妖怪退治の仕事シリーズ『倀』|【7】洒落怖名作まとめ

『倀』妖怪退治の仕事シリーズ|洒落怖名作まとめ【ホラーテラーシリーズ】 シリーズ物

 

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【妖怪退治の仕事シリーズ】- 妖怪退治の仕事してるけど、何か質問ある?

 

倀

 

先生の話にも関係する妖怪の話しようかな

あんまり有名じゃないけど、「倀」っていうやつ

これについてのくわしい記載とかどこの本に乗ってるとかようわからなんが

確か、昔話で、虎に食われた人間が「倀」になって、他の人間を嵌めて虎に食わせる。
そうしてやっと、最初に食われた人間は虎から解放されて、成仏できるとかなんとか。

つまり「倀」ってのは、よくある系の話で
例えば、自殺した人間が、次に来る人間を殺そうとするとかそういうのよくあるじゃん

 

まぁ、多分、それができるのはそうとう道行を得た妖怪みたいなやつらなんだろうけど
有名のやつだと、金太郎とかの話でもクマの手下として出てなかったっけ?
ここら辺はよく覚えてないや。

「倀」はそういう風に殺されてもなおとらわれている人間のことを指すし

とらえている側のこともさしている部分がある。
昔だと、そういう風に道行の高い動物または入道がこういう風に呼ばれたりしてたんだけど

最近だともっぱら、とらえているのが「場所」だったりして
そういう「場所」もこの「倀」って妖怪なのかもね。

自殺の名所とかw

これで少し思い出しのたのが昔、先生が言っていた「死」という漢字
もともと「死」は「一」つまり地面かな?
その下に死体が埋まっている状態を指しているんだって。

つまり土の中に「タ」と「ヒ」の形で死体がね。

むかしでは死体を埋葬する際に二種類の方法があって。
どっちか忘れたんだけどひとつは親族とかを普通に埋葬するときで
人を座った形にして、樽の中に入れて埋めるんだって。

もう一つはすごくむごくて、なぜか埋葬する人の背骨をま逆にへしおって
そのまま地面に埋めるとか何とか。

これからわかるものの一つが「怨」という漢字。
ぱっと見た感じで分かると思うんだけど。
これは誰かの「死体」になることを、「心」から望むという意味になるらしい

それも、普通の死に方じゃなくて、なんかよくわからない感じに背骨をへし折って死ぬのを望んでいる。

で、この怨と同じ読みができるのが「恨」

これは「心」から変化した、えっと、何へんかわすれたけど、あの左側の部分と
「良」という漢字から点をとったものからなっているんだよね。

つまり、良いという状態から、何かかけてしまった。
もっとはっきり言うと「恨」っていう漢字は、心が良くない状態にある
ということなんだよ。

だれかをねたんだりうらんだりするのは仕方ないことかもしれないけど。
それは相手側にとっても嫌なことだけど

一番は自分の心にとって良くないことなんだよ。

まぁ、他人事だから言えるかもしれないのだが
そんなにいやなら、離婚したら?

子供が嫌いで、でも母親のほうを愛しているとかいうなら。
それ惚れたほうの負けだからとしかいいようがww

●貞だけど生意気なこと言ってすまん

妖怪退治の仕事シリーズ

1 太平洋側の島の話2 うちのじいちゃんの小さい頃の話3 止められていた4 相談者の姉 – 先生との出会い5 先生とマレーシアに行った6 初めての一人仕事7 倀8 先生の話 その19 先生の話 その210 鬼隠し11 先生の話 その312 初めて先生と仕事した時の話13 先生の話 その414 スクエア15 禁山16 先生の話 その5

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