短編 – 本当にやった復讐 修羅場編【61】
りんごアレルギー
アレルギーに関して無知な人が誰もいなかったのに、俺のアレルギーのせいで両親と母方の祖父母との仲が最悪になったのが修羅場。
(俺)や(母)と書いたらそこには人の名前が入ると思ってほしい
俺、2歳ぐらいのときに犬・猫のアレルギーがあることが発覚。
近くにいたり触ったりすると目が赤くなって涙が止まらなくなってしまう。
俺は月に一度ほど母方の祖父母に預けられることがあったのと、その祖父母の家の隣家が犬を飼っていたため、母が祖父母に説明。
祖父母も隣家に説明したみたいで、小さい俺が犬に近づき過ぎないようにいろいろ注意してくれた。
で、俺が中学に入ったとき、軽度の果物アレルギーであることが発覚。
りんごとかを食べると口の中が腫れたり、口の奥の喉に近い部分が腫れたりしてほんの少し、息苦しくなるという程度。
りんごはあまり好きじゃないからショックは受けなかったし、命にかかわるって訳でもないから、両親もへーそうか程度の反応だった。
で、俺が果物アレルギーになってから初めて母の実家に行ったとき、祖母がおやつ替わりに出してくれたのがウサギさん型に切ったりんご。
このとき母が祖母に
「(俺)は果物アレルギーで食べられないからごめんなさい」
見たいな事を言ったら祖母が怒った。
「果物アレルギーなんて聞いた事ないし、昔はりんごちゃんと食べてたでしょ、嘘を言うな」と。
祖父も祖母を援護して
「お前、(俺)が最近反抗期に入って悩んでたけど、そうやって子供の嘘を真に受けるから反抗期になるんだ」
と母を責める責める。
不幸だったのは、俺が犬猫アレルギーだとわかった時は2歳で手がかかる年齢だったから、母も父も急いで祖父母や付き合いの多い親戚関係・ご近所さんには周知してた。
だけど果物アレルギーは中学生になってからでへーそうかで済ませていて祖父母に連絡していなかった。
さらに祖父母も祖父母で、俺がアレルギーになったことを知ったときにアレルギーについて勉強したらしい。
でも当時は果物アレルギーはあまり一般的ではなかったし(今でも一般的じゃないか?)後天性アレルギーがあるということまで調べていなかったので
「俺がりんご嫌いになったのをアレルギーだと嘘をついて、母がまんまとその嘘にだまされた」
と判断。
「俺が嘘をついている」→「俺に嘘をつかせる様な教育をして!」
という流れで祖父母は母を責め始める。
俺は最初祖父母が急に豹変したことで怖気づいて口を動かせなかったけど、大好きな祖父母と大好きな母が仲が悪くなるのは見たくなかったので
「大丈夫、俺大丈夫だから!」
とか叫んでりんごをものすごい勢いで全部喰った。
で、ここでさらに不幸だったのは、俺のアレルギーは軽度、そして犬猫と違って口の中だから外からじゃ異常なんてわからない。
「ほらなんともないじゃないか、だから(母)は~」
と母への攻撃が始まりそうだったから俺、しゃべると口の中痛かったけど
「母さん、そろそろ帰らないと○○(俺の好きなテレビ番組)間に合わないから帰ろう。じいちゃんばあちゃんりんごおいしかったよ」
と言って母さんを引っ張って車に乗せた。
帰るときに祖父母の
「好き嫌いは誰にもあるけど、だからと言って嘘ついちゃだめだよ」
という言葉が妙に痛かった。
これが俺にとって修羅場。
その半月後、祖父が死去。
病気があったわけでもなく、いたって元気だったのが脳梗塞で前触れなく逝ってしまったのがショックで、最初涙すら出なくて呆然としてると号泣している兄に
「お前平気なのかそれでも人か」
みたいな事いわれて殴られたり、その翌日やっと涙が出始めたときに当時5歳のいとこ(父の弟の息子でなくなった祖父とは無関係)に慰められたりしたのが2つ目の修羅場。
病気はなかったけど高齢だったから遺言書の類はないかと祖父の部屋荒らしをさせられたとき、祖父の日記に
「あのあと調べたら全面的に(母)が正しかった、(母)と(俺)にはひどいことをしてしまった。なんとしても謝りたいが、許してくれるだろうか」
といった文章があって涙が止まらなかったのが3つ目の修羅場。
その後別件で祖母とはほぼ絶縁状態になってしまい、10年以上会っていない事に。
これを書いている今気づいたのが4つ目の小規模な修羅場かもしれない。
DQNカップルとの修羅場
当方女。
母とベビーカーに乗った息子と駅でエレベーターに乗ろうとしたら、先に乗っていたカップルの男に閉ボタンを連打され、ベビーカーが挟まれ慌てて扉から離れたら、また閉ボタンを連打されて閉まった扉越しにニヤニヤされた。
それを見た母がすごい速度で階段を駆け上りDQN達を追いかけたので、私も後からホームへ向かい言い争ってる母の元に近づくと、待ってましたと言わんばかりにDQN達がニヤニヤしながら母や私の容姿などをボロカスに言われた。
終いには息子が障○者の顔だと言い出し、親子揃って○ねばいいのにとか言われたので殴ろうかと思ったら、近くで電車待ちをしていた車椅子のお兄さんと付き添いの彼女さんが
「エレベーターはベビーカーが優先って貼り紙見てないの?エスカレーター使いなよ」
と援護射撃してくれた。
それを聞いたDQN男
「じゃあお前らがエスカレーター使えよ!あ、障○者は乗れないんだっけ?ニヤニヤ」
DQN女も「障○者って社会のゴミだよね」と加勢。
お兄さんも怒りでプルプルしてた。
ここで駅員さんが来て(車椅子の方が電車に乗る為の補助板を持ってた)母が事情を話すと軽くDQN達に注意してくれたが、DQN達が逆ギレして、今度は駅員さんを罵倒。
駅員なんてオタクの職業だろ、キモいんだよ!とか。でも駅員さんは華麗にスルー。
DQN達と母、お兄さんがバトルしてる後ろでヒッソリ怒りが限界にきてた私は、そろそろ殴ろうかなって思ってた時にふとDQN達の手元を見たら、大学名が入ったバッグ(ビニール製の教科書入れみたいなの)を発見。
母の背中に隠れてググったら、なんと福祉系大学。
息子がぐずり始めたのをキッカケに、ホームの一番端(DQN達の後ろ側)へ息子をあやしに移動した。
すれ違いざまにDQN女に逃げんなブス!って言われたけど気にしない。
だってここからは私のターン…なんて思えるはずもなく、怒りで震えながら電話をかけた。
大学の事務員さんに事情を説明したけど「本当にうちの学生ですか?」とか言い出したので、ベビーカーを安全な場所に移動してからダッシュで後ろからDQN女の教科書バッグを引ったくり、ベビーカーまで逃げた。
追いかけてくると思ってたけど、母と駅員さんがブロックしてくれた。
バッグを漁って教科書に書いてあった名前と学籍番号を伝え、その子の彼氏もいます。御宅の学生みたいですよ。と言うと
調べますのでしばらくお待ちください。
と保留された。
かなり待たされた後、DQN達のゼミの教授と代わってもらい、教授からもう一度事情を説明すると、本人達と話したいと言うので、ハンズフリーでDQN達に近付き、バッグを女に投げつけて電話を印籠の様に見せつけた。
DQN女「ウチの鞄取ったくせに警察に電話してんじゃねえよ!」
DQN男「俺達、犯罪はしてねえから警察介入できないし。さすが障○者(・∀・)ニヤニヤ」
教授「○大学の○です。話は聞いてますよ」
後はお決まりのDQN達顔真っ青→必死に言い訳。
教授とは後日学校で再度話し合いって事で、連絡先を交換して電話を切ったんだけど、その後もDQN達から罵られた。
ここで、お兄さんの彼女さん(それまで空気だった)が「この会話全部録音してるからね」と一言。
DQN達また顔真っ青。逃げるように改札に向かってた。
私達は連絡先を交換して、駅員さんに謝罪をして解散。
後日、駅員さんと息子以外の当事者全員とDQN両親、教授と大学の偉い人が集まって話し合い。
彼女さんがCD-Rにしてくれた証拠データを全員で聞き、事情聴取。
すると偉い人が退出し、その間教授がDQN達に説教。
DQN達と何故かそいつらの両親もすっごく言い訳してたけど、教授が論破してたw
思わず笑いそうになったら、母に睨まれて足踏まれた。
下書き消えたから、ここからは箇条書きで。
偉い人(肩書きが長くて忘れた)が戻ってきた。
学校側は、このような学生を社会に出すわけにはいかない。
今年度の単位と、在学中に取った実習系の単位は全て剥奪。
よって単位不足で卒業見送り。
内定先には卒業出来ない旨を伝えて、取り消してもらった。
今回の件は学内の掲示板にも掲示する。
なので、退学するか留年するかはそちらに任せるとの事。
DQN両親達はそこを何とか!って言ってたけど、教授も偉い人もこれ以上はどうにもなりませんと繰り返してました。
被害者側はここで退出し、お兄さん達に菓子折りと謝罪をして帰りました。
これで終わりです。
あまりスーッとしないかもですが、初めての体験だったので記念カキコ。
因みに、これはつい最近の事なので、退学したのかは知らないです。
–後日投稿–
DQNの親はやっぱりDQNの一言につきます。
どちらの親も「うちの子がそんな事するはずない!」のスタンスでずっと睨まれてて、肝心な言い訳は「就活でストレス溜まってたんです!」って何故か親(特に男の両親)が言ってました。
頷く子供達。
教授に「ストレスが溜まっていたら、何をしてもいいんですか?ご両親はそういう躾をされてきたのですか?」
と言われると、顔を真っ赤にして黙り込んでました。
卒業見送りを言われた際にも、こんな事で内定取り消しなんてありえない!
子供のやった事なのに!(成人してるのに…)
って感じでふじこふじこしてましたが、教授の「あなた達には自慢の子供かもしれませんが、私や私さん達にとっては常識のない低脳な学生としか思えません」の一言でまた無言。
最終的に、母親→泣く、父親→下向いて無言、ガキ共→( ゜д゜)ポカーンでした。
生保営業の修羅場
もう十数年前の話。
まとめたら長くなった・・・
新卒で会社に入って、配属されると生保営業のおばちゃんの勧誘攻撃。
最初は興味なかったけど、若いうちに入っておいた方がいいという上司の勧めもあって入ることに。
5,6社のなかで興味があったらという程度でしつこく勧誘せず、営業の人が真面目で誠実そうなA社に決めた。
加入するとほったらかしだったする営業も多いけど、A社のA田さんは加入後もほどよく顔見せして様子を見に来るなかなか素晴らしい営業さんだった。
半年後、A社と別のB社の合併が発表。
当時はまだ大規模な生保合併がなくて、自分の入っている保険はどうなるのだろう?とA・B両社の保険に加入している人はけっこう心配だった。
A田さんも情報がなかなか下りてこないなかで、判明したらちゃんと知らせて、決して加入者の損にはならないと約束してくれた。
しばらくしてB社の営業、B山さんがお昼休みにやってきて自分に耳打ち。
まだ公表されてはいないが、AB合併後はB社の保険商品が残ってA社の商品はなくなる。
また入り直しになるし、そうすると(俺)さんはもうすぐ年齢の関係で保険料が上がってしまうから、今のうちにB社に乗り換えた方がいい、と。
自分も最初は、慎重に見極めたいと断ったのだが、何回かB山さんがやってきては、早くしないと損することになる。
「私は加入者さんの損になることはしませんから」
とも言った。
あと1週間で保険年齢が上がってしまうという時に、B山さんが
「合併のよしみでA田さんには話を通しておくから、早くA保険解約してこのB保険に入らないと。もう時間がないですよ」
と、生保プランを見せながら言うので
「A田さんも知ってるなら、B社さんに変えようかな」と言ってしまった。
「じゃあA社の解約届とB社の加入届をもってきますね♪」
と帰るB山さん。
ここで運がよかったのだが、その日の業後にA田さんが近くにきたということで訪ねてきた。
ちょうどいいや、とA田さんに顛末を話す。
もちろん話通ってますよね?と。
しかしいつもニコニコ、穏やかなA田さんが般若の表情に。
「どういうことですか?」と静かに、しかし確実に怒っている様子。
普段にこやかな人が本気で怒るというのは、実は一番怖いのかもしれない。
まだ新人のペーペーで上司先輩にも甘やかされているような自分にとって、心の中は修羅場だった。
しかし本当の修羅場はその後、自分ではなく違う場所であった。
今までの経緯を詳しく説明するとA田さんは
「分かりました。とりあえず解約はひとまずお待ちください。今日のところは失礼します。」
とそのまま帰って行った。
どういう状況なのかもいまいち分からず、しかしあのA田さんが相当怒っているということにショックを受けて、だいぶ憔悴した表情だったようで、先の保険加入を勧めてくれた上司が「どうしたの?」と。
もう一度事のあらましを説明すると、
「分かった。ちょっと聞いてみよう。」
とB社営業の責任者さんに電話してくれた。
どうやら責任者さんと上司はけっこう古い知り合いらしくて、急いで確認してくれるとのこと。ひとまず待つことに。
後日、責任者さんとB山さんがやってきて謝罪。
法律違反スレスレ、というか自分が判を押していたら犯罪になっていたそうでかなり丁重に謝られた。
実害がなかったということで、B山さんはクビにはならなかったものの、半年の再研修と出入り禁止。
で、責任者さんが上司に話したことと、B山さんの代理でしばらく来た人が話してくれたから判明した修羅場。
実はA田さんが訪ねてきた日の夜、AB両社の担当区域が重なる支社同士の営業さんが集まって合併前の懇親会があったと。
(なのでA田さんは会場ホテルの近場にあったうちの会社を訪ねてきた。)
怒り心頭のA田さんは、懇親会場でB山さんを探し「どういうことなの?!」と詰め寄った。
ここでB山さんが謝れば収まったのかもしれないが、あろうことか
「なんのこと?ボーっとしてるから客取られちゃった?」
と挑発。
「あなた、お客さんだましていいの?!」
とA田さんが返すとB山さん逆ギレ。
A田さんに掴みかかり、そのまま小競り合い。
タイミングの悪いことにお偉いさんがスピーチを初めてしまった。
会場の隅の、陰になっているところで言い合いしていたのだけど小競り合いになり、そのまま周りの営業さんも巻き込んで罵りあいの修羅場状態。
騒ぎが大きくなりお偉いさんの知るところに。
双方が引きはがされて退場させられ、事情聴収。
ちょうどそこへB社責任者さんが会場について事態発覚。
上記の処分となった。
A田さんももちろん怒られたが、客のことを考えてのこと、また人柄が普段から認められていて、仕事もできたのでこれといったおとがめなし。
それでも自分のところに申し訳なさそうに謝りに来てくれたけど。
その後合併があり、自分も当時の会社を辞めて転職したけどまだA田さんとはお付き合いがある。
文にするとたいしたことないな・・・
当時新人の自分にはだいぶ事が大きくなって修羅場だったので。
夫の子供を妊娠した
解決済みを投下。
夫の遠方にいる身内に不幸があり、2・3日留守にしていたんだけど、
その夫の留守中に、夫の子どもを妊娠した!離婚汁認知汁慰謝料よこせ!とギャルっぽい女(A)とその兄と名乗る一見DQ?チンピラ風?な男がエコー写真を持って凸してきた。
しかし妊娠したと思われる時期が時期的にありえなかったので、一蹴。
とっとと帰れ警察呼ぶぞこらあああああ!!!と、大声で威嚇しながら携帯出したら思いっきりつきとばされ、兄妹玄関先においてあった宅配便の荷物奪って逃走。
声が聞こえたのか、ご近所さんが来てくれて、通報してくれて兄妹タイーホ。
一応夫に連絡したら、予定よりも早めに帰ってきてくれた。
そのA兄妹っていうのは、夫実家の近所に住んでて、A妹と私夫は同い年でおさななじみ??になるのかな。(夫は否定してたが)
二人とも絵に書いたようなDQ人生歩んでて、A妹父親の分からない子妊娠。
おろすにもお金がかかる。→じゃあ托卵しちゃえ!!
ついでに専業主婦の座ゲットウマー。
たまたま実家に立ち寄る私夫見つける。
→ロックオン☆え??新婚??そんなのカンケーナイ☆→凸
アホか。
普段なら絶対怖くて何もいえないのに。
重い重い生理中でイライラしてたから爆発してしまった。
A兄→ついでにいくらか金もらいに行くつもりだったけど、結局何ももらえなかったので行きがけの駄賃とばかりに荷物持って行ったらしい。
A兄は権力とかそういうのに弱いみたいでペコペコしてたけど、A妹はメンヘラなのか、
「人の夫をとらないでよおおおおおおおおおおおおお」
なので願わくば病院に行ってほしい。
で、A両親っていうのもまあ期待を裏切らないDQで話にならないので、Aの親戚にあたるBさんに対応してもらった。
最近妊娠が判明して、なぜか思い出してしまったので厄落としに。
実は隠し子がいる
夫の祖父の弟が親族の前で、「実は隠し子がいる。今ちょうど五歳になる」
八十で五歳の子をどう育てるんだとか親族ビックリ。
その後、隠し子と言われてる子供の母親に訴えられた。
「隠し子じゃない。この子は夫との子。いい加減な事を言い触らして迷惑かけるな」
と弁護士と共に現れみんなビックリした。
しっかりしてるように見えたが、実はジーサンぼけてたことが判明。
訴えは取り下げてもらえたが、相手は一連の騒動で離婚したので、かなりの額の謝罪金を受け取っていただいた。
本当に相手女性とジーサンは関係がなく、死んだジーサンの妻の若い頃と似てるというだけだった。
それが何故隠し子云々になったのか分からないが、本格的にぼけたジーサンは今、隠し子の心配をしたり隠し子と息子と孫が色々混じってる。
相手女性の元夫はジーサンのせいで離婚した、離婚したから会社辞めた、会社辞めたからパチンコにはまり込み借金したから慰謝料払えと言ってきてたが、元々多重債務者だったらしい。
元妻と子に接近禁止くらい、借金とりに追われてどこかに消えた。
一年以上ゴタゴタした。
おかんが振り込め詐欺に遭った
うちのおかんが振り込め(?)詐欺に遭った。
俺が通勤途中女子高生に痴漢したから、その解決金を支払えと言われ、被害者だという女子高生に3万円渡したらしい。
家にとりに来たから玄関先で渡した情けなかったと、塾から帰ってきた俺を詰った。
自転車通学の俺がなんで通勤途中に痴漢するよ。
それに俺には姉しかいない。
親父は海外赴任中。
姉と話し合った結果、犯人は姉と同じクラスの女らしかった。
姉はそいつらから嫌がらせとかいじめみたいなのをされてて、担任も見て見ぬふりで信用できなかったので、女子高生コスプレした詐欺グループにやられたと思い込むことにして警察に通報した。
本当に痴漢してないの?とか聞かれて胸糞悪かったけど、その大前提がないと警察も捜査できんもんね。
サラリーマンの息子なんていないのに通勤途中の痴漢話を信じこんだおかんも悪い。
結局、姉のクラスメイト数人が逮捕。
うちのおかんから金を巻き上げて自信をつけたのか、その後同じ手口をクラスメイトの親兄弟に繰り返したらしい。
金は返ってきたけど犯人の親の一人がかなりDQNで関わり合いを避けるためにも示談にした。
職員室や部室から金品盗んだとか、クラスメイトの家から金を持ち出したとかかなり大事だったはずなのに地方紙にすら載らなかったのがずっと心に引っかかってる。
全員退学になったらしいし引っ越して行ったらしいが、いつニュースに載るんだろうと毎日新聞をチェックしてた。
おかげで毎朝一番に新聞を読む癖がついた。
近所ママが高校生をロックオン
以前の話だけど、夜近所のマンション付近にパトカーや救急車が止まって人だかりができてたから、何かあったのかと思ったら、トレンチコート一枚で、以前から香ばしい噂の絶えない近所のAママがきーきーふじこりながら警官にひきずられて出てきたよ。
どうやらそのマンションに住むBさん一家のB息子(高校3年の受験生)をロックオン。
Bママさんに近づき仲良くなり、Bママさんに
「息子さんの勉強のために、息子さんをひとりにさせてあげては??」
と温泉宿泊券のチケットかなんかをあげて、家に息子さんひとりにさせてその後は(ry☆ミ
をやらかそうとしたんだけど、結局B一家の都合で行けなくてまた今度ってことになり、合鍵作って侵入したら、Bさんとこのおじいさんと鉢合わせ。
Bさんとこのおじいさんびっくりしてそのときに腰を痛める。
もうはだけて準備万端だったらしいAはおじいさんに襲われた!!と大声で叫びながら逃走。
エレベーターを待っているところで捕獲。
合鍵は、B家に来た時にひとつ盗み出しコピー。また戻していたらしい。
旅行の日程は、この日に行くべきだよ!と間近だった連休をBさんに勧めて、Bさんもじゃあその日に・・・って感じだったんだけど、当日になってBさんのご主人に仕事が入り、Bおばあさんが風邪気味だったので、じゃあまたの機会に・・・・だったらしい。
Bさんのところだけど、以前からものがなくなることが多かったらしい。
主にB息子さんのパンツ、B息子さんのシャツ、古い靴など。
ごっそりなくなったとかじゃないし、こまごましたものだったので、この事件を受けて「ああ、そういえば・・・・」って感じだったそう。
Aの家から見つかったもののなかには、なぜかB父の下着も含まれていたとか。
何がゾッとするって、このAママ、Bママと同じくらいの年でもうすぐ五十路なこと。
この事件のせいでA娘さんの縁談破談にしちゃったよ。
その後B息子さんは某有名私立大学に入学、もともと端整な顔立ちっていうのもあってミスターコンテスト??にもノミネートされるなど充実した学生生活を送っていらっしゃる様子。
というのをどこから聞きつけたのか、せっかく示談にしてもらったのに、Aママ今度は傷害事件を起こして塀の向こうに行ってしまいました。
B息子さんをたまたま目撃。
そのまま尾行し、B息子さんの住むアパートを突き止める。
後日様子伺いに行くと、B息子さんの部屋に入る彼女さん(Cさん)を目撃。
泥棒?!あたしのB息子くんの危機!で凸。
泥棒!!泥棒!!とカバンでCさん滅多打ち。
警察が来てB母になりすまし、泥を捕まえた!!
と高らかに宣言してたら知らせを受けてやってきたB息子さんにめちゃくちゃキレられ、腹いせにCさん突き飛ばし、Cさん頭ぶつけてそのまま失神。
以上です。
トリック・オア・トリート
私は一人暮らし用1Kのオートロックマンションに住む25才女。
仕事は毎週水・木が休みで、先週の水曜も普段と同じように昼まで寝てた。
確か昼の11時くらいだったかな。
オートロックのあるロビーじゃなくて、玄関ドア前の呼び鈴が鳴った。
NHKは払ってるんだけど・・・と思いつつドアの覗き穴を確認すると、幼稚園ぐらいの子供が5~6人と母親らしき人が3人。
子供達はハロウィンのコスプレをしていた。
寝起きだったので頭が働いておらず、うっかりドアを開けてしまった。
上下スエット、頭はボサボサのオタク眼鏡な姿で。
ドアを開けた瞬間、子供達が大声で「トリック・オア・トリート!!」と叫んだ。
何か目がキラキラしてて眩しいんですけど。
そしてその後ろで私の姿を見てギョっとする母親達。
一人は赤ん坊(1~2歳)を抱えてたのだが、その母親が
母親1「今日ハロウィンなんで、なんかお菓子あげてくれませんか?」
と言った。
ここでやっと事態を把握した。
あー、そうか、今日ハロウィンなんだっけ。今時の子供はこんなことやるんだぁな。
でも私、甘いもの嫌いだから酒のつまみぐらいしかないんだけど・・・。
ボーっとする頭で、これならいいかと目に止まった袋を取って、喜んで両手を差し出す子供達の手のひらに、少しずつ「とろろ昆布」を千切ってのせてやった。
私「こぼれるから今食べなよー」
子供1「ありがとー!!」
子供2「なにこれー!!」
私「とろろ昆布。しゃぶるとウマいよ」
子供3「あ、しょっぱーい。おいしー!!」
この辺であっけに取られてた母親達が騒ぎ始めた。
母1「ちょっ!!何あげてるんですか!!!汚い!!」
母2「クッキーとか袋に入ってるものあるでしょう!!!」
私「あー・・・今、ししゃもかスルメしかないんですけど、袋に入れればいいですか?」
母3「そういう事じゃないのよフジコッコー」
私「あ、君も食べる?」
赤ん坊にも少しあげた。
母親1「ぎゃー!!なにするのー!!!」(赤ん坊の手からとろろを取りながら)
その後もギャーギャー騒いでたけど、無いものは無いのでお帰り頂いた。
子供達は手をベロベロ舐めてた。
赤ん坊も舐めてた。
平日昼間に単身向けマンションを訪問したって不在ばかりだろうに。
ってか今時の子はとろろ昆布も食べないのねー。
カルチャーショックでした。
東大生が応募してきた
俺の会社は本当に小さい中小企業なんだけど、今年の採用に、東京大学の学生が応募してきて、会社中大騒ぎになった。
社員との交流もあったんだけど、いかにも真面目そうな好青年で、想像してたようなインテリぶりも嫌味さも無くて、かなり好印象だった。
人事の評価もよくって、たぶんその子が採られるんだなーと思ってたんだけど、なんと社長が断固拒否した。
「高いレベルの教育を受けた人間は、それを社会に還元するべきだと思う。
この子には、うちみたいな小さな会社にまとまらず、もっと大きなことをやって欲しい」
っていうのが理由だったらしい。
結局他の子が採られることになって、その子は不採用になった。
俺は、社員交流でかなり好印象だったのもあって「つまんねー」と正直不満だった。
でもその後がすごくて、不採用通知を出した時点から、その東大生から
「何で僕が不採用になるんですか?信じられません。本当に?間違いじゃないですか?」
っていうメールが何通も人事に届いたらしい。
何回もやり取りして、やっと納得したらしいんだけど、極め付けに
「私は御社に応募し、無駄な時間を費やしたことを大変後悔していますが、御社もいずれ、私を不採用にしたことを後悔するでしょう。」
っていうメールを送ってきたらしい。
『東大まで行って、うちみたいな小っちゃい会社受けるくらいなんだから、そりゃ変な奴だったんだよな…』
と思って、好青年にしか見えてなかった自分の見る目の無さに衝撃を受けた。
ラーメン屋で絡まれた
座敷あるラーメン屋に食べに行ったんだけど、隣のヤンママっぽい人二人組とその隣が
すごいうるさくて、子供走り回ってるし人のテーブル蹴ったりして超迷惑で、危ないんでって伝えてもスルー。
店員に言ってもらったら店員にも食ってかかって結局無視。
混雑で席も変われず、早く食べて帰ろうと友人と話して食べていたら、ヤンママのとこに鉄鍋餃子が到着。
店員が危ないので真ん中においておきますとテーブルの中央辺りに置こうとしたら、子供が食べるんだから、そんなとこ置いたらたべられないじゃんっとテーブルの端に。
鉄板熱くてお子様危ないので、真ん中にと店員とどこに置くかで揉めてたけど、もうあんた邪魔あっちいけって店員を追い返して餃子はそのままテーブルの端に。
キチママはその後お手洗いかなんかですぐ席を立った。
キチママ友はずっと携帯をいじっていて、たまにおとなしくしなさいよーと携帯から目を離さず周りも見ずに言ってた。
ちょっとして、走り回ってテーブルを蹴っていた子がギャン泣きはじめて、ほとんど悲鳴でびっくりしてそっち見たら、鉄鍋餃子が座敷にひっくりかえってて、餃子が散乱。
キチママ友とキチママ友子がキチママ子に大丈夫って声かけてたら、キチママが帰ってきてどうしよう、鉄板ひっくり返してやけどしたみたいってキチママに話して二人でオロオロ。
店員も飛んできて氷とかで冷やしてた。
あーあって思いながら、食べ終わったので帰ろうとしてお会計にいったとこで、いきなりキチママが掴みかかってきて
なんで子供危ないのに止めないのよ!
大やけどじゃない!あんた達のせいだ、病院に連れていけと言ってきた。
なんでそうなるの?って反論したら、最初注意してきたから危ないことはわかってたはず。
だからあんた達は席を外した私のかわりに子供を見守る義務がある!と…
キチママ友も、私もメールしてたから忙しかったしぃーと…
全然話にならないし、最後はこっちが鉄板を子供に投げつけたに違いないっ。
慰謝料と病院代もらいに行くから連絡先書きなさいよと言い出したから、気持ち悪くて、逃げるように帰ってしまった。
あとで警察とかこないよね…
逃げたのヤバかったかな。
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