『動物愛護団体』など短編5話 – スカッとする話

スカッとする話【短編 - 傑作選】まとめ - 全5話

 

  1. スカッとする話【短編 – 傑作選】まとめ – 全5話
    1. DQNな感じの奴が一番前に横入りした ATMで4人ほどでフォーク並びしてた時、いかにもDQNな感じの奴が一番前に横入りした。 女の人が「すいません、並んでます」と言ったら、肩越しに振り返り「チッ」と舌打ちして睨みつけ、無視した。 みんな怖くて黙ってしまったが、DQNのATMが動かなくなった。 DQNは「おーい、んだよこれー!!」と叫び、行員が来たが中々直らず、中にカードが吸いこまれたままの状態だったため、他の機械に行くわけにもいかず…w 結局最後尾に並んでいた私が引き落としを終わった頃にやっと直ってたw 私の後ろ誰もいないんだけど?w DQNはそれを苦々しく眺め、行員に八つ当たりしてたw 普通に並んでたらそのATMを使うのは他の人だった訳だし、今頃終わってたかもね?と思いながら楽しい気分で帰った。     その台俺が打ってたんだよね? 昨日近所の店に久しぶりにスロを打ちに行きました。 最近の台はよくわからずとりあえず。なつかしのタイアップ台 マッハGOGOGOに着席200G位から打ち出して1000G迄はまり・・・。 隣の台でこの台止めてよかったよーと友達に人の台を指差しながら言ってるウザガキ。 ・・ムカ!!絶対出してやる!と思い打っていたら。 1100付近でBIG!やった!1GでBIG!50GでBIG!60GでBIG! 隣のウザがいらいらしてるざまーミロ!そしてGOGOタイムとやらに入った瞬間! 隣のウザが話しかけてくる。ウザ『その台俺が打ってたんだよね?』 俺『・・・・。』ウザ『しかとしてんじゃねーよ!オイ!!』 俺『何が言いたいの?』ウザ『5万でいいよ』俺『は?』 ウザ『安いもんだろ?少なくとも病院代よりは安いと思うよ俺は。』 俺『これって恐喝だよね?』ウザ『お前・・そんなに病院行きたいの?』 俺『ちょっとそこの交番まで来てくれるかな?俺警官なんだけど。』 ウザ『え?・・・・。』目が点になってる。 そのまま連行してやりました。馬鹿な奴。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});   各停電車に乗って都内に向かってた 去年の冬に高校生の従兄弟の強い希望で、各停電車に一緒に乗って都内に向かってた。 平日の真昼間から車内も人がまばらで のんびり俺は 携帯いじってて、従兄弟は眠そうにしてた。 途中の駅で若干路線に不釣り合いな外国人5人家族と、地元っぽい従兄弟とタメぐらいの高校生ギャル系のグループが乗ってきた。 まあ あまり混んでなくて通学だったと思うんだけど、地元の子達が騒ぐ騒ぐ。 席は詰めれば座れるのに床に座ったり、横並びの座席で向かい合って大声で会話したり。 それにつられてか知らないけど、外国人家族も向かい合って会話、小さい子が座席に膝付きで外を眺めてた。 まあそんなに人が居ないし、気にしてなくて俺は引き続き 携帯いじってたんだけど、窓の外の風景眺めてた従兄弟が外国人家族を見たら、急に席を立って外国人家族の方へ。 従兄弟は見た目がイカツイ坊主、鼻眉ピ、ガン黒のDQNルックなんだけど、外国人家族の方へ行って、子供達を席に座るように注意+路線が間違ってる事を英語で説明。 従兄弟一家は小学校から家族でオーストラリアに移住してて、従兄弟も見た目はアレだけど英語がペラ。 年末は家族と日本って事で高校が夏休み入るのが早かったらしく、叔母達が来るまで都内在住の俺んちに滞在する事に。 それで一人で先に日本に来たのを、従兄弟大好きな俺が成田に迎えに行った帰りだった。 ボケーっと珍しい日本の風景を見ながら その家族の会話を聞いてたらしく、チラ見したら東「京観光パンフ+発音が豪訛り+スカイライナー」のチケットだったから見かねて声かけたらしい。 なんでも米行き旅行中で、予定外の飛行機乗り換えの為に3日間だけ日本滞在。 ホテルは成田空港の近くだけど寒いし服を買いに都内の方へ行くつもりだったとか。 けど、電車が本人達も説明と違って速くないし座席がないから何かおかしいって思って乗ったり降りたりして困ってたらしい。 従兄弟曰く、なんでもオーストラリアの電車内でのマナーは そこまでよくないらしく、従兄弟が子供達に日本での電車内でのマナーを説明して、大人しくさせてた。 それでついでに従兄弟の提案で上野までは どの道行くので、家族と一緒に特急に乗り換えるて途中まで案内する事にした。 従兄弟が子供達を大人しくして、夫婦と会話してる最中、その光景をさっきまで騒がしかった地元の子達がガン見。 その後、地元のギャルグループは急に席にしっかり座りだして、自分と横並びとだけで会話もするようになってた。 結局、数駅で家族と乗り換え待ちの為に降りたけど、それまで車内が一気に落ち着いた雰囲気になってた。 俺はなんもしてないけど、従兄弟がGJだったわ     動物愛護団体 ある日、マタギのところへ動物愛護団体の人が名刺を出して 「なんで熊を殺すのですか」と抗議にきたそうな。 マタギの爺さん曰く「生きていく糧と伝統」と説明するも、 愛護団体側は「動物を殺すなんて(以下略)」と聞く耳を持たない。 それから連日抗議に来るので、煩わしく思ったマタギは知人に頼んで一芝居をうつことにした。 今日も今日とでマタギに難癖を付けにやってきた団体様。 そのタイミングを見計らい、近所の知人がやってきて「里に熊が出てきた様だ、心配だなー」と一言。 それを聞いて青ざめたのは団体の連中。 どうやらマタギをこらしめに来たはいいが、熊に襲われることは想定してなかったようだ。 恐怖を感じた団体の連中は、マタギの爺さんに「私が熊に会っても・・・安全に帰れますでしょうか?」 と振るえながら尋ねる始末。 そんな情け無い連中に、マタギの爺さんはこう返してやった。 「熊に遭ったら、あんたの名刺を見せればいいじゃないか。動物愛護団体だとわかれば熊も襲ってこないだろう? 襲われてもそれはそれで、愛すべき動物の糧になれるんだから名誉なことじゃないか。 それとも、まさかあんたら俺を警護につけて、 『私達の安全のために、熊が襲ってきたら撃ち殺してください』 なんて言うつもりじゃねぇよな?」     あのー皆並んでるんですが 銀行のATMの順番待ちをしていた時の事。 そこは機械が4台有るが1列に順番待ちをし列が長くなるとジグザグに並んで空いたところへ先頭の人が入るようになっている。 その日は既に6人ほどがジグザグに並んでおり私が7人目、直ぐ後から来たオバサンが、8人目となるはずがオバサンは入り口近くの機械を操作していた兄ちゃんの真後ろへ平然と並んだ。 直ぐに列の先頭のリーマンが「あのー皆並んでるんですが」とオバサンに向って言ったが、聞こえていないのか自分の事と思っていないのか反応が無い。 改めてオバサンの側へ行き「皆1列になって順番待ちをしているんですが」と列の並び方を書いてある張り紙を指差して言ったがオバサンは「チョッと急いでいるからいいでしょ!」と、とんでもない言い訳をしそのまま並び続けた。 リーマン「貴方のほかにも急いでいる方がいると思いますが皆順番を守ってますよ。それに急いでいるといっても5分も待てば自分の順番が回ってくると思いますが」 オバサン「・・・」皆の視線を浴びながらも並外れた神経の持ち主なのか完全無視でそのまま並んでいる。 あまりの堂々とした態度に一同唖然としていたら一番奥が空いた為リーマンはそこへ。 オバサンはそれを悔しそうに横目でチラッと見ながらまだ兄ちゃんの後ろへ並んでいる。 次に入り口から2番目で操作していたオジサンが列の先頭になっていたOLへ「どうぞ」 と言って機械の前に来るまでオバサンをブロックする形で待機。 奥のリーマンが操作を終わり列の当然先頭のリーマンへ「どうぞ」とオバサンを見ながら交代。 オバサンはだんだん顔が赤くなって来たが依然兄ちゃんの後ろで頑張っている。 そうこうしているうちに新しい客が来て怪訝そうな顔をしオバサンを見ながら私の後ろへ。 そして3番目の機械の人が終わりやはり列の先頭の人へ「次の方どうぞ」と交代。 ここでたまらずオバサンが兄ちゃんに向って「あなたまだ終わらないの!」と強気な発言。 すると兄ちゃんはのんびりした声で 「残念だけど急いでいるなら俺の後ろに並んでもダメだよあと5件ほど振込みがあるから」とトドメの一言を発した。 これを聞いて皆嘲笑。さすがにオバサンは居たたまれなくなって真っ赤な顔をしてそこから出て行った。 兄ちゃんは 「本当に急いでいたなら皆さんにきちんとお話していたら誰か変わってくれたかも知れないのに、あれじゃ誰も変わってくれないですよねwあっ、私時間かかってますから次の人どうぞ」 と言って交代し列の後ろに並んだ。 私はおもわずgood jobと声に出して言いそうになった。   【厳選】スカッとする話 一覧 【傑作選】スカッとする話 一覧
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スカッとする話【短編 – 傑作選】まとめ – 全5話

 

DQNな感じの奴が一番前に横入りした ATMで4人ほどでフォーク並びしてた時、いかにもDQNな感じの奴が一番前に横入りした。 女の人が「すいません、並んでます」と言ったら、肩越しに振り返り「チッ」と舌打ちして睨みつけ、無視した。 みんな怖くて黙ってしまったが、DQNのATMが動かなくなった。 DQNは「おーい、んだよこれー!!」と叫び、行員が来たが中々直らず、中にカードが吸いこまれたままの状態だったため、他の機械に行くわけにもいかず…w 結局最後尾に並んでいた私が引き落としを終わった頃にやっと直ってたw 私の後ろ誰もいないんだけど?w DQNはそれを苦々しく眺め、行員に八つ当たりしてたw 普通に並んでたらそのATMを使うのは他の人だった訳だし、今頃終わってたかもね?と思いながら楽しい気分で帰った。     その台俺が打ってたんだよね? 昨日近所の店に久しぶりにスロを打ちに行きました。 最近の台はよくわからずとりあえず。なつかしのタイアップ台 マッハGOGOGOに着席200G位から打ち出して1000G迄はまり・・・。 隣の台でこの台止めてよかったよーと友達に人の台を指差しながら言ってるウザガキ。 ・・ムカ!!絶対出してやる!と思い打っていたら。 1100付近でBIG!やった!1GでBIG!50GでBIG!60GでBIG! 隣のウザがいらいらしてるざまーミロ!そしてGOGOタイムとやらに入った瞬間! 隣のウザが話しかけてくる。ウザ『その台俺が打ってたんだよね?』 俺『・・・・。』ウザ『しかとしてんじゃねーよ!オイ!!』 俺『何が言いたいの?』ウザ『5万でいいよ』俺『は?』 ウザ『安いもんだろ?少なくとも病院代よりは安いと思うよ俺は。』 俺『これって恐喝だよね?』ウザ『お前・・そんなに病院行きたいの?』 俺『ちょっとそこの交番まで来てくれるかな?俺警官なんだけど。』 ウザ『え?・・・・。』目が点になってる。 そのまま連行してやりました。馬鹿な奴。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});   各停電車に乗って都内に向かってた 去年の冬に高校生の従兄弟の強い希望で、各停電車に一緒に乗って都内に向かってた。 平日の真昼間から車内も人がまばらで のんびり俺は 携帯いじってて、従兄弟は眠そうにしてた。 途中の駅で若干路線に不釣り合いな外国人5人家族と、地元っぽい従兄弟とタメぐらいの高校生ギャル系のグループが乗ってきた。 まあ あまり混んでなくて通学だったと思うんだけど、地元の子達が騒ぐ騒ぐ。 席は詰めれば座れるのに床に座ったり、横並びの座席で向かい合って大声で会話したり。 それにつられてか知らないけど、外国人家族も向かい合って会話、小さい子が座席に膝付きで外を眺めてた。 まあそんなに人が居ないし、気にしてなくて俺は引き続き 携帯いじってたんだけど、窓の外の風景眺めてた従兄弟が外国人家族を見たら、急に席を立って外国人家族の方へ。 従兄弟は見た目がイカツイ坊主、鼻眉ピ、ガン黒のDQNルックなんだけど、外国人家族の方へ行って、子供達を席に座るように注意+路線が間違ってる事を英語で説明。 従兄弟一家は小学校から家族でオーストラリアに移住してて、従兄弟も見た目はアレだけど英語がペラ。 年末は家族と日本って事で高校が夏休み入るのが早かったらしく、叔母達が来るまで都内在住の俺んちに滞在する事に。 それで一人で先に日本に来たのを、従兄弟大好きな俺が成田に迎えに行った帰りだった。 ボケーっと珍しい日本の風景を見ながら その家族の会話を聞いてたらしく、チラ見したら東「京観光パンフ+発音が豪訛り+スカイライナー」のチケットだったから見かねて声かけたらしい。 なんでも米行き旅行中で、予定外の飛行機乗り換えの為に3日間だけ日本滞在。 ホテルは成田空港の近くだけど寒いし服を買いに都内の方へ行くつもりだったとか。 けど、電車が本人達も説明と違って速くないし座席がないから何かおかしいって思って乗ったり降りたりして困ってたらしい。 従兄弟曰く、なんでもオーストラリアの電車内でのマナーは そこまでよくないらしく、従兄弟が子供達に日本での電車内でのマナーを説明して、大人しくさせてた。 それでついでに従兄弟の提案で上野までは どの道行くので、家族と一緒に特急に乗り換えるて途中まで案内する事にした。 従兄弟が子供達を大人しくして、夫婦と会話してる最中、その光景をさっきまで騒がしかった地元の子達がガン見。 その後、地元のギャルグループは急に席にしっかり座りだして、自分と横並びとだけで会話もするようになってた。 結局、数駅で家族と乗り換え待ちの為に降りたけど、それまで車内が一気に落ち着いた雰囲気になってた。 俺はなんもしてないけど、従兄弟がGJだったわ     動物愛護団体 ある日、マタギのところへ動物愛護団体の人が名刺を出して 「なんで熊を殺すのですか」と抗議にきたそうな。 マタギの爺さん曰く「生きていく糧と伝統」と説明するも、 愛護団体側は「動物を殺すなんて(以下略)」と聞く耳を持たない。 それから連日抗議に来るので、煩わしく思ったマタギは知人に頼んで一芝居をうつことにした。 今日も今日とでマタギに難癖を付けにやってきた団体様。 そのタイミングを見計らい、近所の知人がやってきて「里に熊が出てきた様だ、心配だなー」と一言。 それを聞いて青ざめたのは団体の連中。 どうやらマタギをこらしめに来たはいいが、熊に襲われることは想定してなかったようだ。 恐怖を感じた団体の連中は、マタギの爺さんに「私が熊に会っても・・・安全に帰れますでしょうか?」 と振るえながら尋ねる始末。 そんな情け無い連中に、マタギの爺さんはこう返してやった。 「熊に遭ったら、あんたの名刺を見せればいいじゃないか。動物愛護団体だとわかれば熊も襲ってこないだろう? 襲われてもそれはそれで、愛すべき動物の糧になれるんだから名誉なことじゃないか。 それとも、まさかあんたら俺を警護につけて、 『私達の安全のために、熊が襲ってきたら撃ち殺してください』 なんて言うつもりじゃねぇよな?」     あのー皆並んでるんですが 銀行のATMの順番待ちをしていた時の事。 そこは機械が4台有るが1列に順番待ちをし列が長くなるとジグザグに並んで空いたところへ先頭の人が入るようになっている。 その日は既に6人ほどがジグザグに並んでおり私が7人目、直ぐ後から来たオバサンが、8人目となるはずがオバサンは入り口近くの機械を操作していた兄ちゃんの真後ろへ平然と並んだ。 直ぐに列の先頭のリーマンが「あのー皆並んでるんですが」とオバサンに向って言ったが、聞こえていないのか自分の事と思っていないのか反応が無い。 改めてオバサンの側へ行き「皆1列になって順番待ちをしているんですが」と列の並び方を書いてある張り紙を指差して言ったがオバサンは「チョッと急いでいるからいいでしょ!」と、とんでもない言い訳をしそのまま並び続けた。 リーマン「貴方のほかにも急いでいる方がいると思いますが皆順番を守ってますよ。それに急いでいるといっても5分も待てば自分の順番が回ってくると思いますが」 オバサン「・・・」皆の視線を浴びながらも並外れた神経の持ち主なのか完全無視でそのまま並んでいる。 あまりの堂々とした態度に一同唖然としていたら一番奥が空いた為リーマンはそこへ。 オバサンはそれを悔しそうに横目でチラッと見ながらまだ兄ちゃんの後ろへ並んでいる。 次に入り口から2番目で操作していたオジサンが列の先頭になっていたOLへ「どうぞ」 と言って機械の前に来るまでオバサンをブロックする形で待機。 奥のリーマンが操作を終わり列の当然先頭のリーマンへ「どうぞ」とオバサンを見ながら交代。 オバサンはだんだん顔が赤くなって来たが依然兄ちゃんの後ろで頑張っている。 そうこうしているうちに新しい客が来て怪訝そうな顔をしオバサンを見ながら私の後ろへ。 そして3番目の機械の人が終わりやはり列の先頭の人へ「次の方どうぞ」と交代。 ここでたまらずオバサンが兄ちゃんに向って「あなたまだ終わらないの!」と強気な発言。 すると兄ちゃんはのんびりした声で 「残念だけど急いでいるなら俺の後ろに並んでもダメだよあと5件ほど振込みがあるから」とトドメの一言を発した。 これを聞いて皆嘲笑。さすがにオバサンは居たたまれなくなって真っ赤な顔をしてそこから出て行った。 兄ちゃんは 「本当に急いでいたなら皆さんにきちんとお話していたら誰か変わってくれたかも知れないのに、あれじゃ誰も変わってくれないですよねwあっ、私時間かかってますから次の人どうぞ」 と言って交代し列の後ろに並んだ。 私はおもわずgood jobと声に出して言いそうになった。   【厳選】スカッとする話 一覧 【傑作選】スカッとする話 一覧

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