その神経が分からん! 短編10話【31】まとめ

その神経が分からん! 短編10話【31】まとめ

 

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その神経が分からん! 短編10話【31】

 

1

マルチにはまった元友人。
山ほど商品を購入するが売れないので不良在庫と化し
仕事と言って具体的なことを何一つ言わないセミナーに行く。
仕事と言って海外(のセミナー)にも行く。
しかし子供を旅行に連れて行くお金は無いと言ってのける。
マルチ止めたら十分余裕を持って暮らせるのに…
元友人の子供が言った
「うち貧乏だから旅行行けないんだ…」に泣けた。
本当に理解できない。

 

2

私のダンナはバイクが趣味で先月バイクが納車になったなりに単身赴任。
んで、ガレージには主のいないバイクがおきっぱなしなんだけど、その
バイクを「分家の分際で生意気だ」「乗らないと調子が悪くなって壊れ
るからあなたの主人の代わりに面倒を見てあげても良い」などと言って
しつこくつきまとってくるダンナの親戚(無職)の神経がわからん。
挙句の果てに「もうヘルメットを買ってしまったから奥さんも強情を張
るな」「俺の改造費が200万掛かったクルマと交換してやる、ダンナ
もそっちの方が喜ぶに決まっている」「女は男に黙って従うモノ」だと
か意味不明の事をのたまうしまつ。
つーか、そのクルマ売ってバイク買ってくりゃいいのに・・・・。

 

3

愛知県のK市に住むいとこがデキ婚することになった。
その母親が「だんなさんはねトヨタに勤めてるのよ~すごいでしょ」と自慢げに話す。
てっきり本社にでも行ってるのかと思ったが、詳しく聞いて行くと
本社でもトヨタの工場でもなく下請だった。
そんなにも見栄張りたいもんなのか。よくわからん

4

賃貸の集合住宅に住んでいる。
ゴミ出しの場所は住宅前の道路だが、そのゴミを監視して中を開くオバハンの神経がわからん。

今日私の出した生ゴミの中に、発泡スチロールの欠片が入っていたそうだ。
それが偶然オバハンが見つけ、生ゴミ以外のものが入っているので
ゴミを持って行って貰えないと困るだろうと中を開け、
ゴミ収集の人にばれないように自前の新聞でくるんで
隠して出してあげたと報告された。
ちぎって捨てていた生ゴミの中のカード会社の請求書をつなげ、
今度また同じ失敗をしないようにと、ゴミの主(私)を突き止め、
親切に忠告してくれたそうだ。

収集されなくて放置されてたら、持ち帰ってちゃんと次のゴミの日に分別しなおすし、
もし持ち帰らない人がいたとしても、収集されず放置されてから中を確認して
持ち主を探せばいいのに、どうして先に開けるのか。

親切にしてあげた的のオバハンの態度に余計に腹が立ったが、逆らって嫌がらせされるのもなあ。

 

5

ゴミおばさんコワイ
引っ越し先で市役所でもらってきた冊子に従って分別した。

出しに行ったら、なんかボランティアとかいう人がゴミを纏め直していた。
そして自分のも目の前で開けられたんだが
なんか間違ってるからとかいって正に>>553のように
置いてかれるといけないから隠れるようにしてあげるとか言われた。

いや冊子に従ったんですがと思わず言ってしまった
(ハイハイ言っておけば良いのに、自分)
でもおばちゃんは怪訝そう。自分も自信なくなってその場は従って引き上げた。

その後調べたら、二年くらい前に新型ゴミ焼却炉が出来て
大体の物は可燃ゴミとして、捨てることが可能になって
分別が大幅に変更になったらしかった。だから自分はあっていた。

おばちゃんは過去の分別で情報が更新されてないのが分かったが
その人に会いたくなくて、ゴミ出しに行くときビクビクする後遺症が…。

 

6

金に汚い人
顔見知り程度の60過ぎのおばちゃんと話してたら最近親が死んだそうで
「期待してたのに兄はなにも遺産くれない!」と怒ってた
しかし親は資産家でも何でもない
60にもなって親の遺産をあてにする根性と
離れてすんでたのに親の死を悲しむより権利だけ主張する厚かましさ…
だけでも驚いたけど
なにより親しくもない人間にそれを怒って話す面の皮がわからない

7

今、地域の班長をしている。
先週、年に二回の町内会費を集める為、近所を回っていた。
前の班長さんから聞いていたが、やはりある一軒の家が「家は金がないからもう会費は払わない」と言ってきた。
仕方ないので、私より上の人に相談するか…と思って帰ろうとすると、二匹の仔猫が私の足元に寄ってきた。
思わず「可愛い~」と言うと、その家のオッサンが「あぁ、それ野良猫」とぶっきらぼうに一言。
最近、仔猫を拾って飼い始めた私は、いらん事だが「家にもこれくらいの仔猫いるんですよ~。先月拾ったんですけど、この仔猫達みたいに真っ白だから、もしかして兄弟かな?」と言うと、オッサンが「え?白い猫?」とちょっと怒った感じで言ってきた。
さらに「こいつらの他にもう一匹白い猫が居たんだけど…その猫、全身白い猫じゃない?」と言うので「そう全身白い猫。頭にちょっとだけ茶のメッシュみたいな模様があって~」と言うと「それ!やっぱり家の猫だわ!」と、さっきまでより大きな声で言われてびっくり。
せっかく可愛いがっている猫を取られたくなくて「でも、もし兄弟でも、野良猫だからいいですよね?家で飼っても」と言って帰って来た。
後で近所の人に聞くと、そのオッサンが外で猫に餌をやってるせいで野良猫が増えてきて、他の家の庭でトイレをしたり花の種を掘り返したりと前々から苦情が出ているらしい。
でも苦情を言いに行くと「家で猫は飼ってないから知らない」と言って話にならないらしい。
金も無いのに猫を飼ってると思われるのが嫌だったのかもしれないけど、大事な猫なら家の中で飼え!と思った。

 

8

二階の住人に参っている
昨年は部屋の掃除と称して部屋に水撒いて僕の部屋水びたし
保険に入ってないうえに 生保で金ない、身寄りもないから全額自腹で修理
今年に入ってそいつの友達が来ては俺の駐車場に車を止める。
自転車は俺の部屋の前に駐輪。文句言うと、大声で 泣きながら土下座
昼間酒飲んでは俺の部屋に来て泣きながら土下座
周りから見たら俺が年寄をいじめるしか見えない。
大家に相談したが、ここを追い出したら彼はのたれ死にするしかないから我慢してくれ、市役所に相談
したがそれはタッチ出来ない。
引っ越ししたいが昨年部屋の修理に金使った為引っ越し代がない。
もう泣き出しそう!

 

9

バスの中での出来事
ちょうど夕方で、学生や会社帰りのリーマンで少々車内は混み合ってた。

停留所が近付くと鳴る、降りますブザー。
停まるバス。だが、人は降りない。
再び走り出し、また停留所に近付くと鳴るブザー。でも、人は降りない。
運転手さんも「降りられる方誰もいませんか?」と少々イライラ
でも、またブザーが鳴る。

不思議に思いつつも終点が近付く。
で、ふと辺りを見渡すと、最後尾座席にいた知的障害者らしき男性が、ニヤニヤしながらブザーを押そうとしてた。
こいつか、と回りにいた客も呆れ顔で見ていた。

だが、客が次々と降りて行く中、さすがに運転手が不快に思ったのか
「おい!」と、ある客を呼び止めた。
呼び止められたのは、犯人らしき知的障害者ではなく、なぜか男子学生2人組。
「お前らいい加減にしろよこの野郎。くだらねぇイタズラしやがってよ」とまくし立てる運転手。
男子学生ポカーン。

その2人は俺の近くに立ってたが、二人で単語帳見てたし明らかにブザー押してない。
勝手に決め付けた運転手の神経がわからん。

 

10

店でレジの順番を待っていた。
2個あるレジのうち、一つは「隣へおまわりください」の立て札がおいてあって、
店員がレジ横にある電話に対応していた。
客は当然もう片方のレジに並んで待っていた。大体3人くらい。

そこに早足でやってきたおっさんが
電話してる方のレジ台に商品だけどかっと投げた。
店員は隣のレジを手で示したんだが、
今度はおっさん、ポケットから小銭を出してまた台に投げて「釣りは?!」

電話はコードがレジまで届く長さじゃないみたいだし、店員はあたふたしてた。
(そもそもここまでの時間がすごく短いから、自分だったら電話の相手に
少し待っていただけますか、もいえないと思う。)

おっさんは台を何回かバンバン叩いた後、
大きな声で「そこの募金箱に釣り入れとけ!」って叫んで商品つかんで出て行った。

キオスクで夕刊買うんじゃ無いんだから並べよ。
そもそもお金足りてたんだろうか?

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その神経が分からん!
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