『味噌を少し分けて』など短編5話 – スカッとする話

スカッとする話【短編 - 傑作選】まとめ - 全5話

 

  1. スカッとする話【短編 – 傑作選】まとめ – 全5話
    1. 母親の同僚の話 俺の母親の同僚の話だ。 仕事の打ち上げで女性陣8人で飯を食いに言った。 その同僚は旦那と娘も呼んで良いと?言って、構わないと皆が答えたら旦那と娘を呼んだそうだ。 そして会計の時に、当然割り勘で人数で割るのが当然なのに、料金を8で割った金しか払わなかった。 周りの人はそれに納得はしていなかったけど、旦那と娘の前で文句言ってやるのも可哀想だから何も言わなかった。 そうしたら、その後の飲み会で毎度の様に旦那と娘を呼んで少ない額しか払わない様になった。 当然そんなことが続けば、その人と飯に行きたくないって事になって参加者が激減した。 その後色々あって、俺の母親とその同僚家族だけで飯に行くことになりそうな感じになって、母親に俺と親父も参加させてもらうように言って貰ったw 母親も同僚家族にムカついていたので、俺の好きな様にさせてもらった。 居酒屋で食事したわけだが、俺と親父はザルでしかも超大食いw 食事は高い料理ばかり何人前も注文して、日本酒は3升ほど空けたw 会計で約6万、同僚家族は8千円程度で我家族は5万強飲み食い。 当然料金は二等分でお支払い^^ その後、飲み会等にその同僚は参加しなくなったそうですw     味噌を少し分けて 調味料にこだわっていて、高いのを使っています。 それを知ったママ友Aが「味噌が切れたけど、もうすぐ夕飯の時間で買いに行けないの少し分けて。」と来た。 赤ちゃんが居るし仕方ないよねと、分けたらその後も何回も来た。 それは困ると言ったら、1キロくれたけど、特売の味噌。 返したから良いでしょとばかりに、また借りに来るから、特売味噌を分けてる。 「やっぱり○○の味噌って美味しいね」と言ってるA。 真実を告げたら、恥ずかしかったみたいで避けられるようになりました。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});   空手家の友人 つい最近の経験を一つ投下。 空手家の友人がいる。 TV中継の大会にも出てたりして、そこそこ有名みたい。 ウチに遊びに来て玄関をくぐるなり、「うわっ、このウチ汚いなぁ」と暴言。 というのも割りとキレイ好きなんで、部屋はちゃんと片付いている。 友人は「オレが掃除してやる」といいながら、家主よりも先に部屋に上がりこんだ。 正直、呆気にとられたんで、黙って後ろからついてくと、その友人、部屋の真ん中で、 「ハッ!!!」て気合を入れながら、拍手を一つ。 これが、頭のてっぺんから足の先まで痺れるくらいの、いい音でさ。 でもその瞬間、部屋の空気が澄んだ気がした。 続いて家中を「フンッ!」「ハッ!」と拍手しまくり。 その結果、家の雰囲気が明らかに変わった。 なんていうか、避暑地のさわやかな早朝みたいな感じで。 「ひょっとして、この家何かいたの?」と尋ねると、「何か変な気配で一杯だったぞ」とのお言葉。 「スゲー!お払いとかできるんだ!」と感心してると、 「只の気合だ。明け方の烏と空き缶拾いの爺さん、迷惑なヤツにはこれが利く」だそうで。 まあ、見知らぬ筋肉ダルマが「フンッ!」と拍手しながら近づいてきたら、それは怖いわ。 何だって、逃げ出すよ。     上司に言ってしまった 他所の部長が新人をこき使っている。 まあ新人と言うのはこき使われるのが仕事なんだろうけど、ちとひどすぎる。 身体壊してるし。 しかもそこ、新人以外、部長も含めて働いてねーし。 で、とうとう部外者の俺がその部長に言っちまったのよ。 経営層の幹部も出席している会議で。 「なんでアンタのチームは新人しか働いていないんですか。中堅とアンタは何やってるんですか」(これを3倍くらい丁寧に) 「よく言った!!」って周りは言ってたけど、言ってる本人は頭はクラクラ心臓バクバク、言った直後に後悔してたりするものなんですよ。 いつも饒舌なその部長、しどろもどろでなんか弁解してたな。 俺もブチ切れてたんで、やりとりはあまりよく覚えてないんだけどな。 でもそのこき使われまくってた新人が、後でこっそり「○○さんが言ってくれて、助かりました」って、言ってくれたから救われたよ。・゜・(ノД`)・゜・。 「部外者が口を出すことではない」 という思いが、ブチ切れる直前、直後もずっと頭を巡っていたからさ・・・ その場にいた俺の上司(部長クラス)も、誉めはしないけど怒りもしなかった。 内心俺と同じ気持ちだったんだろうと解釈しておいた。 俺が言ったから、というだけではないんだろうけど、その後、その部署はめでたく解散が決まりました。     とある喫茶店で とある喫茶店で。 騒がしい集団に店内全体が眉をひそめていたときのこと。 彼氏がふっと席を立って彼らの席に行くと、騒がしい集団が急に静かになり友だちと握手してました。 文句言ったの?と聞くと 「告白したいから少し声落としてくれませんかって言ってみた」 だって。 惚れなおしたw   【厳選】スカッとする話 一覧 【傑作選】スカッとする話 一覧
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スカッとする話【短編 – 傑作選】まとめ – 全5話

 

母親の同僚の話 俺の母親の同僚の話だ。 仕事の打ち上げで女性陣8人で飯を食いに言った。 その同僚は旦那と娘も呼んで良いと?言って、構わないと皆が答えたら旦那と娘を呼んだそうだ。 そして会計の時に、当然割り勘で人数で割るのが当然なのに、料金を8で割った金しか払わなかった。 周りの人はそれに納得はしていなかったけど、旦那と娘の前で文句言ってやるのも可哀想だから何も言わなかった。 そうしたら、その後の飲み会で毎度の様に旦那と娘を呼んで少ない額しか払わない様になった。 当然そんなことが続けば、その人と飯に行きたくないって事になって参加者が激減した。 その後色々あって、俺の母親とその同僚家族だけで飯に行くことになりそうな感じになって、母親に俺と親父も参加させてもらうように言って貰ったw 母親も同僚家族にムカついていたので、俺の好きな様にさせてもらった。 居酒屋で食事したわけだが、俺と親父はザルでしかも超大食いw 食事は高い料理ばかり何人前も注文して、日本酒は3升ほど空けたw 会計で約6万、同僚家族は8千円程度で我家族は5万強飲み食い。 当然料金は二等分でお支払い^^ その後、飲み会等にその同僚は参加しなくなったそうですw     味噌を少し分けて 調味料にこだわっていて、高いのを使っています。 それを知ったママ友Aが「味噌が切れたけど、もうすぐ夕飯の時間で買いに行けないの少し分けて。」と来た。 赤ちゃんが居るし仕方ないよねと、分けたらその後も何回も来た。 それは困ると言ったら、1キロくれたけど、特売の味噌。 返したから良いでしょとばかりに、また借りに来るから、特売味噌を分けてる。 「やっぱり○○の味噌って美味しいね」と言ってるA。 真実を告げたら、恥ずかしかったみたいで避けられるようになりました。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});   空手家の友人 つい最近の経験を一つ投下。 空手家の友人がいる。 TV中継の大会にも出てたりして、そこそこ有名みたい。 ウチに遊びに来て玄関をくぐるなり、「うわっ、このウチ汚いなぁ」と暴言。 というのも割りとキレイ好きなんで、部屋はちゃんと片付いている。 友人は「オレが掃除してやる」といいながら、家主よりも先に部屋に上がりこんだ。 正直、呆気にとられたんで、黙って後ろからついてくと、その友人、部屋の真ん中で、 「ハッ!!!」て気合を入れながら、拍手を一つ。 これが、頭のてっぺんから足の先まで痺れるくらいの、いい音でさ。 でもその瞬間、部屋の空気が澄んだ気がした。 続いて家中を「フンッ!」「ハッ!」と拍手しまくり。 その結果、家の雰囲気が明らかに変わった。 なんていうか、避暑地のさわやかな早朝みたいな感じで。 「ひょっとして、この家何かいたの?」と尋ねると、「何か変な気配で一杯だったぞ」とのお言葉。 「スゲー!お払いとかできるんだ!」と感心してると、 「只の気合だ。明け方の烏と空き缶拾いの爺さん、迷惑なヤツにはこれが利く」だそうで。 まあ、見知らぬ筋肉ダルマが「フンッ!」と拍手しながら近づいてきたら、それは怖いわ。 何だって、逃げ出すよ。     上司に言ってしまった 他所の部長が新人をこき使っている。 まあ新人と言うのはこき使われるのが仕事なんだろうけど、ちとひどすぎる。 身体壊してるし。 しかもそこ、新人以外、部長も含めて働いてねーし。 で、とうとう部外者の俺がその部長に言っちまったのよ。 経営層の幹部も出席している会議で。 「なんでアンタのチームは新人しか働いていないんですか。中堅とアンタは何やってるんですか」(これを3倍くらい丁寧に) 「よく言った!!」って周りは言ってたけど、言ってる本人は頭はクラクラ心臓バクバク、言った直後に後悔してたりするものなんですよ。 いつも饒舌なその部長、しどろもどろでなんか弁解してたな。 俺もブチ切れてたんで、やりとりはあまりよく覚えてないんだけどな。 でもそのこき使われまくってた新人が、後でこっそり「○○さんが言ってくれて、助かりました」って、言ってくれたから救われたよ。・゜・(ノД`)・゜・。 「部外者が口を出すことではない」 という思いが、ブチ切れる直前、直後もずっと頭を巡っていたからさ・・・ その場にいた俺の上司(部長クラス)も、誉めはしないけど怒りもしなかった。 内心俺と同じ気持ちだったんだろうと解釈しておいた。 俺が言ったから、というだけではないんだろうけど、その後、その部署はめでたく解散が決まりました。     とある喫茶店で とある喫茶店で。 騒がしい集団に店内全体が眉をひそめていたときのこと。 彼氏がふっと席を立って彼らの席に行くと、騒がしい集団が急に静かになり友だちと握手してました。 文句言ったの?と聞くと 「告白したいから少し声落としてくれませんかって言ってみた」 だって。 惚れなおしたw   【厳選】スカッとする話 一覧 【傑作選】スカッとする話 一覧

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