『新聞の勧誘』など短編5話 – スカッとする話

スカッとする話【短編 - 傑作選】まとめ - 全5話

 

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スカッとする話【短編 – 傑作選】まとめ – 全5話

 

女が熱心に化粧してた

電車に乗ったら、隣に座った女が熱心に化粧してた。
近くにけっこうなイケメンお兄さんがいたんだが、降りる時に化粧女に紙を渡して行った。
メルアドか?こんな非常識女を電車内でナンパとかねーよ…と思いつつチラ見したら
その紙には一言「家でやれ」とだけ書いてあった。
化粧女の顔が
(*゜∀゜)=3
から
(゜д゜)
に一瞬で変化してて、クスッときたw

 

 

B系を気取ってる怖いタイプ

今日見かけて、驚いてスカッとした話。
特定されるかもだけど、東京西部地域の私鉄車内の昼下がり、車内は座席がいっぱいってほどじゃなく、立っている人も数人。

ある駅でホームからずっと携帯で話しながら乗ってきた男がいた。
たぶん20代後半くらい、けっこうデブで頭にバンダナ、サングラス、チェーンとかブレスレッド。
良くわかんないけどB系?を気取ってるのか?私的には怖いタイプ。

携帯での会話は大声で「は?バーローw ざけんなw」「つかマジうぜぇww」とかもう典型的なDQN。

車内のふいんきが悪化してるところ、私の斜め向い側に座ってたおじさん(40代くらい?チニパンにポロシャツとか地味めな私服)がふらって感じで立ち上がり、ドア付近に立つデブのところへ。

おじさんは背は高め(180くらい)だけどやせタイプで顔もあっさり系というか普通のサラリーマンぽい。
え?え?と思ってると、デブの正面に立って無言で携帯を取り上げた!

無理矢理奪うって感じじゃなく、これまたすぅって感じ。
携帯閉じながら、何かデブに話し掛けてた様子だけど、内容は聞こえない。
不思議なことにデブも怒ったり逆らったりはせず、そのまま携帯を受け取って、窓の外見て立ったまま…

おじさんはまた元の席に戻って普通の顔でボーっとしてる(おじさん失礼!)車内の空気は微妙な感じで、おじさんを賞賛したいがどうしていいかわからないみたいな。

その後 3駅くらいでデブが無言のまま下車、私の隣に座っていた女子高生らしい2人組がようやく小声で「すごくない?なんで?なんで?」と興奮。

私もおじさんも終点の駅で降りたので何気なく後ろを歩いてたら、おじさんキヨスクで東スポ買ってたw

なんだかわけわからなかったけど、とにかくおじさんGJ!!

 

無断駐車

個人経営で卸業をしています。

自宅から道を挟んで向いに倉庫があるのですが、無断駐車されて困っていました。
持ち主は(後から判明したのですが)近所のアパートに住んでいる馬鹿女の彼氏で、泊まりに来て朝まで停めっぱなしでした。

倉庫では夜の積み込み作業があるので、非常に邪魔でした。
何度も張り紙をして注意したのですが、いっこうに効果がありません。
待ち伏せして注意したのですが、その時は謝って車を退けるのですが、人がいなくなるとまた停めに戻ってくる馬鹿でした。

あまり頭に来たので、(警察に言ってもしょうがないと思ったので)強行手段に出ることにしました。
建設業の友人に頼んで夜中にその車を囲むようにコンクリート塀を掛けました。
自分の敷地なので特に問題はないはずです。
簡単な塀だったので2時間くらいで出来てしまいました。
とても素敵な眺めでした。

次の日、自分の車を塀を囲まれて呆然としている馬鹿の姿がありました。
馬鹿が事務所に来たので、再三駐車しないように注意した結果だと伝えたら、泣きそうになり謝ってきた。

塀に掛かった費用と撤去費用を馬鹿に負担してもらうことで決着が付いた。
それからその馬鹿が二度と車を停めることはなくなりました。

 

 

うちの旦那昔ヤンチャでw

フェイクありのプチ話。
私はただの傍観者。

「うちの旦那、昔ヤンチャでw」
「うちの先輩に怖いひとがいる。怒らすと怖いよw」

…と中学生のメンタルを引きずったまま大きくなった残念なママAがいる。

これが、旦那や先輩とやらの名前や武勇伝をチラつかせながらクレクレしてくる。
誰それ?シラネーヨ。で皆スルーしているが、しつこくて地味にキていた。

先日、A含むママ友数名でイートインスペースのあるパン屋でお茶していた。
すると、普段普通に生活していたら絶対に関わりないであろうコワモテの男性3人組が
私達のテーブルに近付いてきた。

「五月蝿かったかも!因縁つけられる!やばい!」
と緊張の走る私達。

そんな中、コワモテ集団が「オス!B!」「おぅ、B!旦那は元気か?」「Bさん、お久しぶりっす!」
などとBさんに話しかけてきた。

Bさんは小柄でもの静かな人で、普段からAに絡まれやすい人だった。
そんなBさんが、コワモテ集団と仲よさ気に話をしていて、残された私達呆然。
コワモテ集団は話し終わると、組長らしきひとが自ら運転するベンツに乗って去って行った。

その後、Aからメールが来た。
「今までBさんに結構失礼なことしてきたけど大丈夫だったかな?」
何がだよと思いつつ、それはBさん次第でないかと返信した。

その後きたメールを要約すると、
・旦那のヤンチャは思春期の反抗期程度のもの
・怖い先輩がバックにいるのは、学校にいたというだけで面識なし
・Bさんの人脈?は本物だ。旦那さんもそっちの筋かも。怒らせてたらどうしよう。
…と、ひとりでガクブルしているらしい。

Aはその日は先に帰ったので知らないが、Bさん夫婦は幼い頃から武道を嗜んでいるそうだ。
コワモテ集団はそこの道場長とその関係者とのこと。
ちなみに、Aのクレクレはいまのところ何もない。
それどころか、Bさんと仲のよい人たちに微妙にヘコヘコしていて気味が悪い。

 

 

新聞の勧誘

夕方に玄関のチャイムが鳴り、「郵便で?す」と言われ、ドアスコープを除いた
しかし、あちらから塞いでいるみたいで見えない
ああ、新聞だなと思い、玄関に常備してあったレコーダーの録音を開始
どちらさまですか?と聞くと、「郵便です。判子をお願いします。」と言われ、ドアを開ける。
そこにいたのは予想通り新聞の勧誘
「郵便は嘘です。新聞取ってくださいwww」と笑いながら玄関に入ってくる
なので、「ドロボー!不審者!」と言いながら、こかせて寝技で押さえ込む
柔道やっててよかったよ
家の中に向かって、「不審者!すぐ警察呼んで!」と言い、弟に警察に連絡をさせた。
一連の流れはレコーダーに録音されていて、警察に録音内容と併せて事情を説明
勧誘員は警察にお持ち帰りされた
その後、勧誘の大元が謝罪にきて、その時に「ここら辺の住人は不審者対策のためにそれなりの工夫をしているからね?」
と嘘の情報を教えておいた
それ以来新聞の勧誘が激減したらしい

 

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