短編 – 本当にやった復讐 修羅場編【20】
取引先の社長に軟禁された
若干ぼかし&フェイクあり。
あと長いです。
数年前、旦那が仕事のトラブルから取引先の社長宅に3日間軟禁された。
旦那の仕事は、別に胡散臭いとかそういうものではなく、ごく普通の会社で売っているのも非常に普通で、ある業種の人たちには欠かせない製品。
取引先によってはオプションをつけたりということもしている。
軟禁された日は、納品した商品が気に入らないと、取引先から営業を担当していた旦那が呼び出されたらしい。
事情説明のためにすっとんでいった旦那に、その会社の社長は設計からやり直せ!と言われて、ノートPCでひたすら設計からやらされることに。
といっても旦那は営業担当、商品の仕様や知識はあっても設計はわからない。
必死で検索しながら社長夫妻の言う通りの仕様の設計を作ろうとして終電の時間になり
「続きはまた今度…」
と言いかけたら
「できるまで帰らせない」
と言われ、社長宅まで連れて行かれて三食風呂付き(寝るときはソファーで)で応接間でひたすら設計をつくらされていたそうだ。
ちなみにこの取引先は職場から新幹線+特急で3.5時間くらいの距離。
深夜に逃げ出そうとしても土地勘がない+駅が遠く逃げきれないと悟った旦那は、トイレに行ったときなどにちょこちょことメールで現状報告を送ることしかできなかった。
社長宅はそこそこに豪邸で、ビクトリア+ゴシック調(?)の悪趣味なトイレとかギリシャの石像が置いてある大理石のお風呂とか使えたらしいが、すべてが旦那の趣向に合わず、まったくリラックスできなかったそうだ
軟禁されて3日目の朝、さすがにやばいだろうと、旦那同僚と上司が社長宅に凸。
納品は(一度は)終わっているし、これも最初の仕様通りに作っている、仕様自体を根本からひっくり返して軟禁するのはどう考えてもオカシイと納品したものを手切金代わりに、今後一切関わらないと上司が宣言し、旦那を連れ帰ってきてくれた。
救出された旦那はスーツもよれよれ、目の下のクマもすさまじくまさに修羅場を迎えた漫画家のような形相だった。
帰りの特急+新幹線で爆睡、そのまま家に帰ってきてからも倒れるように寝て10時間起きなかった。
寝顔を見ながら、いつも人当たりよく仕事をしている旦那なのに、なんでこんなことをされたのかと思うと泣けてきた。
この取引先、社長夫妻がキ○ガイで地元では有名で、近辺のどの業者とも一度はトラブルを起こし、誰も寄り付かなくなったため、事情を知らない遠方の旦那の会社まで話がいっていたらしい。
連れ帰ってきた上司から夜に電話があり、↑の状況を説明してもらったが
・旦那は悪くない。うちの会社も社会通念上として非はない。
・ただ相手がキチすぎて話が通じなかった。以前からちょっとおかしかったが、ここまで狂っているとは思わなかったし普通誰も思わないレベルだった。
・凸したときも、旦那がケガをしていたら警察を呼ぶつもりだった。
・こんなところに旦那を行かせてしまい、本当に申し訳ない。
・今後、先方から何か言ってきたら弁護士を立てて徹底的に戦う。
ということを説明&謝罪された。
ちなみにこのキチ取引先は、社長が嫁で専務が旦那。
社名で検索して出てきた求人情報によると、女性に優しい会社をアピールして実際スタッフも女性が多いらしいが…
実は男性はそれだけで社長の目の敵にされ、その部下たちにもウジ虫以下の扱いを受けいびり出されるというのが真相のようだ。
公正証書を作りなさい
円満?離婚した経験があるけど、その時はシタもお花畑から目が覚めて猛省してくれていて、給料も安定してる仕事だったし、公正証書まで取らなくても、協議書だけで十分だわって思ってた。
でも、母が
「私の為にと思って公正証書を作りなさい。そうしないと私が気が気じゃない」
と余りに言うから、元旦那と書士さんとで役場に行って公正証書作った。
2年後…母に本当に感謝したよ。
新しい女の影響なのか?離婚後2年も経ってから
「慰謝料、財産分与が高すぎる!!!浮気したのは俺だけど、お前だってこうだった、ああだった!!俺もこれから結婚するし金が必要なんだよ」
とか、今更なメール&電話攻撃(‘A`)
何を言われようと
「公正証書がどういうものか調べてください」
「払わないなら給料差し押さえになるだけです」
と返したら
「一方的にお前に有利な条件で決めたじゃん?だから公正証書も無効だ!」
と着た(‘A`)
そんなことあり得ないと思いつつ、お世話になった書士さんに相談したら、勿論全く問題ないですと言われて安心したけど、書士さんが
「こういうことも時々あるんですよ。だからこそ、公正証書は大切だし、公正証書は双方立会いの下で作る方が絶対に良いです。離婚寸前の夫婦が一緒に役場に行くなんて嫌!って方も多いけど(委任状があれば片方いるだけでOK)二人揃って、役場で説明を受けて、納得しましたね?と確認されて捺印させるってことが大切なんです」
みたいに言われて納得しました。
親切な書士さんで
「私から元ご主人様に説明しましょう」
と、電話してくれて、解決した。
(元旦那も諦めるしかなかったみたい。差し押さえなんて会社にバレたら恥だし)
とにかく公正証書は絶対に絶対に作って下さい。
旦那と一緒の空間に居たくないって人も多いと思うけど、それでも委任状で済ませず、二人揃って作成に行くことをお勧めします。
(勿論、委任状で作った公正証書だからって威力が減るとかじゃないけどね)
隣の家の人がいなくなってた
正月休みから戻ってみたら、隣の家の人がいなくなってた。
隣人夫婦は再婚同士で四人家族、夏に引っ越してきたばかり。
上の子は夫の連れ子で小6女、下の子は妻の連れ子で3歳男。
下の子とうちの子が同い年だからときどき一緒に遊ばせてた。
隣人と交流をはじめてから、私の古着ばかり何枚もなくなるようになった。
干してた洗濯物や脱衣かごに入れてた洗濯前の汗だくTシャツとか。
そしてしばらくすると、隣の娘が私の失くした服と似たようなものを着始める。
隣の娘と私はほぼ同じ体格。
怪しさ満開だったけども、ユニクロのベーシックなものばかりで特徴が無いから窃盗と決め付けるわけにもいかず。
でも一応、怪しいと思い始めてからは衣類の管理に気を使うようにしてた。
干す場所や保管場所に気をつけたり、わかりにくいとこに名前を書いておいたりね。
そんなある日、子供がシッコ漏らしたんだけど雑巾がなくて古いジーパンを雑巾代わりにして拭いてからゴミ箱に捨てた。
その直後に隣人が回覧板を持ってきて、ついでにおしゃべりをして、隣人が帰った後でふとゴミ箱を見たらジーパンが消えていた。
やっぱりか、こんなわかりやすい泥をしてよく平気だな…ってか、シッコまみれの古着を(まあ洗うんだろうけど)継子に穿かせる気なのか?!
酷い話だし気持ち悪いしとにかく最低だ。そんなのが隣人だったなんて…
とグルグル考えつつ夫に相談したが、ゴミとして捨てたものを盗っていかれたからと泥棒扱いして大事にするのもいかがなものか、隣人なんだからことを荒立てても…
と言われるばかりだったので、とりあえず隣人とは距離を置くことにした。
それから数日して隣人娘を見かけたんだけど、やっぱりそのジーパンを穿いてた。
しかも横を通っただけで明らかに臭い。洗ってないらしく見覚えのあるシミが。
私のせいじゃないけど胸が痛くて我慢できず、匿名で隣人旦那に手紙を送っといた。
おたくの嫁さん泥棒ですよ、盗んだ古着を娘に着せてますよ、虐待じゃないですかって。
そうしたらしばらくして隣人姑を名乗る人が来て、服を何枚か持ってきて
「これはお宅のですか」って。
名前を書いておいた分だけ戻ってきたよ。
隣人姑の話では、他の家のものもあったらしい。
隣人は連れ子に金を使いたくなかったらしく、隣人娘の持ち物は他人の名前の書いてあるものやボロだらけだったそうだ。
泥棒嫁は絶対に許せない、追い出すと言ってたから、離婚したんだろうな。
デジカメがなくなったが
子どもと仲の良い子数人とその家族で旅行に行ったときのこと。
最終日にデジカメがなくなり、普通なら悲しんだり嫌な思いするのだろうけど、ある理由からほっとしていた。
そして旅行から帰って2週間くらいした後、一緒に旅行した子どもの友達(A)の父親が凸。
話を聞くと、
・妻(A母)が私からデジカメを譲ってもらったがそれから体調が悪い。
・中の写真を見たら心霊写真だらけ。
・妻を呪ったに違いない。治療費と慰謝料支払え。
と、いうもの。
実は私がデジカメなくしてほっとした理由というのが、私が撮った写真に心霊写真が何枚もあったということ。
しかもなぜかA母が写る写真ばかり。
必ずA母のまわりにもやのようなものがかかっていた。
撮った人間にも不幸があると聞いていて気味が悪いし、A母にも伝えようと一瞬思ったが、気分の悪い話を聞かせるのもどうかと思い、渡りに船とばかりにデジカメがなくなってくれたので厄落としができたと思い、私と旦那の中でとどめておくことにしていた。
そんな矢先でのこの凸。
A父に譲ったものでなくてなくしたもの。と事情を説明。
A父、A母激ラブでA母のことを信じきっているので説得に苦労したが、だんだん冷静になってきてようやく謝罪。
後日A母を連れてふたりで謝罪しにやってきた。
子ども同士の付き合いは制限しないけど、それ以上の付き合いは遠慮させてもらうこと。
それからデジカメとメモリーカードはしっかり責任を持ってA家が処分すること。
デジカメとメモリーカードの代金を支払うことで和解した。
ただ残念なことにその後A家では不幸続き。
A祖父死亡、A遊んでいて骨折、A父リストラ、A母病気で子宮摘出。
このことをあの写真が暗示していたのかな~と旦那と二人gkbrしました。
泥話なんですが、厄落としにもなったみたいです。
私は◯◯の知り合い
私は小売店の事務をしていて、店員がお昼休みやお客さんが多くて付けない時等に店に出てお客さんの相手をしてる。
案外高い商品を扱ってるけど、そこは田舎。
多少のおまけや値引きは交渉しだいで何とかなる(消費税とか端数を取る位です)
ある日来た幼稚園児連れのキチママ。
来年の子供の入学商品を買いに来た。
私は相手をした事が無かったから知らなかったけど、店員の間では有名な値引きとあれ付けろこれクレクレの迷惑な客だった。
店員はいつも「それは無理。」でギリギリの値段で何とか対応していたみたいです。
私が付くと、いつもの様に値引きおまけクレクレが始まりました。
あっちの店は安い!あれと同じ値段にしろ!とかね。
そこで私
「そうなんですね。では、そちらのお店で買われた方が良いと思いますよ。後でやっぱり向うの方が良かったって思っても、お値段もお値段ですから、そう何度も買い替えとか出来ませんし。」と言うと
キチママ「私は○○の知り合いだから、その人連れて来るよ。困るんじゃない?」
と言われて、最初○○が誰だかサッパリ分かりませんでした。
でも、そんな脅し文句に使われる人は恐らく構成員だろうし、名前を出すって事は名前の知れてる人だろうなとその辺を色々考えたら、どうやら組長の名前と同じって事に気が付いた。
私「まあ!○○さんとお知り合いですか!いつ一緒に来て頂けます?久しぶりだわ。お元気ですか?暫くお会いしてないので楽しみ~。(ニッコリ)」
キチ「え?あ?あ~・・・そのうちね!」と言って、子供の手を引いて脱兎の如く店を出て行ったよ。
その後店には来てないみたいです。
○○さんは実際知り合いって程では無いけど、ずっと前の職場が県内でも大きな部類に入るスーパーで、それが投資に失敗して倒産になった時、2ヶ月ほど会社の事務所で毎日朝から晩まで一緒に居たんですよ。
昔は店等が倒産すると、取引先等が資金回収が出来ないと困るので卸した商品を一斉に店から持って行くことがあったんです。
そうすると、店は売るものが無くなって一気に倒産。
それを防ぐ為に組の若いのが各店の出入り口(表も裏も)に付いて、取引業者が商品を持って行くのを防いでくれたんです。
そうして商売を続けながら、各店の転売先や閉店の作業に入った訳です。
その間、組長クラスが毎日会社の事務所に詰めてて、色々指示してました。
居るだけで別に怖い事もしないし私たちは毎日テレビ見て上の人たちが清算作業するのを手伝ったりw
今では考えられない事だけど、20年位前は普通にありましたね。
○○さんは私の事は覚えてないでしょうが、一応暫く会ってないしお久しぶりって事で
間違いでは無いですよね。
何か、こうやって書くとキチ度が低いですが、異常なほどの値引きと交渉中の拘束時間2時間はキチ入ってました。
その間子供は空気でしたね。
集配担当者に勘違いされた
ここらの地域の宅配の集配担当者(A)に勘違いされた!
Aとはしゃべった事があるのは家に集配に来る時ぐらい。
しゃべる内容も「ご苦労様ですー。」や「暑いのに大変ですねー。」程度なもの。
つい先日娘の希望で家族で動物園にパンダを見に行った。
娘は「パン(パンダの事です)可愛いね!パン好き!ママもパン好きだよね!きっとパンもママが好きだよ!パパがんばってね!」
なんて言いながら大興奮してたw
すると誰かから「あ、こんにちは!」と声をかけられ振り返るとAがいた。
たまたまAも家族で動物園に来ていたらしくちょっとしゃべってから別れた。
その日はそのまま何事もなく家に帰った。
次の日娘と家でゴロゴロしていると突然ピンポン連打。
え?と思いのぞき穴から見てみるとあからさまに怒っているであろう顔のAが立っていた。
なんとなく嫌な予感がしたのでチェーンをかけたままドアを開けてみるとドアのすきまに足をガッとはさみ、「この浮気者!」と叫ばれた。
わけがわからず
「浮気はしていないし何よりも、あなたにそんな事を言われる筋合いはない。」
と言うとアホみたいな事を言われた。
「君は僕の事を愛してるのに、パンダなんかに心を奪われやがって!あんなのただの卑しい獣じゃないか!それとも僕に好意を見せたのは見せかけだったのか!」
だってさ。なんなの?馬鹿なの?死ぬの?
思わず顔面をグーパンチしちゃいそうだったけど、万が一ドアを蹴破られて家の中の娘に危害でも加えられたら冗談じゃないと思い直し、隣ご近所に聞こえる程度の声で
「イヤァァァァ!!変態ぃぃぃぃぃ!!Aに殺されるぅぅぅぅ!!助けてぇぇぇぇ!!」
と絶叫してみた。
Aは逃げようとしたけどわらわら出てきた住人達に逃げ道を塞がれ取り押さえられた。
そしたらその中にA嫁がいた。
どうやらA一家も同じマンションに住んでたらしい。
Aは青ざめて泣き崩れているA嫁に、Aは取り押さえられつつも必死に冷静を装って言い訳してた。
「この女が俺を好きになっちゃってね。仕事でしゃべっただけなのに両思いだと勘違いしちゃってさ。ほら俺って勘違いされやすいからさ!」とかなんとか。
でも隣の住人が先ほどの会話を聞いていたのですぐに嘘がバレて、結局そのまま警察にお持ち帰りされました。
夜にA嫁子・A両親・A嫁両親で謝罪に来たりした。
彼らはいたって普通の人達だったよ。終わり。
何度も車上荒らしにあった
もう10年以上前の軽い修羅場を書いてみる。
地方紙に載ったから知ってる人もいるかも。
一部フェイクあり。長いけど修羅場としては軽いです。
車通勤必須な地元就職を親が希望したので、就職祝いに中古車を買ってもらえることになった。
親が、「軽は危ない」「クーペは保険が高い」などとうるさいので、父親が新車を買ってたディーラーに行って、父親が車を決めた。
何の変哲もない7年落ちの目立たないオヤジセダン、カリーナだった。
ここまでは前置き。
車庫が足りず庭先(家の土地)に車を止めていたんだが、納車されて1週間で夜中に二度ほど車上荒らし未遂にあった。
庭に気性の荒い秋田犬の雑種が飼われていたので、そいつが大暴れして家人が気づいて二度ともすぐに退散。
その時は実は車上荒らしだと気付かず、単なる不審者かと思ってた。
その翌日くらいに勤務先の駐車場でも車上荒らしに遭う。
今度は鈍器で助手席窓を割られた。
運よく出先から車で戻ってきた先輩が気づいて怒鳴ったら逃げられた。
なんかカーステレオを外そうとしていたとか。
会社の隣が車のスクラップ屋だったので、そこのオヤジと立ち話してたら、偶然にも同型のスクラップ予定車があるからガラス1枚ならビール1ケースで付け替えてやるよ!ってことになり、その日に窓ガラスは直してしまった。
しかしそのオヤジも「こんな型落ちカセット取ろうとするかねぇ・・」って不思議がってた。
ここまでが買って1週間の出来事。
そして初週末だったので、少しドライブでもと思いデッキがついてたことを思い出して、お気に入りのエンヤのカセットを持って車へ。
それまでラジオしか使ったことがなかった。が、いざ入れようとすると何かが引っかかる
機械系の仕事で手先は自信あったので、取り出せるだろうと分解してみた。
デッキ引っ張りだして、分解して異物を取り出してみたら、中にビニール袋にぐるぐる巻きにされた何かがデッキに入ってた。ショートホープの箱くらい。
あけてみたら、まさしく「白い粉」。
ドラマとかでみたそのまんまww
父親に言ったらすぐに警察に電話しろ!と言われて警察に通報したら、すぐ駐在がきて、その後県警の車が3台くらいやってきた。
父親が士業だったこともあり(田舎では名士扱い)丁寧に車の入手経緯を聞かれて、手際良く車と証拠品を回収して去っていった。
鑑定で必要なので、と言って指紋を取られたのは少し気分悪かった。
個人的には翌日から車がなくて、歩いて20分のバス停から2時間に一本のバスを乗り継いでで通勤せざるを得なくなり、毎朝4時半起きになったのが結構修羅場。(6時前の始バスに乗らないと8時始業に間に合わなかった)
それに好きだった女の子からプレゼントされたエンヤのカセットをどさくさで警察に持ってかれたのがかなりショックだった。
鑑定結果が出るまで他言無用と警察にはきつく言われていたが、1週間ほどして店長が菓子折り持って飛んできた。
そのあと警察から聞いた話も繋ぎ合わせると
・ディーラーの整備士だか店員(?)の一人が売人の片棒担いでた
・安全な保管場所として、売れてない車の中に隠してたが、手違いでそのまま納車
・翌日に気づいて、伝票見て納車先を調べて何度か車上荒らしにきた
・元々その店員は警察がマークしていたこともあり、袋の指紋も一致して御用
警察対応は父親に任せていたし、断片的な話のつなぎあわせなので少し誤解してる点もあるかも。
こちらとしては車を押収されて通勤で困っていたので父親から店長に大クレーム。
結局その店が新車で取り扱ってる某中級車を在庫車の中から貰えることに。
結構人気があった車だったので結構嬉しかったw
(元々買ってもらったのはカリーナでしたがTディーラーではないです)
エンヤのカセットは証拠性がないということで、すぐに返却された。
車については名義を変更してもらい、ディーラーの所有物ということにしたのでその後の経緯はよく知らない。
数年たって出所してきた店員がアポなしで突然「お詫び」とか称して職場訪問してきたのが後日のプチ修羅場。
その時ディーラーに貰った車が廃車になることが決まったので記念にカキコ。
キズだらけだが、機関は快調だったけど子供が二人小学生になったのでセダンは少し狭くてね。
でも良く読み返したらあまり修羅場じゃないね。
自分より下の人間が必要な人
前置きが長いですが、投下します
Aと私は高校3年間同じクラスで、グループも一緒だった。
グループ内のかわいくてモテる子には媚びへつらい、私みたいなブサイクなデブをあからさまに見下してた。
私は昔から群れるのができなくて、中学の友達もいなかったから、最初のころは声を掛けてくれて嬉しく思ってたのも事実。
のちにつらくなって距離を置いても、Aは何かと私を誘ってきた。
自分より下の人間が必要だったんだと思う。
友人間で上下がある時点で上手く行くはずないんだけど、私も子供だったから、歪な関係に違和感を覚えても回避できなかった
痩せても可愛くなれない顔、化粧しても無駄、○○(有名なセレクトショップ)の服着ればマシかもね。
あ、サイズがないかテヘペロ…など3年間言われ続けた。
私も一応女の子だから容姿をバカにされてつらかったし、この時期に植え付けられた外見のコンプレックスは17歳のときに摂食障害という形で現れ、25歳まで続いた。
私は都心の大学へ、Aは地元の短大へ。
当時は携帯持ってる人の方が少なかったし私もなかったのでそのまま疎遠に。
東京に出たことで田舎特有の村社会体質に気付いたし、大学の学生たちがみんないい人で、私は群れるのが苦手なんじゃなくてあの地域の集団が苦手だったのかな、と思った。
過食嘔吐は続いていて、169cm/65kg→47kgまで落ちた。
化粧もするようになったら性格も明るくなってきて、喪女の私も卒業間際に初彼氏ができた。
その彼と24歳の時に結婚、職場までの距離の問題で私は退職。
日々痩せて行く私に気付いた旦那に色々聞かれて、私はこの時初めて、誰にも言えなかった過食嘔吐の話をした。
泣きながら上に書いたことも全部伝えたら、太ってても化粧しなくても服がダサくても俺は私子が好きだよ、と言ってくれた。
不思議なことに、この日を境に過食嘔吐の症状は出なくなった。
子供が出来るかもと思い仕事はしなかったけど、摂食障害のせいで生理がなく不妊治療を3年してみたけど子供は出来なかった。
旦那も義実家も無理しないでいいといってくれたので治療はやめた。
この間に、気晴らしにやっていたあることが仕事につながり、今も続いている。
で、昨年末に同窓会があった。
高校時代は思い出したくもないから行きたくなかったけど、ちょっとだけでも顔を出してみたら、と旦那に言われて行くことにした。
田舎のネットワークて怖い。みんな私や旦那の職業を知ってた。
私の仕事は親に具体的な話をしてなかったから本気で怖い。
Aもいたけど、私のこと、最初はわからなかったみたい。
すごく痩せたし、私は化粧でかなり顔が変わるタイプでみんなにキレイになったねって言われた。
素顔は相変わらずだけどやっぱり誉められたら嬉しかった。
Aの容姿については触れないでおく。
卒業後完全音信不通だった私を気にかけてくれてる人もいて、思い出話に花が咲いたんだけど、Aは私に昔と同じように絡んできた。
私はブランドには興味がなく、年相応のバッグや財布、Aは全身高級ブランド。
何その服、いい年してこんな安物のバッグ持ってて恥ずかしくないの?
などと色々言われたけど、年齢重ねて色んな経験したせいか、揶揄されてもなんとも思わなかった。
旦那さんてすごいよね、いいよね、などと言われたけど、旦那は大企業に勤めてるわけじゃないし普通のサラリーマンだから正直何がすごいのかわからないけど、根掘り葉掘り色々聞かれたが適当に流した。
私子少しはマシになったね、二重に整形したんでしょ。
アゴ削ったみたいだしホウレイセンのところも注射してるよね。
ねえねえみんな聞いて、私子って整形してるんだって!
脂肪吸引しまくったんでしよ?いくらかかったの?
とAはヒートアップ。私も周りもポカーン。
二重やアゴがシャープになったのは痩せたからだし、若く見えたのだったら、私は昔から老け顔で10代のころから30代に見られてたので、ようやく見た目と実年齢が近くなったから変わってないように見えてるだけと一応否定はしたけど、Aは聞く耳を持たない。
Aは高校のころから何も変わってないんだなと思ったら悲しくなったし、こんな人のために何年も苦しんだのかと思ったら腹が立った。
で、ここからが復讐。前置きが長くてすみません
Aも含めてみんな子育て真っ最中だから自由がないけど、私子は好きなことできていいよね、的なことも言われた。
不妊治療を諦めたことなど言ったらまた何か言われるかもしれないから黙っていたら案の定、不妊なんでしよ? 治療費高いよね? もう諦めたら?
などと散々な言われようだった。
その時はもう吹っ切れていたからスルーできたけど、治療中にリアルタイムで言われていたら殴っていたかもしれない。
Aは私の仕事に興味津々で、不妊治療費稼いでるの?儲かってるんでしょ?などと年収を聞いてきた。
周りはAをたしなめてくれたけど、私はもう、限界を越えてしまった。
具体的な数字は避け、1番いい時で旦那の3倍、と言ったらAの顔が引き攣った。
ただ収入には波があって、今年は多分100万いかないw
そんなバクチみたいな仕事だけど、そこはあえて言わなかった。
子供は欲しかったけど、諦めてからの人生はそれなりに楽しんでる。
周りが私を楽しそうにしてるように見えたのも仕事が楽しくて、旦那との関係も良く、精神的な安定が表に出てたからだと思う。
そういう幸せオーラがAには許せなかったのかも。
他の子たちとは楽しく話せたけど、Aだけはずっと私を睨んでた。
高校時代も今も、何故こんなに私に絡んできたのか、わからない。
気が付かないうちに傷つけたのかもしれないし、単純に私のことが嫌いだったのかもしれない。
私の話を聞いたあとのAは別の席に移動してしまったし、それから最後まで無視されていたから、もちろん電話番号もメアドも交換していない。
この先二度と会うこともないと思う。
あとから、Aは旦那と離婚寸前、と話を聞いた。
私に当たってストレス発散しようと思ったのかも。
手を下したわけじゃないし、何が復讐なのかと思われるかもしれないけど、今、私が楽しく生きていること自体が、Aへの復讐になるかも、と思ったので。
それと30代後半になって思いがけず赤ちゃんを授かり、もうじき産まれるので、厄落としも兼ねて書き込みしました。
犯人あぶりだせないかな
娘に内緒で投下
以前からうちの家庭菜園に手を出す人がいました。
注意書きをしても柵をしても駄目で、娘(大学生)がついにキレました。
「犯人あぶり出せないかな…」
と考えながら大学へ行き、数人の友人を連れて帰ってきました。
こっちはいきなり、がたいのいい男の子が訪問してきてかなり驚きました(娘の大学は理系な為か殆ど女性がおらず、男友達ばかりできるそうです)
そして2人(電子科らしい)は部屋を借りて機械を作り出し、娘含む4人(バイオ科。女の子も1人いました)は何故か白衣に着替え、菜園に行きました。
お茶を出しに行くと電子科2人から
「防犯カメラ用意したけどどこにつけます?」
と言われ漸く状況を理解。
そして娘が庭から帰って来ると「菜園にこの写真貼るから」とのこと。
見せてくれた写真には実験器具?を手にした白衣の娘たちが写っており、(薬品名)混入野菜。
食べた人は命に関わりますから病院へ行って下さい、と書いてありました。
余談ですが、この日皆さんに夕食食べていってもらったのですが、やはり大学生ってかなり食べますね。
庭で焼き肉をしたのですが、大量の肉や野菜、焼きそばまでペロリでした。
(帰る前に娘から今夜焼き肉しようメールが来て、皆で材料買ってきてくれました)
翌日、皆さんがまた来てくれました。
そしてカメラの映像をパソコンに繋いで?見たりしていました。
暫くするとパソコンを見ていた人が「誰か来たぞ」
見ていると子連れのお母さんが柵を乗り越え、子供が野菜を取り始めました。
お母さんも袋を広げ始めた時、立て札と写真に気づいたのか慌てて手を止めました。
こりてくれたか、と思いきや…突撃されました。
ですが娘はそれを想定していたらしく落ち着いてました。
泥「あんな所に野菜あったら普通持って行くでしょ!」
娘「私有地ですが」
泥「子供が具合悪くなったから慰謝料云々」
娘「さっき元気に野菜とってましたよね?」
カメラの映像見せたら急に慌てて性格悪い、等と罵倒した後、娘につかみかかりましたがそれは男の子が阻止してくれました。
泥も家の中から男の子がわらわら出てくるとは思わなかったのか、しどろもどろに。
結局捨て台詞吐いて帰って行きました。
ちなみに娘のやった事もやった事なので〆ときました。
何でも泥棒を懲らしめる為に皆であと3プランも用意していた様で…
それに付き合ってくれるお友達の優しさに感動しました。
だいぶ省いて書きましたが、今年の夏の話です。
土地を渡しなさいフジコー
私が体験した話(フェイクあり)
登場人物
私家 私 母 父 祖父
泥母D 泥息子D子 D旦那
私の実家は裏に雑木林(祖父所有)があり、カブトムシの宝庫として隠れ家的スポット。
夏休みシーズンともなると、帰省してきた近所の家の子供から、まったく知らない子供まで実家の庭に侵入しては、雑木林に入りカブトムシを捕って遊んでいました。
本来なら「不法侵入」なんでしょうが…そこは田舎のおおらかさ?
「子供達が楽しみにしているんだし~」
と祖父や父は目をつむっていました。
そんなある日自宅にピンポンダッシュの嵐。
怯える子供の私。
近所の目撃情報により、ピンポンの悪戯の主は夏に帰省してくるD家の息子と判明。
当時の私は相当怯えていまして、事態を重くみた父は庭に番犬配置→悪戯なくなる。
しばらくすると、D母が実家に凸
母が応対すると、
D母「ちょっとなんなのあの犬(番犬)!D子が恐がって庭に入れないじゃない」
「息子の楽しみ奪うの?許せない!今すぐあの犬どーにかしろ!」
「お宅の子供は女の子、カブトムシいらないでしょ!D家に土地を渡しなさい。その方がいい」
勝手なことをのたまうので、父が近所に住む祖父を呼ぶ
(祖父はD母子にある疑惑を持っていた)
祖父はD母に
「D子は毎年数多くうちの土地から、カブトムシを捕っていると話を聞いたが、本当に楽しみで捕るのなら、数はいらないのでは?それか捕った虫は林に返すべきでは?」
「そんなに捕って虫の世話ができるのか?」
「D子が悪戯しなければ、わざわざ番犬を置くことはしない!!」
祖父が追及を始めるとD母は
「な…なんでそんなに細かいの?ギャンギャン!!」
訳わからぬことを言い始め、祖父はD旦那を呼ぶ。
D旦那がくる。
その後D母子は、毎年人の土地のカブトムシを捕まえてはD子の学校の生徒たちに売りさばいていたのが判明。
D旦那は妻と子供が、カブトムシを持って帰っているのは知っていたが、
「妻は『山から持ってきたの~』というのを信じていたし、まさか…よそ様の土地から捕ってきて、挙句に売りさばいていたのは知らなかった」
(D旦那は婿養子で私の地元の土地事情を知らない)
D母子は「D子のお友達に配る」と旦那に話していたそうです。
D子が悪戯した理由は
「宝の山を独り占めしてずるい。(土地を)もらおうと思った」
からだそうです。
青ざめひたすら謝罪するD旦那。
D母は「いーじゃない。たくさん(カブトムシ)あるんだからさ」
「そーだ!!D子が私ちゃんと結婚すればいいのよ。私ちゃんの婚約者なら何持っていっても自由でしょ!」
「土地も将来もらえてウマー」
みたいなことを話すのを聞いて、」私は子供ながらに
「こんなおにーちゃんのお嫁さん嫌!!」
と、泣け叫び…その後の記憶なし。(ショックで倒れたそうです)
その後D家と接触する機会がなくなったのですが、私が成人したときに両親に聞いた話だと
D旦那は仲人であり、D母を紹介した自分の上司に相談。
↓
仲人激怒(D母を紹介した面目丸つぶれ)
↓
D母子の手癖の悪さと、カブトムシの件で私宅に謝罪がない。
↓
信じられない。人間性を疑うと離縁(D家を出る)
D旦那は離縁後「その節では迷惑をかけました。」と報告してきたそうです。
ちなみにDは、泥のDとDQNのDです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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