『私とドカタ』など全5話|スカッとする話 まとめ Vol. 30【因果応報・復讐・武勇伝】

『私とドカタ』など全5話|スカッとする話 まとめ Vol. 30【因果応報・復讐・武勇伝】

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スカッとする話 まとめ Vol.30

 

野菜泥棒

 

家の家庭菜園(と言うにはちょっと規模が大きいが)が
最近野菜泥棒の被害にあってたので
懲らしめてやろうと底の部分に生ゴミなんかを貯めた落とし穴作った
そしたらまだ薄暗い早朝に女性が見事に落っこちてしまい
怪我して救急車が呼ばれる事態になっちゃった
(つい最近近所のマンションに越してきた家の主婦だとの事)
通報した近所の人に呼ばれ現場を見に行ったけど
落とし穴周辺に盗もうとしたらしい野菜や懐中電灯が散らばってたわ
以後、今の所何も盗られてない

 

 

紙コップタワー

 

駅に隣接してるショッピングセンターのフードコートでの出来事

夕方六時ぐらいで中高生達が多い中、
男子高校生10人ぐらいが集まってギャーギャー騒いでた
一般の人が増えて来てるのに、机を10個ぐらい引っ付けて、
冷水機から大量の紙コップに水汲んで来てタワーを作って遊んでた
そのタワーが超大規模で、机の高さ合わしたら2mあるかないかぐらいのもん
周りの人も危ないよ、って声掛けてるのに本人達は聞く耳もたずで、携帯で写真撮ったりしてた
そしたらそこにDQNグループ参上
紙コップタワー見つけるとすぐその男子高校生達に絡みにいってた
なにやらひとしきり喋った後、急に高校生達が紙コップの水を飲み始めた(かなり嫌そうな顔で
DQN達がゲラゲラ笑い出して、フードコート全体に聞こえるぐらいの声で

「こいつら責任持ってこの水全部飲むみたいでーーす!!最後まで見届けてあげましょーー」

って叫んだ。チラホラ笑い声が聞こえてきて、周りの中高生達もはやし立ててた
悪ふざけも度をこすと痛い目に合うってことを学べてよかったね

 

 

サークルの飲み会

 

大学時代、忙しくて顔を出せなかったサークルの飲み会に久しぶりに顔を出した時のこと。

自分が来れなくなったのと入れ替わりでサークルに入会した、Aという男も参加していた。
初対面だったものの、無駄にイケメンなAは女を喰っては捨てを繰り返すクソ野郎である
というのは学内では有名な話だったので、初めにあいさつだけして別のテーブルで友人たちと
楽しく飲んでいた。

飲み会が中盤に差し掛かると、Aがこっちのテーブルに突撃してきた。
めんどくせーと思いながらAの女履歴自慢にはいはい相槌を打っていたら調子に乗ったのか
ふともも触ってきたり、髪を撫でてきたりしてマジで気持ち悪くなってきた。

あげくに喰って捨てた女の一人である自分の友人の容姿批判まではじめて、最後には
「こんなに大勢、生で喰ったのに俺一人も妊娠させてないんだぜ!すごくね?」
て言われたところで自分の精神が限界にきたので
「へーそうなんですか!なら病院行った方がいいですよ!
そんなにやって妊娠してないんだからあんたの精子に異常があるんでしょ!精子に!
そういうことは早めに検査して知っといた方がいいですよ!大事なことですし!
よかったら良い病院紹介しましょうか!?
医者やってる叔父に伝えときますよ!あんたの精子が異常だって!」

と参加者全員に聞こえる大声でまくしたてて、幹事に自分の分の飲み代渡して家に帰った。
家で冷静になったら、自分が大勢の前で精子精子連呼したことが恥ずかしくなり、
そのままサークルへは行かなくなった。

それが半年前の出来事。
そしてつい先日、上記のやり捨てられた自分の友人からご飯を食べようと連絡が入り
フェミレスへ行くと友人とともに、知らない女の子が数人いた。
しかも会ったそうそう全員にお礼をいわれた。

何事かと思って事情を聞いたら、全員Aに喰って捨てられた女の子たちだった。
あの飲み会で自分が帰った後、Aが「…な、何言ってんの?あの女?馬鹿じゃねww」
と笑い飛ばそうとしたんだが、Aのクソ野郎っぷりを知っている周囲は
「確かにそうだよね…Aってもしかして…」な空気になり、飲み会はそのまま
お開きになったらしい。
Aの精子異常説は、恨んでいる人も多い為か瞬く間に大学内広まり、これをきっかけに
周囲の人たちから距離を置かれ、今までAのイケメンオーラに騙されていた女の子たちも
何となくAから遠ざかり、Aはぼっちになりかけていたのだが、

「そうか!なら俺生でもっとやりまくれんじゃん!」と開き直り、ビッチな女の子たちと
やりまくってたら、別に精子に異常はなかったのか相手が妊娠してしまったらしく
結婚を迫られ相手の親にタコ殴りにされて無理やり入籍させられた後
相手方の親戚のやっている土建屋さんで働く為に大学を辞めていったらしい。

…というようにAに復讐できたのは自分のおかげであるという理由から
女の子たちにはめちゃくちゃ感謝されて、ご飯をおごってもらえた。

自分が就活で大学に行っていない間にそんなことになっていたなんて思いもしなかった。
後日、大学の別の友人に話をきいたら、自分はひどい目にあわされた女の子たちを
救うために立ち上がったヒーローみたいな扱いに大学ではなっていると聞いて仰天した。

自分が男だったらこれがきっかけで、女の子の誰かとフラグでも立ったかもしれないが
残念ながら立派な喪女なのでそんなことはなかった。悲しい。彼氏ほしい。

 

 

私とドカタ

 

現場近くの空き地を勝手に資材置き場にしている
馬鹿金髪ドカタがいたので、注意すると食ってかかってきやがりました。
私 「(資材を指して)ねえ、ここそういうの置いて良いの?」
ドカタ「他に置くところ無いだろーが。見ろよ。」
私 「迷惑ですよ。会社から運んでくればいいんじゃないの」
ドカタ「無理!馬鹿かおまえ」
私 「法律で決まってンでしょ?」
ドカタ「じゃあ、おめえんちの庭貸せよ馬鹿!」
私 「話にならないですね。ここ、あなたが責任者?」
ドカタ「知るか馬鹿!」
私 「(携帯取り出して電話をかけ始める)」
ドカタ「何?会社に電話すんの?(爆笑)すげえーカッコイー(爆笑)」
ドカタ「会社にゃ誰もいねーべよ。専務の俺が現場来てンだからよ(笑)」
ドカタ「(連れてきた職人に向かって)わざわざよ、おまえら快適にするために
穴掘りにきてやってんじゃねえか」
私 「あ、水道局ですか?工○課のあ○みさんお願いします。」
ドカタ「(目の色が変わる)」
私 「私です。資材勝手に置いてる業者に注意したら
目の前で私脅迫されたんですよ。」
私 「(トラックに書いてある業者番号を告げる)」
私 「多分、おまえんとこ市の指定から外されるよ。」
ドカタ「・・え、す、すいません。あ○みさん知ってるんですか?」
私 「うるせえな。すいませんじゃねえんだよ。
人を散々脅しといてよ。それ脅迫なんだよ」
ドカタ「(いきなり職人を全員呼びつけ)おい、みんなあやまれ」
私 「馬鹿か!おい、金髪、てめえだろ」
ドカタ「はい!すいませんでした!片づけます。」

 

 

姉弟

 

うちの姉弟は弟だけ年が8才離れていて、両親は弟に甘かった。
弟は専門学校に通っていたが、この就職難ですっかりやる気を無くし、ニートになりたいと
アホな事を言っていた。
親は親で「無理しなくていい、2・3年ゆっくりしてろ」とかさらにアホな事をぬかすw
そうこうしてる内に、弟がニコニコと2chにハマり出し、しばらくしたら社会を斜めに見る、
立派なダメ男に変貌したwww
私にまで「中古、情弱、スイーツ(笑)」だの、覚えたての厨用語全開でいいたい放題。
どんどんイヤな雰囲気になっていく我が家。これはもう\(^o^)/オワタとか諦めていた。

そんな時、正月だからと実家に帰ってきた、デスマーチ明けの不機嫌な妹が登場。
厨全開の弟は、2chで仕込んだ付け焼刃の理論で妹にからみ出した。
言ってる内容は「中古、情弱、スイーツ(笑)」だけしかなかったがw
妹は最初「こいつ厨化しやがったwww」と(・∀・)ニヤニヤしていたが、
面倒になってきているのはわかった。
妹 「なに、情弱?社会にも出てないガキが偉そうに」
弟 「社会に出たからってなにが偉いんだよw だまっとけよ中古www」
妹 「中古ねぇ。あんた童貞なのwww 魔法使いになりたいの」
弟 「中古よりマシだw 雌豚うぜぇwww」
妹 「ふーん私が中古ねぇ。あんた中古って意味わかる?」
弟 「股がゆるいって意味だろwww 彼氏カワイソス」
妹 「ちげーよ。少なくともニーズがあって市場に流れて購入者がいた。
また市場にリリースされて、それでも買い手がついた。
つまり誰かに必要とされている状態」
弟 「は?それがwww」
妹 「で、あんたは自分を新品だと思ってるかもしれないけど、あんたが欲しいという市場は
ない状態」
弟 「…」
妹 「そういうのはね、新品とは言わないで在庫って言うわけ。
少なくともニーズを受けて市場に流れてから物事を言えよ、
2chで麻疹にかかってる場合じゃねーだろ?」

その後、弟は厨を無事脱出。4月から契約社員で働きだしました。

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