『子供が出来たら彼に捨てられた』など全5話 – スカッとする話 短編 – 傑作選【因果応報・復讐・武勇伝】

スカッとする話【短編 - 傑作選】まとめ - 全5話

 

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スカッとする話【短編 – 傑作選】まとめ – 全5話

 

子供が出来たら彼に捨てられた

むかーし子供が出来たら彼に捨てられた。
避妊はしてたんだけど、色々甘かったんだろうな。
産む産まない、将来とかそういう話以前に、彼は逃げた。
音信不通。何度かアパートに行ったが居らず、すぐ引っ越された。

仕方なく親元に帰り、シングルマザーで働いて生活した。
何年か経ってから、その元彼から電話。
当時でもめったにかかってこない公衆電話で、つい出てしまった。
で、助けてほしいんだと。
当時友人に相談したら、すぐ逃げろ、まだ人生終わらせることないだろって。
それで友人の家に転がり込んで、あっちこっち二人でふらふらしてたそうだ。
元彼は貯金があって(自慢してた)、それ全部友人との遊びで遣い切ったと。
そしたら怪しい仕事紹介されて半監禁状態で働かされて。
隙見て逃げてきたと。かくまってほしいと。

その友人は知ってる。当時何度も元彼のこと聞いたから。
すっとぼけてたんだろうね。
でも、その友人の言ってる事に同意してたんだよね?
そそのかされたって言ってるけど。あいつに騙されたって言ってるけど。
せっぱつまってるんだろうけど、何年も経ってから、ゴメンの一言もなく。
子供どうしたのかすら聞かないって。
私が苦労したのは自業自得だし別にいいけど。
なんだろう、ムカついて気持ち悪くてしょうがなかった。

「今どこ?」って聞くと「○○」。地元のスーパー。
「わかった、待ってて」って言うと、
「ありがとう。神様っているんだな、お前が待ってくれてよかった」って。

どうかなって思いながら電話を切って、元彼友人に電話。
元彼友人は番号は変えてなかった。
「あれー?ひさしぶりーどうしたの?」
「元彼が迎えに来てほしいって。○○ってスーパーに迎えに行ってあげて」
向こうが、え?なに?とか慌ててるので、
「○○だよ。助けてってさ。早く行かないと逃げられるよ」って言って切った。
元彼友人がどういう立ち位置か知らないけど。
怪しい仕事に無関係なら、元彼も少しはツイてるのかもしれない。

子供とイベント行かなきゃならないのに、何時間もかけて迎えに行く気はない。
どっちが大事だと思ってるんだ。
それから電話はかかって来なかったからどうなったかは知らない。

 

 

あんなとこに置いとく方が悪い

時は中学三年生

両親の結婚記念日の御祝いということで俺が買ってきたケーキを姉が勝手に食いやがった。
指摘したら逆ギレされて「あんな目に入るところに置いとく方が悪いんでしょ!もう一回買いに行ってこい!!」と言われ泣く泣く買いに行かされた。しかも自腹で。

コンビニで買ってきた「二個セットのケーキ」×2だったから安物だし対した金額消費してないけどそれでも謝罪すらないてどない?

腹がたったので後日、姉が買い置きしていたポテトチップスを一袋全部食い散らしてやった。
んで姉に「あんなとこに置いとく方が悪い」とあの時とまんまのセリフを返してやった。

そしたら姉にブチギレられてマウントとられてビシビシ殴られた。
親はその真横で俺がボコられてるのを哀れんだ目で見てるだけだった。

 

携帯で話しながら片手運転

信号待ちをしていた時の事。私の車は2台目の位置。
先頭車は女性らしい運転手だけ乗ってて、信号待ちの間携帯で話してるのが見えていた。
っていうか、そのずっと前から運転しながら話してるのに気付いてて
片手運転だから時々フラフラして危ないな~って思ってたんだ。

そして信号が青になっても話に夢中なのか気付いていない。
クラクション鳴らして教えてあげようかなと思っていたら、それより先に私の後の車がクラクションを鳴らした。
それで慌てて急発進したその先頭車は左折したところで横断歩道を渡っていた男子学生を撥ねてしまったんだ。
その学生、倒れたあと上半身を起こして意識はあった。
だけどどこか怪我をしているようで顔をしかめて痛そうだった。

運転席の女性はショックからか車から出てこなくて、私と後ろの方から何人かの人が出てきて
119番したり、学生に声を掛けたり、走ってくる車に合図したり色々やってた。
あるサラリーマン風の男性が撥ねた車の運転席のドアをバンバン叩いて出てくるように促して
それでようやく顔をひきつらせながら出てきた。

パトカーと救急車がやってきた頃には、その女性も少し落ち着いたようで神妙にしてるかと思ったら
すぐ後ろの車に乗り込もうとした私と目が合った途端に眉間にしわを寄せて近づいてきて
「ババア!おまえがクラクションなんか鳴らすからだろ!だから焦ったんだよ!」と
私の肩を小突いてきた。

ごめん、悪いけどあなたもババアにしか見えない・・・と思いつつ、
「クラクション鳴らしたのは私じゃないんですけど。ていうか、それ関係なくない?」って言ったら
「煩いんだよ、クソババア」と言われた。
ムカついたので警察官には「この人、もうずっと前から携帯で話しながら片手運転だったんですよ~」
と教えてあげた。
犯罪を目撃したら通報するのは国民の義務ですから。

 

 

お金持ちでキレイなものばかり持ってる

小学校の時、近所にお金持ちでキレイなものばかり持っているAちゃんって子がいた。
顔は正直言ってよーく見るとそれほど可愛くもないんだけど
持ってるものが常に最先端の新しいものだったから、みんなにチヤホヤされてた。

Aちゃんは別に私と仲がいいってわけでもないのに、何故が同じ方向だというだけで一緒に帰りたがった。
子供心にその理由はわかってた。
私は4人姉妹の3番目で、あまり裕福じゃなかったからお姉ちゃんのお下がりを身に付けてることが多く
はっきり言って引き立て役だった。
それでも心のどこかで、私と友達になりたくて一緒に帰りたがってるって思いたかった。

だけどある日、父が会社でなんか表彰されたらしくて金一封が出たんだ。
大した額ではなかったと思うけど、それで子供たちひとりひとりに欲しいものをひとつ買ってやるって言われた。
それで前から欲しかったレースの綺麗なシュシュを買ってもらったんだ。
私、髪が長かったから。

それでそのシュシュをつけて登校したら、同級生の女の子たちがすごく褒めてくれて
それが面白くなかったらしいAちゃんは、下校中に突然「明日からそれつけてくるの禁止!」って言いだした。

どうして?って聞いたら「どうしても!絶対ダメ!つけてきたら叩くからね!!」って言われた。
でもせっかく父に買って貰ってお気に入りだし、みんなの褒めてくれたのにって思って
次の日もそれを付けて学校に行ったら、後ろから無理矢理取り上げてハサミで切られちゃった。
Aちゃんは「約束やぶった私子が悪い!」って言った。

でも「約束なんてしてない!」って言って前日のAちゃんの命令をみんなの前で話した。
それでみんなが「Aちゃんひどーい」って口ぐちに言い出して私の味方についてくれた。

Aちゃん、まずいと思ったのか、次の日にキレイなシールを持ってきてみんなに配ってご機嫌とって
なんとか収束した感じだったけど、私はどうしても許せなかった。

当時、理科の授業でそれぞれがヘチマを育ててた。
ちょうどヘチマの実ができ始めた頃だった。
それぞれに名前のプレートを刺してたから、どれがAちゃんのヘチマかすぐ分かる。
そのAちゃんのヘチマの鉢をちょっと掘って、そこに黒の絵の具を絞りだして
上からまた土を被せておいた。

そしたらAちゃんのヘチマだけ、みるみる黒い気色悪いヘチマに育ってきて
女子全員ガクブルしてた。
呪いよ!呪いだわ!呪われてるのよ!と口ぐちに言われてAちゃん号泣。
先生は「なんでしょうねぇ、土がおかしかったのかしらねぇ」と不思議顔。

幸い原因追究まではしなかった。
けど、Aちゃんのシール配布のご機嫌取り作戦を
わざとらしいと快く思ってなかった子も結構いたせいもあって
Aちゃんはチヤホヤされなくなった。
私も別の友達が出来て帰宅ルートを変え、Aちゃんとは一緒に帰らなくなった。
シュシュの恨みは深いのだ。

 

 

私を何かにつけてライバル視してくる友人

つい最近の話。私を何かにつけてライバル視してくる友人が居た。
テストの点数とか毎回その子は聞いてきて、でも私の方がいい事がほとんど。

何と無くその子よりいい点数を言うのが気まずい気がして、その子よりちょっと下の点数をあえて言うようにしてた。
これは体育とか、他の分野でもその子よりちょっと下、に居るように心がけてそうしてた。

そしたら必然的に舐められていく訳で、自慢話は増えるしやたらと私を卑下して馬鹿にして嗤ったりするようになった。
テスト前の問題の教え合いでは嘘の答えを教えられたりもした。何度もそれがあるから、わざとと見ていいと思う。
それでも揉め事を起こしたく無かった私は我慢してた。

そしたらある日その子は帰ってきたテストの結果が芳しく無かったらしく、
ピンの所に正答を書いて、採点ミスと言う事にして先生に提出。
そしたら何と先生は答案のコピーを全員分とっていたwww

当然それはバレて、困ったその子は私に「私やってないのに何か冤罪かけられたー」と泣きついてきた。
コピーがあるならやってない訳無いのに、この後に及んで言い訳。
ここまではぶっちゃけ私はザマァwwって感じだった。
そしたら次の日、何故か先生に呼び止められた私。

詳しく言うとややこしくなるから端折るけど、その子はうま~く言い訳して、
最後に私が証明してくれるはずです!って言ったらしく。
当然私はその子に何の義理も無いし、そもそも何で嘘を証明するのか分からなかったから、
その証明の内容を全否定した。だってそんな事本当に無かった事だし。

そして駄目押しで最近のその子の言動やら、それまでもしてきている悪さやらを告げ口。
私は本当は成績も良かったし、授業態度も真面目で不登校の子達とかと仲が良かったりして、
その関係で先生からの信頼もかなり厚かったと思う。

一方でその子は、成績は平均程度だし、授業態度もそんなに良くない、不登校の子達を嗤ったりする子だった。
そして告げ口も、ちゃんとした証拠がある事しか言わなかった。
だから先生はすぐに信じてくれたww

先生は理解ある方で、私が告げ口した事を黙っておくためにその子は表面上お咎め無し。
でも、内申もガタ落ちさせられて、その子は推薦入試狙いだったんだけどその枠には絶対入れないまでになったwwww
その子はそんな事は知らず、相変わらずです。入試近くなった頃の彼女の反応が今から楽しみですwww
そして私はというと、その子から下に見られるのもいい加減腹立たしいので、最近はそのままの点数を言うようになりました。
言う度にその子が黙り込むのが楽しくて仕方ないです。以上w

 

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