『初詣で泥棒を見た』など短編5話 – スカッとする話 2021.01.22 目次 スカッとする話【短編 – 傑作選】まとめ – 全5話作品を真似してたA 今まで俺の作品を真似してたA。 毎度毎度、へったくそな劣化コピーで作品を仕上げてるのもむかついたし、コピーなのに自信満々なのもむかついた。 某ゲーム会社からキャラデザの依頼が来たと嘘をついた。 (実際、俺に別の会社から仕事の依頼が来たことがあるのでAはすぐ信じた) 自分だけじゃ手が足りないから、50人分のはんこ絵を描かないか?と持ちかけた。 でもボツをくらう可能性もあるから、もしAさえ良ければなんだけど、、、って Aは当然食いついた。 ありもしないゲームのキャラデザを、毎日毎日描いている。 プランナーからボツ(本当は俺がボツにしてる)出たって。 何度も何度も描き直させてるので、Aは俺の作品を真似する暇もないらしく、俺は清々しい気分で作品を今日も仕上げている。 広い空き地 俺んちの前にかなり広い空き地があって夏は子ども会のちょっとした祭りに使ったり、普段は近所の人が簡易駐車場にしてたんだよね。 空き地の向こうに小さいスーパーがあったからなんだけど、俺いつもそこに猫用のえさと水置いてたら毎回ひっくり返されてるようになってさ、気にして見てたらそこに車止めてるババァが蹴っ飛ばしてるのよ。俺の置いたエサを。 で、ババアに文句言ったら 「こんなの置いてるから猫が寄ってきてうちの車におしっこ引っかけるのよ。あんた弁償できるの?」 ってブチきれてきやがったんだ。 だから俺 「わかりました。じゃあ2度とうちの土地に車を止めないでください」 って言ってやったよ。 その空き地もスーパーもついでに言うとそこの前の道も全部うちの私有地なんだよね (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 初詣で泥棒を見た 初詣で泥を見た。 関東のかなり人出の多い場所。 押し合いですごかった! 私の斜め前にいたヤンキーっぽいママは斜めがけのバッグをお尻側に回し、子を抱っこして守っていた。 私も我が子を守るのに必死。 すると子供が「ママ!ママ!」と目線を隣にとばす。 見ると隣にいた若いママがヤンキーママのバッグを漁っていた。 ちょうど子供の目線だったよ… 思わず泥ママの手首を掴んで、ヤンママに「財布盗られてますよ!」 びっくりしながら怒るヤンママ。 逃げようとするが身動き取れない泥ママ。 手首を離さない私。 すごい光景のまま言い合い突入。 周囲も気付き「泥棒だって!」って伝言ゲームのように。 しかし身動きは取れない。 すると2から3人のおじいちゃんとおじちゃんたちが 「ほらほら!邪魔邪魔!参拝したらすぐに横に逃げるのが鉄則!」 と言いながら私、ヤンママ、泥ママを横の通路まで押し出した。 その間、我が子とヤンママ子と泥ママ子は旦那がガードして人混みから救出。 人出の多い場所だから何十人って警察官が出ていて引き渡しもスムーズ。 私は事情を説明して、旅行中だから、とすぐに解放された。 おじちゃんたちも見ていたそうで証人になってくれた。 参拝は警察官の配慮でロープで制限された列の最前列に並ばせてもらえ無事に参拝できた。 ヤンママ、ヤンママ旦那、ヤンママ友たちの 「あーがとござー…っしたっ!」 の言葉が忘れられないのでカキコ。 アレルギー持ち 私 アレルギー持ち。 ある高級食材がヤバい。 でもめったに食べるものでもないし、判明したのも偶然。 だから普段はあまり困らない。 話のネタ程度に姑に話したことがある。 すると次の帰省から毎回その高級食材が出されるようになった。 夫も舅もコトメさんもそれは嫌いじゃないけど、普段食べないからさして好きでもない。 なんでこの頃よく食卓に出るんだろ?くらいに思ってたみたい。 私だけが、嫁イビリに気がついた。 この姑のことだから言ってもとぼけるのはわかってたので、私の好物で高級なものも 「私これにもアレルギーあるかも?」 と言ってみた。 お蔭様で今年のお盆は、大好きなでもなかなか買えない神戸ビーフと太陽のタマゴと明石鯛をお土産にいただきました。 姑は、「嫁さん食べられないなんてかわいそうね」 とチラチラこっちを見てた。 メロンとビールも言っておけばよかった。 男尊女卑ウト 旦那が〆ても良トメが〆ても懲りない男尊女卑クソウトが、 「女は股にち○ぽがない、あるモンがないんだからそれだけで劣ってる」 とか言い出したから、 「じゃあ、女にはあるおっぱいも、更には髪の毛もないウトさんは最底辺ですね。あるモンないんですから」 って返したら、ウト頭まで真っ赤にして怒鳴ろうとした。 けど、旦那とトメが先に爆笑したから、出鼻くじかれたのか黙り込んだ。 プチだけどスカッ。 お正月の寄生虫の出来事でした。 【厳選】スカッとする話 一覧 【傑作選】スカッとする話 一覧 スポンサーリンク スカッとする話【短編 – 傑作選】まとめ – 全5話 作品を真似してたA 今まで俺の作品を真似してたA。 毎度毎度、へったくそな劣化コピーで作品を仕上げてるのもむかついたし、コピーなのに自信満々なのもむかついた。 某ゲーム会社からキャラデザの依頼が来たと嘘をついた。 (実際、俺に別の会社から仕事の依頼が来たことがあるのでAはすぐ信じた) 自分だけじゃ手が足りないから、50人分のはんこ絵を描かないか?と持ちかけた。 でもボツをくらう可能性もあるから、もしAさえ良ければなんだけど、、、って Aは当然食いついた。 ありもしないゲームのキャラデザを、毎日毎日描いている。 プランナーからボツ(本当は俺がボツにしてる)出たって。 何度も何度も描き直させてるので、Aは俺の作品を真似する暇もないらしく、俺は清々しい気分で作品を今日も仕上げている。 広い空き地 俺んちの前にかなり広い空き地があって夏は子ども会のちょっとした祭りに使ったり、普段は近所の人が簡易駐車場にしてたんだよね。 空き地の向こうに小さいスーパーがあったからなんだけど、俺いつもそこに猫用のえさと水置いてたら毎回ひっくり返されてるようになってさ、気にして見てたらそこに車止めてるババァが蹴っ飛ばしてるのよ。俺の置いたエサを。 で、ババアに文句言ったら 「こんなの置いてるから猫が寄ってきてうちの車におしっこ引っかけるのよ。あんた弁償できるの?」 ってブチきれてきやがったんだ。 だから俺 「わかりました。じゃあ2度とうちの土地に車を止めないでください」 って言ってやったよ。 その空き地もスーパーもついでに言うとそこの前の道も全部うちの私有地なんだよね (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 初詣で泥棒を見た 初詣で泥を見た。 関東のかなり人出の多い場所。 押し合いですごかった! 私の斜め前にいたヤンキーっぽいママは斜めがけのバッグをお尻側に回し、子を抱っこして守っていた。 私も我が子を守るのに必死。 すると子供が「ママ!ママ!」と目線を隣にとばす。 見ると隣にいた若いママがヤンキーママのバッグを漁っていた。 ちょうど子供の目線だったよ… 思わず泥ママの手首を掴んで、ヤンママに「財布盗られてますよ!」 びっくりしながら怒るヤンママ。 逃げようとするが身動き取れない泥ママ。 手首を離さない私。 すごい光景のまま言い合い突入。 周囲も気付き「泥棒だって!」って伝言ゲームのように。 しかし身動きは取れない。 すると2から3人のおじいちゃんとおじちゃんたちが 「ほらほら!邪魔邪魔!参拝したらすぐに横に逃げるのが鉄則!」 と言いながら私、ヤンママ、泥ママを横の通路まで押し出した。 その間、我が子とヤンママ子と泥ママ子は旦那がガードして人混みから救出。 人出の多い場所だから何十人って警察官が出ていて引き渡しもスムーズ。 私は事情を説明して、旅行中だから、とすぐに解放された。 おじちゃんたちも見ていたそうで証人になってくれた。 参拝は警察官の配慮でロープで制限された列の最前列に並ばせてもらえ無事に参拝できた。 ヤンママ、ヤンママ旦那、ヤンママ友たちの 「あーがとござー…っしたっ!」 の言葉が忘れられないのでカキコ。 アレルギー持ち 私 アレルギー持ち。 ある高級食材がヤバい。 でもめったに食べるものでもないし、判明したのも偶然。 だから普段はあまり困らない。 話のネタ程度に姑に話したことがある。 すると次の帰省から毎回その高級食材が出されるようになった。 夫も舅もコトメさんもそれは嫌いじゃないけど、普段食べないからさして好きでもない。 なんでこの頃よく食卓に出るんだろ?くらいに思ってたみたい。 私だけが、嫁イビリに気がついた。 この姑のことだから言ってもとぼけるのはわかってたので、私の好物で高級なものも 「私これにもアレルギーあるかも?」 と言ってみた。 お蔭様で今年のお盆は、大好きなでもなかなか買えない神戸ビーフと太陽のタマゴと明石鯛をお土産にいただきました。 姑は、「嫁さん食べられないなんてかわいそうね」 とチラチラこっちを見てた。 メロンとビールも言っておけばよかった。 男尊女卑ウト 旦那が〆ても良トメが〆ても懲りない男尊女卑クソウトが、 「女は股にち○ぽがない、あるモンがないんだからそれだけで劣ってる」 とか言い出したから、 「じゃあ、女にはあるおっぱいも、更には髪の毛もないウトさんは最底辺ですね。あるモンないんですから」 って返したら、ウト頭まで真っ赤にして怒鳴ろうとした。 けど、旦那とトメが先に爆笑したから、出鼻くじかれたのか黙り込んだ。 プチだけどスカッ。 お正月の寄生虫の出来事でした。 【厳選】スカッとする話 一覧 【傑作選】スカッとする話 一覧
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