スポンサーリンク

お寺や神社にまつわる怖い話【全32話】 – 洒落怖 短編集

スポンサーリンク
お寺や神社にまつわる怖い話【全32話】 - 洒落怖 短編集 短編
スポンサーリンク

 

スポンサーリンク

お寺や神社にまつわる怖い話 短編集

 

 

桜の木の神様

オカルトじゃないけど、不思議な話。
自分は昔から好きな神社があって、そこの桜や銀杏を見にバイクで行ってた。
ある日その神社の近くで、中古住宅のオープンハウスやってたんだ。
今でも、その時どうして家なんか見ようと思ったのか分からないけど
何故か家に入りたいと強く思ったんだ。

家なんか見学するのは初めてだし緊張したけど、中には爺さんがいて
「この家は売れてるんやけど、まあ見てやってください」
と言ってくれたので安心して見せてもらった。
建物は古めだけど立派な邸宅って感じで庭も広い。
庭には大き目の桜が植えてあって良いなあと思い、桜を褒めると爺さんは
「今度住む人には桜を切って引き渡さなきゃアカンのや」
と寂しそうに呟き何かをじっと考え込んでしまった。
帰り際、爺さんが俺の連絡先を知りたいというので教えて帰った。

数週間後、その爺さんから電話が掛かってきて、俺に住んで欲しいという。
しかも売値が相場より信じられないほど安い…
だが当時の俺の社会人ランクでは、まだまだ到底及ばない代物だったのに
何故かトントン拍子で話が進み、偶然と不思議が絡み合い、俺は家を手に入れた。
爺さんは家の売主だったんだ。爺さんは、こんな事を言った。
「家と桜が、あんたに住んで欲しいって言うんですわ、こうするしか無いんですわ」

当初、自分には不釣合いな家だと思ってたけど、あれから5年が経ち
自分でもビックリするぐらい昇進し、会社も大きくなり、それなりになって来た。
あとで知ったが家の桜は例の神社から分けてもらった物だったらしい。
また今年も桜が綻んで来た。神社の桜と家の桜が俺と家を結びつけてくれた思っている。

自分も感謝してるから月2回ぐらいは散歩がてら神社に御参りしてるよ。
だが単純にラッキーという訳でもないと感じてる。
なぜなら桜は花の時期だけでは無いからだ。結構手入れも大変だw
それに…重責というか、何が何でも家を守らねばならないという気持ちが強くある。
いつか、この家を離れる時、爺さんに何があったか分かるかもな。

 

大きな狐

今日聞いたばかりの親の知り合いの話。
その家の近くの稲荷神社で昔貰って来た、絵が描いてあるお札のような物があったそうです。
ある時、氏神様のどんど焼きに納めるお札を持って行き処分した夜、霊感のある奥さんの所に大きな狐が現れ、「間違ってはいないが出所が解っているのなら元の神社に帰して欲しかった」と哀しげに言われたそうです。
それで神棚を捜してみたらその絵がなく、どうやら処分するお札と混ぜてしまった事に気付き、悪い事したと思ったそうです。
携帯からなのと、元々文章へたなので読み辛かったらごめん。
ちなみにその人も宮大工さん。

 

ワザワイがオコル

小さい頃(5、6歳?)に隣の町の何とかパークって言う大きな公園で開催されたスタンプ探しに参加した。
父と母と私の3人で参加したんだけど、あとの参加者も家族だったり若いカップルだったり、老夫婦とかで結構な人数だった。
スタンプ探しっていう表し方で合ってるのかは解らないけど、とにかくその公園の周りとかその地域を回って歩いて、主催者側が置いたスタンプを出来るだけ見つけるってやつ。
夏の暑い日だったし、私も楽しくて父親の手を引っ張って走ったりしてたのを覚えてる。

何個目かは忘れたけど、そうやって進みが遅い両親を後ろに残して次点のポイントらしきところに着いた時、私は誰よりも早く着いた嬉しさでそのポイント(小さな公園の様に見えた)内を走り回っていた。
スタンプを押すでもなく、私は辺りを見回して、ある小さな家のようなものに気づいた。
何段か階段があって、それをあがると格子のようになっている家の様なもの。
格子になってるから中が覗ける。私は好奇心で、親が来るのを待ちつつ階段を上って格子の隙間から中を覗き込んだ。

家自体が古く、昼間だというのに中は暗かった。ゴチャゴチャとしたものが置いてあって、中には習字のセット?のようなもの、白い紙がたくさんあった。
でもその古い薄暗い変な家には似つかないようなカラフルなおもちゃのようなものもゴチャっと置いてあるのが見えた。

ボーっと、『何があるんだろう』と見つめている私に、やっと追い付いた父が声を掛けるまで結構長かったように感じる。
行くよ、と言われ階段を降りようとした私は、今まで自分が覗いてた隙間の真横に黄ばんだボロボロの紙切れが貼られてるのに気づいた。
私は恐る恐るその紙切れに書かれてることを読もうとした。

するとそこには

『この中見るな 見たものにはワザワイがオコル この中見るな』

と、赤い字で書かれていた。

まだ5、6歳の私だったけど、これがどういった意味の言葉なのかはすぐに理解できた。
怖くなってその小さな家の様な御社から飛び降り、父に泣きついたのをよく覚えている。
父にあんなことが書いてあった、でも私は気づかなくて中を見てしまった、と言ったら、笑って気にするなって言っていたけど…既に成人し、その地元を離れて暮らす私は未だにその日のことが忘れられません。
他人には大した話じゃないかもしれないけど、私は今でも本当に怖い。
いつか何か起こるのでは、と考えてしまいます。

小さい社

子供の頃の不思議体験を書いてみる。

小学生の帰り道、地元は比較的大きな街だが一歩はずれるとど田舎
下校するには田舎ルートを通った方が早いのでいつもそうしてたんだが
そのルートの途中にお稲荷さんを祀った公園付きの神社があった。
よくわからないが神社の鳥居入ってすぐ横に小さい鳥居と社があった。

その日何かの気まぐれで友達とその小さい社にパンパンってやったら
晴天だったのがいきなり何の前触れも無くどしゃぶりになって焦った。
当然傘なんか持ってないので早く止みますようにとパンパンってしたら
ピタっと止まった。偶然だと思ったが今思い返すと道路が濡れてなかった。

心霊の類は信じてないオカ好きだけど神仏は舐めたらあかんとオモタ

 

龍の像

死に別れることを「幽明境を異にする」とも言うよね。
その表現にすごく救われたことがある。
そうか、境が違うだけなんだ、ならいつでも越えて会えるね…みたいな感じで。

ある山中での寺社での話し。
知人2人とある寺社さんに行った時、外に龍の像があった。凛としたその姿に一目ぼれ。
2人が神仏様にご挨拶している間、ずっと眺めてしまった。

お参り後、その日の宿に移動するため、寺社さんを出て山一つ越えて、
トンネルを出たところで急に私の具合が悪くなった。
頭を上げていられないほどの頭痛と嘔吐感と寒気。声を出すと震えているくらい。
知人が印と経文と真言とで祓ってくれたら、嘘のように回復。

後で知ったところ、その龍の像は水子供養のために置かれたものだったらしい。
まだ上がっていないのが、私に惹かれて付いて来ちゃったんだろう、帰らないで欲しくて引き止めたんだろう、と。
オカン体型だから受け止めてくれると思ったんだろう、とorz

本当に、あの時の急激な体調変化には((((((((((;゚Д゚)))))))))))ガクガクブルブルだったよ。

 

白い狐

少しスレチかもしれないけれど、
以前、夢の中で小さいけれど綺麗な鳥居の神社へ行った。
途中で神社の人に鳥居の中に入る前に鞄を預けていけといわれ、鳥居をくぐると神社のお社のちょっと前に白い狐がいて、”命綱を手放せ”って言われた。

目が覚めてワケが解らなかったんだけど、いつも良く遊びに行く街にお稲荷さんがあることに気づいてとりあえずお参りしてみた。
この間同じ町を散歩してたら、前記のお稲荷さんからわけたような新しいお稲荷さんのお社も発見して挨拶しておいた。
いまだに、命綱を手放せの意味が解らなくて気になってるw

 

黄金色の猫

以前神社にいる猫の話が出てましたが、こんな事がありました。

ある日ふと思い立って家族で何度かお参りした事がある神社に
初めて一人で行きました。いろんな事があってしばらく弱っていたけど、
これからまた頑張ろうという清々しい気持ちで。
鳥居をくぐった所に黄金色の綺麗な猫が一匹。神社には私以外誰もいません。
じっとこっちを見る猫に「行ってくるね」と心の中で言ってお参りに。
階段を下りて戻ってくると猫はまだそこにいました。
近づいても逃げる事なくじっとこっちを見てまるで「頑張って」とか何かを言って
くれている様でした。猫だけど猫の姿になってる何かといった感じを受けました。
猫に心の中で挨拶をして落ちていたゴミを拾って帰りました。

神社から帰って数時間後、父が倒れたと連絡が入り病院に駆けつけましたが
心筋梗塞で即死(?)だったとの事でした。
父の死とは関係ないのかもしれないけど、とても不思議な感じで
今でもあの猫はなんだったんだろうと思ってます。

 

天狗の神社

5年くらい前、北関東のある山の神社に母と弟と行った話。

有名らしいけど人はいなくて静かで、小さくはないがすごく大きいってほどでもない。
不思議とそんなにこわく感じなくて、はしゃぐ弟の面倒を見てたら、母がいない。

御社の真後ろまで回り込めるようになってたんだけど、流石に御社の裏はなんか気がひけて、恐る恐るのぞいたら母がいた。
あ~いたいたとかけ寄ったけどどうもポーっとしてて、隣まで行って声をかけたらやっと『あれいつからいたの』って感じ。

御社の真裏の壁を1m×1mくらいくり貫いて、大きな天狗が奉ってあった。
母は昔から霊感強い人なのだけど、呼ばれた気がして裏まで行って、そこへ立ったら何か見えそうな感じだった、でもその前に丁度私達が声をかけたので我にかえった、と言ってた。

よくわかんないけど不思議だった。真裏に天狗…。
ちなみに神社は中腹にあって、御社の裏は山でした。

 

祝詞

神社に行って参拝してお願い事をしてから絵馬を書いて、それを吊そうとしたとき小さく祝詞が聞こえた。
もう夕方だったから、「今頃お祓いか祈祷?」と思って神殿を見ても誰もいない。
周りを見ても神職の姿はどこにもない。
良いことなんだとは思うんだけど、どういう意味だったんだろう。
毎月通ってる神社だけど、こんな現象は初めてだったよ。

 

兵隊さんが帰ってくる

実家の方の護国神社は、所謂南方で玉砕した兵隊さん達が「帰ってくる」ので有名だった。
しかし地元の人は誰も怖がらないというか「お帰りなさい」な感じだったな。
神社の隣の高校に通っていたけど、部活で遅いときに足音を聞いたとか、並んで橋を渡っているのが
見えたとか、怪談にもならないような夏の常識だった。
今年も来るのかな。
それとももう全員、家に戻ったかな。

 

髪の神社

有名な某髪のお神社に行った時、参拝を終えて帰ろうとしたら
頭の部分だけ真っ黒な猫がお社の方から出てきた。
撫でようかと見てみると、何か違和感。
よく見ると黒い部分の毛質が普通の猫の毛とは違う。
長さといい、黒さといい、生えてる範囲といい、人間の頭髪がそこに生えてるとしか思えない。
これは神様の使いに違いないと思い、一礼すると、猫は顔を上げて
こちらを一瞥し、またお社の方に戻っていった。

親父の家系の男がみんな若禿なのに、今のところ髪の毛に不自由して
いないのは、あの時の神様のおかげだとひそかに信じている。
神様、猫様、ありがとうございます。

髪に関するお神社は、たぶん日本でそこだけだと思うので、
ググるとすぐヒットしますです。健闘を祈ります。Σb(・ω・)

 

厄落とし

神社参拝行った後、交通事故に合い最悪。
神の効力だなんて・・と占い師に言ったら、それは厄落としであり、神に参拝した後は厄介事が起こるがそれは厄落としであり、厄介事が大きい程良いことが起こるって言うけど本当かなぁ?

厄落としだと思うようにしたいですが、
自分が起こした事故なので当分自粛です。
でも保険屋さんの話では、私の起こした事故を見た人曰く、
すごい派手な事故だと言っていたそうです。
にも関わらず、軽いものですんで運が良いと言われましたけど、
やっぱり落ち込みます(::)
でも今日、バスツアーで高速で死亡事故が起こったのを見て、
私は神のご加護がやはりあったのかと思いました。

ちなみに事故の後、すぐに神社にお参りに行ったら、
すごい風あり、私が参拝したら神の御簾が大きくめくれ上がっていた。
そして私が参拝を終えたら、風が止んだ。
不思議な瞬間でした。

 

巨大な白蛇

大阪は堺にある、とある荒神社。
昨年末にお札をもらいにいってきた。
参拝、授札をすませた帰途のこと。
多少霊感のある嫁が言うには、
神社を囲むように巨大な白蛇がとぐろを巻いていた、とのこと。
白蛇が護っているのかね、その神社。
本当かどうかは知らないが。

笑う神

縁があって、とある神社の末社に参ったときのこと。
嫁と一緒に参道を歩いていると、
横を大急ぎで神さんらしき方が追い抜いていったとのこと。
あれ、っと思ったがそのまま目当ての末社まで来てみると、
さっきの神さんが社殿の中に笑っておわしましたとさ。
神さん、いつもいらっしゃるわけではないらしい。

見える人が神無月に神社に行くと
神様がいないと感じることがあるらしいね。
留守居役の眷属がいる場合もあるんだろうけど、
いないところには本当にいないのかも。

もちろん定かではない。

 

参拝の時間

聞いた話では、
神さんは早朝とかにしかおられないらしい。
(他の時間帯は眷属さんがいるのかな)
だから、ここ一番、本当に祈願したい場合は、
朝5時くらいのすがすがしい時間帯とかに
参拝するといいらしい。

が、もちろん確かめたことはない。

夜は人以外の存在もお参りする、圈族がお掃除しにくる、などという意見もある。
でも夜にこそ真の顔を見せる神社もある。
夜間参拝が禁止されている場合も多いけどね。

神社に夜に行ってはいけないのは、一日のケガレが溜まる→綺麗にする時間だから、と聞いたことがあるなあ。
だから本気のお参りは明け方~早朝がいいとか。

 

立ち入れない

京都に住んでいた時、色々な寺社仏閣に行ってた。
上賀茂神社、伏見稲荷、松尾神社、大石神社に天満宮、妙心寺に金閣寺
その他小さなところまで、市内の地図の神社マークが殆ど塗りつぶせるくらい。

桜で有名な平野神社に昼間行った時のこと。
最初に摂社の猿田彦社にお参り、次に隣の稲荷さんに…稲荷さん…
ってなんでか判らないけど立ち入れないよΣ(゜д゜)アラヤダ!
不可視の柔らかな球形のナニカ弾力性のある壁のようなものがある。
気のせいだと思い、もう一度すぐ隣の猿田彦さんに。入れる。
さっきのはなんかのエラー、と思って入ろうとするが、やっぱり入れない。
5分くらい格闘していたけど、どうにもこうにも入れなかったので諦めて
後は本殿だけお参りして帰ってきた。

その後、他県に引越しして家の近くのある場所を通ると猛烈な頭痛が。
何かと思って周りを見ると、お稲荷さんが。
どうも平野神社さんでの一件以来、お稲荷さんとは相容れない体に
なってしまったようだ○| ̄|_

神社でオカルト話を自分が体験するとは思っても見なかった。

 

三つ巴の紋

球形の?なら見たことある。
熊野の山奥にある有名な神社で神主さんが祝詞をあげておられたんだけど
そのお社の真上に雲のような靄のようなものがちょうど三つ巴の紋のように
直径5m位の玉を描きながらグルグルと回っていた。びっくりして
「なにあれ!」と声を上げるとパッ!と散り散りに消えてしまった…

 

縁切り神社

何かあったわけじゃないけど、栃木県にある縁切り神社。ちゃんとした名前があった気もするけど忘れた。
絵馬がかけられる場所があって、表面には、病気と縁切りたい等、わりとそれらしい絵馬が多い。
裏面にかかってる絵馬がやばかった。誰々死ねとか、殺してやるとか、絵馬に釘が刺さりまくってるのとかあって人間の怖さがつまってる感じがした。
行った時は確認できなかったが、わら人形が木に刺さってる事もあると地元の友達が言ってた。
町中にある。あと蚊が異様に多いので行きたい人注意。

 

スサノオ

神社にも相性があるのか、俺の知り合いはスサノオ系が駄目。
というより、お参りさせてくれないらしい。
そこの神社はちょっと遠くにあるのだが、

1回目。行ったらちょうどお祭りの準備してたのでお参りを遠慮した。
2回目。行こうとしたら、天気が悪くなって雷まで鳴り始めたので
行くのを断念。
3回目。行く途中で事故にあって、腕骨折。

なんかだんだんエスカレート??
もう行くのやめとけと言ってるし、本人もあきらめてる。

神社って出雲系と伊勢系があるんだっけ?
系列が違うのかもね。
お稲荷さんが駄目(嫌われてる)って人は時々聞くけど。

 

祠の中

うちの母方のばあちゃん家は真言宗の寺で、庫裏の裏にお屋敷稲荷(って言うのか?)の祠が三つある。
で、以前寺の改修工事の時に、祠の中を覗こうとしたバカ職人がいたんだと。祠の扉を開けようとした時、大きなとげが左手に刺さっちまって、気味が悪くなって覗くのは止めたそうな。
でも、お狐様はやっぱお怒りだったらしく、その晩から左手はぱんぱんに腫れ上がり、高熱も出て酷い状態になった。事情を聞いた親方が、あわててお神酒を持って謝りに祠に参拝したら、症状は治まった。

母ちゃん曰く『霊験あらたかなお狐様だからね~。(涼しい顔)』

小学生の時、覗こうとして止めといてよかったと、つくづく思った俺・・・。

 

猫神社

徳島には、猫をお祭りしている神社があります。
その神社はお松大権現と言い山の中にあるのですが中々立派な作りをしています

由来ですが、昔、お松と言う女性が住んでました。
お松さんは働き者で尚且つ頭も良く、更に美人と言う非の打ち所の無い女性でした。
そのお松さんが住んでた村の庄屋がお松さんを自分の妾にしようと企みあの手この手で
言い寄って来たのですが、お松さんがそれを拒んだ為地頭と結託しあらぬ疑いをかけ、
打ち首にしてしまいます。その際、飼ってた猫がお松さんを助ける為に地頭に飛び掛り
怪我を負わせてしまいます。それに激興した地頭は猫もろともお松さんを切り殺してしまいます
・・・その後、地頭と庄屋の家には夜な夜な化け猫が現れ、ついに発狂した地頭は自殺。
庄屋も原因不明の死を遂げるなどし、両家とも断絶。更に近くを流れる川が洪水を起こしたりと、
様々な怪異や天変地異が起こりました。そこで、お松さんと飼い猫の霊を慰める為、お松大権現の神号を贈り祭ったのが始まりです。

由来はちょっとオカルトですが、神社のいたる所に猫がたむろし、田舎独特ののんびりとした気分を味わえ、
また、学問に対しての験が非常に強く県外からも沢山の受験生が訪れています。
更に道も広いのでバイクのツーリングがてらに寄ったりもできるのでマジでお勧めですので、
もし徳島県に来ることがあれば是非訪れてみてくださいね(^^

怖い話ではないけれど、京都の下鴨神社に行ったときのこと。
真冬(2月)だというのに、境内に入ったらほんのり、春のような、
暖かくて気持ちの良い空気だった。あんまり気持ちが良いので、
みたらしの池の前に座り、「気」のボールを作ったりしてまったりしていた。

と、その時、袴を着けてはいるものの、学生バイトらしき一団が
どやどや入ってきた。
瞬間、ひゅう!と肌を切るように冷たい風が吹き付けてきた。
賽銭箱の中身を回収した後、彼らががやがやと立ち去るとまた、
まったり暖かい空気が立ち戻ってきた。

結局1時間くらいそこにいたけれど、その時だけ吹いた、
「禊」と言えるくらいの冷たい風には本当にびっくりした。

 

夫婦の神

私の家の近くに、小さいが雰囲気のいい神社がある。
その神社には謂れは記されていないのだが、私には
夫婦の姿が見えていた。旦那は口調が小学校か寺子屋の
先生っぽい感じ、奥方は日によってピンク色の着物か
ワンピースを着ていて、長い黒髪を一本のみつあみにしている。

ある日その神社を訪れると、奥方ひとりしかいらっしゃらない。
いつもなら旦那がおられる本殿に手を合わせると一瞬「大文字」の
ビジョンが浮かび上がり、消えると同時に奥方の声。曰く
「うちの人は出張中なの、ごめんね。」
ちなみに三日後に再び訪れると、旦那はお帰りだった。
なお後でその神社の謂れを調べてみれば、祭神はいさなぎ・
いざなみ夫婦であることが判明。

 

3人の天女

3、4年ぐらい前、早朝の井の頭公園をほぼ毎日通過して吉祥寺駅に通っていたんだが
公園入り口の階段を下りて舞台?みたいな物がある所から池中央にかかる橋に続く
道中の桜の木が、花見シーズンが間近だったので少し花が咲きかけていた。
綺麗だなあ~と見上げていると、「フフフ、見て見て」と声がして
天女みたいな服を着た三人の娘さんが、空中ではしゃいぎながら微笑みかけてきた。
池の水面上にも、少しはにかみながら同じような娘さんが一人ニコニコしてた。
なんかすごく微笑ましい幸せな気持ちになった。

□ □ □

池の畔にある社が疑問だよな。
起源自体はそれが一番古く、後になってから
弁天様や外にあるお寺(どちらも裏鬼門にあたるっぽい)が造られたらしいが、
それとの関係も良く解らないし。
弁財天自体は、上のお寺の鬼門避けで造られたと言う話らしいが…

弁天様の社務所の人に聞いてみたら、井の頭公園では一番古い神社で
何を祀っているかわからないと言っていた。
狐の像が有った様な気がしたから「お稲荷さんじゃないんですか?」って聞いたら
「実際には古すぎてお稲荷さんなのかすらも良く解ってない」との事。

なにげに池の荒ぶる龍神様か何かが、弁天様や仏様に押さえつけられて
生け贄を欲しがっているのかも知れない…

 

幼い姿の神

下鴨神社に行ってきたよ。
ここの神様は上賀茂神社の神様の母親であると言う予備知識が
あり、赤子を抱いた母親と言うイメージを持ってた。
しかしいざ手を合わせてみると現れたのは12歳くらいの
無邪気な少女。黒いおかっぱ頭とぱっちりした目、袖なしの薄い
青色のワンピースを着て手には水遊びで使うおもちゃを持っていた。
この服装は神様なりに暑苦しい姿を見せないようにしているの
だろうが・・・思ったより幼くてびっくりした。

 

野辺送り

京都・化野念仏寺に行った時のこと。
平安期の墓標だった石仏を集めて造られたという
釈迦の説法場面を模した石積みの一角に入ろうとしたら、
一緒に来た友人が「空間がゆがんで見えるから入らない」と言い出した。
その友人は怖がりだし、私には霊感はないので気にもせず
一人で入ってじっくり見てきたけど。

化野って死人をそのままポイ捨てした場所。

江戸時代の投げ込みという埋葬方法を、ただその辺りに適当に捨てておくものと誤解してる人が多いみたい。
いわゆる通夜や葬儀を行わず、僧侶の読経のみで無縁仏用の埋葬スペースに埋める。 (勿論ちゃんと棺に納めたうえで。)
その後の永代供養料も含めた格安料金の埋葬方法を当時は”投げ込み”と呼んだ。
通夜や葬儀といった手順を踏まずにいきなり埋める事から投げ込みと呼んだらしい。

寺の境内や空き地に死体が捨ててあったら、いくら江戸時代でも騒ぎになるだろ?

平安京当時の貴族以外平民は墓を作ってもらえず、野ざらしの風葬が一般でした。
そしてその”野辺送り”の為の野が京都に三カ所あります。
西の化野(アダシノ) 北の蓮台野(レンダイノ) 東の鳥辺野(トリベノ)です。
化野はそのひとつなのです。

化野は、古くから葬送の地で、ここにお寺が建立されたのは約1100年前。
弘法大師が五智山如来寺を開創され、野ざらしとなっていた遺骸を
埋葬したのが始まりと伝えられます。
その後、法然上人の念仏道場となり、化野念仏寺と改められました。

元々は白骨や、死体が累々としていた場所なんだよ。

 

氏神様

バアチャンから聞いた実話。

氏神様の範囲って、学区のように道路一本から向こうは~の神社様って感じになるらしい。
ある町で大火事が起こり、かなりの家が焼け落ちる、という悲劇が起こった。
しかし、その町の氏神様の一つを、そこの人は粗末にしてたんだそうだ。
ところが、もう一つの氏神様は大切にされていて、猛烈な炎がその氏神様のお守りされている地域に道路一本まで迫った途端、氏神様の方向から強風が吹いてきて、炎が押し返されて、その地域は一軒も焼けなかったんだそうだ。
道路一本向こうは、ほぼ全部全焼、という対比に消防の人もしきりに不思議がっていたそうだよ。

 

井戸の神

神社という訳ではないが、うちの実家で数年前に井戸を潰した。
一応篠棒を差して呼吸はできる様にしていたらしいが、二年前に戻った時には
その上を駐車場として利用しているため、どこに有ったのかがわからない様な状況に…

で、色々と有るんですよ、これが。
母方の爺ちゃん、闘病の末没
母親は遺産がらみで実家と血みどろの争い
父親、ニート化で畑耕してる
爺ちゃん脳梗塞で倒れる
婆ちゃん白内障&緑内障発病
俺、半ばニート化w

まぁ、最後のはともかくとしても、何か急に色々と問題が発生してきてしまって…
家の中の井戸の神様ではあるけど、怒らせてしまったのかぁ…と。
八百万の、あらゆる物の中に神様がいる国だからねぇ。

 

旋風

子供の頃、よく行った神社があった。
夕闇が迫る頃まで友達と遊んでいたある日、突然おどろおどろしい
風が吹いて木々がざわめいた。
びっくりした私と友達は悲鳴をあげながらその場を離れた。
『さっさと帰れ!暗くなる前に!』
あの風はそう言いたかったんじゃないかと思った。

だって神社の裏山には防空壕があったから。

 

寒気

私は夜に熱田神宮にお参りした時、ちょっと不思議な体験をしました。

5年くらい前で、季節は夏の終わりだったと思います。
外は夜とはいえまだまだ蒸し暑かったんですけど、鳥居をくぐった途端凄まじい寒気に襲われました。
周りは木が鬱蒼としげっているのでそのせいかと思いましたが、それにしては寒すぎるし、一緒にいた連れは寒くないって言うんです。
ちょっと気味悪かったですけど、まあ気のせいってことにして先に進見ました。
でっかい境内の前まで来ると、他にも参拝者が2人ほどいて少しホッとしてお参りしました。
で、戻ろうとした時、さっきの寒気がなくなってるのに気付きました。
この時は神様が悪い物を取り去ってくれたのかな…なんて良いように解釈しましたが、ホントのところはどうなんだろう…
その後、不幸が起きたとかではないですけど精神的に辛い事が続いたので、実は嫌がられてたのかもなぁ…と。

 

不動明王

上賀茂神社の境内の片隅に、赤い鳥居がズラリと並んだ一角がある。お稲荷さんだろうか、そうなら相性良いしと思って入っていった。

しかし、着いたのは何ともおぞましい場所。妙に薄暗いうえ風もないのにごうごうと唸り声のようなものが響き、おまけに到底良い存在とは思われない白く冷ややかな霊気がもうもうと立ち上っている。

見れば、よくわからない何柱かの神様の祠があり、お稲荷さんの社殿はその奥にある。
よくは知らない神様に(参拝の作法を間違ったりして)無礼を働いてはいけないと思い、お稲荷さんにだけ手を合わせて早々に退散しようとそこに向かったとき、私は気付いた。ある祠に言い知れない威圧感を感じ、ある程度以上近寄ると体が硬直しかける。祭神の名を見れば「不動明王」だった。(私は幼い頃から不動明王と相性が悪い)

お稲荷さんに手を合わせさっさと上賀茂神社の境内に戻ってきたは良いが、左腕の調子がおかしい。肘より先に全く力が入らない。これはまずいんでは・・・と思い、左腕と付けていたアクセサリーをお手水や奈良の小川ですすいだら治った。恐かったけど治って良かった・・・。
みなさん間違ってもあそこで肝試しなどなさらないように。

 

心地のいい神社

自分の居心地のいい神社、あったなあ。虎ノ門にある某神社。
木に囲まれてるせいもあったろうけど、近くにでかい道路があるのに
神社はいつもすごく静かで空気が澄んでた。もう一回行きたいな。

あと鎌倉の銭洗い弁財天、やばいぐらい金の無い頃お参りに行ったら
しばらくたってから10万ほど実入りがあって本当に感謝した。
お礼に行きたいとおもいつつ1年以上たってしまった。
ごめんなさい弁天様、かならずお礼に…

カテゴリ一覧
スポンサーリンク
 
スポンサーリンク
短編
kaidanistをフォローする
怪談ストーリーズ

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました