『野猿には言語はないのかしら?』など全5話 – スカッとする話 短編 – 傑作選【因果応報・復讐・武勇伝】

スカッとする話【短編 - 傑作選】まとめ - 全5話

 

  1. スカッとする話【短編 – 傑作選】まとめ – 全5話
    1. 一緒に滑ることができたら付き合ってもいいよ 友達数人と彼氏とスキーに出かけた時 彼氏は雪が降らないところ出身で生まれて初めてのスキーだった なので慣れるまで私が付いて指導、他の子達は慣れてたので中級者コースを滑ってた 彼はゴメンって謝ってたけど誰にだって初めてはあるし気にしてなかった そんな所に絡んできたのがDQN、素人ほっといて一緒に滑ろうぜ!とか抜かしてきた スルーしようとしてたがシツコイしウザい なので交換条件を出した「一緒に滑ることができたら付き合ってもいいよと」 心配してた彼に直ぐ戻るからボーゲンの練習しててね♪と言い残し リフトに乗って上へ上へ、上級者コースを通り越して超上級者コースへ、ここからDQNの顔が超青ざめてる 「言ったわよね「一緒に滑ることができたらって」とDQNに言い残し私は彼のところまで滑っていった 実は雪国で生まれ育ってたのでスキーは超得意、超上級者コースは滑り慣れてるので全く問題なし DQNは滑る度胸がなくて下りリフトで降りて超赤っ恥 彼は帰る頃には中級者コース滑れるくらいに上達しました     虫たち空気読みすぎ 伏見稲荷大社にですね、野郎と5人で祭りにいってきたんだわ でも祭りでしょ、そこらへんね、浴衣きたカップルでいっぱいなわけなんですわ 目に毒ですよ 逃げるように千本鳥居を抜けて山に登りましたわ さすがに浴衣で山登りするような猛者はいなくて平和な時間が流れてたとき 薬力社で一組の浴衣を着たカップルがキャハハウフフと… 平和な時間が崩れ去ったその瞬間 女のほうが悲鳴を上げながらくるくる回って走りだした 何かと思えば、女にまとわりつくようにおっきなブンブーンが 暫く逃げまわった後、男の方に近づき 「ブンブンどっかいった!?もうついてない!?」 「いや、後ろ」 「っー!!!」 逃げまわる女と無表情に眺める男 こんな感じ ブンブーンGJ!お前は空気が読めるやつだ! その後も女のほうは薬力社にいる間中、いろんなブンブーンに追いかけられていた なんでか女の帯の結んだ部分にブンブーンが群がってたんだよね、香水でもついてたのか? その後下山したカップル 女の方はブンブーンに絡まれた以外何もなかったが、男のほうは下山した直後に体中の痒みを訴え、全身くまなく蚊に刺されていた 虫たち空気読みすぎててヤバイ かくいう俺達も全身蚊に刺されていたのだが… (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});   野猿には言語はないのかしら? 今、見た武勇伝 窓際にしかコンセントのない新幹線で通路側の席に座っていた子連れヤンママが窓際席に子供を座らせスマホを充電していた。 そこに楚楚としたって表現がぴったりなスーツの女性が 『窓際、私の席なのですが』 と声を掛けていた。 ヤンママは 『子供座っているしスマホ充電中なんで』 と顔も上げずゲームしていた するとスーツの女性はおもむろにコンセントを抜き取り通路にぶんなげると 『貴女、日本の方?』 と淑やかに小首傾げて聞いた。 窓際に座っていた子供は異常に気づいたのか 『ママーちゃんと通路に戻ろうよ』 と半泣きだった 『お子さんは日本語通じるみたいですけど…野猿には言語はないのかしら?』 飽くまで上品におっとりと話すスーツ美女にヤンママは何かをふぁびょりながら席を立ちました スーツ美女は何もなかったように窓際に座りバッグから本を出し読み始めた頃、 通路挟んで反対側から上品な老婦人が席を移動しスーツ美女の横に腰掛けました 何でもヤンママに窓際+通路側の2席に座らせろと指定席を追い出されたそうです (ヤンママは自由席だったけど子供いるから席寄越せと追い出されたらしい) スーツ美女は老婦人に 『最近のコジキは贅沢品まで物乞いするから面倒ですね』 と優雅に微笑んでました …すげぇぇぇぇ スカッとしたけれど武勇伝だけれど色々すげぇぇぇと感心した光景でした     『給食は残すな!』 当時の担任も『給食は残すな!』がモットーで、そこに関してはかなり厳しかった。 好き嫌いで残すならまだわかるが、私は小柄で小食だったので単純に食べきれないので残す事が多かった。 なので、同じ班で大柄なタケダくんに食べて貰ったりもしていた。 当然、担任は「残さず食べる!」と注意。私は怖くてビクビクしていたが タケダくんは「先生、俺とコイツじゃあ食べる量が違うよ」みたいな事を言ってくれた。 タケダくんの言葉と私が野菜などをキチンと食べているのを見て、その場は納得してくれた。 数日後、担任から「量が多くて食べきれない場合は配膳の時に言いなさい。ただし、好き嫌いはダメ」って内容の連絡があった。 好き嫌いに関しても、全部食べれないならせめて一口は食べなさいって方針になった。 勇ましさは無いけれど、年号が平成になったばかりの頃に教師にキッパリと意見をして、 結果的に改善されたのは武勇伝だと思う。 児童の言葉を受け止めて、柔軟に対応出来る担任も良い部類の人だと思うけど。     上司は所謂放射脳 上司は所謂放射脳、東北出身者がいると分かると二言目には放射脳ガー、放射脳ガーとフジコフジコ しては辞めるまで叩く 震災前に住んでた、とか原発とは全く関係ない地域に住んでたとかお構いなし である日の事会社のCEOがお客さんを連れて視察に訪れた、案内は俺と上司 上司は東北出身者はこの日全員休みにしようと画策していたがあっさり失敗 仕方ないのかある行動に出た 「底にいる連中は東北出身者ですから近づかない方がいい、放射脳が伝染るから」 お客の前だろうが空気が凍ってもお構いなしにフジコフジコ CEO「ほう?私は十数年前までA県出身だがね?」 お客「私と彼は同郷でね?つまり私達は放射脳に汚染されてると」 上司凍結「いえ、十数年前なら~」とか「あなたたちは~」と大慌てで言い訳開始 東北出身者「そう言ったんですけど、そんなのかんけーねー言い訳するなと怒鳴られたんですがねぇ」 上司さらに慌てて右往左往、狼狽、なんか喚いてたけど最早CEO&お客無視 実は俺はCEO&お客が東北出身だって事前に知ってたんだけど「聞かれなかった」から教えなかったよ 元上司は数ヶ月もしないうちに何処かに飛ばされてその後は知らん 風のうわさに原発近くの工場で働いてるとか、今は原発内でさせられてるとか聞いたけど   【厳選】スカッとする話 一覧 【傑作選】スカッとする話 一覧
スポンサーリンク

スカッとする話【短編 – 傑作選】まとめ – 全5話

 

一緒に滑ることができたら付き合ってもいいよ 友達数人と彼氏とスキーに出かけた時 彼氏は雪が降らないところ出身で生まれて初めてのスキーだった なので慣れるまで私が付いて指導、他の子達は慣れてたので中級者コースを滑ってた 彼はゴメンって謝ってたけど誰にだって初めてはあるし気にしてなかった そんな所に絡んできたのがDQN、素人ほっといて一緒に滑ろうぜ!とか抜かしてきた スルーしようとしてたがシツコイしウザい なので交換条件を出した「一緒に滑ることができたら付き合ってもいいよと」 心配してた彼に直ぐ戻るからボーゲンの練習しててね♪と言い残し リフトに乗って上へ上へ、上級者コースを通り越して超上級者コースへ、ここからDQNの顔が超青ざめてる 「言ったわよね「一緒に滑ることができたらって」とDQNに言い残し私は彼のところまで滑っていった 実は雪国で生まれ育ってたのでスキーは超得意、超上級者コースは滑り慣れてるので全く問題なし DQNは滑る度胸がなくて下りリフトで降りて超赤っ恥 彼は帰る頃には中級者コース滑れるくらいに上達しました     虫たち空気読みすぎ 伏見稲荷大社にですね、野郎と5人で祭りにいってきたんだわ でも祭りでしょ、そこらへんね、浴衣きたカップルでいっぱいなわけなんですわ 目に毒ですよ 逃げるように千本鳥居を抜けて山に登りましたわ さすがに浴衣で山登りするような猛者はいなくて平和な時間が流れてたとき 薬力社で一組の浴衣を着たカップルがキャハハウフフと… 平和な時間が崩れ去ったその瞬間 女のほうが悲鳴を上げながらくるくる回って走りだした 何かと思えば、女にまとわりつくようにおっきなブンブーンが 暫く逃げまわった後、男の方に近づき 「ブンブンどっかいった!?もうついてない!?」 「いや、後ろ」 「っー!!!」 逃げまわる女と無表情に眺める男 こんな感じ ブンブーンGJ!お前は空気が読めるやつだ! その後も女のほうは薬力社にいる間中、いろんなブンブーンに追いかけられていた なんでか女の帯の結んだ部分にブンブーンが群がってたんだよね、香水でもついてたのか? その後下山したカップル 女の方はブンブーンに絡まれた以外何もなかったが、男のほうは下山した直後に体中の痒みを訴え、全身くまなく蚊に刺されていた 虫たち空気読みすぎててヤバイ かくいう俺達も全身蚊に刺されていたのだが… (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});   野猿には言語はないのかしら? 今、見た武勇伝 窓際にしかコンセントのない新幹線で通路側の席に座っていた子連れヤンママが窓際席に子供を座らせスマホを充電していた。 そこに楚楚としたって表現がぴったりなスーツの女性が 『窓際、私の席なのですが』 と声を掛けていた。 ヤンママは 『子供座っているしスマホ充電中なんで』 と顔も上げずゲームしていた するとスーツの女性はおもむろにコンセントを抜き取り通路にぶんなげると 『貴女、日本の方?』 と淑やかに小首傾げて聞いた。 窓際に座っていた子供は異常に気づいたのか 『ママーちゃんと通路に戻ろうよ』 と半泣きだった 『お子さんは日本語通じるみたいですけど…野猿には言語はないのかしら?』 飽くまで上品におっとりと話すスーツ美女にヤンママは何かをふぁびょりながら席を立ちました スーツ美女は何もなかったように窓際に座りバッグから本を出し読み始めた頃、 通路挟んで反対側から上品な老婦人が席を移動しスーツ美女の横に腰掛けました 何でもヤンママに窓際+通路側の2席に座らせろと指定席を追い出されたそうです (ヤンママは自由席だったけど子供いるから席寄越せと追い出されたらしい) スーツ美女は老婦人に 『最近のコジキは贅沢品まで物乞いするから面倒ですね』 と優雅に微笑んでました …すげぇぇぇぇ スカッとしたけれど武勇伝だけれど色々すげぇぇぇと感心した光景でした     『給食は残すな!』 当時の担任も『給食は残すな!』がモットーで、そこに関してはかなり厳しかった。 好き嫌いで残すならまだわかるが、私は小柄で小食だったので単純に食べきれないので残す事が多かった。 なので、同じ班で大柄なタケダくんに食べて貰ったりもしていた。 当然、担任は「残さず食べる!」と注意。私は怖くてビクビクしていたが タケダくんは「先生、俺とコイツじゃあ食べる量が違うよ」みたいな事を言ってくれた。 タケダくんの言葉と私が野菜などをキチンと食べているのを見て、その場は納得してくれた。 数日後、担任から「量が多くて食べきれない場合は配膳の時に言いなさい。ただし、好き嫌いはダメ」って内容の連絡があった。 好き嫌いに関しても、全部食べれないならせめて一口は食べなさいって方針になった。 勇ましさは無いけれど、年号が平成になったばかりの頃に教師にキッパリと意見をして、 結果的に改善されたのは武勇伝だと思う。 児童の言葉を受け止めて、柔軟に対応出来る担任も良い部類の人だと思うけど。     上司は所謂放射脳 上司は所謂放射脳、東北出身者がいると分かると二言目には放射脳ガー、放射脳ガーとフジコフジコ しては辞めるまで叩く 震災前に住んでた、とか原発とは全く関係ない地域に住んでたとかお構いなし である日の事会社のCEOがお客さんを連れて視察に訪れた、案内は俺と上司 上司は東北出身者はこの日全員休みにしようと画策していたがあっさり失敗 仕方ないのかある行動に出た 「底にいる連中は東北出身者ですから近づかない方がいい、放射脳が伝染るから」 お客の前だろうが空気が凍ってもお構いなしにフジコフジコ CEO「ほう?私は十数年前までA県出身だがね?」 お客「私と彼は同郷でね?つまり私達は放射脳に汚染されてると」 上司凍結「いえ、十数年前なら~」とか「あなたたちは~」と大慌てで言い訳開始 東北出身者「そう言ったんですけど、そんなのかんけーねー言い訳するなと怒鳴られたんですがねぇ」 上司さらに慌てて右往左往、狼狽、なんか喚いてたけど最早CEO&お客無視 実は俺はCEO&お客が東北出身だって事前に知ってたんだけど「聞かれなかった」から教えなかったよ 元上司は数ヶ月もしないうちに何処かに飛ばされてその後は知らん 風のうわさに原発近くの工場で働いてるとか、今は原発内でさせられてるとか聞いたけど   【厳選】スカッとする話 一覧 【傑作選】スカッとする話 一覧

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スッキリ
kaidanstをフォローする

コメント

error: Content is protected !!