スカッとする話【短編 – 傑作選】まとめ – 全5話
母の日のプレゼント
トメにを母の日のプレゼントする時に何を贈るか毎回、義兄嫁が聞いてくる。
私が答えたのと被る物を1?2日早めに贈るって事を2回されたので今年は
「ウトメさん達がビール好きだから少し良いビールにしようか…まだ、考え中ですけどね。」
と答えてステンレスのビアタンブラーを贈った。
読み通り義兄嫁はプレミアムビールを2日前に贈ってたから
「ちょうどビールが届いたから早速使うわ?。」
と大変喜んでくれた。
義兄嫁は「手柄を奪われた。」と義兄に言ってたらしいけど自己紹介な捨て台詞だわ。
じいちゃんと散歩
ガキの頃、じいちゃんと散歩するのがすごい好きだった。
その日もじいちゃんと散歩してたら俺が893にぶつかり絡まれた。
じいちゃんも平謝りだったが「骨折れた?」「慰謝料だ?」と煩かった。
あまりに煩かったので「そんなんで折れないよ!」
と俺が言うと「うるせぇクソガキ!」と頭を叩かれた。
その瞬間 じいちゃんが
「ぐぉるぁ!うちの孫にぬぁにぃしてんだてめぇ!!」とぶちギレた。
さすがに怖かった。
そのあと「おめぇら○○組だな?○○(組長の名前)呼んでこい!!」
びびった893は急いで事務所に電話。
5分位で組長登場。
組長が頭を下げる姿を見て、は初めて事態を把握したようだった。
少し離れたとこで話していたため話の内容は解らないが、
「指はいらん!孫に詫びろ!」と聞こえた。
そのあとは893が俺に土下座。
後日、菓子折り持ってうちに詫びに来ていた。
後日談だが、じいちゃんは昔、相当ブイブイ言わせてたらしい。
「ばあちゃんには内緒だよ。」と笑いながら話してた。
ヤンキーな方々
昔、俺が大学生だったときのお話。
その日は、繁華街まで友達とのみに行って、夜の11時くらいにほろ酔い気分で家に帰っていました。
近道しようと思い、路地裏に入っていったとき、ヤンキー(古い)な方々とぶつかってしまいました。
肩がぶつかった云々と言い、俺を殴ってきました。
当然、それなりに反撃しようとはするのですが、2対1では到底かなうはずもなく、嗚呼・・・、俺、死ぬのかなあ。。。なんて殴ったり蹴られたりしながら思っていました。
すると、ドガ!バキ!と言った凄く痛そうな音がし、ああ、死んだ・・・っと思ったけど、体は痛くない。
恐る恐る目を開けてみると、倒れているヤンキー×2と、それを見下ろすホームレスな風体の方。
と、そのホームレスっぽい人と目が合いました。
そのホームレスっぽい人は、、微笑を浮かべ、呆然としている俺を助け起こしました。
思考が回復した俺は、その人に、
「す、すいません。助けてくださってありがとうございます!!」
みたいな事を、言いました。
そこで、ようやくその人がホームレスっぽい格好をしているのに気づき、
俺が「失礼ながら。。。」と、財布からお金をとり出そうとしたところ、その人はその手を制止し、
「わしは見たとおりの人間だが、施しは受けない事にしているんだ。そんなものはいらない」
と言って、そそくさと行ってしまいました。
人は見かけによらないと思いました。
業界資格の勉強会
職場で業界資格の勉強会があった。
宿題で課題をいくつか出されたのだがすぐに仕上げることができた。
提出期日前の週末、不真面目で身勝手な同期Aよりメール
「一緒にレポート仕上げようぜ」
仕上げ終わったからもういい、と返信したら
「それは好都合、手伝ってくれ」
週末を自分に無意味なことに使いたくないから断ったが、それでもしつこく誘ってくるので放置した。
休み明けAの機嫌がかなり悪い。
数人に声掛けたが誰からも断られて課題も1人だけ仕上げてないし、次の勉強会を勝手にサボってた。
外部から講師を招いてるしもちろん所属に報告される。
結局資格試験を受けさせてもらえず、試験には彼以外の対象者は皆合格し同期でAだけ無資格。
誰も同情しなかったし来期は左遷配置換え確実視されてる。
車内でケータイ
先週そこそこ混んでる電車に乗ってたら、OL(黙ってれば賢そうなタイプで、そこそこ可愛い)が車内でケータイを使ってたんだけど、明らかにどーでもいいバカ話で、まわりの人もイライラしてジロジロ見てるのに、一向に切る気配がなかったんだよね。
そしたらOLの向かいにいた兄ちゃんが「・・・息くせーんだけど」と一言。
まわりの人がクスクス笑って、顔が真っ赤にしてソッコー電話切ってた。
かなりすーっとしたけど、OLが降りるまで周りの意地悪なヤツらが「え? 何が臭いの?」「口臭だって・・w」とか聞こえるように、ヒソヒソ言っててちょっと哀れだった。
急行で駅と駅の間なげーしw
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