『勧誘電話』など短編5話 – スカッとする話

スカッとする話【短編 - 傑作選】まとめ - 全5話

 

  1. スカッとする話【短編 – 傑作選】まとめ – 全5話
    1. 知人の親戚のパラヒキニート 知人の親戚のパラヒキニートの話。 「俺は一生このままだ、働かない」 とか開き直った。 すると、そのニートの姉が 「分かった。アンタの生涯はアタシが面倒みてやる」 と言い出した。 と、次の瞬間、金属バットか何かを持ってきて 「ただ、この先アンタの面倒見るのも何かと金がかかる。だから今ここでアンタの両足砕いて障害者にする。そうすりゃそれ相応の障害者年金や手当てが出る。今アンタに掛けている保険金も下りる。それでこの先食わせてやる。足が不自由ならどっかのバカみたいに街に飛び出して人を殺したりもできないから安心だしね。さぁ、両足出せ。足がいやなら両手か両目を潰してやるから好きなの選べ」 だと。 でもってダメ押しでそこにあったゲーム機を叩き壊したとか。 知人曰く「どこまで本気か分からないけど、正直目がマジっぽかった」そうな。 荒療治が効いたのか、その後ニートは週3ぐらいだけどバイトしているらしい。 バカニートに悩む方々へ、少しでも参考になれば。     勧誘電話 勧誘電話が家に掛かってきた 普段は俺に取り次がないで切ってしまう親だが、その電話は知り合いと勘違いして俺に取り次いでしまった ちょうど暇だったので対応したのだが、つまらない内容(投資マンションについて)だったので 「ちょっと俺の話も聞いてくれるかな…」 って切り出して、今、夢中になってる事(アリの巣コロリを何粒飲めば人体に影響があるか自分で人体実験してる話)や、将来の夢(親父が再婚してコブ付きで付いてきた女子高生と禁断の恋に落ちる話)なんかを1時間ぐらいこっちから一方的に話した そしたら向こうから「もう切っていいですか?」と言ってきた それ以来その勧誘電話は掛かってこなくなった (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});   相当急いでるようで ずっと前の話だが、ある日道を歩いてたら、一緒にバイトをしていたT君(容貌:小柄で見るからにフツー)が前からやってきた。 T君は相当急いでるようで、マラソンのように走っており 私の顔を見て「おー!急いでるから今度またな?!」と、そのままマラソン走りのまま、後ろを振り返り私に手を振って、トットット…と駅に向かって去っていった。 私も「またねー!」とT君の後姿に手を振って前を向きなおしてすぐ 後ろから「おい!ゴルァ!」って声と「はぁ?何ですか?」ってT君の声がしたので振り返ったら、ケバい女を連れた見るからにDQNな男がT君に絡んでた。 男は「今こっち見ただろう!」と叫んでた。 しかしT君はひるむことなく「見てませんよ。急いでるんで。」と立ち去ろうとしたら、男がT君の肩を突き飛ばした。 思わず人を呼ばなきゃ!と思ったら、あっという間にT君は「何するんですか。急いでるんですよ!」と言って男に素早くローキックを入れ、男がよろけた瞬間に背負い投げしてすぐまた後ろを振り返らず、そのまま駅に向かってトットット…と前だけ見て、マラソン走りで去っていった。 そして地面で「いってぇ…」と転がってるDQN男と必死で男の名前を呼ぶ女が、その場に取り残されてた。     まんじゅう怖い トメは小さな嫌がらせをチクチクするタイプ。 ウトや夫がたしなめてもスルー。 トメに何かの拍子に、私が千切りキャベツ、特に紫キャベツが苦手であることを言った。 (千切りは歯触りと紫キャベツは断面図がダメ、キャベツ自体は煮たり焼いたり、生でもざく切りなら平気) ある日、義実家に行ったらトンカツと山ほどの千切りキャベツが用意されていた。 しかも半分近くは紫キャベツの千切り。 この時点で心の中では半泣き。 「嫁子さん遠慮なく食べてね!」 なんて言われるし、小1の息子に好き嫌いは良くないとしつけてる手前、手を付けないわけにもいかないから塩とマヨネーズをかけて強引に押し込む。 我慢して個別皿の分を食べ終えたら「おかわりよ?」って中央のザルにまだ残ってるキャベツをトングでもっさり追加された。 その後、トメと2人になった時に食べれない物を聞かれたので、その時は素直に答えた。 後日、息子が子供会行事で留守の時に夫婦でまた義実家に立ち寄ることになった。 テーブルには寿司桶が置いてあり、私の分には大トロといくらとカニミソで埋め尽くされていた。 なんで嫁子だけ?と驚くウトと夫を横目にトメはニヤニヤ。 私「いや?、参ったな?、困っちゃうな?」 と言いながらペロリと完食。 帰り際にトメが「食べれない物をなくさなきゃね♪他にもある?」と聞いてきたので、フグ、特にフグ刺しが食べれなくて…と答えておいた。 帰り車中で夫は「まんじゅう怖いかよww」って大ウケだった。 実は大トロもいくらもカニミソも大好物、フグ刺しも好き。 食べれない物は?って聞くから(好きだけど高いから)食べれない物を答えただけ。と夫に言ったら更に大ウケ。 「俺が聞かれたら和牛しゃぶしゃぶって答えたいわー」だって。 正月はウトメがうちに来ることになったので、トメが本気で大嫌いだっていう牡蠣をたっぷり準備しておもてなしをしたいと思う。     生まれ変わったら何になりたい? 男「喪子、生まれ変わったら何になりたい?」 喪「美人になりたい」 男「そうか、俺は生まれ変わっても喪子の爺ちゃんになりたい。結婚しなくても喪子は人のためになる仕事をしててそれを生業にしていて誰にも迷惑はかけてないんだから恥じることはない。俺の孫を馬鹿にする奴はもううちに来なくていい。」 親戚の集まりで結婚してないことをからかわれたり呆れられたりした時の祖父との会話。 最後の部分はからかった親戚に向かって言ってた。   【厳選】スカッとする話 一覧 【傑作選】スカッとする話 一覧
スポンサーリンク

スカッとする話【短編 – 傑作選】まとめ – 全5話

 

知人の親戚のパラヒキニート 知人の親戚のパラヒキニートの話。 「俺は一生このままだ、働かない」 とか開き直った。 すると、そのニートの姉が 「分かった。アンタの生涯はアタシが面倒みてやる」 と言い出した。 と、次の瞬間、金属バットか何かを持ってきて 「ただ、この先アンタの面倒見るのも何かと金がかかる。だから今ここでアンタの両足砕いて障害者にする。そうすりゃそれ相応の障害者年金や手当てが出る。今アンタに掛けている保険金も下りる。それでこの先食わせてやる。足が不自由ならどっかのバカみたいに街に飛び出して人を殺したりもできないから安心だしね。さぁ、両足出せ。足がいやなら両手か両目を潰してやるから好きなの選べ」 だと。 でもってダメ押しでそこにあったゲーム機を叩き壊したとか。 知人曰く「どこまで本気か分からないけど、正直目がマジっぽかった」そうな。 荒療治が効いたのか、その後ニートは週3ぐらいだけどバイトしているらしい。 バカニートに悩む方々へ、少しでも参考になれば。     勧誘電話 勧誘電話が家に掛かってきた 普段は俺に取り次がないで切ってしまう親だが、その電話は知り合いと勘違いして俺に取り次いでしまった ちょうど暇だったので対応したのだが、つまらない内容(投資マンションについて)だったので 「ちょっと俺の話も聞いてくれるかな…」 って切り出して、今、夢中になってる事(アリの巣コロリを何粒飲めば人体に影響があるか自分で人体実験してる話)や、将来の夢(親父が再婚してコブ付きで付いてきた女子高生と禁断の恋に落ちる話)なんかを1時間ぐらいこっちから一方的に話した そしたら向こうから「もう切っていいですか?」と言ってきた それ以来その勧誘電話は掛かってこなくなった (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});   相当急いでるようで ずっと前の話だが、ある日道を歩いてたら、一緒にバイトをしていたT君(容貌:小柄で見るからにフツー)が前からやってきた。 T君は相当急いでるようで、マラソンのように走っており 私の顔を見て「おー!急いでるから今度またな?!」と、そのままマラソン走りのまま、後ろを振り返り私に手を振って、トットット…と駅に向かって去っていった。 私も「またねー!」とT君の後姿に手を振って前を向きなおしてすぐ 後ろから「おい!ゴルァ!」って声と「はぁ?何ですか?」ってT君の声がしたので振り返ったら、ケバい女を連れた見るからにDQNな男がT君に絡んでた。 男は「今こっち見ただろう!」と叫んでた。 しかしT君はひるむことなく「見てませんよ。急いでるんで。」と立ち去ろうとしたら、男がT君の肩を突き飛ばした。 思わず人を呼ばなきゃ!と思ったら、あっという間にT君は「何するんですか。急いでるんですよ!」と言って男に素早くローキックを入れ、男がよろけた瞬間に背負い投げしてすぐまた後ろを振り返らず、そのまま駅に向かってトットット…と前だけ見て、マラソン走りで去っていった。 そして地面で「いってぇ…」と転がってるDQN男と必死で男の名前を呼ぶ女が、その場に取り残されてた。     まんじゅう怖い トメは小さな嫌がらせをチクチクするタイプ。 ウトや夫がたしなめてもスルー。 トメに何かの拍子に、私が千切りキャベツ、特に紫キャベツが苦手であることを言った。 (千切りは歯触りと紫キャベツは断面図がダメ、キャベツ自体は煮たり焼いたり、生でもざく切りなら平気) ある日、義実家に行ったらトンカツと山ほどの千切りキャベツが用意されていた。 しかも半分近くは紫キャベツの千切り。 この時点で心の中では半泣き。 「嫁子さん遠慮なく食べてね!」 なんて言われるし、小1の息子に好き嫌いは良くないとしつけてる手前、手を付けないわけにもいかないから塩とマヨネーズをかけて強引に押し込む。 我慢して個別皿の分を食べ終えたら「おかわりよ?」って中央のザルにまだ残ってるキャベツをトングでもっさり追加された。 その後、トメと2人になった時に食べれない物を聞かれたので、その時は素直に答えた。 後日、息子が子供会行事で留守の時に夫婦でまた義実家に立ち寄ることになった。 テーブルには寿司桶が置いてあり、私の分には大トロといくらとカニミソで埋め尽くされていた。 なんで嫁子だけ?と驚くウトと夫を横目にトメはニヤニヤ。 私「いや?、参ったな?、困っちゃうな?」 と言いながらペロリと完食。 帰り際にトメが「食べれない物をなくさなきゃね♪他にもある?」と聞いてきたので、フグ、特にフグ刺しが食べれなくて…と答えておいた。 帰り車中で夫は「まんじゅう怖いかよww」って大ウケだった。 実は大トロもいくらもカニミソも大好物、フグ刺しも好き。 食べれない物は?って聞くから(好きだけど高いから)食べれない物を答えただけ。と夫に言ったら更に大ウケ。 「俺が聞かれたら和牛しゃぶしゃぶって答えたいわー」だって。 正月はウトメがうちに来ることになったので、トメが本気で大嫌いだっていう牡蠣をたっぷり準備しておもてなしをしたいと思う。     生まれ変わったら何になりたい? 男「喪子、生まれ変わったら何になりたい?」 喪「美人になりたい」 男「そうか、俺は生まれ変わっても喪子の爺ちゃんになりたい。結婚しなくても喪子は人のためになる仕事をしててそれを生業にしていて誰にも迷惑はかけてないんだから恥じることはない。俺の孫を馬鹿にする奴はもううちに来なくていい。」 親戚の集まりで結婚してないことをからかわれたり呆れられたりした時の祖父との会話。 最後の部分はからかった親戚に向かって言ってた。   【厳選】スカッとする話 一覧 【傑作選】スカッとする話 一覧

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スッキリ
kaidanstをフォローする

コメント

error: Content is protected !!