冬になる。
自分らしさを保つのが難しく、やりすぎても個性を失わない私達とは正反対の季節だった。
私が手を抜けば春や秋のようになるのだろうが、そんな事をする理由がなかった。
「あんまり暑い日が続くと、みんなに嫌われちゃうよ?」
「嫌われるのには慣れてるわよ。他人を心配してみせたって、怠ける言い訳としては認めないからね」
私がそう言うと、冬は困ったような顔をして去って行った。
数日後の新聞には私が殺した人間についての記事が載っていた。
冬にはまた叱られるだろうなあ、などと思いながらも、彼に会いに行く理由が出来た喜びが顔に浮かんだ。
私が自己ベストを更新した事を冬に知らせに行くと、彼はダンボールの箱に荷物を詰め込んでいた。
「何をしているの?」
平静を装って発したはずのその声は、誰が聞いてもわかってしまう程に震えていた。
彼は振り返ることはせず、見ればわかるだろうと言った。
「別の国に引っ越すわけじゃないわよね?」
「もちろん。去年は入れ替えで春が別の地方出身者に変わったけど、僕の入れ替えは聞いていないだろう?」
私の問いかけに、冬はいつものように答えた。
「アフリカだか、どこだったかの国から蚊が移り住んできたじゃない。あれってさ」
「温暖化が原因だと言われてるんだったかな? 僕は夏の虫については専門外だから、覚え違いかもね」
何でもないような表情をしながら、彼の動きは普段と比べられないほど遅かった。
「ねえ、いつからここでは生活できなくなったの?」
「もう何年も前からさ」
私が冬の両肩に手を置いて目を合わせると、彼はようやく手を止めた。
この地域で私が暮らすようになって今年で三年目になる。
彼はそれよりも前から住んでいて、この国のことについて色々と教えてくれた。
海に住んでいた私には想像も出来なかった、陸地の人々の生活。伝統、文化。
私達が出会った時にはもう、冬としての役目を担うことが難しくなっていたのだと冬は言った。
「努力はしていたんだ。けれど、僕の力じゃ冬らしい寒さを維持できないほど環境が変わってしまってね」
冬は私の頭に手を置いた。暑くて立っていることさえ辛いだろうに、私を落ち着かせようとして。
夕立のように涙が流れて止まらなかった。
私は彼の降らせる雪が好きだった。
彼が「うまくできないんだ」と言いながら空に舞わせるわずかな雪は、白い花のようで美しかった。
それなのに、いなくなってしまう。冬がどこかへ消えてしまう。
「私が人に冷房器具を使わせすぎたから? 電気の消費が増えて、そのせいで暑くなったから?」
「違うよ。たぶん、誰のせいでもない。……頼むから、人間のせいだと決め付けて憎まないでくれよ」
彼の代理としてやってきた老人は、北の大地を連想させる力強さで、この国に立派な冬をもたらした。
激しい雪が都市部の交通網を麻痺させて、事故を引き起こし、多くの人命を奪った。
それを見届けた後、私は役目を放棄することにした。夏が怠ければ春のような曖昧な気温になる。
熱射病で倒れる人間はいなくなったが、異常気象だといって連日ニュースで取り上げられた。
私には「やりすぎる」という逃げ道があっただけで、自分らしさを保ちやすいわけではなかった。
来年からは別の夏がこの地域を担当することになった。
頑張りすぎないで。気楽にやっていいんだよ。
そう言ってはみたものの、辞めさせられる者の忠告に耳を貸すはずがなかった。
夏と冬を混ぜ合わせたような、中途半端な気温の夏は一度限りで終わり、翌年からは暑い夏がやってくる。
また大勢の人間が死ぬのだろうが、私にはどうすることも出来なかった。
冬が愛した人の手によって環境が変わり、必死に個性を主張しなくとも季節を感じられる日が来るだろうか。
かつての四季を取り戻したこの国で、彼と季節の循環を形成できる日が来て欲しい。
彼が降らせた優しい雪を覚えている人ならば、ゆるやかな季節の流れを望んでくれるかもしれない。
私は人の心が昔の環境を再建させることを祈り、この国をあとにした。
夏のコンビニ in大阪
うちは防犯も兼ねて、近所の子供を対象に「怖くなったら飛びこんで」
という張り紙をしてた。
だがうちの店長が一人のガキに餌付け(ジュースを一本だけあげた)ことからカオスになった
放課後必ず数十人というクソガキが来店して
「ジュースちょうだい」「えー、くれないの?」「前はくれたよー」
とのたまう。
店長も「あれはあの子が汗びっしょりで疲れてそうだからあげたんだよ、あの子だけだよ」
って言っていったんはガキどもしぶしぶ去って行った。
そしたら翌日から、明らかに水をかぶったクソガキ数十人が来店
「あーーーー、汗びっしょり」「疲れたーーーーーーー」
などとこっちをチラチラ。
店長も解ってたので俺と店長も完全無視。床にねそべって3DSまで始めて
「ここWiFiないのーーーーーーー?」「使えねーーーーーー」
店長プッチン。「出てけ!」と本気で怒鳴って追い出した。
そしたら後日保護者から
「子供の面倒を見れないなら防犯設備の担当になるな」(はあ?馬鹿かこいつ)
「なぜ他人の子にだけジュースをあげる、仲間はずれか?」(死ね)
「コンビニの床で寝ただけでうちの子供がどなられた!傷害だ!」(お前の頭が障害)
と、クレーム電話が3件。
それまで子供にやさしかった店長が子供に対する見る目を変えてしまった瞬間だった。
「良い事をすると、良い事が帰ってくるって話があるが、あれは嘘だな・・・」
店長は寂しげにそうつぶやいた。
母子家庭で友達もいない俺
俺、母子家庭で友達も全然いなかったんだけど、
ホームルームで担任が「明日は○○くんの誕生日だよな。おめでとう」って言ってれた時にクラスの奴ら全員が拍手してくれた。
すげーうれしくて泣いた。
翌日クラスの奴ら数人が家に来てくれて質素だけどパーティーみたいな事してくれた。
パーティーが終わってみんなが帰った後、母ちゃんが涙流して喜んでくれて、それ見て俺もまた泣いた。
感無量で部屋に戻ったらファミコンのソフトが数本無くなってた
過去の自分に一通だけ手紙が送れるとしたら…
三年前の俺へ
もうすぐ忘年会だな。
その日の夜は雨が降るから傘を持って行け。
それか10秒でいいから早く店を出て、目の前の電車に乗り遅れるな。
そうしないと嫁が娘を連れて駅まで迎えにきてしまうぞ。
電車の中で携帯で交わした
『雨降ってきたね、駅まで迎えに行くよ』
『ありがとう、待ってるよ』
って言葉を最後の会話にしたくないだろう?
この時期は酒飲んで平気で車を運転している奴がたくさんいるんだ。
こちらがいくら気を付けても突っ込んでくるバカがいるんだよ。
だから雨降り始めるまでに駅につくか、傘をさして歩いて帰れ。
そうしないとお前のは何のために生きてるかわからない人生になるぞ。
死後の世界なんて一切信じてないお前が
もし死後の世界があったとして自殺して地獄に行ったら、永遠に嫁と娘に会えないのかな
なんて有り得ないことが気になって死ぬことすらできず
毎日毎日死ぬまでの時間を潰すために生きることになるんだ。
もしこのまま普通に死ぬまで耐えたら、
もしかしたらまた嫁と娘に会えるかもしれないなんてことだけが希望の人生なんて嫌だろ?
だから頼む、傘を持って行け。
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