心が温まる話 百選【71話 – 80話】 – 実話 体験談まとめ

心が温かくなるコピペ百選【71話 - 80話】 - 実話まとめ - 本当にあった体験談 心が温まる話

 

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心が温まる話 百選 短編【71話 – 80話】

心が温まる話 1話 – 10話

心が温まる話 11話 – 20話

心が温まる話 21話 – 30話

心が温まる話 31話 – 40話

心が温まる話 41話 – 50話

心が温まる話 51話 – 60話

心が温まる話 61話 – 70話

心が温まる話 71話 – 80話

心が温まる話 81話 – 90話

心が温まる話 91話 – 100話

 

No. 71

3才くらいの女の子がケンタの前にあるカーネルオジサンに
「うわ、こんな仕事してたんだね」と。
そこに姉らしき子が来て以下会話。

姉「これ誰だろ?」
妹「おとーしゃん」
姉「ちがうよ。今、パパはお仕事だよ」
妹「おとーしゃん、立ちっぱなしねー」
姉「これ人形だよ!」
妹「だって、お腹はおとーしゃんと一緒!」
姉「もう行こッ」
妹「うん・・・頑張ってね」

妹さんが、カーネルのお腹を必要にナデてたのが愛らしかったww

 

No. 72

駅前に飯食いに言ったら、子供が黒い風船膨らましてたんです。
よく路上パフォーマーとかが使ってる、細長い奴。

で、膨らませた細長い風船を股間に当てて、
「パパの!パパの!」と連呼絶叫してました。

それやった瞬間、横にいた母親がナイスタイミングで
無言でスパーンって頭を週刊誌でひっぱたいてて、
そしたらその子供がまるで怯むことなく
その細長黒風船をまた股間にあてて左右に振りながら
「色も!色も!」と連呼絶叫初めて
母親がまた無言でスパーン。

 

No. 73

私ではなく、気絶したのは父なのだが、
先日の話。

父が,私の犬を散歩に連れ出した。数十分後、
近所のおばさんが、父が○○の交差点の所で倒れていると
知らせに来てくれた。駆け付けてみると、
私の犬(秋田犬・牝4歳)が、ヒャンヒャンと声を涸らして
心配して集まっている人たちを、父に近づけまいと威嚇している。
父は、もう起き上がって、ばつが悪そうにニヤニヤしながら
それでも立ち上がる力が無さげに、地べたにあぐらをかいている。
私が近寄ると、犬は必死の形相で私に飛びつきながら
今にも涙がこぼれ落ちそうな大きな目で、
パパが死んじゃった!パパが死んじゃった!と訴えて来る。
「大丈夫だよ、ほら見てみ」と指差すと
犬は振り返り、父が生き返ってる事に、そこで初めて気付いたようだ。
喜びの声を上げ、父の胸に思い切り飛びつき
・・・父は後ろにすッ倒されて頭を打ってまた気絶。(ー’`ー;)

ええ。救急車呼びましたよ。もーやだ、あんな忠犬。

 

No. 74

今日が嫁の誕生日だったので、ベランダに
シャンパンやつまみを用意した。

5歳の娘のプレゼントは「パパ一日貸し切り券」

一人で風呂に入った娘がベランダに向かって泣きながら叫んださ

「今日だけだからね、ホントにホントに、今日だけだからね!」

 

No. 75

2ヶ月前妹が猫を拾ってきた
父を除く家族全員の賛成で飼うことになった
父は不機嫌になり、猫を総力で無視

そんなある日の夕食後、刺身をつまみながら一人晩酌をしている父の元に猫が歩み寄っていたので
こっそり観察してみた

父、猫をチラ見
猫、「なーも」とおねだり
父、刺身を小さく切り分けて猫の目の前にちらつかせる
猫、匂いを嗅ぐ
父、ちらつかせていた刺身を突然ヒョイ→パクッ
猫、ぼう然

そんなことを二度ほど繰り返してようやく猫の足元に刺身を置いてやる父
ふんふんと刺身の匂いを嗅いだ猫は、やおら砂をかける動作をして父の前から立ち去った
父、「え?ちょっ!まっ……ごめん!ごめん!」

限界でした

 

No. 76

この間、仕事が遅出だったので、2歳半の娘が起きた時俺は家にいた。
娘はそっけない。呼んでも嫁の方にばかり行く。
寂しかった。俺は出勤時間が迫り、家を出る準備をした。

娘の顔色が変わった。
急に俺に甘えてくる。

嫁が言う。「パパがお休みで今日は一日中一緒だと思って油断してたんだね~。」
いよいよ家を出ようとした時、まだまだつたない喋り方で
「いかない、で~。いかない、で~。」と泣き出した。
俺は嫁に言った。
「俺風邪ひいた。」
嫁に言われた。
「いってらっしゃい。」

 

No. 77

先週末、近所の公園に花見に行った
わりと広い場所が休日はドッグランとして解放されてて、もちろん普通の人も入れる
周囲には沢山の桜があるので、犬と遊ぶ人や桜を見る人でいっぱいだった

そんな中、一人のおじいちゃんと柴っぽい雑種のわんこが歩いているのとすれ違った
わんこは自分のリードを引きずらないようにクチに加えてて、おじいちゃんの歩みに会わせてぴったり
ついていたので、賢いねー躾がすごいねーと友人達と話していたら、どうも聞こえていたらしく

おじいちゃんが立ち止まる→わんこも立ち止まる
おじいちゃんが歩き出す→わんこも歩き出す
おじいちゃんが座る→わんこも座る

みたいな芸を、こちらに背を向けたままで数回も披露してくれたw
おおーええ子やーすごいすごいーと我々も盛り上がってしまった

おじいちゃんは最後までこっちには顔も向けなかったし会釈も挨拶もなかったけど、
去っていく足取りがちょっと弾んでたw

 

No. 78

待ち合わせた彼女を待ってて見かけたのは、大学生風のカップルだった
男が女の子の正面に立って、何かしきりに手を動かしてた。手話だ

彼はやっと手話を覚えたこと、覚えるのは結構大変だったこと
女の子を驚かせようとして、その日まで秘密にしてたことを伝え、
女の子の方は彼が勉強してることを知らなかったこと、本当に驚いたこと、
嬉しいと思っていることを伝えて、そのうちもどかしくなったのか彼の手を握って
2度3度、嬉しそうにその場でほんの少し飛び跳ねてみたりしてた

悪趣味な盗み聞きだとは解ってたけど、その時ようやく手話を使いこなせる
様になったばかりの俺には、それは例えば外国の街で突然耳に入ってきた
日本語が気になる様に、申し訳ないけどどうしても気になる光景だった

たぶん、俺はにやけてたと思う。怪しい奴に見えたかもしれない。
でも、それは微笑ましくて、こっちまで心があったかくなる光景だった

服の裾が引っ張られる感覚に振り返ると、そこに俺の彼女が来ていた
何を見てたのかとか、顔が嬉しそうだとか、もっとはやく私に気づけとか、
微妙に頬を膨らませて、もの凄い勢いで手話を繰り出す彼女に、
俺は手話でごめんなさいと伝え、ちょっと昔を思い出してたことを伝えた

それでも彼女は少し首を傾げ、その”昔”を知りたそうな表情だったけど、
俺は笑ってごまかした
今目の前にいる女の子を驚かそうと、秘密で手話を勉強してた頃の事だ
……とは、恥ずかしくて言えなかった

 

No. 79

もう10年くらい前の話ですが、東海道新幹線に乗っていた時のこと。
三人がけの窓際に私、通路側に小さな2-3歳くらいの女の子、真中にそのお母さん。

女の子は電車大好きらしく、「ちっ!かっ!ちぇっ!てっ!はぁいねぇ~!」
(=新幹線って速いねー)と、すごく嬉しそうでした。
まだ「ん」が上手に言えないみたいで、言葉足らずがまた可愛かった。

結構喋りっぱなしでしたが、いかに自分は電車を好きかと延々お母さんに語っており、将来は絶対電車の運転士になりたい、等と言っていました。暴れることは一切ナシ。
周囲もうるさいというよりも、あまりに微笑ましくて、車両全体あたたかい雰囲気。

指定席だったので車掌さんが切符拝見ーと来た時、女の子大興奮。
「あっ!!ちっ!かっ!ちぇっ!の、はぁ(息継ぎ)、うっ!てっ!ちゅさんだ!

かっこいいー!!」(=新幹線の運転手さんだ、格好いい!)まさにかぶりつかん勢いw
で、白い制服に帽子の車掌さん。「新幹線好きなの?」と女の子に。

女の子更に大興奮。またもや自分は将来電車の運転士になりたい話をする。
車掌さん、とても優しい笑顔で、自分の白い帽子をちょこんと女の子にかぶせて、彼女たちの降りる駅までかぶってていいよ、と。

その後は本当に女の子が嬉しそうで、周囲の私たちもとても楽しい時間でした。
蛇足。一応夜で窓の外は見えなかったんだけど、やっぱり窓側がいいかと思って女の子のお母さんに

「良かったら席替わりましょう、どうぞ」

と言ったところ、その前の段階で女の子はお弁当等の車内販売にも興奮しまくりだったため、

「通路側でいいです、うるさくてごめんなさいね」

とお母さんもとても丁寧な人でした。
始終優しい静かな声で女の子と話していたお母さんにも好印象。
当時新幹線は仕事で月イチ以上で乗ってた私でしたが、女の子のことも車掌さんのことも、今でも忘れられないあたたかい思い出です。

 

No. 80

駅の待合室で座っている外国人のお兄さん。大きなリュックを抱えているので
おそらく旅行に来ている人なのだろうが、少し様子がおかしい。
見ると、手にはセブンイレブンのオニギリ(シャケ)。そのオニギリをくるくると回して色々な方向から見たり、
ラベルにじっと顔を近付けて懸命に注意書きを読もうとしている外国人。
どうやら開け方が分からないらしい。
開け方を教えようか迷っていたら、突然
「ん」
と小さな声が聞こえた。

声の主は外国人の隣に座っていた、日本人のちっちゃなおじいちゃんだった。
おじいちゃんは自分を指差し、オニギリを指差し、外国人の目をじっと見て、
「ん」
ともう一度言った。「俺が開け方を教えてやる」というジェスチャーらしい。

外国人はおじいちゃんを見、オニギリを見、少し迷ってからオニギリをおじいちゃんに渡した。
おじいちゃんはそれをまた
「ん」
と呟いて受けとる。

おじいちゃんはまず、オニギリの真ん中のビニールを縦に途中まで裂き、
「ん?」
と外国人に確認した。こくこくと頷く外国人。

次におじいちゃんはオニギリの両端を持って
横にくいくいと引っ張るジェスチャーをし、また
「ん?」
と確認。こくこくこくこくとさらに頷く外国人。真剣な顔が可愛い。
おじいちゃんは外国人が頷くのを確認すると、そこからはちょっともったいぶって、
ズッズッとゆっくりビニールをずらしていく。
「オゥ……オォゥ…オゥ…」
ビニールの動くのに合わせて小さく歓声をあげる外国人。
「んふ……んふふ…ふふ」
そんな外国人のリアクションが嬉しくて、自然と笑みのこぼれるおじいちゃん。
そしてついに
バリリッッッ
「オオオオオオオオッ」
まっ二つに裂けるオニギリビニール。
ひときわ大きな歓声をあげる外国人。
おじいちゃん、そんな外国人に満面の笑顔、ニコーッ。
「アーッハハァー!ヒョウ!」
オニギリが裂けたのが嬉しくて仕方の無い外国人。
何故かおじいちゃんの肩や腕をベタベタベタベタと触りまくる。
「んっふふ、んふふふふふ」
クシャクシャの笑顔で、触ってくる外国人を
肘でつんつんつんつんつっつき返すおじいちゃん。本当に幸せそう。
その日一日、俺もずっと笑顔だった。

 

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