『空き地を勝手に資材置き場に』など全5話 – スカッとする話 短編 – 傑作選【因果応報・復讐・武勇伝】

スカッとする話【短編 - 傑作選】まとめ - 全5話

 

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スカッとする話【短編 – 傑作選】まとめ – 全5話

 

空き地を勝手に資材置き場にしている金髪ドカタ

現場近くの空き地を勝手に資材置き場にしている馬鹿金髪ドカタがいたので、注意すると食ってかかってきやがりました。

私「(資材を指して)ねえ、ここそういうの置いて良いの?」

ドカタ「他に置くところ無いだろーが。見ろよ。」

私「迷惑ですよ。会社から運んでくればいいんじゃないの」

ドカタ「無理!馬鹿かおまえ」

私「法律で決まってンでしょ?」

ドカタ「じゃあ、おめえんちの庭貸せよ馬鹿!」

私「話にならないですね。ここ、あなたが責任者?」

ドカタ「知るか馬鹿!」

私「(携帯取り出して電話をかけ始める)」

ドカタ「何?会社に電話すんの?(爆笑)すげえーカッコイー(爆笑)」

ドカタ「会社にゃ誰もいねーべよ。専務の俺が現場来てンだからよ(笑)」

ドカタ「(連れてきた職人に向かって)わざわざよ、おまえら快適にするために穴掘りにきてやってんじゃねえか」

私「あ、水道局ですか?工○課のあ○みさんお願いします。」

ドカタ「(目の色が変わる)」

私「私です。資材勝手に置いてる業者に注意したら目の前で私脅迫されたんですよ。」

私「(トラックに書いてある業者番号を告げる)」

私「多分、おまえんとこ市の指定から外されるよ。」

ドカタ「・・え、す、すいません。あ○みさん知ってるんですか?」

私「うるせえな。すいませんじゃねえんだよ。人を散々脅しといてよ。それ脅迫なんだよ」

ドカタ「(いきなり職人を全員呼びつけ)おい、みんなあやまれ」

私「馬鹿か!おい、金髪、てめえだろ」

ドカタ「はい!すいませんでした!片づけます。」

 

 

同期と飲んでる時にヤクザに絡まれた

職場の同期と久しぶりに飲みに行ったときです。

それぞれ違う場所に配属になったので、約1年ぶりの再開ということもあり女の子のお店で飲んでいたところ後ろにイヤーな方々が・・・。

見た目ですぐに8の人だとわかる方々で、女の子に難癖つけたり、ボーイには料金が高いと言ったり、挙句の果てには他のお客さんにも絡み始めました。

絡まれたら嫌なので早々に退席することに・・・。

さりげなくボーイさんにお金を渡そうとしたところ、かなり出来上がってる8の1人が「おい!何帰るんだ?俺らが悪いみてーじゃねーか!」と・・・。

やんわり「いやぁ~帰り遅くなると嫁さんに怒られるんで~」と避けると、

「ああ?何?そんなんが通じると思ってるの?」と友人の胸ぐらを掴んだ。

そこで最終手段に出ました。

「ごめんなさい。それ以上やると正当防衛で押さえつけます。我々は陸上自衛隊の空挺と普通科レンジャーです。事を荒げたくないのでやめてもらえますか?冗談抜きで僕ら強いです。」

と身分証提示しました。

すると手のひらを返したようにおとなしくなり、挙句の果てには女の子にも失笑されてました。

そのまま帰りましたがスッキリしました。

でもごめんなさい。

友人達は空挺とレンジャーの猛者ですが、僕は通信科です。

 

某牛丼屋での出来事

某牛丼屋の出来事だけど、俺は牛丼の大盛りを注文。

でも、出てきたのは並盛りのサラダセット。

「サラダは頼んでませんよ」と言うと、店員は「間違えました」といってサラダを持って帰る。

で、残ったのは並盛りの牛丼と大盛りの伝票のみ。

「いや、ちょっと、俺頼んだの大盛りだよ?これ並じゃん」

「いえ、それは大盛りです」

「そんなわけあるか!明らかに丼小さいし中身も少ないじゃねーか!」

「いえ、それは大盛りです」

「メニューの写真とも違いすぎだろ、客ナメてんのか!」

そんな小競り合いをしてたら、空気を読んだ客が大盛りを注文。

出てきた丼は明らかに俺の丼より大きかった。

「おい、店長呼んで来い」

「私が店長です」

「えっ?」

「えっ?」

ここで引き下がったら負けだと思って、マネージャー呼んで対処させました。

牛丼ごときで3時間も足止めされたけど、少ない金額だから泣き寝入りさせようと思われてたらシャクなので徹底抗戦してやった。

まぁ、あの店長はクビだろうな。

コイツ器小っちぇえなwとか思われたから、並出されたんだろうか。

 

 

掃除当番をサボる女

俺の中学校のクラスには掃除当番をサボる女ってのがいたな。

ほら、よくいるじゃん。

意味もなく放課後の学校に残るんだけど、掃除当番だけは確実にサボるアタシってイケてる~ってカン違いするバカ。

いくら周りが「今日はサボるなよ!」と言っても、気が付いたらどっかに姿を眩ます。

先生にチクっても、「アタシがサボったって証拠でもあるの!?嘘言うんじゃないよ!」と逆ギレ。

たしかにあの頃は、誰しも動画を撮れる時代じゃなかったから証拠はない。

いい加減俺ら全員ブチ切れたので、ある日ついに作戦を決行した。

いつものように掃除を始めると、いつものように奴がいなくなった。

それを見計らって大急ぎで教室の掃除、つか床のゴミを取り急ぎ集められるだけ集め、それを奴のカバンに全力で放り込んでやったwwww

他には飲み残しの牛乳をうっかりカバンの中にこぼしてしまったり、作戦に協力した女子は「○○子ってマジムカツクんだよねwwww」と言いながらチョークの粉をうっかり放り込んでいたww

そして掃除を終え、何事もなく俺らは帰宅。

次の日、朝のHRで奴が予定通り火病ってくれた。

「昨日、アタシのカバンが悪戯されました!チョークとかゴミとかが入れられていたんです!

アタシは昨日の掃除当番の誰かが犯人だと思っています!正直に言いなさい!!」ってwww

「おいおい○○子、俺らは確かに昨日掃除したけど疑われるのは心外だなあ。本当に心当たりないの?」

「あるわけないでしょ!大体アタシは犯行の現場なんか見ていないんだから!!!」

「……というわけですよ、先生。○○子がサボりの常習犯だったって、認めてくれますね?www」

担任もさすがに認めざるを得ず、○○子に対しては反省文を書かせ、以後は厳重に掃除をさせると約束してくれた。

もっともこちらも口頭できつく注意されたけどねw

 

 

中古、情弱、スイーツ(笑)

うちの姉弟は弟だけ年が8才離れていて、両親は弟に甘かった。

弟は専門学校に通っていたが、この就職難ですっかりやる気を無くし、ニートになりたいとアホな事を言っていた。

親は親で「無理しなくていい、2・3年ゆっくりしてろ」とかさらにアホな事をぬかすw

そうこうしてる内に、弟がニコニコと2chにハマり出し、しばらくしたら社会を斜めに見る立派なダメ男に変貌したwww

私にまで「中古、情弱、スイーツ(笑)」だの、覚えたての厨用語全開でいいたい放題。

どんどんイヤな雰囲気になっていく我が家。これはもう\(^O^)/オワタとか諦めていた。

そんな時、正月だからと実家に帰ってきた、デスマーチ明けの不機嫌な妹が登場。

厨全開の弟は、2chで仕込んだ付け焼刃の理論で妹にからみ出した。

言ってる内容は「中古、情弱、スイーツ(笑)」だけしかなかったがw

妹は最初「こいつ厨化しやがったwww」と(・∀・)ニヤニヤしていたが、面倒になってきているのはわかった。

妹「なに、情弱?社会にも出てないガキが偉そうに」

弟「社会に出たからってなにが偉いんだよwだまっとけよ中古www」

妹「中古ねぇ。あんた童貞なのwww魔法使いになりたいの」

弟「中古よりマシだw雌豚うぜぇwww」

妹「ふーん私が中古ねぇ。あんた中古って意味わかる?」

弟「股がゆるいって意味だろwww彼氏カワイソス」

妹「ちげーよ。少なくともニーズがあって市場に流れて購入者がいた。また市場にリリースされて、それでも買い手がついた。つまり誰かに必要とされている状態」

弟「は?それがwww」

妹「で、あんたは自分を新品だと思ってるかもしれないけど、あんたが欲しいという市場はない状態」

弟「…」

妹「そういうのはね、新品とは言わないで在庫って言うわけ。少なくともニーズを受けて市場に流れてから物事を言えよ、2chで麻疹にかかってる場合じゃねーだろ?」

その後、弟は厨を無事脱出。

4月から契約社員で働きだしました。

 

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